2019年12月

2019年12月27日

月刊はかた1月号発売です&冬季休業のお知らせ

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月刊はかた2020年最初の新春号が発売されました。
特集は「自分らしい暮らし方を見つける

昨今の住宅事情は大きく転換期を迎えているそうで、バブル期のように何十年もローンを組んで新築を買うような若い層が減って、古民家をリフォームしたり、中古物件を好きに変える人たちがとても増えているのだとか。
暮らし方も「自分らしく」、それぞれ自由な価値観で生きる人が増えているんですね。
「ねばならない」という項目が減っていく社会はとてもいいことだと思います。

皆さんの断捨離事情や、最新リフォーム事情など、昨年までとはちょっと違う「令和にふさわしいシンプルライフ特集」になってますので、どうぞご高覧ください。


ちなみに関係ないですが、「諸事情で今年から個人の年賀状やめまーす」とスタッフに宣言したところ、「え?いいんですか?じゃ、私も!」「私もー!」とみんなから大賛同をいただいてしまい、結局これも「ねばならない」項目として、みんなに強要してしまっていたのかもなーと反省しました。上からやめないとやめづらいですよね。
今年の編集部の断捨離その1は、年賀状になりそうです。(お仕事分はもちろん送ります!)

世の中の会社の中には、忘年会も断捨離対象になっているところも多いようですが、うちの会社は忘年会を全力で楽しむメンバーなのでこれは強要ではないと信じて、今年も最後に弾けてきたいと思います


では皆様、よいお年をお迎えください!


編集部は12月28日〜1月5日まで冬期休暇をいただきます。
新年1月6日(月)10時より営業となりますので、
お問合せ等はそれ以降に宜しくお願い致します。




2019年12月24日

2019年の宿題、ギリ完了。

先月より編集部にスラックを導入しました。

以前他社さんと一緒に仕事をしたときに私一人使ってみて、「これは使いやすい!」と感動してすぐに編集部導入を決意したのですが、うちのアナログ編集部員たちが重い腰を上げてくれず、かれこれ半年。
もう、こんなのろのろ編集部じゃ社会に置いていかれる!
いいと思ったことは今年のうちに絶対にする!
…という強い決意で、無理やり先月全員をメンバーに招待して始めてしまいました。


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始めてみると、やっぱりすごく使いやすい。
特にうちのような原稿のやり取りが頻繁にある職場には最適です。
メール等のあいさつ文の入力が省かれ、原稿の進捗状況も全員に可視化され、とても合理的に使えます。

1か月試運転したところ、おじさんズを除く全員から「楽ですね!」といい反応をもらい、2019年のうちに始めてよかったーと思いました。
ちなみに「おじさんズ」には以前、ドロップボックス導入時にもいろいろ文句言われたけど、そのうちに慣れて使いこなすようになってくれたので、今回も放置していたら次第に文句も減ると思っています


やはりビジネスツールも日進月歩なので、自分たちの仕事に合った新しいものはどんどんと取り入れていくことで、合理化が進みますね。
「え?スラックが新しい?今頃そんなこと言ってんの?」と言われることは重々承知で、アナログ業界代表として、感想を述べてみました

2019年12月17日

戦場の画伯たち@編集部

毎年のことながら、年末進行で編集部は戦場と化しています。
私も一日100件超電話校正という、老体には厳しい労務を行ったため目と肩と耳が死にそうなのですが、年末なので誰にも頼れず。早く体内にアルコールを入れて、血の巡りをよくしたいです


…っていう忙しいアピールをしておきながら、この投稿をして信じてもらえるかわからないのですが、本日ふとしたことから「ミッキーって書けそうで意外に記憶だけでは書けないよね?」という話題になりました。(この忙しい時期に、なぜこんな話題に…)


「あんなに小さい頃から見てきているミッキーを、書けないはずがない!」と意気揚々とミカ画伯が描いたのがこちら。



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なにこの、気持ち悪い生物!!ネズミが少女漫画みたいなキラ目をしている…。


これに納得のいかなかったヤナッチが参戦してきました。
ヤナッチおじさん、パーマンとか悟空とかジャンプ系(?)の絵は異常に上手なのですが、その他は不得手だということが判明しました。

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右二つ、悩みながらどうにか頑張ったミッキー。うん、まあまあ。
左下、超絶うまい仮面ライダー。ここは得意分野である模様。
そして中央・・・なにこれ?

「キティですよ、国民のアイドル、キティちゃんです」

…違う。キティの耳がとがっているのは、国民の常識かと思ってました。


「キティは全然違いますよーーー。耳が尖ってて、リボンは耳の付け根にあるんです。そしてキティの最大の特徴は身体が横向きでも顔だけ前を向いていることです!やっぱりキティちゃんは昔から見てきた女子じゃないと描けないんですね!!男子は引っ込んで!」

と、ミカ画伯が俄然張り切りだしました。
ミッキーとは比べ物にならない熱量で、意気揚々と描いた作品がこちら。









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サンリオの皆さま、大変申し訳ありません。
夢に出てきそうです・・・・・(←キティも泣いている)




2019年12月16日

忘年会で学ぶ。

今年も順調に忘年会月間をこなしているわけですが、この時期の大人女子会(婦人会ともいう)はちょっとしたプレゼント交換会になります。
毎年のことですが、なんとなーくのクリスマス時期でもあるので、小さいプレゼントをみんな持ち寄るのが通例。

「一味違う、超おいしい柚子胡椒」とか、「神戸でしか売ってないチョコ」とか、価格云々ではなくプレゼントにそれぞれ“ひとひねり”があって、さすがみんな気配り上手の手土産上手だなーと、毎度感心してしまいます。

その中で、今年感激した“ひとひねり”がこちら。

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なんと、全員に一言メッセージ付きのクリスマスカードが添えられていたんです。
すごい、女子力。っていうか、すごい大人力。
こんなの嬉しいに決まってるじゃないですかーーーー。

やっぱり贈り物は「気持ち」だなーと改めて思いました。
デキル女子は、こういうところが違うんだな。
お誕生日ならまだしも、忘年会にメッセージカード書いてきませんよね、普通。(私は人生で一度も書いていったことありません!)

皆さんから勉強させてもらい(パクリも含めて)、私も少しずつ上級者になっていきたいものです。


2019年12月13日

九州王国、2020最初の新春号発売です!

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いよいよ2020年号となる九州王国1月号が発売されました。
年末までに2月号まで作り終わらなきゃいけないので、全く「2019年が終わる感慨」を感じないまま、スゥーっと2020年に吸い込まれていく感じです。毎度のことですが。

今月の大特集は「絵師が見た江戸時代の暮らし」。
まるで姉妹紙・江戸楽かと思われそうな特集ですが、そこは九州王国なので、九州から一歩たりとも出ておりません(笑)。
まだ写真がなかったころの人々の暮らしを想像するには、書物と絵しかないわけです。
しかも、お殿様のような「上層部」の暮らしは絵師たちによってたくさん描かれていますが、当然庶民をわざわざ描いているものは少ないわけで。
しかもしかも、江戸ではなく九州の日常を描いているとなると、とっても少ないわけです。
わが編集部は、そこにあえて挑みました。
祭りを描いた作品や、産業を描いた作品の端々に添え物のように描かれた庶民たちを、目を凝らしてピックアップ。ここからでも十分に、当時の人々の暮らしが垣間見れるのです。
ものすごく面白い特集になっていると、自画自賛したいのでぜひご高覧ください。
おすすめは17P左上に描かれている、3人衆。
シーボルトの絵師が描いたとされる、コントのような被り物3人組が何度見ても面白いです。



第二特集は「ユニーク神社で初参り」。
九州って本当に、信仰や祭神への懐が深いというか、面白い文化が残っている土地なんですよね。
タコ断ちで願をかけるとか、トラクターにお祓いするとか、面白風習満載。
新年は少し変わった、ユニークな神社に初参りに行くのはいかがでしょう?という少し軽めの特集です。

今月もバラエティに富んだ一冊になっておりますので、年末年始にこたつに入ってゆっくりとお読みくださいませ。



2019年12月11日

毎年恒例の、忘年会店選び。

編集部の忘年会は、毎年最終日の夜。
今年は27日(金)の夜なので、当然この町で一番予約が取りにくい日になりそうです。

10月くらいには「今年の忘年会はあそこ行ってみたいね〜」「え〜でも大掃除後だから、ヒールとか履いてないですよ、私たち。あの店行くには汚すぎて入店拒否されません?」なんていう余裕かました会話をしていたのですが(入店を断られるほど汚いのだろうか、我々…)、ふと気づくと、もうどのお店も予約が取れない時期まで来てました。

やばい・・・最後の手段は、会議室で飲み会か!?と一瞬よぎったのですが、なんと、全員でありとあらゆる手を尽くした結果、奇跡的にとっても行きたかった名店の予約が取れまして。
やった〜〜〜と、今は心穏やかに年末を迎える準備ができています。

仕事そっちのけで、忘年会に全力を注いでよかった
飲むお店さえ決まったら、あとはしっかり働こうね〜〜〜。





2019年12月10日

年末面談。

ブログさぼり気味ですみません。
毎年のことですが、年末進行と年末行事と忘年会が入り乱れておりまして、日々プチパニックです。

本日は半期に一度の全員面談日。
全員のトリを務める最後の面談相手にかけた私の最後の言葉が、

「豚を食べるなら、とんかつじゃなくてトンテキを選べ

でした。編集部にはその言葉だけが漏れ聞こえたらしく、面談終わって会議室から出てきたら、皆が一斉に「何?何の話!?」ってなってました。

アラフィフは油ものを避けろという、深い話です…。
ちなみに、半年前の夏季面談はこのような話をしていたようです→


成長がない…来年こそは、ノルマとかに檄を飛ばす、かっこいい面談をしたいものです


2019年12月02日

月刊はかた12月号(2019)出ました!

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2019年最後の月刊はかたが出ましたーーー。

特集は「名店が好きな名店」。
いわゆる、「お店の人が好きなお店を推薦してリレーしていく…」というよくあるスタイルの企画ですが、うちが他と違うのは、「はかた名店百選会」の皆さまがジャンルを超えた名店揃いであること。
お寿司やさんがイタリアンを指名して、そのシェフがフレンチを…というのはよくありますよね。
うちは、全然違います。
明太子の名店がお気に入り眼鏡店を紹介して、眼鏡店社長はあのうなぎを、そしてうなぎ会長はおしゃれ鍋を…と「飲食」に限らずの素晴らしい名店リレーをしていただいています。
Tシャツは出てくるわ、饅頭は出てくるわ、オーダーシャツは出てくるわ…バラエティ豊かなリレーです。

この「町を網羅している感」、うちらしいなと自画自賛
そして出てくださっている皆さんが、すっごく温かいいい表情をされているのも、うちらしい

かっこつけない、素の姿を見せてくださっている、お気に入りの特集になりました。