2005年04月28日
ベスト オブ 高級食材。
…と書くと、相当な貧乏か相当な高飛車かのどちらかだと思われそうですが、どっちも当たってます。
この仕事を始めるまで、自分で「何を食べるか?」と考えるときにはいつもフグはいろんなものに負けていました。ふぐVSかに、ふぐVS寿司、ふぐVS鴨、ふぐVSフレンチ…等々。もちろんおいしいとは思っていましたが、価格と食べたい度を天秤にかけると、別の食材を選んでしまう。要は「費用対効果」が感じられなかったわけです、ふぐに対して。(効果ってなんだ?)
それが数年前、本誌の取材でとあるふぐ専門店でてっちりを頂いた瞬間、既存の概念がワラワラと音をたてて崩れていきました。この、甘み。この、食感。これは全てを犠牲にしてでも得るべきおいしさではないかーーっ…と。本当においしかったのですよ。ヒレ酒も。私が今まで両親に食べさせてもらっていたふぐは、申し訳ないけれどふぐもどきだったんじゃないかと疑ったくらいです。
(ちなみに昔、元スタッフが「このしゃぶしゃぶ珍しいっすよ!牛ですよ!」と叫んだことがありました。…みな涙をぬぐいました。)
そちらのご主人が非常に素敵な方で、「まず原稿を書く前に、編集者は味を勉強しろ!」と感動しきりの私を不憫に思って言ってくださったので、図々しくも何度か伺いました。
高級ふぐ専門店のカウンターで、ひとり、黙々とコースを食べる20代女性。
周囲からビンビン飛んでくる「なんだ、この人?」ビームを全く受け止めず、ただマイペースにふぐ刺しを楽しみました。勉強って素敵♪って思いました。
そのお店で、私の「ふぐ道」は築かれたはずです。その後、仕事で何軒かのふぐを頂く機会もありましたが、「ふぐのおいしさ」をきちんと評価できました。…と思います。それはやはり上記のご主人のおかげです。
その「自腹高級ふぐ初級」&「仕事高級ふぐ中級」の資格を持つ私ですが、おいしいふぐを知ったばかりにジレンマに陥るのも事実。
ふぐは食べたい
↓
せっかくなら、やはりとびっきりのおいしいふぐを食べたい
↓
でも数万円となると…うむむ。
結局やっぱり費用対効果で悩むんじゃん!
…と思ったあなたと私に朗報です。
今回の逸品としてご紹介するのは、本場下関の中でも選り抜きのとらふぐを楽しませてくれるセットです。しかも、お値段がお手頃!!!約3人前で10500円ですよ、奥さん!これは嬉しくないですか〜〜?もちろんお味は、高級店のあの味です。
まず手初めの自腹ふぐは、お取り寄せ1万円から。
あ、もちろん誘ってくれたらいつでも高級店にも行きますよ、ふぐふぐ。ぐふぐふ♪
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1. ふぐ [ キングフーズ〜海からの便りをお届けします ] 2005年11月16日 10:55
11月に入って寒くなってきた。
お蔭様でふぐの注文も少しづづ増えてきて
やっぱり鍋の季節かな〜
明日はテレビの取材でてっちりをつくる予定
美しく、もちろん美味しく作りまーす。
2. フグいただきまーす! [ 東京散歩??Haru's Room ] 2005年12月08日 10:13
始めましてMariと申します!トラバさせていただきます q(。_。)p
河の豚と書いて『ふぐ』。超高級食材のフグをおなかいっぱい食べてきました。しかもとってもリーズナブル♪そんなステキなお店をご紹介します☆