各地の逸品

2021年12月20日

屋久島の絶品コーラ!

本誌「九州王国」で「やくしまに暮らして」を連載してくださっている大野睦さんが来福されたので、久々にご飯をご一緒してきました。この時期に会うと、なんとなくみんなちょっとした手土産を持参しあう感じになりますが、この日に大野さんが持ってきてくれたお土産がこちら。

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屋久島1000年コーラ

これ、2021年9月号の九州王国でも紹介しているのですが、めちゃくちゃ飲みたかったやつーーー!
しかも、めちゃめちゃ高いやつーーー!!

袋を開けた瞬間に、「あ!これ、めっちゃ高いやつやん!!!」と思わず口をついて出てしまい、大野さんに「大人はそういうこと言わないの!」とたしなめられました(笑)。
すみません、頭と口が直結しているもので。脊髄反射で喋っちゃう


屋久島で作られたクラフトコーラ、早速いただいてみましたがハードルがすごい高い状態で飲んだにも関わらず、軽々とそのハードルを超えていく美味しさでした。
コーラというか、チャイ好きな私には、炭酸で割るとチャイソーダみたいな味わい。
ハーブのバランスが絶妙で、ものすごく好きな味でした。

気軽にごくごく飲みたいんですけど、このコーラ、なんと、250mlで2500円!
希釈なので4杯くらいは飲めますが、それでも一杯625円…Oh、高級…
お風呂上りにゴクゴクーと飲むにはもうちょっと稼がなくてはいけませんが、生ビール4杯諦めたら1本買えると思ったら、そんな高くないでしょうか(比較の問題)。

コーラと呼ぶにはあまりにも上品で、上質な味わいでした。
大野さん、ありがとうございましたーーーー


2012年11月21日

ワインの街、勝沼へ。

先日、東京に行った際に時間があったので、ちょいと足を延ばして山梨県の勝沼まで行ってきました。

勝沼といえば、日本を代表するワイナリー密集エリア。
九州のワイン関連の企画を抱えていることもあり、視察を兼ねて…というのはいつもの通り言い訳でして、前から行ってみたかったのです。この、狭いエリアに33ものドメーヌがひしめくという地域に。
念願、叶いました

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見てください、この景色。
まるでボルドーじゃないですか。行ったことも見たこともないけど。

山と葡萄畑が織りなす景色が、非常に美しい街です。


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そして各ドメーヌでは趣向を凝らした試飲スペースを設けており。

こちらは、500円で9種のワインが試飲し放題、自分でディスペンサーから注ぎ放題という、太っ腹なお蔵さん。
これで「太っ腹だ」と思っていたら、この後訪れた蔵では、無料で何十種類も飲み放題でした。
なんというワイン天国の街なんだー


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また、リーデルのグラスを80種類近く展示している蔵もあり、これも見ごたえがありました。
ワイングラスってこんなにも形状がさまざまあるんだー、と半分酔った頭で勉強。



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葡萄は収穫した後だったので、残念ながら畑はご覧の姿なのですが、それでも美しいですよね。


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圧巻は、市が運営するというこちらの施設。(↑「ぶどうの丘」)

何がすごいって、1100円払ったら、市内主要ドメーヌが造るワイン約180種類が試飲し放題なのです。
しかも手酌で(笑)。
あらま、気兼ねなく飲めちゃう

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そりゃあもう、地下のカーヴは大賑わいでした。
老若男女、日本人も外国人も入り乱れての、大ワイン飲み会です
それでも酔っぱらって大声あげたり、うずくまったりしている人がいないというのは、さすがワイン好きはマナーを知っていますね。



城島とか鹿島とか、九州の酒どころもいっそこんな場所を作っちゃえば、「酒どころ」として全国的知名度もあがり、新たな観光名所になるのになー、と思いました。
ちなみにこの↑施設は温泉&宿泊施設付。
確実に、需要がありそうです。


帰りの電車を待っていたら、新宿行き特急「ワイン飲み号」が先に停車し、勝沼からもたくさん乗り込んでいらっしゃいました。
「まだ飲むか!?(笑)」と思いつつも、これまた余韻を楽しむいい演出だな〜と思いました


2012年04月23日

ビールの美味しい季節になりました♪

今日はびっくりするくらい暑かったですね、福岡!

完全に初夏の陽気。
一生懸命我慢していたのですが、15時くらいにとうとう社内冷房をつけてしまいました…すみません、環境省。

昼過ぎにはすでに「ビール飲みたいよねぇ…」と不埒な発言が編集部に飛び交っていたのですが、そちらは辛うじて我慢しました!(…当たりまえ


こんな日は、仕事終わりにこんなビールはいかがでしょうか?

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前フリ長かったですが、こちら、日本第一号の地ビールだそうです。

しかも副原料にコシヒカリを使っているだなんて、興味津々じゃないですか?

思ったよりのど越しもさわやかで、飲みやすいビールでした。(←もう飲んだ・笑)

九州にも地ビールはたくさんありますが、福岡のブルーマスターさんと宮崎のひでじさんがお気に入りです

GWは地ビールめぐりなんてのも、楽しそうですね


2012年02月28日

地方から直接、世界へ!

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こちら、ストックホルムデザインラボが初めて手掛けたというワンカップです。

ストックホルムデザインラボ(SDL)というと、IKEAやソニーなど数々の世界的企業のデザインを施していることで有名なデザインチームですよね。
スカンジナビア航空のすべてのデザイン(機体も内装もグッズも)を手掛けていることでも有名。
私のデスクの上にある、アスクルのティッシュボックスもSDLのデザインです。


このSDLが初めて、日本酒のラベルをデザインしました。
どこの大手酒蔵かと思うと…なんと、山口県美祢市にある「大嶺酒造」という、小さな地方蔵のものです。
美祢市出身の友人に聞くと「知らない」と言ったくらい、小さな蔵。
2010年にそれまで止めていた製造を再開した、復活蔵です。


一体どういった経緯があったのか?
極めてシンプルです。

社長が単身スウェーデンに乗り込み、SDLの創業者に直談判した

ただ、それだけ。
日本酒なんてもちろん手がけたことがなかったSDLは「面白い!」と請け負ったそう。



この大嶺酒造の社長さんの、行動力と突破力って素晴らしいですよね。

いくら美味しいお酒を造っていても、周りと同じことをしていては世に埋もれてしまいます。
商品力は当然のこととして、それ以外の「プラスアルファ」をどうするか?
  ↓
国内の大御所デザイナーに払う大金はない。
  ↓
面白がって協力してくれる「未だかつて誰も思いついていない人」を探してみよう。
  ↓
見つけたら、自分で直接頼みに行っちゃう!


って、なかなかできないことですよね。

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デザインもわかりやすくて斬新。
黒い米が一粒のものは大吟醸、二粒は吟醸、三粒は純米酒。
コンプラ瓶を思わせる真っ白い瓶も画期的です。
いわゆる西洋が思うステレオタイプな「オリエンタル」でもなく、日本人が考える「いつもの日本酒像」でもなく。
新しいけど奇をてらいすぎていない、って一番難しいことですよね。


こういう話を聞くと、地方にはまだまだ底力のある人が眠っているな、と思います。
「どうやったら売れるか」を本気で考えている人たちが、たくさんいるのです。

私たちは、「いいもの」を紹介する媒体であるのはもちろん、こうした「いい熱意」を持った人たちもたくさん発掘できる媒体でありたいと思っています。
東京の価値観を介さず、直接世界で勝負できるような「チカラのある地方」としての九州の魅力を探していきたいです。



※ちなみに山口は九州ではありませんが…お隣なので、勝手にちょっと親近感がわいてしまいました(笑)。




2010年10月15日

リスとかラッコの喜びを共感。

今日は先ほど、出社いたしました。
朝から直行しておりまして、会社に来たのは18時前。

朝の9時からちょうど9時間、車→取材→車→取材→・・・というローテーションの繰り返し。

さすがにもう座っているのも喋るのもキツイので、黙ったまま立って仕事しようかと思うくらいです。

ですので本日は手抜きブログで、うまいもの紹介
(手抜き且つ、心地よく現実逃避できるネタです)

殻割マカデミア先日いただいた、殻つきマカデミアナッツ。

ご丁寧に殻割器までついているのですが、これが楽しくて

一個ずつグリグリと割っては、中のナッツを取り出し、頂いております。

割る作業が意外と難しいので、食べすぎ防止にも役立っています。

リスの喜びが理解できる気もします。




ということで、おすすめプレゼントのご紹介でした。
楽しくて面白くて珍しくて、何よりおいしいですよ〜〜


2010年02月02日

絶品チーズお取り寄せのご案内

美牧場♪←昨年秋に訪れた素晴らしい牧場。

北海道・中標津にある「三友牧場」というところです。

少しお天気がよくなかったので、この写真では伝わらないかもしれませんが、まるでハイジの世界かと思えるほど、本当に美しい風景が広がる牧場でした。

西洋至上主義では(全く)ない私ですら、「日本にこんなに美しい牧場風景があったのか!」と驚くほど。

「人間だってきれいな家に住みたいんだもん、牛だってきれいな環境で過ごしたいよね」と優しいお顔で言われていたのが、この牧場のオーナー・三友さんです。



この方はNHKの「プロフェッショナル」でも取り上げられたほどの、酪農界のある意味で異端児。

「儲けるために牛に負担をかけたくない」という想いのもと、高度成長期に周囲が拡大路線をとったのに逆行して、牛一頭に対して1haの牧草地を確保して贅沢な環境を整えてきました。

牧草も丁寧に土づくりから行った結果、三友さんの育てる牛のミルクはとってもおいしいと世界各国から注目を集めるまでになっています。


そんな、ストレスのない牛たちの牛乳で作った&季節によって風味が異なる(自然で作ると当然そうなりますよね)ぜ〜〜いたくなチーズを、特別に月刊江戸楽読者に分けていただけることになりました。

TVで放送以降は品薄続出という稀少チーズですが、どのチーズが入るかはわからないという条件のもとで、送料無料の超超お得セットを作ってもらっています。


江戸楽読者&このブログを読んでくださった方だけの、スーパーシークレットプラン



チーズなんと、チーズとヨーグルトのセットを3500円全国送料込みで!!
おお〜っ

チーズ好きを自任する方は、ぜひぜひ試してみてください。

本物のナチュラルチーズってすごい!と思われるはず。



お申込はブレッザインフォメーションデスク(13:00〜17:00土日祝休み)
0120−546−341まで〜〜〜



2010年01月07日

冬の超おすすめギフト!

今日はこのブログを見てくれた方にだけ特別に、スペシャルな冬ギフトをご紹介しましょう。


昨年、北海道・紋別に行ったときに仕入れてきたネタで、「月刊江戸楽1月号」に掲載した超プレミアム通販商品です

こちら

冬のギフト!












これ、すごいんですよ。

生牛乳が嫌いな私が、「おかわり!」と(先方の)社長に言ってしまったほど、めちゃくちゃおいしい牛乳です。
たまたまお店に来ていた20代の女の子と話をしていたら、「ここの牛乳飲んでると紙パック入りのなんて絶対飲めなくなりますよ!」と言っていました。
納得。完全に別の飲料と思えるほど、おいしいです。

その牛乳で作ったヨーグルトやチーズも当然おいしい。

発酵バターに至っては、フランスに行かずともこの高級な味が楽しめることに涙が出るくらい。

そして生キャラメルは、なんと、こちらの会社が正真正銘元祖です。
(これは北海道では周知の事実らしいです)

これらに、おまけの濃厚ガトーショコラまでついて、なんと、お値段送料込みの



3500円!!!



アンビリーバブルーーー


北海道から九州まで、クール宅急便で何か送るだけでも2000円くらいかかっちゃうのに、送料込みでこれだけ入って3500円て…デフレにも程があるっ!


大大太鼓判商品なので、大切な方へのちょっとした贈り物や自分へのご褒美ギフトを考えていらっしゃる方は是非どうぞ。
あ、もちろん全国どこでも送料無料です〜〜〜(海外はスミマセン)。


お申込は0120−546−341(ブレッザインフォメーションデスク)まで。
締め切りは2010年1月29日です〜〜私も買おう〜〜




2009年05月11日

ホタテの贈り物。

先日北海道から、もんのすごい逸品が送られてきました。

こちら



!極上殻付きホタテです!!

ここ数年、なぜか南国福岡の編集部でありながら北海道のお仕事を結構させていただいているのですが、そのときにお世話になった方が送ってくださいました。

…というか、「お世話になった方」から「送られてくる」ってベクトルが逆ですよね。
「お世話になった人に送る」or「お世話した人から送られてくる」っていうなら納得ですが、お世話になったうえに送っていただくって。
ご好意を一方的にいただきすぎです。
甘えっぱなしですみません。



とにかく、スーパーで買うホタテちゃんとは全く、まぁ〜〜ったく違いました。
「ホタテ」と名は同じでも、全く別の食べ物ですね。
貝柱はもちろんなんですが、ヒモとかタマゴの部分がめちゃんこおいしいんですよ。
冷凍ホタテなんかだと食べない部分ですが、ヒモ&タマゴ、争奪戦でした。


私も「九州の逸品」担当編集者として、「な!九州にはこんなおいしいものがあるのか!」と思っていただけるものを探し出して、お返ししたいです



2009年05月07日

四国うまいもの巡り。

皆さん、GWはいかがお過ごしでしたか〜〜?

編集部は暦どおりの5連休でした。
「なにも全国で大混雑が予想されているときに移動しなくても…」というご意見があることは重々承知なのですが、それを逃すと一生旅に出られません。
だって、世間と同じ暦どおりにしか休めないんだもの。

ということで、極力渋滞にあわない場所を求めて、旅をしてきました。
お盆にもお正月にも、日本列島で唯一渋滞が起こらないという大陸があるのをご存知ですか?


四国です


四国の友人が、「生まれてこの方、四国内での渋滞を見たことがない」と衝撃の発言をしたので、それを信じて行ってきました。
行ってみてびっくり。

本当に、渋滞は皆無でした。
素晴らしい〜

第一目的はゴルフだったわけですが、第二目的はいつもの通り逸品ハントです。
結果報告↓

1まずは滞在中5回は食べた、鰹のたたき。
こちらはぽん酢ではなく塩で食べる「塩タタキ」です。
肉厚で、とってもおいしかったです。

でもしばらく鰹は結構です…(食べすぎ?)




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お次は、愛媛のSAで飲んだみかんジュース。

こ・・・濃い!!!

ど濃厚です。みかん絞るよりも濃い!!


これまためちゃんこおいしかったです。
さすがみかんに妥協を許さない土地、愛媛ですね。





3みかんジュースに衝撃を受けたので、高知では「文旦ジュース」にチャレンジしてみました。

皮をむいた文旦と水を攪拌するだけの、シンプルジュース。
作り方を見る限り「あれ?これハズレじゃね?」と思っていたのですが、なんのなんの。
「文旦ってこんなに甘かったっけーー!?」と叫ぶほど、さわやかな甘みでした。
(しかし600円は高いかも…庶民の味方ですみません






4最後はこちら。
今回の旅の目的はこれだったと言っても過言ではありません。
「翼の王国」で見て以来、高知に行ったら絶対食べたい!と思っていたのがこちらの「徳若トマト」です。

普通のフルーツトマトではありません。
私の徳若トマトへの強い思いを知らない友人も、「何これ!?トマトじゃない!!」と驚愕してました。
それほど、甘いです。
びっくりするほど、甘いんです。



これが食べられただけでも、満足の逸品旅でした〜〜日本はやっぱり広いですね




2009年04月01日

花粉症の救世主。

今日は久々に九州外の逸品紹介です。

なんと、花粉症の救世主が和歌山に存在しているのをご存知でしょうか?

ほんっとーに今年は苦しめられました。
高級セレブ化粧品も太刀打ちできないほどに(嘘です。そんなの使ったことないです)、鼻の周りの皮がむけるほど、毎日ティッシュとお友達でした。
その、スギさんとヒノキさん(と黄砂さん)にさよならできそうな素敵アイテムをいただきました。

じゃばら←「じゃばら酒」。

じゃばら…すごい名前ですが、全国でも和歌山県北山村というところでしか作られていない柑橘だそうです。
で、驚くことに、花粉症に効果がある唯一の果物なのだとか。
(研究者による治験済みだそう)


藁にもすがる気持ちで、飲酒してます。
シークヮーサーと養命酒をあわせたような、効きそうな味わいです。


効果が出たら、苦しんでる皆様のためにもここでご報告しますね。
…ってそのころには花粉のシーズンが終わっていそうですが。