2007年10月22日
クリエイターとしてのいい仕事。
昨日のNHKスペシャル、ご覧になった方はこのブログ読者の皆様の中にいらっしゃるでしょうか?
生き残ってしまった、特攻兵の姿を描いたものでした。
「しまった」と敢えて書いたのは、まさに生存兵の皆さんがこういう扱いを世間から浴び続けていたからです。
軍神として飛び立った彼らが帰ってきてしまっては士気が下がるとのことで、生存して帰ってきた特攻兵たちは長い間、世間から隔離されていたのだそうです。
その隔離されていた施設があったのが、今の福岡・薬院。
九電体育館のあたりだと。
86歳のおじいちゃんが、60年以上も昔のことに今も心を痛めている姿が描き出されていて、本当に胸がつまりました。
何度も何度も、涙がでました。
とても、とても、いい番組でした。
実は、この番組を作られたディレクターさんに、月刊九州王国で「九州よろず歴史旅」を連載していただいています。
本当にいろいろなことに精通されていて、話していてとても楽しい方です。
クリエイティブなものを創る人というのは、この方のように圧倒的な好奇心と探究心を持ち、そしてさらに問題意識と信念を持っている人なんだろうな、と思います。
私たちもテーマと舞台は違えど、「伝える」仕事をするクリエイターだと自負しています。
だったら誰にも負けない信念と探究心を持って、日々学習を続けなくては。
読者の皆さんに、「楽しかった」「役にたった」「知的好奇心を満たされた」、この3つのどれかの感想を抱いてもらえるように。
ただの「地域情報誌」ではなく、「文化情報誌」であり続けられるよう、努力し続けたいと思います。
生き残ってしまった、特攻兵の姿を描いたものでした。
「しまった」と敢えて書いたのは、まさに生存兵の皆さんがこういう扱いを世間から浴び続けていたからです。
軍神として飛び立った彼らが帰ってきてしまっては士気が下がるとのことで、生存して帰ってきた特攻兵たちは長い間、世間から隔離されていたのだそうです。
その隔離されていた施設があったのが、今の福岡・薬院。
九電体育館のあたりだと。
86歳のおじいちゃんが、60年以上も昔のことに今も心を痛めている姿が描き出されていて、本当に胸がつまりました。
何度も何度も、涙がでました。
とても、とても、いい番組でした。
実は、この番組を作られたディレクターさんに、月刊九州王国で「九州よろず歴史旅」を連載していただいています。
本当にいろいろなことに精通されていて、話していてとても楽しい方です。
クリエイティブなものを創る人というのは、この方のように圧倒的な好奇心と探究心を持ち、そしてさらに問題意識と信念を持っている人なんだろうな、と思います。
私たちもテーマと舞台は違えど、「伝える」仕事をするクリエイターだと自負しています。
だったら誰にも負けない信念と探究心を持って、日々学習を続けなくては。
読者の皆さんに、「楽しかった」「役にたった」「知的好奇心を満たされた」、この3つのどれかの感想を抱いてもらえるように。
ただの「地域情報誌」ではなく、「文化情報誌」であり続けられるよう、努力し続けたいと思います。