新しい食文化の創造。悲劇のオホーツクモニターツアーレポート2。

2007年02月26日

モニターツアー行ってきました!!

c181caf9.jpg毎年恒例の月刊はかたモニターツアーに、今年も行ってきました。

今回も、もんのすご〜〜く充実した、超〜〜〜素敵なツアーだったのですが、一方で「さすがウエダ…」的な悲劇もたくさん生まれました。
誤解のないよう言っておくと、参加者の方にとっては申し分のない「超〜〜素敵なツアー」だったのですよ。
不幸は私一人の身に。

…ええ、いつものことですが。



不吉な旅の予感は出発する前にありました。
今回は参加者の方が先に羽田に行っていたり、羽田からの参加だったりと、珍しく当日の福岡出発が私だけでした。
で、「まだお仕事モードに入らなくていいな〜」と気軽に朝空港に着くと、「福岡空港は現在、濃霧のために離着陸できません」というアナウンスが。
「あらま〜朝5時起きで向かったのにさ〜もうちょっと寝れたじゃんか〜」と軽くヘコんだのですが、一方で、こんなときのために羽田乗り継ぎ時間を1時間半と多めに設定しておいて良かった〜とホッとしておりました。
(モニターツアーの目的地・オホーツク紋別空港までは福岡〜羽田〜オホーツクと乗り継がなくてはいけないのです)。
で、天気も良かったので、“いくらなんでも10分〜15分もすれば飛ぶよね”とゆったり構えていたのですが…。

…20分経過…


あれ?遅いなぁ〜〜。


…40分経過…


んん??ちょっと、やばくない?


…1時間経過…


えっ!!やばい!!やばいやばい!!!


…1時間15分経過…


や…やばい…


これは、もしかして…




行け…な…いーーーーっ!?






と、久々にパニックアドレナリンが全開した1時間30分後に、飛行機は離陸しました。


羽田ー紋別間は一日に1便のみ。
…このまま到着しても、乗り換え時間、なし。


地上係員の方には無情にも、「もし乗り継ぎ間に合わなかったら、羽田から福岡に帰ってきてくださいね」と言われました…。


…どうしよう、間に合わなかったら?


福岡→羽田→福岡なんて、そんなモニターツアーあり?



っていうか、参加者放り出して帰れるかーーっ!!!






と、半泣き状態で、機上で祈っておりました。
「機長、お願いですから、今日だけスピード違反してください!よくわかんないけど、今日だけ最短距離でお願いします!!」と。





…しかし、当然そんな奇跡は起こるはずもなく、予定時間(次の飛行機が飛び立つ5分前)ちょうどに着陸し、キャビンアテンダントの方に「出口から猛ダッシュしてください」という原始的なアドバイスを受け、羽田到着。
乗り換えできるかどうかわからないので預け入れできなかったキャリーケースを抱え、着陸ゲートオープンとともに、完璧なスタートダッシュを切りました。


キャリーはほとんど片輪状態。(または空中浮遊状態)。
次のゲートまでの主要スポットに、マラソンの中継所のように人が立っており、「紋別の方こちら、こちらですっ!」という上ずった声の声援を受けつつ、閉まりかけの機体に滑り込みました。





…そう、滑りこめたのです。







は…あぁぁあぁぁあ〜〜〜〜


たぶん、日ごろのジムの成果が初めて発揮できたダッシュだったと思います。
民衆から喝采が欲しいと思えるほどの、頑張りっぷりでした。
…その後1時間くらい心臓と肺が痛かったですけど。



こんな素晴らしい幕開けとなったモニターツアーですが、真のドラマはこのあとに起こります。
歴史に残るドラマが。
私の体にも残るドラマが。


ということで、ドラマティックモニターツアーレポートは明日、書きたいと思います。

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