2024年02月14日
月刊九州王国3月号(2024)発売です!
表紙を手にした経理のキム姉が「うわぁ、なんですかこの、美しさ!」と驚嘆した3月号があがってきました。ほんとに、何がどうなってるかわからないほど美しい今月の表紙。カメラマンって、手品師です。(←語彙…
大特集は「佐賀、文学の舞台を旅する」
佐賀って、古代には邪馬台国があったし(あったかどうかわかんないけど)、幕末にはめちゃ重要藩だったし…と各時代ごとに物語があるので、文学作品になりやすい町のようです。
司馬遼太郎から檀一雄まで、さまざまな文豪たちが舞台にした「佐賀」を巡ってみました。
作品を読んでから旅に出ると、面白さが倍増すると思います。
第二特集は「手しごとの郷、人吉」
球磨焼酎や温泉で人気の「人吉」ですが、意外にも「手しごと」=工芸品も豊かな土地なのです。鋸や包丁、伝統玩具など、手しごとの現場を取材しました。余裕がある町には工芸品が根付いてますよね。ここ人吉も、700年もの間相良氏という一族が統治した珍しい土地なので、さまざまな伝統文化が途切れることなく育ったようです。しかも相良氏、幕府に隠れて「隠し田」を開墾していたので、年貢でカツカツではなく、領民全体に余裕があったそう。だから「米」を原料とした贅沢な「米焼酎」生まれたんですね。
ということで、今月も大人の知的好奇心を刺激する二本立て!
美しい表紙とともに、飾って、読んで、二度お楽しみください