取材裏話

2025年01月16日

観光商談会 in 国際会議場

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昨日&今日で行われていた観光商談会に、メディア側バイヤーとして弊社も参加してきました。
福岡&九州の魅力を発信したい側の皆さんが、旅行会社やメディアに向けてPRしてくださるイベントです。我々も「発信したい側」なので、積極的に皆さんからネタをいただきたいと思っています。


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弊社からはエース二人を投入しました。しゃべくりコンビなので、20分という短い商談時間を上手に活用してくれるはず。ただし、昨日の反省点に「しゃべりすぎて時間オーバーしそうになった」と挙げていました。バイヤーなんですけど、こっち。こちらが喋りすぎてどうする(笑)。


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「今日も元気いっぱいがんばるぞ、のポーズ」を強要して、この一枚を撮らせてもらいました。
今日も「しゃべりの神様」が下りてきてくれますように。(←違う、聞き上手の神様が下りてきてくれますように



セラーとして参加してくださるたくさんの自治体や企業、お店の皆さんと一緒に、福岡・九州の新たな魅力をどんどん発掘&発信していきたいです。
2025年もますます九州が盛り上がる一年になりますように!!

2024年12月12日

祝!竹中優子さん、芥川賞ノミネート!

弊誌「月刊はかた」で「博多の五・七・五」を連載してくださっている竹中優子さんが、芥川賞の候補にノミネートされましたーーーー

竹中さんのイチファンとして、純粋にめちゃくちゃ嬉しいです。
候補作を拝読しましたが、大好きないつもの竹中節で。誰もが共感できる日常の中に、ざわっとした砂のような余韻を残す文章。人や社会の日常を洞察する力がハンパない方なんだと思います(←私の語彙力よ…)。

実は月刊はかた1月号で短歌の特集を予定しているため、先日竹中さんに取材させていただいているのです。ついでに欲張って2月号の別ページでもご登場いただくよう取材済。ということで、月刊はかた1月号&2月号の2号連続で竹中さんにご登場いただきます。
その時点で既に新潮新人賞を受賞されていたので、今回の候補作「ダンス」も拝読していたのですが、まさかの芥川賞候補とは!すごすぎるーー

ちなみにこの取材時、こちらからのお願いで時間をやりくりしていただいたにも関わらず、「ウエダさんに久しぶりにお会いするんで!」とめっちゃかわいいクリスマスプレゼントを持ってきてくださいました。感動。こういう細やかな心遣いができる人が、優しくも深い文章を書けるんだな、と改めて思った次第です。

1月15日の発表も楽しみですが、まずは候補として最終5作に選ばれただけでもものすごいこと。編集部でも勝手にお祝いしたいと思います(笑)。





(追記)
超余談ですが姉妹誌「九州王国」からは直木賞作家が出ています

2024年10月11日

遠方取材いろいろ

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本日、私が取材に行っていたところからの帰り道。
対向車線の車に全く出会わず、途中不安になるほどののどかな場所でした。

チカが今日行っていたところは、グーグルが教えてくれたバス停まで20分歩いた結果、歩道がない車道に直接バス停がおもむろに置かれていたそうです。

九州(というか、どちらも県内…笑)、まだまだ秘境たっぷりです。

2024年08月01日

禍福

本日、旧知のクライアントさん(インテリア関係)の社長とお話していたときのこと。

「コロナの間は、すごく業績よかったんだけど、明けたら売り上げが激減した」と言われるので「なんで?」と思っていたら、「ステイホーム」の間は、自然と皆さん、家の中の家具やインテリアにお金をかけられていたそう。
「明けてからは、今まで我慢していた旅やイベントに浪費するから、今度は家の中にお金をかけなくなったんだよね」と。

なるほどーーーー。まさに禍福は糾える縄の如し…ですね。

ちなみに素晴らしいオリジナル寝具を作られているメーカーさんなのですが、フランスの展示会に自社製品持って行ったら「あっちはさぁ、ベッドでしょ。布団じゃないから全然売れなかった」と言われ、「…でしょうねーー!!」と大爆笑してしまいました。フランス行く前に気づくやつ、それ

いつお会いしてもお茶目で面白く、とってもかわいらしい社長なのですが(推定60代男性)、自慢は「未だにエアコンを付けずに寝ている」ことだそうです。それだけはやめた方がいいと、全力で本日訴えましたが、却下されました。「汗は自然に任せてかいたほうがいいんだよ」と…長い付き合いなので、家族的心情になってしまうのですが、これは超心配です

2024年06月27日

記録更新にチャレンジ!

私が今、一番心血を注いでいること。

原稿、校正、取材…じゃなくて(←じゃない?笑)、


「月刊はかた号で、どれだけ燃費のいい走りをできるか!!」です。


新しい月刊はかた号(アクア)の燃費がものすごくいいのです。良すぎるので、この燃費走行距離を育てたくなっちゃって、ものすごいエコ運転に励む毎日(笑)。

見てください、大台間近!!

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おおーーーリッター40キロ目前!!!すごいーーー!!
自分の車(私用車)は燃費が悪すぎる車に乗っているため(おおよそ12km/ℓ)、あまりの良さに感動すら覚えます。大台に乗せたすぎて、ゆっくり発進&左側走行&急加速なしを徹底するようになりました。安全運転で一石二鳥。


ミカ&ミサトが乗った後、どのくらいこの数字が落ちているかをチェックするオツボネ編集長。原稿をチェックするより、燃費チェックに目が光る〜〜



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ミカが乗った後。


本人にちらっと話すと、「燃費なんて表示、車にありました?」って言われました。
せっかく育てた燃費ちゃんが…

2024年06月10日

タイ取材@2024

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先週は一年ぶりのTTM(タイトラベルマート)参加のため、タイへ行っておりました。
シンプルに言うと、世界中のメディアとエージェンシーにタイの観光方針を伝える、国を挙げての一大イベントです。
今回は世界115か国からメディアが集まっており、日本からの参加は6社。そんな貴重な枠に、ローカルな小誌をいつも選んでいただけることに感謝です。

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大臣など要人も参列されるので、若干セキュリティもいつもより厳しめでして、このQRコードが命綱。これを忘れると「(会場に)入れない・(何も)食べれない・(会場から)出れない」という三重苦が待っています。逆に言うと、これさえあればいつもお腹いっぱい

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初日の基調講演。今後の旅の提案はAIを駆使するようになる、というような今の旅のトレンドを有名インフルエンサー(←知らない人)が話していました。すっごく面白い内容でしたが、約1時間、通訳なしで聞き続けるのは、脳がいつもの10倍疲れました。

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今回は日本からの参加者の方もタイのプロフェッショナルが多く、なんとこの私でさえ最年少(笑)。しかも、私もタイには20〜30回くらい渡航しているのですが、全くヒヨッコ扱いされるほどタイ通だらけで、いろんなことを教えていただきました。日本メディアにおけるタイのレジェンドが集まっていたのではないでしょうか。でも皆さん優しく教えてくれて、はっちゃけて飲んで踊れる人たちばかりで、めちゃくちゃ楽しかったです

全く役に立たない私が唯一、皆さんにご恩返しができたのはこちらだけ。

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誰よりも蚊に刺されまくる私が持って行った、最強ムヒと虫よけスプレーが屋外会場で大活躍しました。これだけは肌身離さず持ち歩く私、グッジョブ。それでも10か所くらい刺されました。皆さんに蚊を寄せ付けないよう、私が人柱となり皆様の白肌を守ったのでしょう。私の白肌はむごい跡だらけです。


今回も同行者にも天気にも恵まれ、素晴らしい経験をさせていただきました。
参加者の方がほぼ全員帰国子女だったのですが、皆さん一同に言われていたのは「何語で話すかよりも、何を話すかが重要」ということ。自分自身が意見を持ち、それぞれの議題に対して自分の考えをきちんと話すこと、それが重要だと改めて気づかされました。
いつも思うのですが、やっぱり社外の人からこそ学ぶことが多いです

2024年05月07日

撮影60カット…って何時間かかる?

GW明け初日、今日からまた新しいお仕事が始まりました。なんか新シーズンの始まりみたい

新しいお仕事は、撮影からスタート。
一気に15商品×4カットを撮るということでしたが…え?っていうことは、60カット?

「60カットって何時間かかるんですかね?」とクライアントさんから事前質問をいただくも、想像つかず。代理店さんは「前回は深夜1時くらいまでかかりました」って言うし、巨匠カメラマンは「4時間くらいかな?」って言うし、みんな未知の世界でした。

結果、9時半に始めて15時すぎに終わりました。約6時間。優秀チーム

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しかし巨匠カメラマンは、脚立に立ったり、中腰になったり、机に移動して俯瞰を撮ったりと大忙し。6時間立ちっぱなしの動きっぱなし。最後の撮影が終わった瞬間に「ごめん、5分だけ座っていい?」と倒れこんでいらっしゃいました。無理もない。ありがとうございます。


これから1年間、また新しいメンバーとともに新しいお仕事ができることにワクワクします。
よりよい作品で、この町に還元できますように。

2024年04月17日

今年も福岡ナンバーワンビアガーデンがオープンします!

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今年も最高にバエるビアガーデンが間もなくオープンします。
毎年「福岡一!」を更新し続ける、ヒルトップリゾート(旧・アゴーラ福岡山の上ホテル)の「Cool & Luxury BEER TERRACE」が4月26日に始まります。
一足先にメディア取材会があったので、弊社からもミカチカコンビが参加させていただきました。

コロナ前までは取材会が夜だったので、図々しくもみんなで参加させていただいていたのですが、今年は14時からだったため、さすがにみんなで会社を空けるわけにはいかず(笑)、ミカチカのみ参戦。ちょうど取材会の日が入稿日だったので、「ビアガーデンまでに入稿を終わらせる!」を二人で合言葉にして、当日ギリギリまで頑張ってから行ってくれました。



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弊社では取材に入る前と後にグループLINEに報告する、というルールがあるのですが、↑これ当日の投稿。それまでの「取材入ります」は全部「。」で終わる通常テンションなのですが、この日だけ「入ります!」というびっくりマーク付き。テンションあがってるのが伝わってきます。

勤務時間中だけど、ビアガーデンの取材でもあるので、「ビール飲んできていいよ」と伝えたら「いいんですかーーっ」という、躊躇のない喜びの声が上がりました。絶対、私が何も言わなくても飲んできたやろ。

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だって、二人で行ってるのにビール3杯注いでるもん。
この1枚の写真が送られて以降、連絡が途絶えました。こりゃ、おしゃれカクテルに突入してるわ…。


ということで、案の定17時半くらいに「ウエーーイ!」と帰ってきました。
そのままカラオケが始まりそうな勢いだったので、「とりあえず黙れ、座れ、水を飲め」とシラフ組で落ち着かせました(笑)。勤務時間中も楽しそうで何よりです

仕事中の昼間でもこんなに楽しめる最高ビアガーデン。
休日に行く(または仕事終わってから行く)と、さらに心置きなく楽しめると思います





2024年03月06日

九州王国が、いよいよ…!

ここ一か月の間に2回、名刺交換のときに「はじめま・・・して、じゃない!」ということがありました。

名前を見た瞬間、二人して、「あれ?…あの??」みたいになり。
先方はお二人とも転職されており、前職のときにお世話になった方。
そしてどちらも15〜20年近く前にお会いしていた方で、まだ弊社が「月刊はかた」しか作っていなかったときだったため、「九州王国のウエダさんは、月刊はかたのウエダさんなんですか!?」と2回とも同じ驚き方をされました

「お互い、長くこの業界にいますね〜〜」と苦笑まじり。でもまんざらでもない(笑)。
長く働くって、経験と知識と人脈が積まれていくので、とても仕事しやすくなるな、と年々感じます。上記のお二人も全く同じ業界で転職されているので、キャリアが途切れていないのですね。
わが社の新人たちにも、「長く働くと働くだけ楽しくなるよ」と催眠術のように伝えていきたいと思います


本日、そんな九州王国4月号の下版日だったのですが、最終稿を眺めながらある部分に一人、しんみり。

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どこが特別か、わかります?
なんと次号の九州王国・・・・200号目なのです!!わお、めでたい!!

入社面接の日に「九州とアジアをつなぐ雑誌を作ってみたいです」と社長に話した22年前が走馬灯のように蘇ります。それから準備期間を経て、無事創刊できた「九州王国」が、200号(=16.6年)を迎えました。そりゃ長老扱いされるわけだわ

今一緒に作ってくれているスタッフ、これまで一緒に作ってくれたOBスタッフ、そして創刊から支えてくださったクライアントの皆様、ずっと楽しみに読んでくださる読者様。心から、すべての皆様に感謝です。16年経っても尚、毎月一文字一文字に精魂込めて、1Pたりともつまらないページとならぬよう、全力で一冊を作り続けています。300号、400号と続けられるよう、編集部一同、ますます精進いたします。



2024年02月27日

ミカの取材先土産

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ミカが取材地で買ってきてくれたお土産2点。
「カスドース」と「ごぼう餅」。

カスドースは全然「カス」じゃなくて、とっても上品な美味しい洋菓子。
ごぼう餅は全く「ごぼう」要素がない、なぜ名前が「ごぼう餅」なのか謎の和菓子。

上記2つが名物の土地が、次号の大特集の舞台です。
さ〜て、どこでしょうー?