2022年11月
2022年11月30日
月刊はかた12月号(2022)発売です
九州王国に引き続き、月刊はかたも2022年最後の号が発売となりました!
特集は、毎年恒例の住特集「新時代の住まいへ」。
今回も、「今だからこそ」のさまざまな住まいの知恵と工夫が詰まっています。
スマホ一つで完成しちゃう家や、エアコンを使わない空調、光熱費高騰の今、ゼロ円でできる防寒対策など、新時代にどう暮らすかのヒントが満載です。今日から極寒となるようなので、まずは「ゼロ円でできる防寒対策」(P13)をお試しください。
そして、来年から月刊はかた&九州王国はプチリニューアルをします。
両誌ともに、表紙作家さん&表紙カメラマンさんが変わります。
新しいお二人はそれぞれまたご紹介するとして、月刊はかたの表紙を15年に亘り担当してくださった八坂圭さんの表紙が今号で最後となります。
読者の皆様からの反響もとても大きく、毎号癒される作品で本誌を飾ってくださったことに、改めて感謝申し上げます。
八坂さん最後の表紙となる12月号、ぜひ八坂ファンの皆様は店頭でお手に取っていただければと思います。
2022年11月28日
編集部Mの誕生日
姉妹誌「江戸楽」チームが、ミヤモンの誕生日を祝していたので、ライバル心メラメラの九州王国編集チームも、チカの誕生日会を開催いたしました。
あっちが40代最初の年なら、こっちは20代最後の年!
あっちがケーキなら、こっちはカニー!!!(←なんの対抗心?)
ダイエットに励むヤナッチも安心の、低カロリーのごちそう代表、かにです。
そしてかにといえば、そりゃもちろん「かに本家」さんです!
カニの種類を真剣に悩む私とミカ。
めっちゃ悩んでいるのかと思いきや…
いつものミカの顔芸でした。
そして私はいつも通り、昭和のピースでした。(指ハートなんて昭和では習ってません)
かに本家さんの素晴らしいかに料理の数々は、ネタバレしちゃいけないので割愛。かにメニューのバラエティ豊かなので、ぜひお店でお確かめください。
ネタバレちょっとしちゃうけどおすすめしたいのが、かに本家さんのデザート!必ずヨーグルトなんです。どこまで我々の健康を気遣ってくれているのか…(涙)。ヤナッチがお腹いっぱい食べても大丈夫な心遣い、痛み入ります。
本日の主役もかにをかぶるほど喜んでくれて何より。
ヤナッチはかにの甲羅から顔がはみ出なくなったアピールです。すごいやん。小顔やん。(棒読み)
那の川交差点の「札幌かに本家」さんは、月刊はかた11月号の個室特集でも一番反響が大きかったお店の一つです。少人数&個室で忘年会するには最適なお店ですよ。
2022年11月24日
11月は、4つの島に行きました
ハイサーイ
一週間前に、甑島&種子島&屋久島でたーっぷり日焼けしてきた40代ですが、今週は沖縄でたっぷり紫外線を浴びてきました。年末進行っていつもこんなに忙しかったっけ?…うん、忙しかった。(自問自答)
今回、泡盛蔵を巡ってきたのですが、一応お仕事なのでほぼ試飲しなかったんです(次の取材先に失礼になるかな、と)。でも初日最後の取材先なら、試飲させていただいても大丈夫かなーと油断して飲んじゃったら、めちゃくちゃ美味しくて。
「え?これ。めちゃくちゃおいしい」「あれ?酵母だけでこんなに味違うんですか?」「わー、チョコと合いそう!」と発言するたびに、いろんな種類を出してきてくださり。(チョコも出てきた)
結果、ほろ酔いでタクシーに戻ると(貸し切りタクシーの取材でもありました)、運転手さんに「酒くさ!」と笑われました。酒臭くなるまで、試飲ってできるんですね。大盤振る舞いだわ。
3日間、お天気最高で運転手さんも「最近の沖縄でここまでお天気いい日は珍しい」と言われるほどの快晴。鹿児島1週間も、1ミリも降らなかったし、晴れ女伝説にまた新たな1ページが加わりました。(鹿児島も沖縄も、私が帰った翌日から雨だったそうで!)
さあ、頑張って今日明日で原稿仕上げたいと思います
2022年11月21日
2022年11月18日
鹿児島サイクリングツアー余話
今回の鹿児島サイクリング取材、3つの島を巡ったのですが、それぞれ個性的で素敵な島でした。詳細は九州王国をご覧いただくとして、どうでもいい旅の余話を。
最初に訪れた上甑島。この島の家は、屋根が変わってました。わかります?
屋根の突端、鬼瓦(?)が通常付く部分に、なぜかどの家も大黒様とか恵比寿様がついているんです。なんでー?面白くて、全戸眺めながら走りました。
撮影班は、甑島の堤防の上を走る姿が撮りたかったようで「走って!」と言われたのですが、当然拒否。幅1mもなさそうな堤防だったので、大惨事が起こらないよう私は自粛して、サイクリング歴数十年のサイクリストにモデルを譲りました。
屋久島ではヤクザルと共演。道を全然譲ってくれないサルの親子の横を悠々を走りぬくサイクリストの写真撮影です。これまた私、サルが怖いので(=足腰疲れてたので)、サポートカーで待機。またもモデルお休み。
種子島では動画班を隠し撮り。めっちゃ絵になるー。種子島の海があんなにきれいだとは知りませんでした。慶良間を超えるかもしれない。
ということで、なんでペンを持たずにモデル気取りなんだ!と思われそうですが、今回の私の仕事は書くことよりむしろ、サイクリングコースのモデルでした。モデルって、美しい意味のモデルじゃなくて、「モデルケース」みたいな方のモデルね。
鹿児島県のサイクルツーリズムを盛り上げるために、本物のサイクリスト(←東京からお越し)と九州のインフルエンサー(←私。…えー−っ!?でしょ)が二人で自転車で各地を巡るというPV動画を撮影していただきました。来春公開だそうです。垂直姿勢で自転車に乗る姿が世界配信されると思うと、震えます。
しかし、島ってなんであんなに楽しいんでしょう。海を隔てると文化が一気に濃くなりますよね。
ということで、甑島で出会った全く理解できなかった看板をどうぞ。何を注意しているのか、全くわからず…
最初に訪れた上甑島。この島の家は、屋根が変わってました。わかります?
屋根の突端、鬼瓦(?)が通常付く部分に、なぜかどの家も大黒様とか恵比寿様がついているんです。なんでー?面白くて、全戸眺めながら走りました。
撮影班は、甑島の堤防の上を走る姿が撮りたかったようで「走って!」と言われたのですが、当然拒否。幅1mもなさそうな堤防だったので、大惨事が起こらないよう私は自粛して、サイクリング歴数十年のサイクリストにモデルを譲りました。
屋久島ではヤクザルと共演。道を全然譲ってくれないサルの親子の横を悠々を走りぬくサイクリストの写真撮影です。これまた私、サルが怖いので(=足腰疲れてたので)、サポートカーで待機。またもモデルお休み。
種子島では動画班を隠し撮り。めっちゃ絵になるー。種子島の海があんなにきれいだとは知りませんでした。慶良間を超えるかもしれない。
ということで、なんでペンを持たずにモデル気取りなんだ!と思われそうですが、今回の私の仕事は書くことよりむしろ、サイクリングコースのモデルでした。モデルって、美しい意味のモデルじゃなくて、「モデルケース」みたいな方のモデルね。
鹿児島県のサイクルツーリズムを盛り上げるために、本物のサイクリスト(←東京からお越し)と九州のインフルエンサー(←私。…えー−っ!?でしょ)が二人で自転車で各地を巡るというPV動画を撮影していただきました。来春公開だそうです。垂直姿勢で自転車に乗る姿が世界配信されると思うと、震えます。
しかし、島ってなんであんなに楽しいんでしょう。海を隔てると文化が一気に濃くなりますよね。
ということで、甑島で出会った全く理解できなかった看板をどうぞ。何を注意しているのか、全くわからず…
2022年11月17日
鹿児島離島巡りサイクリングの旅
先週、私が訪れた場所をマイマップに打ち込んでいたら、まあまあ一週間で行くレベルの移動距離じゃありませんでした
そして船がスーパー苦手な私。先週一週間で、なんと5回も船に乗りました。ガクブルで酔い止めを用意して備えてたわりには、一度も酔わず。お天気よかったからかな?(老化で三半規管が弱ったのかな?)
こんな風に自転車を折りたたんで、船に乗り込み、すべての島でサイクリングを楽しむという企画。素敵すぎました。そして一生分の自転車に乗りました。(←嘘です。去年の40キロサイクリングのほうが数倍きつかった)
自転車で向かった、素敵観光地その1。ツルの飛来地。こんなにツルが集っているの、初めて見ました。圧巻。私の第一声、「ヒッチコックやん」
…ほんと、すみません。感動して言っているのです。ディスってるわけじゃないです。だってそのくらいすごかったんですもん。ちなみに九州王国1月号は、このツルの特集です(私、全く取材してませーん)
あとはこんな階段を登ったり、自転車以外にもしっかり体力使ったんですけど、全然筋肉痛になりませんでした。鍛えられた?もしくは、筋肉そのものがなくなった?
夕日があまりにきれいで港で写真を撮っていたら、船上のおじさま方が「こっちきて撮ったらいいよ」と乗せてくださり、漁船でタイタニックさせていただきました。優しい。ただ、一生懸命その写真を撮ってたら遠くの方から「ウエダさー−−ん!どこー−?あと7分でバスが出るよー−」という声が聞こえ、船からバス停まで猛ダッシュ。なぜかいつも「優雅」とは程遠い旅です。疲れた。
今回も旅の同行者の皆様に恵まれ、一週間という長さを感じないほど楽しかったです。
仕事って楽しいなーと、年々仕事の楽しさが増していきます。人脈が増えて、経験値が上がるからでしょうか。年とるの、全然悪くないな
2022年11月14日
月刊九州王国12月号(2022)発売です!
先週1週間の長期出張で、四十路とは思えないほどの日焼けをしてきてしまったウエダですが、取材裏話(顛末記ともいう)は明日以降に。今日は今年最後の九州王国のご紹介を。
大特集は「佐賀、あの人の旅路」。
佐賀県って地味な県扱いされますけど(←すみません)、華々しい方々が訪れている「人気観光地」なんですよ。
森鴎外や北原白秋などの文人をはじめ、青木繁が癒された温泉や、美空ひばりがご当地ソングを歌っている(珍しい!)町など、面白スポット満載です。あのマッカーサーが愛した酒、なんていうものも。
関係ないけど先週の出張中、東京から来たクライアントさんに佐賀の酒を勧めたところ、「あれ?佐賀ってお酒おいしいんだね」と言わしめました!グッジョブ、私。佐賀酒推進大使です(自称)。
あの人が旅した佐賀を、一緒に旅してみませんか?
第二特集は「人吉、温泉ノスタルジー」。
九州には温泉観光地が山ほどありますが、球磨川沿いの人吉もその一つ。
なんとも鄙びた風情ある町で、大衆浴場や銭湯がいい味を出しているのです。
ノスタルジーにたっぷり浸れる、昭和な温泉の数々をご紹介しましょう。
何度も水害と闘ってきた地域ですが、それでもこの町と生きるという、強い決意と愛情が感じられる特集です。
なんとこの号で2022年版が終了。先週ずっと半袖だったのに、もう年末って…早すぎる。
大特集は「佐賀、あの人の旅路」。
佐賀県って地味な県扱いされますけど(←すみません)、華々しい方々が訪れている「人気観光地」なんですよ。
森鴎外や北原白秋などの文人をはじめ、青木繁が癒された温泉や、美空ひばりがご当地ソングを歌っている(珍しい!)町など、面白スポット満載です。あのマッカーサーが愛した酒、なんていうものも。
関係ないけど先週の出張中、東京から来たクライアントさんに佐賀の酒を勧めたところ、「あれ?佐賀ってお酒おいしいんだね」と言わしめました!グッジョブ、私。佐賀酒推進大使です(自称)。
あの人が旅した佐賀を、一緒に旅してみませんか?
第二特集は「人吉、温泉ノスタルジー」。
九州には温泉観光地が山ほどありますが、球磨川沿いの人吉もその一つ。
なんとも鄙びた風情ある町で、大衆浴場や銭湯がいい味を出しているのです。
ノスタルジーにたっぷり浸れる、昭和な温泉の数々をご紹介しましょう。
何度も水害と闘ってきた地域ですが、それでもこの町と生きるという、強い決意と愛情が感じられる特集です。
なんとこの号で2022年版が終了。先週ずっと半袖だったのに、もう年末って…早すぎる。
2022年11月04日
この仕事は文系…ではなく、体育会系です
今週末から1週間、久しぶりに長期取材旅に出ます。1週間…って、もはや欧州にでも行きそうな勢いですが、九州内です(笑)。ミカに「タイでも5日で帰ってきますよね」と言われました。移動距離と滞在日数は比例しないようです。
20代のペーペーのころから超お世話になっているクライアントさん案件なのですが、あの人の中では私の年齢が20代で止まっているらしく、今回もスーパー体力勝負取材。紋別で暴れ馬に乗ったり、知床の流氷に落ちたり、五島で上り坂を登れず自転車ごとトラックに載せてもらったり、私の体力のなさは毎度披露しているはずなのに、40代でもまだ諦めないでくださって、ありがたい限り。
その期待に全力で応えるべく、今回も私の全体力を結集して臨もうと思います。
来週一週間、音沙汰がなければウエダは連日、筋肉痛に悶えていると思ってください。
20代のペーペーのころから超お世話になっているクライアントさん案件なのですが、あの人の中では私の年齢が20代で止まっているらしく、今回もスーパー体力勝負取材。紋別で暴れ馬に乗ったり、知床の流氷に落ちたり、五島で上り坂を登れず自転車ごとトラックに載せてもらったり、私の体力のなさは毎度披露しているはずなのに、40代でもまだ諦めないでくださって、ありがたい限り。
その期待に全力で応えるべく、今回も私の全体力を結集して臨もうと思います。
来週一週間、音沙汰がなければウエダは連日、筋肉痛に悶えていると思ってください。
2022年11月02日
読者反響
九州王国も気づいたら次号でもう184号。ついこの間創刊したと思ってたのに、15年を超えました。
創刊時、「アジアと九州をつなぐ雑誌に」とか「九州の人・文化・歴史の資源を掘り起こしたい」とかいろんな想いがありましたが、一番強く思っていたのは「九州の人が、もっともっと地元を自慢できるような雑誌を作りたい」ということ。詳しく知らない地元の偉人や、おぼろげな歴史を掘り起こすことで、「私たちの九州って、こんなに素晴らしい土地なんだ!」とたくさん気づいていただけたら…と、毎号自治体や郷土史家の皆さんと一緒に掘り起こし続けて15年。
昨日届いてた読者はがきに、胸を打たれました。
そう、まさに、私たちが読者の皆さんにお届けしたい想いはこれ↑なんです!!
なんて嬉しいコメント…
嬉しすぎて、「この人にプレゼント当てて」と言ったら、「ダメです。厳選なる抽選です」とビシッと怒られました。すみません、危うく法律違反をするところでした。
ついでにエゴサしたら、こんなツイートも。
アイコンばれないように黒枠で囲みましたが、これもめちゃくちゃうれしいー−
一生懸命作った誌面が、いろんな人に届いているんだなと思うと、スタッフ全員本当に救われます。
200号まで頑張るぞー!…て、あっという間だな。
500号まで頑張るぞー!!…て、すでにおばあちゃんになってるな
創刊時、「アジアと九州をつなぐ雑誌に」とか「九州の人・文化・歴史の資源を掘り起こしたい」とかいろんな想いがありましたが、一番強く思っていたのは「九州の人が、もっともっと地元を自慢できるような雑誌を作りたい」ということ。詳しく知らない地元の偉人や、おぼろげな歴史を掘り起こすことで、「私たちの九州って、こんなに素晴らしい土地なんだ!」とたくさん気づいていただけたら…と、毎号自治体や郷土史家の皆さんと一緒に掘り起こし続けて15年。
昨日届いてた読者はがきに、胸を打たれました。
そう、まさに、私たちが読者の皆さんにお届けしたい想いはこれ↑なんです!!
なんて嬉しいコメント…
嬉しすぎて、「この人にプレゼント当てて」と言ったら、「ダメです。厳選なる抽選です」とビシッと怒られました。すみません、危うく法律違反をするところでした。
ついでにエゴサしたら、こんなツイートも。
アイコンばれないように黒枠で囲みましたが、これもめちゃくちゃうれしいー−
一生懸命作った誌面が、いろんな人に届いているんだなと思うと、スタッフ全員本当に救われます。
200号まで頑張るぞー!…て、あっという間だな。
500号まで頑張るぞー!!…て、すでにおばあちゃんになってるな
2022年11月01日
月刊はかた11月号(2022)発売です!
特集は「今年は少人数&個室で忘年会!」
2年間、忘年会を自粛していた人たちも多いことと思います。
かくいうわが編集部も、三度の飯より忘年会が好き(日本語おかしい)なスタッフが集まっているというのに、2020年も2021年も忘年会ができませんでした。
今年は…今年こそいけるんじゃないか…という淡い期待と打倒コロナを掲げて、思い切った忘年会特集にしてみました。ただし、まだ不安な方が多くいることも重々承知なので、「個室&少人数ならどうでしょうか…」という最大の注意を払った忘年会提案です。
名店の中には2名からでも個室OKというお店も結構あります。
年の瀬に今年の思い出を振り返り、来年への英気を養うために、大切な人と、とびきり美味しいものでゆっくり時間を過ごしませんか?
個室で楽しめるおすすめ忘年会コースや昼忘年会コースの有無、椅子席か座敷かなど、かゆいところに手が届く情報満載でお届けします。私が絶対譲れなかったのが、「靴を脱ぐか否か」の項目。靴を脱ぐお店にはパンプスで行きますが、脱がなくてよければブーツで行けるもんねー。以前うちのきれいめスタッフが、ロングブーツでビシっと決めてきた日に靴を脱ぐお店に行くことになり、「やだ、ブーツの中、今日お父さんの靴下履いてきちゃいました!」という衝撃発言をしたことを思い出します。そんなことがないよう、事前に靴を脱ぐか脱がないか知れたら、超助かるでしょー。
月刊はかたは小さい雑誌ですが、情報もめちゃ細かいのです