2025年02月

2025年02月28日

月刊はかた3月号(2025)発売です

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特集は、今月大リニューアルを遂げる「福岡空港、アップデート中!

いよいよ国際線旅客ターミナルビルが、今月グランドオープンします。
ここ数年、行くたびに国内線も国際線も変わりまくっていて、駐車場からのルートに迷ったり、国際線で友人と待ち合わせる「いつものところ」がなくなっていたり。
戸惑うことも多いものの、変わる楽しみもあります。
レストランもお土産店も続々増え続けているので、飛行機に乗る予定がない人も「休日のお楽しみスポット」としてぜひ行ってみてください。

10Pの「数字で見る福岡空港」が結構衝撃的だったのと(特に数字16の項目!)、12Pの進化系自販機が興味深かったです。
ぜひ本誌で、ご確認くださいませ

2025年02月27日

新時代の、素敵マエストロ

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先日思いがけず、九響のリハを拝見させていただく機会がありました。
これが、ものすごく楽しくて。
演奏者側の2階から見せていただいたので、普段客席側からは見えない角度(舞台裏)から全体を見ることができました。
数小節ごとにマエストロが各パートに出す指示や、パーカッションの方が楽器を変えるタイミングなど、客席からはわからない裏側がとても面白くて、めちゃ前のめりに鑑賞させていただきました。オケってすごいなーと感動するのに加えて、リハなのに心から楽しそうにタクトを振っているマエストロにくぎ付けでした。めちゃくちゃ音楽を楽しんでいるのが伝わってくる、そしてお人柄も伝わってくる指揮。その後取材させていただいたのですが、さらにお人柄良すぎてめっちゃファンになりました。今、クラシック界で一番好きな人です(笑)。

素敵なお人柄が私の文章から伝わりますように…と願って書いた原稿は、月刊はかた4月号にて。
九響ファンと、マエストロファンが、ますます増えますように!


2025年02月25日

連載作家さんのテレビ登場情報

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先週金曜に放送されたNHK福岡の番組「誰がための線路か」。

前日に九州王国連載陣の石井幸孝さん(初代JR九州社長)から「明日見てね」とご連絡をいただき、録画予約してしっかり拝見。JRの歴代社長が登場する、非常に興味深い内容でした。民間企業となったJRにとって、鉄道はインフラなのかサービスなのか。株式上場した会社にとって赤字路線はどうすべきなのか。その見解はそれぞれ違い、とても考えさせられました。個人的には、石井さんがおっしゃっていた「鉄道網は国と国民からの負託資産だ」という言葉が一番しっくりきました。
たぶん一週間はNHK+で見れるのかな??おすすめです。


そしてご本人にもすぐメールしたのですが、一番驚いたのは、石井さん…お若いーーー!!!
92歳というテロップが間違ってるんじゃないかと思う視聴者、多いんじゃないでしょうか。言葉のキレの良さ、頭の回転の速さ、姿勢、発声、どれをとってもとても90代とは思えません。

九州王国の「古代ハイウェイ物語」もコアなファンが多い連載で、石井さんの頭の良さが随所から感じられる文章。読者感想もハイレベルで、作家と読者のどちらからも知的好奇心の高さが伝わってきて、担当編集者(=私)はいつも基礎知識がなさ過ぎて校正時に白目剥いています。少しでもついていけるよう、日々精進です…。



2025年02月14日

九州王国3月号(2025)発売です

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大特集は「福岡城と筑前黒田六端城」。

黒田長政が築いた「福岡城」とその出城「黒田六端城」の特集です。長政は広い領地を防衛するために、福岡近郊に6つの端城(出城)を築きました。若松、黒崎、鷹取山、益富、松尾、麻底良の6か所。担当したヤナッチは車に乗らないので、「車じゃなきゃ行けない城、週末に私、撮影してこよっか?」と気軽に申し出たのですが、「あ、行ける手段あるんで大丈夫っす」と断られ、週明けにその成果を聞きました。すると、「駐車場から撮影場所(城跡)まで、2時間くらい山道を登りました。スニーカーじゃ無理でした。ウエダさん行かなくて正解です」との報告を受け、安請け合いしなくてよかったーと胸をなでおろしました(笑)。私だって2時間くらい登れるけどね!


第二特集は「お母さんに、花束を

「偉人たちの母」にスポットを当てた特集です。「偉人って誰かね」「母だけでいいのかね」「父はどうなのかね」という多様性&コンプラに疑問を持つ皆さんへは、編集後記に答えを書いたのでどうぞお読みください。
偉人のお母さんたちは皆、豪傑で愛情深く、厳格で優しい。西郷さんも柴三郎先生も、みんなお母さんの性格を譲り受けているんだなーとほっこりします。最もほっこりできなかったのは、徳富兄弟(蘇峰&蘆花)のお母さんなんですけど、どうぞ41Pのエピソードで仰天してください。

という、今月も楽しい2本立て!チョコと一緒に一冊渡すというのも、新手のバレンタイン戦法としておすすめです (「好きです、今度一緒に六端城を登ってください」という告白に使ってもいいですよー)

2025年02月10日

長崎県大村市に名宿あり!@つわぶきの花

週末は、長崎県大村市の名宿「そのぎ茶温泉 つわぶきの花」へ行ってきました。

この訪問にはプロローグがありまして。
昨年11月に編集部主宰で行った交流会で、九州王国加盟店「つわぶきの花」の会長と、九州王国で「やくしまに暮らして」を連載する大野睦さんが出会い、意気投合されました。翌々週には早速会長が屋久島を訪れるという、驚きのフットワークの軽さを発揮。そのお礼に大野さんも大村を訪れたい、となったので、私と「つわぶきの花」担当のミカがご一緒させていただくことになりました。なんかみんな行動力ありすぎて、嬉しい。フットワークも軽いし、コミュニケーション能力も高いし、我々の交流会から新たな出会いも旅も生まれまくるの、とっても嬉しいです。

2か月前から予定していたこの旅ですが、なんと週末は大寒波による長崎道通行止め。
「無事行けるかな…」と心配しながらの出発でしたが、後部座席ナビ・ミカの名アシストにより、一般道で迂回しまくりながら、無事予定の1時間遅れで到着することができました。

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私の雪ビビリ運転に付き合ってくれた皆様。とりあえず、宿到着2秒後に撮影。


山を切り拓いて作った「つわぶきの花」は、全ヴィラ形式。母屋から各部屋まで、外の空気を楽しみながら、のんびり歩いていきます。歩きながら、花々など里山の風景を楽しみましょう!

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つららが下がる椿…


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カチンコチンの椎茸…



全ての景色が凍ってました。寒い。寒すぎる。でもこのお宿、源泉かけながしの温泉があるのです。それそれーー!至福!最高!
ディナー前にお化粧を落とすか悩む二人を前に、「速攻、落とす!絶対、落とす!」派の私は、誰よりも先に入浴。するとまだお湯が適温前でした(←加温形式)。

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「ぎゃーーー冷たいっ!!!」とマッパで悶える私が、部屋の中からばっちり見えていたそうです。
あ、この部屋、こういう作りになってんの?何も確認せず冷水に飛び込む勇者。心臓止まるかと思った。(露店風呂横の椅子の上に、雪が積もっているのが見えるかと思います)

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夕食(すっぴんです)では会長も支配人もご一緒してくださり、とても楽しくお話を聞かせていただきました。九州王国へのご要望や、大村の歴史ネタなどもたっぷり教えていただき、とっても貴重でありがたいお時間。大村純忠で特集を練る、ということだけは酔った頭で覚えています(←それだけ?…じゃないですよ。安心してください、覚えてますよ)

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お部屋にはなんと、コタツがありました。全員、ウン十年ぶりのコタツーー。おばあちゃん家みたいでなんだか懐かしい。
お茶を淹れるミカと、コタツで仕事をする大野さん。ミカンは屋久島より大野さん持参。おばあちゃんち過ぎる。コタツ、気持ち良すぎる。


美味しいお料理と、温かいホスピタリティと、最高の温泉を楽しみたい方は、ぜひ大村ICから車で5分ほどの「つわぶきの花」へ。和歌山取材から前日夜に帰ってきたばかりだったミカも、「疲れが取れた!癒された!」と言っておりました。皆さんも癒されに行ってみてください。







2025年02月06日

西へ東へ

年度末を前に、出張が増えてきた編集部。
本日はミカが福岡から伊丹へ、ミヤモンが羽田から広島へ飛びました。
どちらも昨日までは雪を心配していたエリアですが、無事着いたと双方から連絡があってホッ。フライト手配係(←私)としては、無事に飛ぶか、気が気じゃありませんでした。


ちなみにミヤモンからフライト手配をお願いされたときに、「同じ日にミカは福岡から(大阪経由)和歌山に飛ぶよー」と伝えると、「え!じゃあ僕たち、空の上で交差するんですね。なんだか嬉しいなぁー」とロマンティック発言をしていました。織姫と彦星なのか、君たちは。こういう発言がさらりと出てくるところが、関東男子って感じがします。

江戸(楽)と九州(王国)を飛び出し、全国を飛び回ってくれる頼もしいスタッフたち。
「忙しい」を「楽しい」と言ってくれるのが、何よりうれしいです





あ
弊社の織姫(左)と彦星(右)






2025年02月04日

日本のビール界に革命児現る!

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4月に発売予定の、一番搾りの白ビールを一足お先に飲ませていただきました。

三度の飯より白ビールが好きな私、昔から大麦より小麦派でして、ベルギーのコリアンダーとかが入ってるタイプも好きですが、ドイツのヴァイツェンが何より好き。三度の飯より好き。プレッツェルより好き。(←ドイツにおける白ご飯はプレッツェルかな?という想像)

その白ビール派の私めが、「これ、絶対売れる!!」とおこがましくも太鼓判を押させていただきました。うんまい。うますぎる。

日本でもクラフト系の白ビールは何種類もありますが、「一番搾りの白」というのが肝な気がします。キリンさんで言うと、スプリングバレー(クラフトビール)シリーズではなく、誰もが好きな代表銘柄「一番搾り」のブランドで白ビールを作ったのが、革命だと思いました。

ピルスナー一強の日本のビール界が、こちらの誕生によって大きく変わるのではないかと勝手に期待しています。ワインや日本酒はこんなにいろんな種類が飲める国なのに、なぜビールはピルスナーしか選べないお店が多いのか、大いに謎でした。日本料理にも白ビール、合うと思います。

ということで、4月になったらお店に並び始めると思うので、このブログを思い出したらぜひ買ってみてください。私はケース買い予定です