取材旅行レポート

2022年11月17日

鹿児島離島巡りサイクリングの旅

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先週、私が訪れた場所をマイマップに打ち込んでいたら、まあまあ一週間で行くレベルの移動距離じゃありませんでした

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そして船がスーパー苦手な私。先週一週間で、なんと5回も船に乗りました。ガクブルで酔い止めを用意して備えてたわりには、一度も酔わず。お天気よかったからかな?(老化で三半規管が弱ったのかな?)

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こんな風に自転車を折りたたんで、船に乗り込み、すべての島でサイクリングを楽しむという企画。素敵すぎました。そして一生分の自転車に乗りました。(←嘘です。去年の40キロサイクリングのほうが数倍きつかった)

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自転車で向かった、素敵観光地その1。ツルの飛来地。こんなにツルが集っているの、初めて見ました。圧巻。私の第一声、「ヒッチコックやん

…ほんと、すみません。感動して言っているのです。ディスってるわけじゃないです。だってそのくらいすごかったんですもん。ちなみに九州王国1月号は、このツルの特集です(私、全く取材してませーん)

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あとはこんな階段を登ったり、自転車以外にもしっかり体力使ったんですけど、全然筋肉痛になりませんでした。鍛えられた?もしくは、筋肉そのものがなくなった?

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夕日があまりにきれいで港で写真を撮っていたら、船上のおじさま方が「こっちきて撮ったらいいよ」と乗せてくださり、漁船でタイタニックさせていただきました。優しい。ただ、一生懸命その写真を撮ってたら遠くの方から「ウエダさー−−ん!どこー−?あと7分でバスが出るよー−」という声が聞こえ、船からバス停まで猛ダッシュ。なぜかいつも「優雅」とは程遠い旅です。疲れた。


今回も旅の同行者の皆様に恵まれ、一週間という長さを感じないほど楽しかったです。
仕事って楽しいなーと、年々仕事の楽しさが増していきます。人脈が増えて、経験値が上がるからでしょうか。年とるの、全然悪くないな



2020年12月21日

TAOの丘、素晴らしい施設&公演です

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今年9月に久住にグランドオープンした「TAOの丘」。
あの和太鼓集団TAOの新たな拠点として、以前「あざみ台展望台」だった場所をTAOの屋外ライブ会場に改装し、リ・オープンさせています。

チケットをいただいていたにも関わらず、コロナやらなんやらで全くお伺いすることができず、気づけば今年が終わりそう…というタイミングで慌てて週末に伺ってきました。

当日の気温はマイナス3度。しかも久住。きっと密の心配など全く不要でしょう…と思いながら、防寒対策ばっちりで伺ったところ、駐車場には結構車がありまして。さすがTAOさんです。極寒の屋外でも、熱狂的なファンの皆様はたくさんいらっしゃいますね!

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舞台の後ろに広がる、この景色のすばらしさといったら!!
日本にこんな場所あるのか、と思えるほどの絶景中の絶景です。ここに舞台を置いたTAOの方、天才すぎる。
この舞台で、太鼓から琴、三味線、篠笛に至るまで素晴らしい和の世界が広がります。
演奏も借景も素晴らしすぎて、感動しまくりました。


しかし、拍手のために手袋を外すたびに、凍傷にかかるかと思うほどの極寒でして…が、なんと演者の方々、上半身裸なのです!!!
プロすぎるーーーー

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アンコール中も「もう早くお風呂に入って…」とこちらが願うほどに、寒そうでした。
1月〜3月までは休演だそうなので、次は春に再開ですね。
春の久住も素晴らしいと思いますので、ぜひ桜が咲くころに皆さんも行ってみられてください。


2020年10月23日

トコさんとオルレ体験@みやま市

昨日は福岡県の観光従事者の皆さん&九州王国でオルレ連載をしてくださっているトコさんと、オルレ研修会に行ってきました。
ここんとこずーーっと秋晴れが続いていた九州。今日もとってもいいお天気。で、昨日だけ…

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豪雨!!!



なーぜーーーー!?誰よ、雨男&雨女ーーー!…と人のせいにしそうになりましたが、皆さん私と違ってとても前向きで、「雨だからこそ、研修の意味があるよね!雨のときの注意事項が確認できるからね!」と言われていました。聖人。心を改めます。


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人の家の車庫で準備運動(笑)。手前に映っている車がベンツで、体を回すたびにぶつからないかドキドキしました。


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雨で歩くだけでも大変なのに、傘を差しながらYouTubeの撮影までしちゃうトコさん。さすがすぎる。


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オルレ関係者の皆さんは、雨でも対策ウェアばっちりで。前日夜に大慌てでワークマンに走って防水シューズを買ってきた私とはレベルが違います。全身ずぶぬれだったのは、私だけだったように思います…。

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参加者の方のオルレリュック。オルレ愛にあふれています。
既に九州オルレ、3巡目だそうです。50回近くオルレに行ってるってことですよね。すごいーーーこのプロたちと一緒に、ど素人の私が周ること自体無謀だったのでは…。

皆さん、雨ファッションもとっても素敵で。
カーキ色パーカーと黒スカート&グレーレギンスで行った私は、完全にお通夜モードでした。
どなたも皆さん、すっごいカラフルでかわいいのーーー。
スター・トコさんはこのファッション↓

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「今日は草間彌生スタイルですか!?」と聞いたら、「失礼ね!ミニーマウスよ!!」と怒られました(笑)。すみません…まさか浦安でなく、みやまでミニーちゃんに出会えると思わず、想像を超えてました。

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ランチタイムも密と雨を避け、オープンスタイルでお弁当をいただきました。
地元のお母さんたちが作ってくれたお弁当が、ものすっごくおいしくて!
白和え、料亭かと思うほどおいしかったです。

ということで、歩いている間が息も絶え絶えだったのでほぼ写真を撮れておらず、どうでもいいレポートになりつつありますが、しっかりレポートは九州王国12月号でトコさんがしてくださいます。
そちらをご覧ください(笑)。




登山ガイドのおじさんと話しながら登っていたら、「さすがあんた、テレビに出てる人は人の話聞くのがうまかね〜」と言われました。…出てません

2019年06月05日

パクチーとビーチの旅。

会社で私がパクチーてんこもりサラダを食べていたら、ミカから「出た!パクチー女子!苦手!くさい!!」と矢継ぎ早に非難され、「美味しいじゃん、パクチー。ビタミン豊富なんだよ!」「いや、食べ物の臭いじゃない!」「抗酸化作用もあるんだよ!」「もはやカメムシ!」と攻防を繰り広げていました。
そんな我々を見て、シエルが一言。


「私、パクチー食べたことないです」


・・・え?この、パクチーブームも一周し終わった時代にーーーー!!?
絶対どこかで知らずに口にしているとは思うけれども、本人的には認識して食べたことがないというので、「何事も経験」をモットーとする編集部は、彼女を旅に出すことにしました。

本場、タイへ。


ということで、昨日よりシエルはタイ・パタヤへのプレスツアーに旅立ちました。
修行に出したはずなんだけれども、今朝彼女からはこの写真が届きました。

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「街の喧騒から離れたビーチサイドの、すごく素敵なホテルです



という、全く働く気のなさそうなコメントとともに。

来月もハワイ行きが決まっている彼女にとっては(こちらはプライベート)、2カ月連続のビーチリゾートになりました。羨ましすぎる。ちょっとは働いて来てね。


願わくば山盛りパクチーの洗礼を受けますように。
そしてパクチー好きが編集部に増えますように。





2019年03月04日

ドリンクだけでも考えることがたくさん。

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先日のタイ取材でひたすら感激したのは、どんな田舎町に行っても、最初に出してくれるファーストドリンクがやたらとかわいかったこと。↑これ、プレハブみたいな施設で、フードはバナナとお餅だけみたいな施設なのに、ドリンクはこのかわいらしさですよ。葉っぱ巻いてシロツメクサを刺しただけなのに、この映えっぷり。他にも、持ち手部分に葉っぱ巻いて稲穂で結んでくれてるところとかもあり、ひたすらセンスが良くて驚きました。


そしてもう一つは、多くのレストランで驚いたこと。下記写真から、私が各ドリンクの何に驚いたか、わかるでしょうか?

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フルーツが濃厚そうとか、おしぼりがウサギ型とかも、いい着眼点ですが、違います(なぜか上から目線)。

なんと、ストローが、全て、植物性なのです。
植物の茎を使っていたり、レモングラスを丸めたものだったり。
スタバが発表するずっと以前より、すでにタイの皆さんはプラ製ストローを使わなくなっているのだそうです!
なんという環境最前線国でしょうか。

タイスマイルという国内線LCC(なのかな?)で出た、簡単機内食ボックスのケースもすごくかわいかったし、小さいことにいろいろと感動する旅でした。
旅に出ると、世界から我々が学ぶべきことはたくさんあるなーと改めて思います。

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合理的&キュートな機内食BOX






2019年02月13日

帰国&寒い!

昨日まで、タイ東北部のコーンケン・カラシン地方に出張取材に行っておりました。
タイはもう10(20?)回ほど訪れている私でさえ(さえ、ってほどではないですね。すみません)、全く予備知識のないエリアで、とても楽しみにしていました。

バンコクから国内線を乗り継いで行った先は、本当にのんびりとした田舎町。
人も温かく、食べ物もおいしく(激辛料理の聖地だそうです)、時間がゆったりと流れていて、コンクリートジャングルから来た同行の人々(東京&大阪から参加のメディアチーム)はものすごく癒されているようでした。

とはいえスケジュールは毎日8時出発の23時戻りとかなので、のんびりした気分だけ抱えて、実際は走り回っていたわけですけれども

穏やかな土地に、40名もの日本人取材チームが突然来たので、村の皆様のほうも驚いた様子。
我々の大型バスを見るために、通りに集まってくる子どもたちとか、キュートすぎる。

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女性立ち入り禁止のお寺を取材中に、中の様子がちょっとでも撮れないかなーと窓の中を撮ろうと頑張っていたら…


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普段と違う様子に驚いたお坊さんが、中からiPhoneで我々を逆撮影する姿が撮れました(笑)!
これはこれで、撮れ高よし!!



いつもながら、全国から集結したメディア&エージェントの皆様とは全員初対面なわけですが、皆さんとっても楽しい方ばかりで、内容の濃い、素晴らしい取材ができました。
帰りの飛行機で掲載ページの台割を考えたので(←仕事したアピール)、熱が冷めないうちに一気に書き上げていきたいと思います。



最後に一枚。最終日のチームで、バエる風に撮った一枚。
顔がわからない大きさに縮小しているので、載せても許されるかと…NGの方いたらご連絡ください。モザイクかけます(笑)。

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タイ舞踊バージョンもあります。仕事してたのかな、ほんとに

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2017年06月26日

バンコク出張、行ってきました!

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日タイ修好130年を記念した行事に参加するため、バンコクへ行ってきました。
メディアと旅行会社を全国から150名弱招待してくださり、非常に大規模なイベントでした。

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アユタヤではメディアから1名、旅行会社から1名選ばれて、現地のTVにインタビューされたのですが、なんとその1名に選ばれまして。(写真はもう一名の旅行会社の方が撮影されているところを隠し撮り)。
炎天下のアユタヤで、汗だくになりながら山田長政について語る私の雄姿を、どなたかタイ在住の方はご覧ください。私も見たいけど、どこで見れるのかわかりません!


そしてさらなるラッキーに、選ばれました!↓
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現地歓迎パーティーの抽選会で、なんと2位を引き当ててしまいましたーーー
2位の商品は…バンコクまでの往復航空券!!

絶対一生分のクジ運を使い果たしたと思うのですが、ご招待いただいたあげくに、さらに素晴らしいチケットまでいただくなんて。バチがあたる…

「絶対、今年分の幸運を全部使っちゃったわ…」と思っていたら、エレベーターが停止しました。
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私の一個あとの人たちのエレベーターが!!(私、回避)
私の幸運余波のせいで、ギリギリうしろの人に厄が回ってきて申し訳ないです!
10分以上閉じ込められたあげく、バールでこじ開けたドアから、すし詰めの方々が出てこられました。
怖いわ〜〜〜。


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同行の皆さまもとてもいい方ばかりで、まるで大人の修学旅行のように楽しみました!
大型バスで旅行したのなんて何年振りだろう〜〜。
帰国直前には飛行機&虹の写真まで撮れちゃいました!絶対いいことあるね!…っていうか、既にいいことありすぎたね!!


タイには7〜8回訪れていますが、行くたびに新しい発見と変わらない良さがある国です。
現在発売中の九州王国7月号も大特集はタイのロイクラトンと長崎の精霊流しの比較紹介をしているので、タイにご興味ある方はぜひ最新情報をチェックしてください。
ちなみに来週はヤナッチがタイへ。
どんだけタイ好きな編集部やねん、と言われそうです…特集しすぎて「九州王国」が「タイ王国」になっちゃう日も近いかも。あ、タイは既に「タイ王国」でした!

2016年11月07日

広島&島根、大自然満喫の旅!

週末は、クライアントさんに誘われて、クライアント様一家(奥様&娘さん2人)と、その元部下(現・私の友人)、そして私、という非常に外から見ると「どういう人物相関図??」と思われる6人で旅をしてきました。

この方が誘ってくれる旅はいつもぶっちぎりで面白くて。
今回の旅のスタートは、ここから始まります。

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ジャーン!!わかります??なんと、海から宮島に入島するのです〜〜興奮〜

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この角度から厳島神社を見るなんて、生まれて初めて
カヌーを漕ぐこと3キロ、労働の末に出会う絶景…。




・・・と書くと、同行の皆さまに袋叩きに遭いそうなのですが、私は自分の体力のなさを自覚しているので、いち早く2人乗りカヌーはインストラクターさんとの同乗を希望し、ほぼ労働(=漕ぐ)なしで到着しました。
「帰りのコンビは別の組み合わせにする?」というインストラクターさんの提案を、全力で拒否。
行き帰りともに、「超絶らくちん指定席」を譲らなかった私は、翌日の帰りの新幹線の中で友人から大非難&大説教を浴び、土下座の勢いでどうにか許してもらいました。
友から罵られても譲れないシートが、あるのです。(「負けられない試合が、ある」的な標語)。


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その後、広島から島根に移動して、この日は一般のお宅に宿泊。(定義上『民泊』とは違うそうですが、気分的には民泊っぽい感じです)
一般の方と言いながらも、自家製こんにゃくだったり、山椒の白和えだったり、出てきたお料理は本当に美味しくて、「超料理上手のおばあちゃん家」に遊びにきたみたいで、とてものんびりできました。

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お邪魔した島根県飯南町という町は、出雲大社のしめ縄を作っている町ということで、「大しめなわ創作館」という「しめ縄」に特化した観光施設がありました。「しめ縄」だけで施設が作れるってすごい。
もう中(もう中学生)さんが来館されていて、色紙が目立っていました。しめ縄にめっちゃ詳しくなると、しめ縄界の「さかなくん」的ポジションも狙えそうですよね!

ということで、山陽&山陰エリアも魅力満載です。
飯南町はサイクルツーリズムを目指しているそうなので、カヌー&自転車の旅も楽しそう。
次回誘われるまでに、腕立て&腹筋で体力を養っておきます


2016年08月08日

ただいま、豪華セレブ取材旅なう、です。

・・・ヤナッチが。


わが編集部では、海外取材依頼が来たときには、そのときのスケジュールを考えたうえで、平等に、順番に、行く人を回しているのですが(私が編集長になってからは。←ここ強調・笑)、今年はミカ=タイ(スケジュールの都合上2連続!)、私=マカオ、さおりん=チェンマイ…と来て、今回のマレーシア旅の順番はヤナッチに。

ところがこの旅、案内が届くたびに驚愕しっぱなしの超セレブ旅行!
クアラルンプールではなんとリッツカールトンに泊まり、その後のリゾートは、私が昔から恋い焦がれていた1島1リゾートのパンコールラウトという、「死ぬまでに一度は行きたいリゾート」に泊まるのです。
しかもスパも予想の半額くらいで予約してもらえるとのことで、「ぎゃーーうらやましい!!!」って言ったら、「いや、僕はスパとか…いいです」とか断ってました。
なに、この、豚に真珠 間違えた、猫に小判な感じーーー!!!!もったいない!!

確実に天が人選を間違えた感じなんですが、一緒に行くのは東京の有名インスタグラマーの美女2人ということで、本人的には別意味でテンション上がっていました。

ミカが、新人男子に「この仕事、頑張れば美女と海外旅行に行けるんだよ」と教えていて、なんだかいかがわしいブラック企業みたいでしたが、間違ってはいません。

その美女たちを、勇気を出して、正面から撮影した一日目の写真がこちら。

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全く打ち解けてない様子が伝わってきます…特に向かって右側の美女、めっちゃつまんなそうっ(笑)。
せっかく張り切っていったんだから、もっと仲良くなりなよ!!と伝えた二日目。
「ちょっとだけ仲良くなりました」と送られてきた写真がこちら。

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おう、仲良くなってるーーーー!!
なんだかいろいろと成長の跡が見えます。(ついでに連日テーブルの上が美味しそうー!)
この後、じゃんじゃん写真が送られてきたのですが、ほぼ美女がらみで、今度は仕事のほうが心配になってきました。
大丈夫??特集作れるように取材してる???


九州王国的には、超セレブリゾートの真ん中で隠れキリシタンとかを見つけてほしいのですが(うちの特集的に。笑)、おしゃれ女子におっさんが溺れてしまったら、それはそれで何か面白い特集が作れるのではないかと思っております。腕の見せ所ですね、おっさん頑張れ〜〜〜

2016年04月04日

マカオ、最高でしたー♪

スーパーゴージャスで盛りだくさんだったマカオのプレスツアーより帰ってきました。
バスの中で、世界遺産の前で、ミシュラン店のロビーで、「あなた、報告が遅いじゃないのっ!」と国際電話で激を飛ばす敏腕新聞記者の諸先輩方と一緒でありながら、私はというと会社のLINEグループに「美味しいもの食べたー」「きれいなとこ行ったー」という報告しかしていなかった5日間。
世の編集部の大変さも垣間見られました。


先日、ミカが和歌山取材に行く前に、「ウエダさん、パンダも取材したいんですけど」と申請してきたので、「パンダなんて珍しいもんでもないでしょうに。九州王国には必要なし!」とバッサリ切って、「ウエダさんは上野で見てるからいいけど、私は見たことないんですー!!」と泣き叫ぶミカをシャラップと諫めて、和歌山ノーパンダ取材をさせてきた鬼編集長、ウエダ。

マカオ初日の取材が、まさかのパンダでした。
ミカの怨念かと思ってびっくりしました。

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そして気づいたら、シャッター50枚くらい切ってました。
パンダってかわいいね。テンションあがるね。面白いね、ミカ!!!

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動物つながりで、度肝を抜かれた豚ネックレス。
縁起がいいということで、結婚式などにつけていくそうです。

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そして教会などに取材に行くと、所かまわず行われていたのが結婚式の前撮り撮影。
この写真に3組のカップルが含まれているのがわかるでしょうか?
マカオ、空前の結婚ブームみたいです。

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最後にこの写真。
南イタリアで三ツ星を持つ有名シェフのお店がアジアで唯一マカオにあるということで、この素敵なイタリアンレストランに行きました。
「壁には南イタリアの風景などを描いた絵を配し、目でも舌でも優雅な南イタリアを感じていただければ…」という説明とともに、本当に美味しい料理をいただきました。
取材に一生懸命だったのですが、最後にデザートがきたところで、ふと顔を上げると、私の目の前にも南イタリアの風景を描いた作品が。



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ん?何の絵だ、これ?…と思い、よーーく見てみると…



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苦役を強いられた労働者たちの絵。


「お前たちが美味しいものを食べているその前で、俺たちは働かされてるんだ…」というレミゼのオープニングのような怒りの声が壁から聞こえてきて、最後のデザートスプーンを持つ手が止まりました。食べたけど。


ということで、同行の皆さまもいい方たちばかりで、とても楽しい取材旅行でした。
ブログに上げていない「マカオの魅力・本編」はぜひ九州王国6月号で、ご覧ください