編集部の日常

2025年01月10日

苦手分野?

校正中に、「AOR」(1980年代あたりに流行った大人向け音楽のジャンルの一つ)に注釈を入れるべきか否かで悩んでいた編集部。
読者層的には分かる人が多いんじゃないかな、という意見と、たとえわからなくても文脈上問題ないのではないか、という見解で結果的には注釈抜きで落ち着いたのですが、そこに至る会話の一部。


私「小田和正さんとか、山下達郎さんとかがジャンル的には入るんじゃないの?」


ヤナッチ「YMOは違うかー」(←こちらはテクノですね)


ミカ「YMOって…あ、ロマンティックが止まらない人たち?」



私「…それは、CCB



ミサト「CCBって…あ、ちびまるこちゃん?」



チカ「…それは、BBクイーンズ!!




どうやらうちの編集部、アルファベット羅列型バンド名が苦手なようです

2025年01月07日

前倒しバレンタイン

一か月半早く、チカが取材先からバレンタインチョコを買ってきてくれました(夜間働き組のみ。早上がり組、ごめんね!)

「皆さんをイメージして、それぞれに合うものを選んできました!」とチカ。

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わあ〜どれも美しい。芸術的。どれが誰用なのかな?


「一番左上はウエダさんです。スミレをイメージしたチョコです」

おお〜〜めっちゃ忖度されている(笑)。

「その右隣のピンクはミサトです。かわいい乙女カラーです」

確かに、ぴったり。イメージ合ってる。

「その下の青いのは、キリマンジャロが香るそうなので、コーヒー好きのミカ先輩です」

さすが、よく人を見ている。コーヒー中毒のミカの好みをしっかりとらえています。

「そしてその左隣は、ヤナッチ先輩です。このイメージは…」

あ、このきれいな粒ね?このイメージは…?


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「カメムシです!」



…謝れ。先輩にもショコラティエにも謝れ。






実際にはピスタチオ風味でとっても美味しかったそうです。
私のもめちゃくちゃ高級で上品な味がしました。ありがとう、チカ。



2025年01月06日

仕事はじめ&忘年会余話(新年会おすすめ店)

編集部は本日より仕事はじめ。9日間という長めの冬期休暇をいただきました。
車中泊で6時間かけて車で大阪まで行ったスタッフあり、キャンプ場でうなされていたスタッフあり、お子さんたちと大変な道中あり…と、それぞれに充実した冬休みだったようです。そういえば、気づいたら約半数が「関西に帰省する」というメンバーになっており、知らず知らずのうちに編集部内の関西カラーが強まっていました。嬉しい限りです。(ずっとソロ関西弁だったので)。



年末の忘年会は、心も身体もどっぷり疲れていたので、癒しの「蕎麦むらた」さんへ。
ここのお出汁を飲むだけで、HP体力が回復します。今回は鴨鍋コースです!イエイ!

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美しい鴨鍋を撮りたいだけなのに、撮らせてくれない。邪魔な指、どけて。



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指がどいても、遠くに妖怪 妖気を感じる…。


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そして驚くほど盛り上がっていない、忘年会会場。
大丈夫?この会社、大丈夫そ??





…というのは嘘で、このときは一旦家に帰ってお子さんの晩御飯を用意してから、再度参戦するシエルに宛ててみんなで「急がなくていいよ、鴨はとっておくよ、先に乾杯はするよ、酒はのんでおくよ」という優しいグループLINEを送っていただけです。すぐに騒ぎ始めました。


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もちろん最高に美味しいお蕎麦で〆。年越し前にフライングで年越しそばをいただきました。


「むらた」さん、お昼に行く方(昼飲みも含めて)は多いと思うのですが、夜こそ真骨頂ですよ。ここのだし巻きをアテに飲む日本酒は最高です。日本酒のラインアップもこだわりまくっているし。そして今の時期は、鴨鍋が最高。上品なしつらえの中、5500円という破格のコース料金で極上の鴨を存分に楽しめます。新年会にもおすすめですよーー

2024年12月25日

2025年はハラスメントのない職場へ!

昨日は、定時と同時に若者たちが次々と退社したので、残ったベテランズで「今日はみんなクリスマスイブだから忙しいのね〜」と話しておりました。言った瞬間、「ハッ!これはクリスマスハラスメントではないだろうか?」と自分自身、不安になり。2024年もハラスメントが社会に横行しすぎていたので、もう何がハラで何がハラじゃないのか、自分でもわからなくなります。


昨日の夕方、鼻をかむ私の横で「ウエダさん、朝からよくかみますねー。今日一日に何回かんだかな」と言ってきたヤナッチは、「鼻かみハラスメント」ではないのか?

昨日の昼、ランチ中のシエルに「シエルさん、カップラーメン率高いですよねー。今月何回食べたかな?」と言っていたヤナッチは「カップ麵ハラスメント」ではないのか?


たった一日でもいろんなハラスメントが職場内に蔓延していることに気づきます。
社内のコンプライアンスを改めなくてはなりません。主に一人に気をつければ、8割くらい解決しそうですけど

2024年12月20日

ポエム王選手権、開催

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創刊時からずっとある九州王国の連載誌面のひとつに「王国遺産」というページがあります。
これは、九州中のさまざまな「遺したい風景」を、巨匠・三苫正勝カメラマンに毎月一作品ずつご紹介いただくページ。美しい風景あり、勇壮な祭りの一場面あり、工芸品あり…とジャンルを問わず、「写真で残したい九州」をご紹介いただいています。
このページにちょっと添えているのが、編集部スタッフによるミニポエム。
このポエムも写実的なものあり、抒情的なものあり…と書くスタッフにより味わいが異なります。

今月、そのポエマー候補スタッフを新たに増やそうと思い、社内コンペを行いました。



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↑スラック上で、ポエマー選手権開催を告げるゴングが鳴りました。対象者は3人です。



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反応、三者三様過ぎる。ノリノリの一番左、恐怖におびえる真ん中、絶対嫌そうな一番右(笑)。



出してきた作品は、みんな違ってみんなよかったのですが(byみすず)、選考の結果ノリノリハートの一番左ちゃんが2月号のポエム王を勝ち取りました。
勝ち取った作品は、ぜひ九州王国2月号(1月15日発売)でご確認ください。


この結果発表の次の日、「」この顔をしていた一番右ちゃんが、「小学校のときに自分が書いていた詩集」をわざわざ実家から発掘して持ってきてくれました。「冷たい雨が降っていた。ぽちゃんぽちゃん。やわらかい雨が降っていた。しとしと。冷たい雨もやわらかい雨も、みんなやさしく降っている」(←ちょっと違うかも)みたいなかわいらしい小3の詩が全100篇書かれていて、しばし読みふけりました。次回のポエム王を虎視眈々と狙う闘志を感じる…(笑)。


ということで九州王国、写真が主役のページであってもちょっとしたところまで手を抜かず、全身全霊で作っております。ぜひ隅々までお楽しみいただけると嬉しいです


2024年12月18日

自作シートヒーター

福岡も、あっという間に極寒になりましたね。つい一か月前までコートも着てなかったのに。

社内は相変わらず湿度25%から上がってくれません。加湿器フル稼働しているというのに。カラカラ地獄。
この乾燥のせいで、私は冬場のエアコンがあまり好きではないのですが、寒がりではあります。寒いけど極力エアコンを使いたくない…そんな私が一番気に入っている暖房器具は、車のシートについているシートヒーター。背中とお尻をじんわり温めてくれるアレです。運転中はほぼエアコンをつけずにこれだけで乗り切っているし、自分の車を買うときはオプションであってもマストアイテムにしています。

これがオフィスにもあったらなーと思い、自作してみました。ご覧ください、コスト10円のシートヒーターを↓



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カイロを椅子に貼ると、めちゃ気持ちがいいことに気づきました。じんわり温まって、これぞまさにシートヒーター(笑)!

腰に貼るよりずっとずっと気持ちいいです。電気も使わず、たぶんエコ。SDGs自作シートヒーター、マネしてもいいですよー

2024年12月10日

大吉先生による月刊はかた評

博多大吉さんがご自身のポッドキャストで月刊はかたの連載についてお話されているという噂が流れてきたため、編集部スタッフで緊急チェック。


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間違いない。ポッドキャスト該当回の内容欄に「今年の大きな話題は月刊はかたの連載スタート」とあります。嬉しい。嬉しすぎる。


ということで、全員で一緒に聞いてみました。なんとコメントしてくださっているんだろう〜〜〜ワクワク









聞き終わったあと、全員で土下座しました。(嘘です)
めちゃくちゃ的確に、弊誌のウィークポイントをご指摘くださっていました
そうなんです、そこ弱いんです。
でも現代において、そこが弱いのは逆に強みでもあるので(逆に―――っ?)、上品で
温かい読者の皆様とともに、一緒に歩んでいけたら幸いです。

なんて言われていたか知りたい方、ぜひ上記ポッドキャストお聞きください。
ラジコで無料で聞けます


2024年11月20日

交流会余話

加盟店交流会からの帰り道に、並み居る先輩たち全員の足を止め、「ちょっと皆さん、ここで待っててください」と駆け出したミサト。

お目当ての先にいたのは…

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推しでした。
推しだけ撮ったり、自分も入れて撮ったり、角度を変えたり、お忙しい推し活。
熱心な推し活中の写真を撮ろうとカメラを向けたら、秒でこっちに気づいてポーズ取ってくれました。違う。私はそんな写真を撮りたいわけじゃない。

「今日は勝負の交流会だったので、推しのライブに行くときの姫ワンピを着てきたんです」と、ジャケットを脱ぎかわいらしい真っ白ワンピースも披露してくれました。
我々にとって最大の「推し」である加盟店の皆様に会う日なんでね。姫ワンピ、正解です。

打ち上げはかわいすぎる真っ白ワンピで、我々が大好きな大衆焼鳥に行きました。
二階の座敷で座布団に座り、豪快にニラトジを食べる姫。
盗賊たちにさらわれてきた、可憐な姫のようでした。(…ん?盗賊たちって、我々?)



2024年11月19日

スター来社

福岡県民認知度100%のスターが来社してくださいました。


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(ご本人掲載許可済)



私は個人的にはじめましてだったのですが、想像通り顔が小さく、背が高く、話も面白く、超好青年でした。
後で聞くと、編集部の若者二人がどっちがお茶を出すかでバトっていたそうです。君たち、小松政夫大先生が来社するときはいつも平常心だったではないか(笑)!

県民愛され度100%の彼のインタビューは、月刊はかた1月号にて。
お話を聞いてたら、やっぱりうどんが食べたくなりました〜〜〜

2024年11月12日

OB訪問

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昨日の夜、ヤナッチと二人で残業をしていたら、扉が開いて「お疲れ〜」と懐かしい声が。
数年前に退社した大先輩OBが、「久しぶりに下を通りがかったら、まだ灯りが点いてたから」という理由だけで立ち寄ってくれました。「下のコンビニで買った」という↑写真の差し入れを持って。センスありすぎる差し入れ。さすが同じ環境で働いていただけに、編集部が何を欲しているのかわかりすぎている。(生ワインは若干、謎。一番うれしいけど。笑)

滞在30分くらいでしたが、その間に有益なビジネスヒントをたくさんくれ、相変わらずの博識っぷりで勉強になりました。
たぶん1年?数年?に一回ふらりと立ち寄ってくれるだけなんですが、こうして退職したスタッフが気軽に顔を出してくれる関係性もいいな、と思います。
同じ釜の飯を食べた者同士、一度は同じ目標に向かって全力で働いた者同士、やっぱりなんか独特の絆がある気がする。何人か、いまだに年に一度とか数年に一度くらい連絡を取るOBOGがいますが、皆の活躍も嬉しいし、私たちも負けてられない!と奮起するきっかけにもなります。

次は古株だけじゃなくて、若者がいる時にぜひ来てくださいね〜〜>先輩