またまた名古屋!インフルエンザ対策。

2005年11月15日

原稿と冷蔵庫。

8ae4de5e.jpg今日は出たり入ったりバタバタの一日でした。
それでも、気を落ち着けて心穏やかに過ごさねばならない時間。
それは、原稿を書くときです。

原稿の書き方には二タイプあるように思えます。
ひとつは「気持ちに余裕・会話を楽しみながら書けちゃう派」。
そしてもうひとつは「完全集中・話しかけないで派」。
私は極度の後者です。
「話しかけないで派」というよりもむしろ、「話しかけられても気付かない派」です。

原稿を書き始めると独り言が始まります。
ブツブツブツブツ頭の中で反芻しているつもりが、小さな吐息とともに外に漏れているらしいです。眼光も一点集中、耳も聞こえない状態なので、たぶん社内のみんなは私が原稿を書いているときを見計らって大声で悪口言っているはずです。
今がチャンス!聞こえてないぞ、と。


先日もそんな状態で原稿を書いていたのですが、そのさなか、切っても途切れないはずの私の集中力が、ありえない小動物の音により切り裂かれました。


“カリ、カリカリ”

ん?(原稿を打つ手が止まる)

“カリカリカリカリ”

んん?社内にリスかなにか??(パソコンから手が離れる)

“カリカリッ…グオッドサッバシャ!!”

んあーーっ!!??(机から身体が離れる)



バシャ!?
バシャって何???
すごい轟音だったんですけど。


急いで音の出た方向へ進むと、給湯室で仲睦まじく、編集長とYが格闘していました。
…冷蔵庫と。
なぜかわが社の2段型冷蔵庫の上の冷凍庫部分は、長く開かずの扉になっていました。
開けると呪いが、とかなんとかかんとか。(嘘です)
やんちゃ盛りの二人は、この扉にどうにか挑戦したくなったみたいです。
そして出てきたのが、この塊×50倍。
こおり
冷凍庫一室まるまる、氷河によって覆われていました。
先ほどのリスの音はマイナスドライバーで氷河期を切り崩そうと、二人が努力していた音でした。
その後、氷河期の地層からは石器時代に購入したと思われる変形ハーゲンダッツやら、変色保冷剤やら、考古学者が泣いて喜びそうな出土品がたくさん出てきました。
やんちゃ兄弟のおかげで、やっとわが社にも冷凍庫の春がやってきたようです。


これで、これからは冷凍食品(アイス含む)の買い置きもOKです。
アイス片手に原稿書いたら、も〜っとはかどるかなぁ〜〜




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