2019年05月

2019年05月31日

月刊はかた6月号(2019)発売です!

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特集は「川端今昔ものがたり」。

博多の町の中心地ともいえる「川端」エリアをふか〜〜〜く掘り下げた特集です。
江戸から昭和まで、商都・博多の中心地であったこのエリア。
今もリバレイン&博多座という新たなシンボルを得て、文化的に面白い街を形成していますが、その歴史をさかのぼるとなんと道真公にまでたどり着きます。
福岡はほんと、なんでもかんでも道真公が絡んでいて面白い。道真が姿を映せば「鏡天満宮」として祀られ、道真が友綱を輪に敷いて宴会すれば「綱敷天満宮」として祀られ、うかうかと鏡に映ったり宴会したりもできないわけです。

そこから昭和までを一気に駆け抜けました。
若い世代には「え?リバレインからオークラまでって、商店街だったの?」と初めて知る歴史&知識も多いはず。

アラナイン(アラウンド90代!とは思えないほど若い!!)のお二人による元気対談もありますので、懐かしむもよし、新たな知識を得るもよし、老若男女でお楽しみください

2019年05月30日

OB(のほうから)訪問。

昨日は、弊社のOB(=私が新入社員時代の直属の上司)が福岡出張の合間に編集部に立ち寄ってくれました。

右も左もわからぬ新人時代。
初めての取材で舞い上がって質問事項をすっぱり忘れた私を横からフォローしてくれ、
その後一切責めることなく「最初はみんな、あんなもんだから」と喫茶店でなぐさめてくれ、
さらに仕事ができずに落ち込んだときは夜ご飯に誘ってくれ(←おごり)、
東京から福岡へ転属する前にはもう一人の同僚とともに仕事後にディズニーランドに連れて行ってくれ(←高そうなディナーをごちそうになり)、
韓国旅行からはDIORのリップグロスをお土産に買ってきてくれ(←部署の女子全員に!)。

もうお世話になりまくりの、ご迷惑かけまくりの、おごってもらいすぎの、絶対に足を向けて寝られない先輩なのです。
原稿うまいし、取材中も大人の余裕があるし、年長者の扱いもうまいし、一体何歳になったらあんな風に働けるのか…と当時思ってました。

で、昨日聞いて最も衝撃的だったのが次のセリフ。

「ウエダさんって、俺の一個下だったよね?」

えぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
マジで!?い…っっっこ!!?

いや、見た目的にはめちゃめちゃ若いので外見的な部分では全くなくて、あまりに仕事ができていたので、勝手に10歳くらい上の大先輩かと思ってました。
まさか一個違いだったとは。20代であの落ち着きだったのか…。

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出張の合間に立ち寄っただけなのに、気の利いたお土産まで持ってきてくださり、デキル男っぷりは健在のようです。しかも空港で買ったお菓子じゃなくて、神田の名店の和菓子ですよ。デキル男は空港で買わないのですよ。(デキナイ私はいつも空港菓子です…

弊社OBの皆さんはいろんなところでそれぞれに活躍されており、思わぬところで名前を聞くと嬉しくなります。起業した人あり、某有名編集部に移籍した人あり、某企業社長にヘッドハンティングされた人あり。小さな会社ですが、人材の豊かさは30年前から変わってないんだなーと。

独立する気も、転職する気もない私は、OBOGの皆さんが恥じることのない「出身会社」でい続けられるよう、しっかり根を張って会社を発展させていきたいと思います


2019年05月28日

昨日のお昼ご飯だそうです。

昨日終日取材に出ていたヤナッチが受けた歓待↓

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これを見て、どこに取材に行っていたのかわかる人は、なかなかの〇〇〇通です。

この街が誇る大先生とともに、ベロベロ酔っ払い取材をしてきていました。
九州王国8月号をお楽しみに!

2019年05月27日

SONY×九州王国展、開催中です!

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土曜日は、ソニー福岡天神店で行われた「Behind the picture〜九州王国写真展〜」のメインイベントである、カメラマンの先生方によるトークショーへ行ってきました。

今回で4回目となる、九州を代表するカメラマン×ソニー×月刊九州王国のコラボイベント。
毎度、ソニーのカメラのすばらしさと、カメラマンの先生方の超人テクニックに驚かされまくります。
東京からもソニーのお偉い方が何人も来られていたのですが、カメラマンさんが私を紹介してくれるたびに「こちら、九州王国の編集長です。カメラは、ソニーを使われてます」と言われるので、「基本AFです…」とはとても言えずに、お茶を濁しました。
しかしソニーはAFであっても素晴らしいです(←カメラ素人の皆さんに朗報)。

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トークショーはなんと、立ち見がでるほどの大盛況!!!
会場が熱気に包まれていました。

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我らが巨匠、三苫先生の感極まる感動トークも素晴らしく。写真を見ながら、言葉に詰まって涙される巨匠を初めて拝見しました。写真は雄弁です。一枚から、いろんな物語が伝わってきます。


雄弁で、たくさんの物語を想像させる写真展は29日(水)までソニーストア2Fで開催中。
お見逃しなく〜〜〜。


2019年05月23日

今日のおやつ

東区の超人気店「お菓子のオペラ」の担当者はヤナッチなんですけど、今日は別企画の取材だったので、ミカが伺ってきました。

するといつもと同じ現象が。

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ヤナッチがオペラさんに取材に行くと、吸い寄せられるように必ず濱田シューを買ってきてくれるのですが、ミカも全く同じように今日買ってきてくれました。

ヤナッチ曰く、「あの店に一歩入ると濱田シューを買わずにはいられない」そうです。
濱田シューを買いたくなるオーラに満ちているそうです。


おかげで、美味しいお土産をいただくことができました。
「あそこに行ったら絶対買っちゃうもの」ってありますよね。

2019年05月21日

月刊はかた号が新しくなりました♪

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月刊はかた号(または月刊九州王国号)が新車になりました!
グレーから一新して、ラメ紺に。ちょっとギラッとしてますが、仕事へのギラギラした編集部の心意気が表れています。

とか言いながら、雑誌名は驚くほど控えめになりました。

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見えるでしょうか?ほぼ、映り込んだ路上の点字ブロックしか見えてませんが、実はうっすらと雑誌名が入っています。うっすらすぎて、びっくりするほど。でもいいんです。これは外に向かってPRするために入れたものではなく、乗る我々が「社名を背負って乗るんだよ」という自戒のために入れたものなので。

雑誌名が入っていることで、割り込みやスピード違反や無理な車線変更やオラオラ運転をしないだろう、という予防的措置。
ま、入れなくてもうちのスタッフは安全運転派ばかりなので心配ないんですけどね。
むしろ、スピード違反で2回も捕まった私への戒めです…すみません。


街でギラついた濃紺のアクアを見つけたら、目を凝らして車体に「月刊はかた・九州王国・江戸楽」って入ってないか確かめてみてください。
入っていたら・・・声をかけていただくと、博多の美味しいお店を教えます



2019年05月17日

天に何物も与えられた人。

昨日取材させていただいた方。


ジュニア時代にとあるスポーツで頭角を現し、本場の国へスポーツ留学

帰国後は大学までそのスポーツ推薦で入るものの、将来を悩んでいたところ、路上でスカウトされる。

某国民的男性ファッション誌の全国ファッションコーディネートでグランプリ

芸能界入りに悩んでいたところ、アーティストとしての才能開花

現在、アーティストとして超売れっ子



しかも爽やかで、お話はうまく、謙虚で、ちょいちょい笑いもはさんでくる…天は何物を与えたら気が済むのでしょうか

原稿の確認をお願いしたら「いやぁ、信頼してますからお任せして大丈夫ですよ(ニコッ)」とこちらの仕事をリスペクトしてくれ、帰り際には「今日はとても楽しかったなぁ。ありがとうございました(ニコッ)」と、往復6時間ドライブの疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれる笑顔。
世の中にはこんなにも、神に愛された人がいるもんだなーと思っていたら、「逆ですよ。僕は全てに挫折しているから、今ここにいるんです」と言われました。100点。

そんな話を今朝、編集部でしていたら、ミカが速攻「なんだかんだ言って、顔です。容姿です。性格がよくなるのも、成功するのも、全て顔の良さからです」と屈折発言。
「なんてこと言うの!ご本人の努力でしょうよ!」と思っていたら、ミヨッシーも「うちの息子も良くそれ言ってる。そう、結局、顔!人生の成功を左右するのは、見た目!」と、衝撃の母発言。息子が言うのは、きっと母が日ごろ言っているからですよ…。

ということで、昨日はとても気持ちの良い余韻に浸っていたのですが、今朝編集部に帰って来て、現実に舞い戻りました。うん、これがうちの日常だなー。(居心地は良い…

2019年05月16日

新しい仕事が終わった話。

編集部では自分たちが発行する月刊誌以外にも、さまざまな制作物を作っているので、いろんなお仕事が同時進行しています。

そのうちの一つ、ここ2カ月くらい神経を使っていた案件が本日オールアップしました。
本当は昨日23時59分に終わる予定だったのですが(本当の本当はGW前に終わる予定だったのですが・笑)、いろいろとあって本日11時59分にUP。
主に私とサオリンの二人で請け負った仕事でして、終わった瞬間、スマートウォッチのストレス計器が振り子のように数値ダウンし(た気がし)ました。

全く新しいお仕事だったので、やり方がわからない点も進め方がこれまでと違う点も多く、そのたびごとにへこみましたが、しかし気づきも多く、非常に勉強もさせてもらったなーと大感謝。
ビジネスチャンスの探し方とか、若手の仕事へのモチベーションの上げ方とか、管理の仕方とか、他社さんから学ぶことは多いです。ほんとに。

「終わったー!ビールー!!」とサオリンと祝杯を上げたいところでしたが、迫りくる自誌の締め切りがすぐでして(明日…)、加えて私は別雑誌への連載の取材のために本日13時には大分へ出発しなくてはいけなく、余韻も感慨もなく、終わった喜びを一瞬で忘れ去りました…(いつものことです)。

改めて、やっぱりこの仕事は飽きないなーと思います。
新しい人との出会いも無限にあるし、新しい仕事にも毎年出会えるし、いつも新人みたい
外見的貫禄は別として(笑)、新人の謙虚さと好奇心は失ってはいけないな、と改めて思いました。




2019年05月14日

九州王国6月号(2019)発売です!

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思わず「カンパネルラ〜」と叫んでしまいそうな表紙の6月号が上がってきました。
梅雨空が続く6月に、しばらくは九州王国で美しい星空を楽しんでおいてね、という想いを込めています。


今月の大特集は「九州往還、ザビエルの道」。
弊誌に登場回数の多いザビエルさんですが、意外にもザビエルさん主役の特集は初めてです。
満を持しての、九州中のザビエルを追った特集。薩摩や大分はもちろん、意外なところで福岡でのザビエルなど、珍しい話も盛りだくさん。(←ちょっと福岡の話はセンセーショナルです)
そして、日本人初の枢機卿となられた前田枢機卿も九州のご出身ということで、インタビューをさせていただきました。今月も、濃いです。「ザビエルさんとは教科書以来会ってません」という方にこそ、ぜひいろんなザビエル像を知っていただきたいです。


第二特集は「北里博士のふるさと」。
「のっかるの、早すぎね??」と思われることは承知!先刻承知でごわす!
いいんです。のっかるにふさわしい方ですから。
新たな千円札となる北里柴三郎先生の故郷、熊本県小国町を取材しました。このエリアは自然も素晴らしいですが、温泉宿もいいところが多くて、一泊で訪れることをお勧めします。
個人的には42Pで紹介した、ケーブルカーで露天風呂に向かうお宿に興味津々です。面白そう



ということで、知識欲も観光欲もこれ一冊で満たしてください

2019年05月08日

令和スタート。

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たっぷり10連休をいただき、編集部は昨日からまた通常勤務がスタートしました。
長〜〜いお休みは、旅に行く者あり、実家に帰る者あり、どんたくに参加する者あり、お見合いに励む者あり(Oops!個人情報)、と編集部スタッフそれぞれにしっかりリフレッシュした模様。

昨日は連休後のスーパーてんやわんや日だったので何の余裕もなかったのですが、本日はちょっと落ち着いたので、千鳥屋さんの令和饅頭をいただき、みんなで改元を噛みしめました。

1年に2回お正月があるみたいで、なんだか嬉しくなりますね