つちのこ&豆腐。ういろう VS シオマメダイフク

2006年03月01日

働く編集長。

0edd48d7.jpg「また編集長ネタぁ〜?」
「もう編集長はいいよ〜」
「っていうか、編集長つまんなぁ〜い」(←一番ヘコむ言葉かと思います…)

といわず、一昨日の続きにお付き合いください。
今日は感電死の心配もなく、社長机を土足で踏みつけることもなく、業者さんのようにいそいそと蛍光灯を変えてくれている編集長の図です。
ついでに先日の「編集長お母さんっぷりリスト」に加えてください!とS嬢が懇願してきたのは、服のボタンが取れたときにスっと裁縫セットを貸してくれたり、指を切ったときに絆創膏をくれたりすること。
間違いなく、生まれてくる性別を間違えています。
この気遣いの細やかさは、もし女子だったら中学校でモテモテだったはずです。


で、その編集長が取材後に出先から電話をかけてきました。
普通に電話をとったのは私だったのですが、相手が編集長と分かるや否や、S嬢が遠くから一言、「シオマメダイフク」と。
他には何ひとつ言葉を発せず、ただただ「シオマメダイフク」と。
壊れたオルゴールのように繰り返しています。
何のことやら分からない私は、「編集長、S嬢がとりつかれたように『シオマメダイフク』と言ってるんですが」と伝えてみました。
すると全てを察したような落胆の声が。
「ああぁ…ここの近くに石村萬盛堂があるからね…欲しいんでしょ、塩豆大福…」

ちらりS嬢のほうを見るとすごい視線で私の受話器を見つめていました。
念力で「塩豆大福が食べたい!」と念じていたようです。


かくして平日の真昼間にスーツ姿で大福を人数分買うはめになった編集長。
帰ってくるなり、「塩豆は売り切れてました、イチゴ大福ですみません」と頭を下げていました。

…もはやパシリを通り越して、ミツギです。
(強制された大福は編集長自腹買いです)
しかも貢いだにも関わらず、S嬢所望のものが見つからず謝ってるだなんて、もうメイド喫茶じゃないですか。



今日も涙なしでは読めない内容になってしまいました。
最後に汗と涙のイチゴ大福越しにS嬢と編集長のツーショットを撮ってみました
大福

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