2007年03月29日
アフリカ生まれ佐賀育ち。


←これ。
ご存知でしょうか?
「バラフ」という、アフリカで生まれ佐賀で育っている野菜だそうです。
写真ではわかりにくいかもしれないのですが、肉厚の葉の表面には水滴のようなツブツブがきれいに並んでおり、見た目にもとっても涼しげでかわいい野菜です。
しかしその見た目とは裏腹に、口に入れた途端にすごく裏切られます。
予想に反して、ものすご〜〜くシャキシャキと歯ごたえが良いのです。
葉っぱのくせに、ちょっとウドのような、独特の食感があります。
そして衝撃その2。
味付けしていないのに、この野菜そのものがしっかりと塩味なのです!
これはびっくり。
なんでも、地中のミネラルを吸い上げる植物だそうで。
有明海の塩害対策に栽培が始められたというから、二重にびっくりです。
塩害対策にはなるし、その吸い上げた塩味がおいしいし、と一石二鳥野菜です。
佐賀県という土地は、インドネシアの自然食品「テンペ」を独自に研究して商品化したり、非常に食に関して積極的な県のようです。
この「バラフ」も、必ずや近い将来、全国的に人気に火がつくと思いますよ〜〜。
長崎の大島トマトのように。
九州の逸品、野菜部門もそろそろ作らないといけなくなるかもしれませんねぇ
