2018年11月

2018年11月30日

月刊はかた2018年ラスト号出ました!

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月刊はかたの2018年最後の号は「私の平成ニュース」。
平成最後の年末にふさわしく、名店百選会の皆様に「心に残った国内外のニュース」と「きわめて個人的な平成ニュース」の二つをお聞きしました。
みなさん、本当にそれぞれで面白かったです。
平成とひとくくりにしても、30年もあるわけですからね。そりゃあ世界も変わったし、人間も変わるわけです。
現在27歳のシエルは、「人生の全てが平成です」と言ってました。そりゃそうだ。「平成ニュース」って言われても困るよねぇ…。


ということで、若者に聞いてもしょうがないので、どっぷり平成を駆け抜けた大先輩に「平成という時代」を斬ってもらいました。月刊はかたの読者の皆様には懐かしいあの方の、再登場です!

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中村基樹さん〜〜〜



テレビもラジオもうちの連載も全て終えられて、悠々自適の素敵ライフを送っていらっしゃるところを、またも引っ張り出してしまいました。セカンドライフ満喫中の基樹さん、ますますダンディになられていて素敵なグレイヘアでした。


関係ないけど、基樹さんとの↑この集合写真を改めて見るとヤナッチの表情、なんかイラっときません?

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「なに、この顔!?」と言ったら、「小顔効果を狙いました」と言われました。小顔・・・?

2018年11月29日

懐かしドラマ

先日高校時代の友人が出張で来福したので、久々に飲みました。

最近SNSで懐かしの友人たちとつながっているというので(私、全くつながっておらず…)、近況をお伺い。

友「そういえば、十数年ぶりにカンチから連絡あってさー」
私「カンチ!懐かしい〜〜!JALのCAになった子だよね?」
友「そうそう、それでカンチがね…(以下、近況報告)」
私「へ〜〜そうなんだぁ。・・・で、なんでカンチってカンチなんだっけ?そんな名前だった?」
友「私も本名思い出せなかったんだけど、確かナガオさん…」



ナガオさんだから・・・・カンチーーーーー!!?
CAになるような、かわいらしい乙女に織田裕二の役名をつけてしまうとは…青春って残酷…。

聞くところによると、「東京ラブストーリー」は我々が中学時代のドラマなので、中学生のころに授かったニックネームを高校でも引きずり、中高一貫して使われていた模様。
ひどい。かわいそう

あの時代、全国のナガオさんはカンチと呼ばれていたのでしょうか?
確かに全国の中野さんはチョロと呼ばれていた気もします。。。

2018年11月27日

九州王国10年分を4分で振り返る!

先日、ソニーの企画でお世話になっているカメラマンチームの皆様が、勝手に九州王国100号分の表紙を4分弱の映像にまとめて、勝手にyoutubeにアップしてくださいました!勝手に!





「勝手に作っちゃったんですけど、UPして大丈夫ですか?」とご連絡いただいたのですが、超ウェルカムです!!!ダメなわけない!!勝手、大歓迎!
表紙を映像で眺めるだけで楽しめる雑誌なんて、他にあります??
表紙だけで九州のすばらしさが伝わる雑誌なんて、九州王国以外にあります〜〜ぅ??

全ては巨匠・三苫大先生の作品のおかげなんですけど、4分弱で九州をぐるっと旅した気分にさせてくれます。
願わくば、特集タイトル部分も切れずに編集してくださると尚嬉しいです


2018年11月26日

苔むす森で、デトックスの旅

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この連休は10年ぶり(?)3度目の屋久島へ、行ってきました。
九州王国で「やくしまに暮らして」を連載してくださっている、大野睦さんに案内してもらい、初めて(か久々かよく覚えてないけど)の、白谷雲水峡へ。
「縄文杉にする?森リクエスト、どこでもいいよ〜」と言っていただいたのですが、10年ぶりにトレッキングシューズを引っ張り出したレベルの私に合わせてもらい、初級者コースである白谷雲水峡に決定。
それでも往復6時間、筋肉痛と膝の心地よい痛み付きの、素晴らしい森トレッキングでした。

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屋久島は本当に「苔むす森」で、世界中どこに行っても見られない独特の景色がある、素晴らしい島です。久しぶりに行って、改めて心の底から浄化されました。
3歩に1回、写真撮りたくなるような場所ばかり。

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スギとヤクスギの見分け方とか、やっぱりプロガイドと森を歩くと視点が違って面白い。
今回は全くお仕事ではなく、完全にプライベートで行ったのですが(居酒屋で大野さんのキープしてる三岳をいただきまくったくらい、完全プライベート・笑)、屋久島特集したいー!ってお仕事モードもむくむく湧いてきました。
本当に九州が誇る、日本が誇る、素晴らしい島です。
ジブリの皆さんがここに惚れ込んだのもよくわかる。

福岡からの直行便が往復ともにお昼前後にしかないので、実質3連休でも丸2日しかいられないのですが、それでも充実した濃密な2日間でした。
心と体が疲れている方、屋久島デトックスの旅、超おすすめです。

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それにしても「68階」って…「初級コース」と思って舐めてたら痛い目に遭いますよ…(←私)。

2018年11月19日

ジャパニーズヌーボーも解禁!

九州ではまだですが、東京ではすでに新酒が登場しています。
毎年、ボジョレーと同じくらいのタイミングで東京では新酒が発表されるので、我々は勝手にジャパニーズヌーボーと呼んでいます。

今年も江戸楽スタッフが、いち早く豊島屋さんの蔵開きに行っていたので「いいなーもう新酒かー」と指をくわえていたら、なんと蔵開き限定の貴重な新酒を送ってくれました。
「開場と同時に走って並んで買った!」という優しさと脚力を感じさせるメッセージとともに。
ありがとうございます…九州チームはいつも自分たちがへべれけになっているだけなのに、東京チームはお酒を飲みながらも九州のことを考えていてくれて、申し訳なくて涙が出ます…

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しかもこんなにたっぷりと!!!
両端のおしゃれボトルが蔵開き限定酒(並んで手にいれてくれた貴重酒)だそうです。
おいっしーーーー!!やっぱり新酒、おいっしーーーー!!!
原酒なのでなんと19度もあったのですが、お酒に弱いシエルまでもが「美味しい美味しい」とガンガン飲んでました。

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自撮りしてみたら、たぶんどこかを間違えて押してしまってなぜかのモノクロ写真。でもこのほうが顔の赤さがばれなくていいかも(笑)。

九州も来月あたりからいよいよ新酒シーズン到来かなー?
今年も楽しみです


2018年11月16日

ヌーボーだけど、ボジョレーじゃないよ

一昨日の夜から昨日にかけては毎年恒例のボジョレーフィーバーだったようで、相変わらず福岡の街でもあっちこっちで祭りが催されていたようですね。

私はというと、昨日はアサイチから朝倉→うきは→(山越え)→星野村→八女という、超人的取材スケジュールが入っていたので、一昨日の晩から早寝して備えておきました。アラフォーに山越えドライブルートはもう危険。山道を猛スピードで駆け抜ける地元おじいちゃんたちを避けるので、精いっぱいでした。(田舎道はいつでもどこでも、マリオカート状態

ということで、国民的ヌーボー祭りに参加できなかったので、本日自主的ヌーボー祭りを開催します。
ちなみにボジョレーじゃないです。
ボジョレーよりもっと大好物の、あのヌーボーです。
本日終業後から社内で行いますので、ご希望の近隣の皆様、どうぞ飲みたければ編集部にお集まりください

2018年11月14日

今年最後の九州王国、出ました!

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2018年最後となる九州王国12月号が、本日あがってきました。
大特集は「海を渡った薩摩のサムライ」。
今年4度目の薩摩特集です。大河ドラマもいよいよ佳境に入ってきたこのタイミングで、ダメ押しとゴリ押しの最後の薩摩(笑)。これが終わったらもうしばらく薩摩から離れますので(燃え尽き症候群)、読者の皆様も最後の薩摩を余韻までたーんとお楽しみください。

とはいえ、今回の切り口はまた斬新なのです。
ドラマでもちょうど弟・従道と息子・菊次郎が海を渡りましたが、当の本人である西郷どんはなぜ海外に行かなかったのか。その謎に迫る特集です。
そして薩摩ステューデントと呼ばれる渡来組は、帰国後、日本にどんな影響を及ぼしたのか。
鉄道や図書館&博物館など、いろ〜〜んな影響をその後の日本に残しているのですが、個人的にはビールの国内製造を始めた村橋久成さんと、アメリカでワイン王となった長澤鼎さんの恩恵を一番受けている気がします…。


第二特集は「壱岐焼酎、世界が認めた島の一献」。
ボルドーやコニャックのように、原産地呼称が認められているのが九州が誇る麦焼酎「壱岐焼酎」。
実は私、今回まで知らなかったんですけど、壱岐焼酎は「大麦&米麹」で造られているもののみなんだそうです。他地域では「麦麹」を使うところもあるそうですが、壱岐焼酎は米麹のみ。清酒造りの歴史が活かされた結果だそうです。
そう思って飲むと、やっぱりおいしい気がします。(知らずに飲んでたときも美味しかった気もします…。)
全蔵元に、「うちの酒に合う一品」を壱岐島内から見つけてきてもらいました。
いますぐジェットフォイルに乗りたくなるくらい、美味しそうな島の味が目白押しですよ。



2018年11月13日

九州王国展@SONY STORE 始まりました!

ソニーストア福岡天神にて、本日より「Behind the picture 九州王国写真展」が始まりました!

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今回も誌面掲載作品をはじめ、未発表のすっばらしい作品が目白押し。
プロの技と、ソニーの技術力によって生み出された「モニター越しの写真展」は圧巻です。
紙焼きもいいんですけど、4Kに映し出される作品がもう、この世のものとは思えないほど美しいのです。

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全て九州の風景なのですが、九州に住んでいる我々が信じられないくらい。
「これ、九州ですか?」「これ、どこですか?」の応酬でした。
まるでハリポタかファンタビの世界のような、ファンタジー感満載の大自然にうっとり。

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今日、会場にいらっしゃった先生たち。九州を代表する、二大「ファインダーの魔術師」です。
今日来られてない先生たちには会えなかったんですけど、その代わりうちの元スタッフがふらりと立ち寄ってくれたりして、感動の再会を果たしました。
「ボヘミアン・ラプソディ」を観た帰りだそうで、なかなかヘビー&アートな休日を過ごしているようで何より

開催は19日(月)まで。
17日(土)14時〜は先生方による爆笑トークショーも予定されていますよ〜〜



2018年11月12日

雲仙でも月刊はかた&九州王国に出合えます♪

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週末は雲仙に紅葉狩りに行ってきました。仁田峠付近はすでに終わってましたが、雲仙温泉界隈は見ごろでしたよ。

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そして雲仙でもわが子を見つけちゃいました!
あら、こんな遠くまで旅に出たのね〜〜しかもおしゃれなところに置いてもらってるのね〜。

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置いてあったのは、ご存知雲仙の超名店「雲か山か」雲仙店。
ご挨拶しようと思ってたのに、ものすごいお客様の数で、買うだけで精いっぱいでした。人気店だなぁ。星野リゾートが「界」をオープン予定している場所がこのすぐそばなので、ますます人が増えそうです。皆さん、雲仙に来たら養々麺と月刊はかたをセットでお忘れなく。「雲仙でなぜ、はかた?」とか言わないの!


そして来月からは、いよいよ雲仙観光ホテルさんでも九州王国が読めるようになります!
雲仙を代表する素晴らしいホテル。
雲仙で月刊はかたと九州王国、どちらにも出会えるようになるなんて嬉しすぎーー


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ちなみにたまたまこの週末、島原ではジオマルシェが開催されてました。
今年の九州王国5月号で春のジオマルシェを紹介して以来、気になってたんですよね。
ベストタイミング〜〜〜
ここで手焼きちくわにチャレンジしたんですけど、ちくわを焼くのにに30分もかかることを知らずに、手軽に始めて若干後悔しました…

2018年11月09日

魚好きの方におすすめの和食店

昨日は、大事な方同士の顔合わせを、間違いのないお店で。

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薬院の「博多和食 いしくら」さん。本当に間違いがなさすぎる、完璧なるお店でした。
大事な接待も、気軽な飲み会も、女子会も、デートも、何にでもよさそうなオールマイティのお店。
こういうお店は知っておくと重宝するな〜と思いました。特に、お魚好きの方におすすめです


ちなみに昨日ご一緒した人の曾祖父様の銅像が、なんと私が住む町にあるそうで。
しかも私有地内の銅像ではなく、町一番の超メジャー施設そばに建てられているそうです。
何をしたのかというと、学校に銀行に鉄道に船会社に…と町のありとあらゆるインフラを整備し、しかも貴族院の議員にまでなられたのだとか。
ありがとうございます。現在の私の暮らしは、曾祖父様のご尽力の上に成り立っているのですね。
「世が世なら、ひれ伏してお酒をいただいてるところですねーあっははー!」と肩をバンバン叩いて飲んでしまいました。大丈夫かしら。時空を超えて不敬罪とかにならないでしょうか。