2007年07月09日
初体験!屋形舟

こうして見ると、全く「セレブ感」を感じさせない船ですが、意外にも結構なセレブ船です。
こちら、中洲を漂う「屋形舟」です。
土曜日に、お世話になった方からのご招待を受け、人生初

舟をまるまる貸しきって、中洲に浮きながらお刺身やお酒をいただくわけですから、当然高級な遊びのはずですよね。
「クルーザーを貸しきって、エーゲ海でシャンパン片手にフルコースをいただく」という状況の、和風版と考えていただければよいかと。
そう考えると、ものすごく優雅ですね…こうして見ると漁船みたいですが。
いやいや、内容はエーゲ海とそんなに大差ないはずです。
…きっと。
…たぶん。
中はこんな感じでした↓

見慣れた景色も見る場所を変えるだけでこんなに面白いんだ〜と、再発見しました。
…と書くと、本当に余裕綽々で優雅に舟遊びを楽しんでいるように思われるかもしれませんが、実は舟の中は戦場でした。
なぜなら。
6テーブルしかない船内で、あろうことか、各テーブルごとに「鶏の炭火焼 with 七厘」が行われていたからです!!
視界ゼロ!
煙モウモウ!
窒息死寸前でした。
燻製ウエダ焼がもう少しでできあがるところでした。
目が痛すぎて、ずっと泣きながらビール飲んでました。
もしこの煙が浅草寺のものなら、私の頭と体はスーパーサイヤ人並みに浄化されているはずです。

17時にスタートしたので、舟を降りてからやっとイルミネーションが楽しめました。
屋形舟を体験される方は夏は20時くらいから乗ると夜景も楽しめていいかもしれません。
そして、メニューで「鶏の七厘焼き」を頼まれないよう、ご注意ください。