2008年02月20日
お肉の盛り付け方に見る国際比較。
なんでこんなにも身近になったのかと考えると、やはりビートルの影響が強いでしょう。
日本から唯一飛行機を使わずに、3時間以内で行ける「外国」ですもの。
東京や大阪へ行くよりもずっとずっと近い「外国」ですもの。
島国日本から空を使わずに気軽に外国旅行ができるようになったというのは、さしずめ英国にとってのユーロトンネルと同じくらい画期的に、「日本人の旅行感」を変えた存在だと思います。
そして昨日はそのビートルの社員さんたちと一緒に、韓国焼肉店に行ってきました。
(グローバリゼーションな話題から焼肉へと、なんてスムーズな話題展開でしょう…)
訪れたのは祇園にある「焼肉都」というお店。
本場の雰囲気がそこかしこから漂っています。
食べるのと喋るのに夢中で(いつものことですが…)写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので、トップ写真はなんとなく似たもので代用しました。
以前、韓国で焼肉を食べたときに撮った写真です。
昨日のお店でも韓国でも、サシがきれいに入った美しいお肉を、お皿にずら〜っと並べて持ってきてくれました。
ちなみに、このお店の隣には大東園祇園店があるのですが(焼肉店が2店並んでます!激戦区!)、以前大東園の本店で食べたときのお肉の画像がこちら。
↓

トップの韓国の焼肉は「美しいお肉を、シンプルに配置」したもの。
一方、日本の焼肉は「お肉の盛り方で、さらに別の美しさを演出」したもの。
一概に言うことはできませんが、日本人の料理に対する姿勢って「視覚」をすごく大切にしますよね。
対する韓国は、味至上主義&シンプルイズベスト主義。
焼肉の「お肉の盛り方」だけで、こんなにも国民性が出るものですね〜。
もちろん、お肉はどちらもとってもおいしかったです。
最近完全な肉食獣と化していますが、もうすぐやってくる厳寒の知床モニターツアーに向けて、皮下脂肪をためておくためです。
仕事のための必然です。ええ、もちろん。
これぞプロですね。