2023年07月
2023年07月31日
月刊はかた8月号（2023）、発売です！
特集は「無形民俗文化財ってなあに？」
有形文化財と無形文化財の違いはなんとなくわかるけど、「無形文化財」と「無形民俗文化財」って何が違うの？と思われている人も多いかもしれません。違いは、本誌をご覧ください（←丸投げ！）
今回は「福岡市」に存在する、「国・県・市 各指定文化財」のうち、３０もの「無形民俗文化財」についての特集です。正直、私もこの特集に取り組むまで、人形浄瑠璃が無形文化財で、人形芝居が無形民俗文化財だなんて、全く知りませんでした。一見とっても似ているんですけど、その背景や後世に残す意味合いなどが全く異なるのですね。
鯛をさばくスピードを競う行事から、火に飛び込む神事まで。福岡市内で行われている「無形民俗文化財」はなかなか個性豊かです。
夏から秋に行われるものも多いので、ぜひ本誌で予習してから、いろんな文化財を見に行ってみてくださいね。
2023年07月26日
冷たいおいしいお茶
この猛暑の中ご来社くださった方には、おいしいお茶をお出しするようにしています。
今日も来客があったので、美味しい冷茶でおもてなし。
「このお茶、かわってるね。なんのお茶？」と言われたので、「なんだったかなー、美味しいですよね、これ。ドクダミとかハトムギとかかな？」と答えると、「いや、これはドクダミ入ってないよ。わかる」とお客様。
ふむふむ…私も大した舌は持っていないので、間違ってるかもしれない。
私「ドクダミじゃないのか。じゃあ、大豆とかかな？」
お客様「あー、大豆ならわかるかも。なんか芳ばしい」
と、二人でお茶の中身当てクイズをし終わって、お客様が帰られたあとにお茶を出してくれたチカが回答をくれました。
「あ、お二人のお茶の中身、別のものでした」。
・・・えぇっ！！？
・・・だったそうで。なんでやねーーーん。
そりゃ二人の会話、成り立つわけないわ…
タイティー（←バニラ風味）を飲んで、「大豆かも？」に話を合わせてくれたお客様、優しすぎます。大豆要素ゼロなのに（笑）。
バニラ味のもの飲んで「ドクダミかな？」とか言った私の舌を、きっと相当疑っていらっしゃることでしょう…グルメライター廃業危機…
今日も来客があったので、美味しい冷茶でおもてなし。
「このお茶、かわってるね。なんのお茶？」と言われたので、「なんだったかなー、美味しいですよね、これ。ドクダミとかハトムギとかかな？」と答えると、「いや、これはドクダミ入ってないよ。わかる」とお客様。
ふむふむ…私も大した舌は持っていないので、間違ってるかもしれない。
私「ドクダミじゃないのか。じゃあ、大豆とかかな？」
お客様「あー、大豆ならわかるかも。なんか芳ばしい」
と、二人でお茶の中身当てクイズをし終わって、お客様が帰られたあとにお茶を出してくれたチカが回答をくれました。
「あ、お二人のお茶の中身、別のものでした」。
・・・えぇっ！！？
私にはこちら。
お客様にはこちら。
・・・だったそうで。なんでやねーーーん。
そりゃ二人の会話、成り立つわけないわ…
タイティー（←バニラ風味）を飲んで、「大豆かも？」に話を合わせてくれたお客様、優しすぎます。大豆要素ゼロなのに（笑）。
バニラ味のもの飲んで「ドクダミかな？」とか言った私の舌を、きっと相当疑っていらっしゃることでしょう…グルメライター廃業危機…
2023年07月21日
「古地図で歩く福岡」新装版、発売です！
「古地図で歩く福岡」が新装版になって発売されました！
古地図と現在の地図を照らし合わせて街歩きができるように作った本なのですが、「現在の福岡」の方が大きく変わったので、改めて現在の地図と掲載店などを変えた新装版です。
当然ですが、古地図は何にも変わってません（笑）。
前回の本を持っている方は、リッツカールトン等は現地図にはないですが、そこだけ目を瞑ればそのまま楽しんでいただけるので、買い替えなくてもいいかもです（←おいっ）
ＩＭＳや大名小学校が残ったままの旧版の地図も、それはそれで古地図と言えるかもしれません。「古」の持つ意味次第です
本日の新天町にて。金文堂さんが平積みパーティーをしてくださっていました！見つけたヤナッチが興奮してグループＬＩＮＥに写真を送ってくれました。
「なんとあの、本屋大賞の隣ですよ！！！！」と。
それは興奮するわ。しかもなんなら、本屋大賞より路面側やん。本屋大賞は欲しいファンがわざわざ店内を探してくれるだろうから、路面に置く必要がないともいえる（←おいっ�◆�
古地図と最新版福岡地図を比較したい方、ぜひ店頭でお買い求めください。
スマホの充電が切れて、急にグーグルマップが見れなくなったときにも、一冊持ち歩いていたら役立ちます
（中央区役所に行こう〜と思ってこの地図で歩いたら、「飯田覚兵衛屋敷跡」とかにふいに着いている場合があります）
2023年07月19日
九州国立博物館で、美しい陶磁の世界を堪能できます
九州国立博物館で開催中の「憧れの東洋陶磁ー大阪市立東洋陶磁美術館の至宝」へ行ってきました。
世界的に評価の高い東洋陶磁コレクションを擁する大阪市立東洋陶磁美術館（漢字多い…）の所蔵品の中から選りすぐり作品を公開する特別展です。
第一章の中国陶磁と韓国陶磁の歴史をめぐる展示は、もう目を見張る美しさで圧巻。しかも、時系列ではなく、12世紀と2世紀の作品が隣にあったりして、「これ、見事だな…え！？作られたの2世紀！！？」みたいな驚きも満載。日本が古墳時代って時に、こんなにも美しく繊細な作品が作られていたとは…大陸ってほんとすごい。
しかし、第二章の日本の東洋陶磁も負けておらず、国宝＆重要文化財の２つの「油滴天目」は、隣同士でそっくりな二つを見比べることができる稀な展示です。
素晴らしい東洋陶磁の世界を堪能できる特別展は、9月5日まで。
九州王国8月号25Pを読んでから行くと、予習ばっちり＆倍楽しめます
2023年07月14日
九州王国8月号（2023）発売です！
田園と花火って、意外な組み合わせじゃないですか？花火って都市部で上がるイメージがあって（←偏見？）、少なくとも私にはとても新鮮な構図でした。天才写真家ユーチューバー（たぶんこの肩書怒られる…笑）、清家道子先生による見事な表紙です。
大特集は「名物の火付け役」。
明太子に高菜にイカの活き造りに…って、九州各地にはさまざまな「名物」がありますが、彼らは自然発生的に名物になったわけではありません。かならず、「火付け役」がいるのです。いるというか、あるというか。人とは限りませんね。例えば交通インフラの整備によって全国に名が知られるようになったアレとか、偉人によって江戸に伝えられたアレとか。今月はそんな「知ってたらちょっと面白い話」をまとめました。名物の裏に、火付け役アリです
第二特集はチカ全力取材の「タイ東端の島で見つけた日本の食」。
ノージャパニーズ＆ノーガイドという、完全アウェイの中で頑張ってきた血と汗と涙の特集。（たぶん、ほとんどが汗。暑気のタイはマジで暑いです）
ここだけの裏話ですが、いわゆる「箸上げ」の写真（器や鍋から箸で食材を持ちあげて撮る写真）を特集内から探してみてください。何かに気づくと思います…そう、全部、左側にカトラリーがあるんです。チカ、左利きなんです。誰も手伝ってくれず、自分でリフトアップして写真を撮ったことがわかります…涙ぐましい（笑）。
ついでに４３Pの焼き魚の頭が右側を向いていて違和感があるんですけど、これも左利きだから…？関係ない？？
今月は、食にまつわる２本立てで特集をお届けします。夏バテ防止に、しっかり栄養とってくださいね。
そして本日のブルーインパルス、ちょこっとだけですが見れましたー
2023年07月13日
博多祇園山笠2023、クライマックス間近です！
昨日の「追い山ならし」、今日の「集団山見せ」を経て明日は「流舁き」、そしていよいよ明後日はクライマックスの「追い山」です。
博多の街にとって、この神事は特別な存在。
通行止めになろうが、渋滞しようが、水をかけられようが（笑）、誰も文句など言いません。
編集部スタッフたちも慣れたもので、この期間は取材先までのルートを本能で変え（明治通りはできるだけ避けるとか）、時間に余裕を持って会社を出るようにしています。それでも昨日、私もミカも渋滞に遭いました。まだまだ修行が足りん
追い山のフィナーレはこちら、石村萬盛堂本店前で。着々と準備が進められています。
そしてこの期間限定で販売されるのが、祇園饅頭。
食べると夏を元気に乗り越えられる、縁起物の一つです。
ラッキーにもこれが売られている期間（7月１日〜１５日）に博多を訪れた観光客の皆さん、ぜひ超レア期間限定品なのでお土産にどうぞ。
ということで万年ダイエッターの我々も、「これは神事だから。縁起物だから。」と言い聞かせ、本日いただきました
酒粕がほんのり香って、上品なおいしさ。日本酒が飲みたくなるな。飲んじゃおうかな。あれ？ダイエットは…（以下省略）
2023年07月12日
2023年07月07日
2023年、うなぎの日
7月号の月刊はかたの特集「夏こそ食べよう う のつく食べ物」。
夏に食べたい「う」の食べ物といえば、真打はこちらですよね。
平賀源内さん、「丑の日にうなぎを食べよう」と提唱してくださって、ありがとうーー！
あなたのおかげで、日本の夏は少しだけ幸せになりました。
雨がひどいし、暑いし、不快指数も高いけど、うなぎの日があるというだけで救われる
ということで、今年の丑の日は7月30日ですが、お店が超忙しくなる日を外して、例年通りフライングでいただきました。今年は福岡を代表する名店「吉塚うなぎ屋」さんです
肝吸いや肝串までいただいてお腹いっぱいだった女子たちの白ご飯が、一部ヤナッチに流れました。流れた結果、彼の白ご飯部分がすごいことになりました。うなぎの数は一緒なので、半分はタレだけで食べてください。ダイエットはお休み日です。
相変わらず「不審者か？」というレベルの自撮り下手具合ですが（手が短いの？全景が入らない…）、奥の二人がうなぎよりも白ご飯を恭しく持っているのも気になります。そこはうなぎじゃないのーーー？
夏に食べたい「う」の食べ物といえば、真打はこちらですよね。
うなぎ！
平賀源内さん、「丑の日にうなぎを食べよう」と提唱してくださって、ありがとうーー！
あなたのおかげで、日本の夏は少しだけ幸せになりました。
雨がひどいし、暑いし、不快指数も高いけど、うなぎの日があるというだけで救われる
ということで、今年の丑の日は7月30日ですが、お店が超忙しくなる日を外して、例年通りフライングでいただきました。今年は福岡を代表する名店「吉塚うなぎ屋」さんです
肝吸いや肝串までいただいてお腹いっぱいだった女子たちの白ご飯が、一部ヤナッチに流れました。流れた結果、彼の白ご飯部分がすごいことになりました。うなぎの数は一緒なので、半分はタレだけで食べてください。ダイエットはお休み日です。
相変わらず「不審者か？」というレベルの自撮り下手具合ですが（手が短いの？全景が入らない…）、奥の二人がうなぎよりも白ご飯を恭しく持っているのも気になります。そこはうなぎじゃないのーーー？
