2024年01月
2024年01月31日
月刊はかた2月号(2024)発売です!
特集は「さけとうつわ」。
読者さんからよく「月刊はかたは2月は絶対日本酒特集をしてくださいね!」というメールやらお葉書やらいただくのですが、皆さん無責任です。我々、「月刊日本酒」じゃないんです。そんなに日本酒だけでネタを持ち合わせていませんーー
これまでにも「日本酒のラベルの見かた」「味の表現方法」「お酒の名前ランキング」「麹と酵母」「米の違い」「蔵開きの楽しみ方」「山廃とは?生酛とは?」「外国人に日本酒を飲んでもらおう!」「日本酒コーデ一週間」「酒に合うつまみ」…など、などなどなど。ざっと思いつくだけでもこれだけ企画してきました。我ながら(我々ながら)、日本酒企画への熱量がすごい。
今回、さすがにそろそろネタも枯渇するよね、というタイミングで、住吉酒販さんが日本酒に特化した器のお店を出されたので、それーーー!って乗っからせていただきました(笑)。
と言いつつも告白すると、酒器の特集は15年前にすでにやっています。でももうみんな忘れてるかな、と踏んで再度やっちゃいました。(←なぜ、自ら告白するのか)
名店の大将や女将さんたちが好きな窯元や、あの店のとっておきの酒器なども取材させていただきました。今年の新酒は、酒器にもこだわって飲んでみてくださいね!
2024年01月29日
2024年01月25日
極寒?編集部
昨日の九州某所。「九州をなめたらあかん、雪国ですよ!」と昨日だけで愛知&静岡&千葉&広島の人に伝えました。(全部お仕事相手にお電話にて)
こんな豪雪地方だった昨日、なんとミカは佐賀〜武雄〜唐津の取材が入っており。高速全線通行止めだったのでめちゃくちゃ心配していたのですが、「全行程問題なく終わりました!死ぬほど寒かったですけど!」と夕方報告が上がってきて一安心。人一倍寒がりなミカが、雪道の渋滞などにはまらなくてよかったです。
取材先は野外であることも多いので、真面目に防寒しておかなくてはいけないのですが、その点、社内作業(原稿書き&校正)日は安心。ぬくぬくの社内で働けるだけありがたいよね・・・・って、え??社内ってこんな寒かったっけ??
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わかります??なんと上下、2枚ストール巻きっ!!!(PC画面の中は金髪になったトコさん)
ぐるぐる巻きやん!
そんなに寒いかね、うちの会社?一応、設定温度24度なんだけれども…なんかエアコン代ケチってる風??
と思ったら、隣の若者はひざかけを豪快にはがして背もたれにかけてたので、寒くない模様。ついでによく見ると冷たい缶ジュースも飲んでるわ。社内温度、どこに合わせたらいいの??
冷房シーズンも社内設定温度が難しいのですが(いつもバトル)、暖房シーズンも難しいですね。全員の「ちょうどいい」は、どこなのかなぁ?
2024年01月16日
沖縄好き、必読の一冊です!
月刊はかたで「福岡映像の記憶」、九州王国で「九州よろず歴史旅」を連載中の渡辺考さんの新刊が発売されました!
NHK沖縄チーフディレクターの渡辺考さんによる、めちゃくちゃディープで濃厚な沖縄記です。
私も個人的に沖縄は大好きで、戦跡もグスクもやちむんの里も海もやんばるも行ってますが、これを読むと「私は今まで沖縄で何を見てきたのだろうか?」という大反省モードに陥ります。同じ景色を見て、同じ爆音を聞いても、感じる深さが違いすぎる。考さんの思考の広さ&深さに改めて驚かされる一冊です。たった2年10か月の沖縄赴任中に、これほどまでに人脈を増やし、隅から隅まで取材している行動力にも驚かされます。
次に沖縄旅行に行く前に、ぜひご一読を。青い海と深い緑の合間に潜む、沖縄の深淵を知ってから旅に行くと、また違う景色が見えると思います。ヘリオス、オリオン、泡盛ーーー!とへべれけになる前に、まず読みましょう。(あなたも私も)
あとがきに少しだけ登場させていただきました。嬉し
『ディープ・オキナワ』かもがわ出版 2,000円(税別)
NHK沖縄チーフディレクターの渡辺考さんによる、めちゃくちゃディープで濃厚な沖縄記です。
私も個人的に沖縄は大好きで、戦跡もグスクもやちむんの里も海もやんばるも行ってますが、これを読むと「私は今まで沖縄で何を見てきたのだろうか?」という大反省モードに陥ります。同じ景色を見て、同じ爆音を聞いても、感じる深さが違いすぎる。考さんの思考の広さ&深さに改めて驚かされる一冊です。たった2年10か月の沖縄赴任中に、これほどまでに人脈を増やし、隅から隅まで取材している行動力にも驚かされます。
次に沖縄旅行に行く前に、ぜひご一読を。青い海と深い緑の合間に潜む、沖縄の深淵を知ってから旅に行くと、また違う景色が見えると思います。ヘリオス、オリオン、泡盛ーーー!とへべれけになる前に、まず読みましょう。(あなたも私も)
あとがきに少しだけ登場させていただきました。嬉し
2024年01月12日
九州王国2月号(2024)、発売です
寒々しくない爽やかな表紙の2月号が上がってきました。こちら、2月に繁殖するアオサだそうです。アオサって、今が旬なんですね。春かと思っていました。表紙ひとつで、旬の勉強までできちゃう九州王国です
大特集は「九州最先端の街 福岡アイランドシティ」。
人口減少が進む日本の中で、突出して人口が増え続けている政令指定都市が福岡市。その中でもさらに増加率が高いのが「アイランドシティ」です。街が生まれてからまだ18年しか経っていないのに、こんなにも急成長を続けている秘密を探ってきました。この街の秘密がわかると、これからの各都市が目指す「町づくり」のヒントがもらえるかもしれません。というか、ヒントだらけでした。新しい町づくりを企画する人、移住を考えている人、日本の将来を憂いている人…皆さんに読んでいただきたい特集です。
第二特集は「山へ海へ、佐賀キャンプに行こう」。
佐賀県が今、キャンパーから注目されています。もともとあったキャンプ場をリニューアルして、より快適なキャンプ場へ変貌を遂げているそう。しかも、釣りOKだったり、ペットOKだったり、多様性にも対応しているのが人気の秘密。今回は山キャンプと海キャンプのおすすめキャンプ場を、それぞれご紹介しています。取材したのは編集部きってのキャンプ好き、ミカです。年始もブリカマを持ってキャンプに行き、焚火でブリカマを焼いたそうです。ツワモノ!!
という、新春二本立て
今年も歴史あり、アクティビティあり、問題提起あり…と、超オリジナリティ豊かな文化情報誌として(←個性的、ともいう)邁進する所存です。読者の皆様、2024年もよろしくお願いいたします。
2024年01月09日
仕事はじめ。
だいぶ遅いスタートですが、本日編集部は仕事はじめでした。
2024年の年明けは痛ましい天災と事故が立て続けに起こり、日々流れてくるニュースに胸が押しつぶされそうになる毎日でした。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
変わりない朝がやってくるのは当たり前のことではないと、阪神大震災の日からずっと心に刻んでいるつもりでしたが、大きな震災や事故が起こるたびに、少しずつその感謝を忘れていることに気づかされます。
今年は改めて、変わらず働けることに感謝をし、自分ができることに誠心誠意取り組み、一日一日を大切に生きようと思います。
本年も月刊はかた&九州王国編集部を、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年の年明けは痛ましい天災と事故が立て続けに起こり、日々流れてくるニュースに胸が押しつぶされそうになる毎日でした。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
変わりない朝がやってくるのは当たり前のことではないと、阪神大震災の日からずっと心に刻んでいるつもりでしたが、大きな震災や事故が起こるたびに、少しずつその感謝を忘れていることに気づかされます。
今年は改めて、変わらず働けることに感謝をし、自分ができることに誠心誠意取り組み、一日一日を大切に生きようと思います。
本年も月刊はかた&九州王国編集部を、どうぞよろしくお願いいたします。