2011年07月20日
料亭マナー

昨日は恒例の「博多の女の集い」が開催されました。
こちらは弊誌「月刊はかた」の人気コーナー「博多の女」にご登場いただいた皆様が年に二度集うという会。
来月、とうとうこの連載も100回を迎えます。
月刊誌で100回って、感慨深い…自分が企画して立ち上げたものが、親(=私)を超えてぐぐーんと成長してしまった感のあるコーナーです。
昨日も福岡を代表する錚々たる女性たちに集まっていただき、非常に華やかな会となりました。
会場は、月刊はかたでも非常にお世話になっている、料亭「嵯峨野」さん。
待ちに待ったリニューアルオープンをしたばかりの、福岡を代表する料亭です。
昨日も夕方までめちゃくちゃ忙しかったのですが、でも絶対この会に遅れるなんてできない、と滑り込み猛ダッシュで嵯峨野さんに到着しました。
無事、ギリギリ間に合い、皆様にご挨拶したり、お土産をセットしたりと裏方仕事をして、会がスタート。
まずは乾杯前に、料亭マナー講座が始まったので、その様子を撮影しておりました。
すると聞こえてきたのは…
先生「まず、もっとも基本的なことですが、料亭には最低でも予約時間の15分前には到着しましょう」
…まず、もっとも基本的なことを守れませんでした…

先生「懐紙は当然、忘れてませんよね」
…すみません、完全に忘れてました。
先生「できれば、替えの白い足袋やソックスも持参しましょう」
…持ってきているはずがありません。
先生「言うまでもないですが、畳のへりは踏まないように」
…撮影中は完全に失念してガンガン踏んでました。
先生「上座、下座は意識してくださいね。必ず上座の人が箸をつけてから…」
最後に到着した私に残されていた一席は、最高上座シート。
なぜこの席を残すのですか、皆さん…

あとはひたすら、撮影&挨拶の合間を見て、誰よりも先に箸をつけることだけを必死で守っておきました。
料理がきたら、すぐに箸をつける→上座任務終了、みたいな。
いい歳して全くレディーになれていない自分に反省です。
参加されていた皆様のような、素敵な女性にならなくては〜〜〜
