2012年05月16日
ラ・マンチャのすすめ
昨日は、仕事終わりに博多座へ。
「ラ・マンチャの男」を観てきました。
会社から博多座まで徒歩10分弱。
こういうとき、福岡って本当にちょうどいい大きさの街だなぁ、と思います。
どこに行くにも基本徒歩圏内ですもんね。
内容は、まだ観ていない方のために控えますが、ご存じ松本幸四郎さんのライフワークともいえる作品。
長女の紀保さんのお名前は、この「ドンキホーテ」からとったというのは有名なお話ですよね。
その紀保さんと、次女の松たかこさんとの親子共演はさすがに息もぴったりでした。
「今日は学生さんが多いなー」と思っていたら、屋久島や香川からの修学旅行生がC席で見ているのよ、と隣のおば様が教えてくれました。
「若いころから本物を見るって大事よね」
「なかなか地方では見ることができないから、修学旅行時にこういう世界を見せるってすごくいいこと!」
と、熱弁を振るってくれたおばさまに、激しく共感いたしました。
本当に、修学旅行でこんな舞台を見られるって贅沢ですよね〜〜。
一生、心に残ると思います。
ちなみに私の母校は兵庫県なのですが、文化鑑賞会に来てくださったのは桂べかこ(現・桂南光師匠)さんでした…ええ、心に残っています。
これはこれでもちろんとっても贅沢なのですが、なんだか贅沢香がしないのはなぜでしょうか?
関西香がプンプンするせい?
関西香と贅沢香は両立しない???笑
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「ラ・マンチャの男」は今月28日が千秋楽です。
(博多座は、ですね。その後東京・帝国劇場だそうです)
個人的には、上條恒彦さんがとっても素敵でした〜〜〜(渋い?)