大吉先生による月刊はかた評九州王国1月号(2025)発売です

2024年12月12日

祝!竹中優子さん、芥川賞ノミネート!

弊誌「月刊はかた」で「博多の五・七・五」を連載してくださっている竹中優子さんが、芥川賞の候補にノミネートされましたーーーー

竹中さんのイチファンとして、純粋にめちゃくちゃ嬉しいです。
候補作を拝読しましたが、大好きないつもの竹中節で。誰もが共感できる日常の中に、ざわっとした砂のような余韻を残す文章。人や社会の日常を洞察する力がハンパない方なんだと思います(←私の語彙力よ…)。

実は月刊はかた1月号で短歌の特集を予定しているため、先日竹中さんに取材させていただいているのです。ついでに欲張って2月号の別ページでもご登場いただくよう取材済。ということで、月刊はかた1月号&2月号の2号連続で竹中さんにご登場いただきます。
その時点で既に新潮新人賞を受賞されていたので、今回の候補作「ダンス」も拝読していたのですが、まさかの芥川賞候補とは!すごすぎるーー

ちなみにこの取材時、こちらからのお願いで時間をやりくりしていただいたにも関わらず、「ウエダさんに久しぶりにお会いするんで!」とめっちゃかわいいクリスマスプレゼントを持ってきてくださいました。感動。こういう細やかな心遣いができる人が、優しくも深い文章を書けるんだな、と改めて思った次第です。

1月15日の発表も楽しみですが、まずは候補として最終5作に選ばれただけでもものすごいこと。編集部でも勝手にお祝いしたいと思います(笑)。





(追記)
超余談ですが姉妹誌「九州王国」からは直木賞作家が出ています

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