2014年08月18日
博多座「レディベス」、おすすめです。
週末は、博多座へミュージカル「レディベス」を観に行ってきました。
(写真ブッレブレですみません)
ご存じ、エリザベス1世が即位するまでの物語。
敵対するのは、異母姉妹の姉、メアリー。
あのカクテル「ブラッディーメアリー」の語源となった、血のメアリーさんです。
センターで世界史を選択した私、イギリスの歴史の中でもこのチューダー朝は特に好きで、「ヘンリー、何人出てくんねん!」と悪態をつきながらも、楽しく学習した記憶があります。
だって、妻と離婚したいがために宗教を新しく作っちゃうとか、もう破天荒すぎて面白い(←ちなみにこれ、ヘンリー8世)。
強大な大国、スペインとフランスに翻弄されながらも、小国の英国がどんどん力を付けていくという、非常にドラマチックな時代です。
ちなみに、エリザベス1世が亡くなったのは1603年。
この数字、日本史を勉強してない私でもわかる有名な年号ですよね。
そう、江戸幕府が開かれた年です。
日本史と世界史を分けずに、平行して学んでいたら、「あー、レディベスと秀吉はほぼ同時代か!」ともっと興味深く史実を読めると思うんですけどね。
そして博多座さんは開場15周年!
こちらは、私の入社歴とほぼ一緒なので、これまた勝手に親近感が湧いたりします