ソラマメノオカシ。新茶&銘茶。

2005年05月18日

幻の酒を使った○○。

0489099a.jpg先日、某業界紙を扱う九州支部の方が、この本を取り上げてくださるということで取材にお見えになりました。
とても有難いことです、心底感謝いたします…と丁重に対応させていただくつもりだったのに、取材者の方が同年代の女性ということもあり、打ち解けまくってものすごくフランクにお話させていただいてしまいました。

しかし、帰られた後にふと気付いたのです。ただ楽しく談笑していただけのようなのに、肝心要のことは全てきっちり伝えたな〜、と。

そこで、感動したわけです。
なんと、取材の上手な方だったんでしょう!!と。
難しい言葉を並べるわけでもなく、談笑の中で楽しく、必要なことを的確に聞き出す能力。これは簡単そうに思えて、とても難しいことです。
デキル人というのは、決して周りにデキルオーラというか、デキルプレッシャーを出していないものだな、と改めて勉強になりました。

その、デキル彼女がこの本を見て一瞬で飛びついたのが、写真の逸品です。かわいらしく、癒し空気すら出す彼女が「いっさみ〜〜〜!」と大反応を見せてくれました。このへんのギャップもまた、いいのですよ(べた褒め・笑)。ネクタイを頭に巻いたおじさんが「いいね〜伊佐美かいっ」とか言ってもその言葉にはたいした価値はないのですが、サラサラロングヘアの彼女がかわいい顔して「伊佐美!好きです!!」と言うと、たちまち伊佐美の価値も50倍くらい跳ね上がるわけです。
あ、かわいい女の子が言えばいいってもんではないですよ。
「ギャップ」がよいのです。
おじ様はイチゴのショートケーキとかを見て「ショートケーキ!好きです!!」と言ってくだされば、ショートケーキの価値はやはり上がるのです。


で、この商品。
商品自体がとんでもない「ギャップ」を持っています。
これ、こんなにわかりやすいラベルをつけていますが、実はあの幻の焼酎「伊佐美」ではないんです。

なんと、
「伊佐美を使ったゼリー」なんです。

すごいでしょ〜。まるでワンカップかとも思えるこのシンプルな見た目。
ゼリーであることなんて片鱗も見せません。
でもゼリーなんです。
「私、かわいいゼリーよ♪」的な媚を全くみせない、オトナのゼリーなんです。

伊佐美特有のまろやかな風味は、こんなにも甘みと相性が良かったのか、と驚きます。アルコール分もゼリーにしてはしっかりと入っているので、お父さんも満足するはず。伊佐美を「食べる」というのは、とても不思議な感覚です。

この見た目でありながら、この内容。
このギャップは、口にするまで絶対わかりません。
私のつたない文章では伝わりません。(と言い切るのも悲しい)

是非、口にされてみてください。




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