2022年02月

2022年02月28日

月刊はかた3月号(2022)発売です

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特集は「看板に注目!

看板って意外にも我々の日常の中に溶け込んでいるものの一つです。
毎日通勤タイムに見る看板とか、意識をしていなくても変わると「あれ?景色変わった?」と思うもの。
よく飛行機に乗っていた時代(遠い昔に思える…)は、福岡空港のダイキンの温度表示看板を見るといつも「ただいまー」と思っていました。

そんな、町の風景に欠かせない「看板」についての特集を組んでみました。
中洲の川沿いのあの風景はもちろん、那の川四つ角のあのカニから、山笠廻り止とともに毎年全国放送されるあの看板まで。

各店の看板にも、いろんな物語がありました。
意外なところにある月刊はかたの看板も、ちらり登場しています


2022年02月25日

漢方&薬膳

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ヤナッチが取材先から持って帰ってきた漢方グッズ。右上はお茶で、左下は参鶏湯用薬膳だそうです。
ご本人は「参鶏湯を作る習慣はない」そうで、いかにも漢方好きそうな私にくれました。わーい!嬉しい!漢方とか身体に良さそうなもの、大好き

お茶もみんなで飲んでみたのですが、植物の力を感じる味わいで美味しかったです。漢方初心者のチカだけ、ノーコメントを貫いてましたが。20代なんてまだまだ健康への意識低いですからね。あと10年もしたら漢方探すようになるわよ、あなたも!(←おばさんの圧)


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こちらのお店は、個々に体調や悩みを問診してくれ、その人に合った漢方茶をブレンドしてくれるそうです。ヤナッチが受けた処方はこちら。私は詳しくないのでよくわからないのですが、どうやら婦人科系に効くお茶成分みたいです・・・とうとうおばちゃん化が進み過ぎて、勧められる漢方も性別がおかしくなってきた模様。


こちらのお店のサービスがもう一つ。裏面にその人の第一印象と今年の運勢を、ちょっとしたポエムにして書いてくれるそう。なにそれ、面白い



ヤナッチが書かれた「第一印象と今年の運勢」がこちら

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よくぞ初対面で彼のプライドの高さを見抜いてくれました!よっ、目利き!!
実がなる年を、共に楽しもうと思います(←人の運勢にのっかる…笑)



2022年02月24日

今月の月刊はかたの反響

毎年ではあるのですが、今年も2月号の読者反響がすごいです。
ほんと、うちの読者さんたち、日本酒好きですねーーーー
書き手と読み手は趣味嗜好が似るのでしょうか?日本酒特集&日本酒プレゼントへのものすごい反響に、編集部で嬉しい悲鳴が上がりっぱなしです。

数多く届いていた感想の中で、ものすごくシンパシーを感じた一通↓


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(クリックで大きくなります)




2月号で月刊はかたが日本酒特集をしていなかったら、「なんで?」と思われたそうで!笑
やむを得ず、日本酒以外の特集をすることもあるのですが(諸般の事情デス)、その時にこう思ってくださる読者さんがいることが、やる気を奮い立たせてくれます。
そして「今年はそうきたか!」と膝を打ってくださることに、さらなる奮起。

その他、「菊美人が飲みたくなったので、買います!」と書いてあって、プレゼント応募は別のお菓子を選んでいる方もいました(笑)。菊美人も読者プレゼントに入ってるんですけど、お酒は自腹で買うんですね。面白いなぁ


今月もたくさんのお声をちょうだいし、ありがとうございました。
できる限り来年以降も、2月は日本酒特集ができるよう頑張ります!




2022年02月22日

江戸楽3月号、弥次喜多特集出ました!

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姉妹誌「月刊江戸楽」の3月号が届きました。この表紙、九州人の私でも見慣れた風景です〜〜日本中がよく知ってるアングルですよね。夜バージョンもよく見る気がします。

この写真の撮影地「薩埵峠」からの風景は東海道五十三次でも描かれた名所ですが、この「薩埵峠」、九州の皆様、読めますか〜〜?
静岡方面に明るい方や、浮世絵好きの方は簡単かもしれませんが、一般九州人にはなじみがないと思います。「さった峠」です。薩摩の薩なので、「さっ」まではいけますね


「それを言うなら“駿州”も、九州人には難しいですよ」とヤナッチ。
なるほど。駿台予備校のおかげでなんとなく読めますが、確かに「すんしゅう」って響き、九州人にはなじみないかも。

そう思うと、エリアによってものすごく「常識」って差があります。
弊社は東京と九州の編集部がそれぞれの最新号を検証しあう会議があるのですが、東京チームからよく指摘されるのは「ルビが少ない、わかりにくい」こと。明らかに難しい人名地名には付けるようにしているのですが、以前指摘されたのが「八代」だったんです。「やしろ」かと思った、と。九州の人だとこれは間違いなく「やつしろ」で、「やしろ」と呼ぶほうが少ないと思うんですが、♪肴はあぶったイカでいい〜の亜紀さんのおかげか、全国的には圧倒的「やしろ派」の方が多いんですね。

ルビ問題、毎度大議論になります。
本日、他誌さんが「嬉野」にルビを振っていて、またも頭の中がフリダシに戻りました…





2022年02月21日

本日の大仕事

ただいま、編集部は10年に1度とも思われるほどの多忙期間に入っているのですが、朝から超忙しかったさなか、急に何を思ったのかヤナッチが「空気が滞留している」とか言い出して、サーキュレータを起動させました。

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確認する原稿が山積みだったので、その行動もほぼ目に入ってなかったのですが、しばらくするとチカが「なんか埃っぽい〜」と被害を訴えてきました。
そうだ、そのサーキュレータ、2年くらい使ってなかったわ。
たぶんめっちゃ埃がたまってるはず…。


そう思い始めた瞬間からもう空気を吸えなくなる潔癖ちゃんなので(←私が)、サーキュレーターを確認しに行くと、ファンの合間から見える埃とカビの堆積…やだ!止めて!絶対、無理ー!!!


そこから戦いが始まりました。
サーキュレータを分解して洗うという、謎の大仕事。
ネットで分解方法を調べ、開けた瞬間飛び出ていった2つのバネを探し、二度と元の姿に戻ってくれないサーキュレータに悪戦苦闘。
・・・だから今、10年に1度の忙しさなんだってば!!!


かれこれ1時間弱、全員で奮闘し、電源をONにして再びファンが回り始めたときには、もう仕事が全部終わった気分でした…このときまだ午前中ですけど。


願わくば、この一か月間だけでも、眠っていた電化製品を再び使いだそうとする意欲を、そっとしまっておいてほしいです…




2022年02月15日

水筒の謎

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最近なぜか水筒を持参し始めたヤナッチ。

今日、本人がいないときに私がそれに気づき、「あれ?なんで水筒持ってきてるんだろう?」と独り言。
だってうちの給湯室、コーヒー、紅茶、緑茶、プーアル茶、ルイボスティー、ハーブティーetc…相当揃ってるんです。自慢のドリンクラインナップ。なんで水筒持ってくる必要あんの??

するとすかさず、

チカ「あれですよ。痩せるお茶みたいなやつですよ!」
ミカ「人知れずファスティングドリンクとか持ってきてるんじゃないですか?我々にバレないように!」

と、二人して全く同じ方向性の予想を立てていました。あの人が痩せる努力をしているところを、20年一緒に働いてきて見たことないんですけど…みんな買いかぶりすぎじゃね?


本人が今いないので確認できませんが、戻ってきたら中に何が入っているのか聞いてみようと思います。気になる…。


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戻ってきました。

彼は自転車で20分かけて通勤しているのですが、なんと、その20分の間に、ティータイムを設けているそうです。道中、休み休み途中で温かいお茶を飲みながら、自転車通勤しているそうで。
・・・貴族なのかな

2022年02月14日

月刊九州王国3月号(2022年)、発売です


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大特集は「おんせん県おおいたとその恩人たち」。

「お」が多いね…とタイトル初見の感想です

日本一の温泉の湧出量と源泉数を誇るおんせん県、大分。
私、九州に住む前と後で一番印象が変わった県が大分かもしれません。住む前は正直、「別府」とか「湯布院」くらいしか知らず、こんなにもバラエティ豊かな、遊んでも遊びたりないくらい楽しすぎる県だとは全く存じ上げませんでした。温泉だけで7泊8日くらい楽しめると思います、大分旅。
今号では、コロナ禍でも楽しめる貸し切り贅沢湯や、絶景自慢の湯など温泉そのものの紹介に加えて、温泉マークを作ったあの人や、湯布院を観光地に作り上げた偉人3人組など、人物にも注目して特集を作りました。読み物としても、お楽しみください。



第二特集は「おてもやんを探して」。

おてもやんって、なんとなく名前だけは知ってても一体誰なのか、よく知らない人も多いのでは?実はモデルとなった女性と、そのおてもやんを作り出したプロデューサー的女性がいます。その二人の女性に注目して、「おてもやん伝説」を紐解きました。
意外に(失礼)、深い話があって驚きました。そしておてもやんの歌詞を読むと、めちゃくちゃ熊本の女性が強いです。「嫁入りしたことはしたけれども、」←この続きが辛辣です(続きは九州王国で!)




2022年02月10日

編集部のバレンタイン

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本日、千鳥屋さんに取材に行っていたヤナッチがいただいてきたあれこれ。
季節柄、バレンタイン仕様のお菓子が多くて、かわいい〜〜〜


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そんななか、目をひいたのはこちらの瓶詰のジャム。
なんと、ウルズラ会長お手製の金柑ジャムなんですって!お手製ジャムを作って待っててくださるなんて、なんと温かいお方でしょうか。
うちの編集部みんな、ウルズラ会長のファンなのですが(物腰が柔らかくてかわいらしいのに加え、あの時代に日本に嫁いできて家業を手伝うというバイタリティ…その他、山ほどリスペクトポイントあり!)こんなお心遣いまでいただき、さらにディープファンになってしまいそうです。(←ストーカー?)

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とっても美味しいチョコレートも、みんなでいただきました!
編集部の今年のバレンタインは、これにて終了です(早々に宣言…

2022年02月09日

チェコのナンバーワンビール!

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本日、アサヒビールさんからいただいたビール「ピルスナーウルケル」。
なんだかビールばっかりもらってる印象があるかもしれませんが、そんなことありません。ビールだけ熱を帯びてブログに書いてしまっているだけです。だって嬉しいんだもん


このビール、ピルスナーの元祖と言われているチェコビールなのですが、以前ビールにおぼれていた時代(←なに、その時代?笑)に私、ここのビール工場まで見学に行ったのです。チェコまで。おぼれすぎ…

そのくらい、ビール好きには聖地のようなメーカーなのですが、なんとこのピルスナーウルケルを、2017年にアサヒさんが買収していたそうで。え〜〜知らなかった〜〜あんな遠い工場まで行かなくても、ちょっと待ってたら日本で飲めたじゃん…(私がチェコに行ったのは2012年)。

ということで、現在首都圏エリア限定発売のこちらのビールが、今春本格的に全国発売になるそうです。
皆さんはチェコまで行かずとも、お近くのコンビニで買えるようになるようなので、見かけたらぜひ。ピルスナーの元祖ですよ。度数がちょっと低くて、ホップの苦みがしっかり効いた、本場の味わいです。プラハではこの看板を見ない通りはないってくらい、町中ウルケルだらけでした。缶のデザインもめちゃ好み〜〜




2022年02月08日

2年半ぶり!

先週、某国から視察ツアーのご案内をいただきました。
海外のメディアツアーへご招待をいただくのは、実に2年半ぶり。
3月末を予定しているとのことで、弊社ではまだ渡航禁止令が解けていないのでお断りをしたのですが、そろそろこういう案件があがっていることに驚きました。

きっと隔離期間があっても人員余裕な大手出版社だと、行けるのかなー?
うちは隔離撤廃の日が来るまで、おそらく無理だと思います(マンパワー、ギリギリでーす


とはいえ、こういう話が始まっていると知るだけでも、なんだか世界が前を向き始めている気がして嬉しくなりません?
少しずつ、少しずつ、光が見え始めているのでは…。

当たり前の日常奪還まで、もうあと少しですね(きっと!)