2018年05月
2018年05月31日
月刊はかた6月号(2018)発売です!
特集は「奇跡の一枚を撮りに行こう!」ということで、写真の特集です。
九州を代表するカメラマンチームの皆さんに、おなじみの場所の「奇跡の一枚」を撮っていただきました。大濠公園や百道が、こんな姿に映るなんて驚き。今号は永久保存版にしたいくらい、誌面が美しいです。
ついでにレベルはガクンと落ちますが、編集後記も「私のとっておきの一枚」。今月は「後記」と書きながらも文章ゼロで、写真一枚勝負です。ネタ系に走った人(←私、ミカ、シエル)と、本気写真で挑んだ人(←サオリン、レイレイ、ヤナッチ)に分かれました。後記って性格が表れるなーと、些細なテーマでもいつも思います…。
2018年05月29日
九州 of the people, by the people, for the people.
仕事柄、本はいろいろと読むのですが今朝の電車内で読んだのはこちら。
著者の村岡社長というと、「レタス巻」を生みだしたことで有名な宮崎の「一平寿し」の2代目でいらっしゃることと、「九州パンケーキ」の生みの親だということは存じ上げていたのですが、この本を拝読して初めて、強烈な「九州バカ」でいらっしゃることを知りました。もちろんいい意味で!!
九州のことを「豊かな異文化がギュッと詰まった、どこに行っても飽きることのない一つの大きな島」と書かれているのが、何より嬉しかったです。
私たちと同じ想いの人がいるんだーと思いました。
十数年前、「九州を一つの王国と捉えたら、こんなにも豊かな国はない!」という想いで「九州王国」を創刊しました。そこから「東を見るより西を見よう」と九州をアジアの玄関口と捉えた編集方針を貫いてきました。それと、全く同じことが書かれていて驚きました。
この王国には、人、資源、文化、歴史…豊富な宝がありまくっています。
既に130号&260本の特集を作っていますが、ネタが枯渇することが全くありません。
私たちも強烈な「九州バカ」の一員なので、大きな夢と小さな目標を持って、九州の発展と振興に寄与したいといつも考えています。
朝から「よし!もっともっと頑張るぞー!」と気合を入れてくれる本でした。
九州で働く皆さんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
「九州バカ 地元創生企業論」村岡浩司
著者の村岡社長というと、「レタス巻」を生みだしたことで有名な宮崎の「一平寿し」の2代目でいらっしゃることと、「九州パンケーキ」の生みの親だということは存じ上げていたのですが、この本を拝読して初めて、強烈な「九州バカ」でいらっしゃることを知りました。もちろんいい意味で!!
九州のことを「豊かな異文化がギュッと詰まった、どこに行っても飽きることのない一つの大きな島」と書かれているのが、何より嬉しかったです。
私たちと同じ想いの人がいるんだーと思いました。
十数年前、「九州を一つの王国と捉えたら、こんなにも豊かな国はない!」という想いで「九州王国」を創刊しました。そこから「東を見るより西を見よう」と九州をアジアの玄関口と捉えた編集方針を貫いてきました。それと、全く同じことが書かれていて驚きました。
この王国には、人、資源、文化、歴史…豊富な宝がありまくっています。
既に130号&260本の特集を作っていますが、ネタが枯渇することが全くありません。
私たちも強烈な「九州バカ」の一員なので、大きな夢と小さな目標を持って、九州の発展と振興に寄与したいといつも考えています。
朝から「よし!もっともっと頑張るぞー!」と気合を入れてくれる本でした。
九州で働く皆さんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
2018年05月25日
2018年05月22日
「狼と羊飼い」編集部バージョン
「歯が痛くて原稿に集中できません」
「自転車に乗る瞬間に背中をねじったので、歩けません」
「お腹が痛くて…もうだめかもしれません」
上記3つ、この2週間の間にリアルでヤナッチが放った言葉。(前後にハァ、フゥ、とあえぎ声付)
本日は、「リンパがおかしくて…」と喉前面に湿布を貼ってきました。
彦摩呂なら「体調不良の玉手箱や〜〜」で終わりそうなところですが、うちのスタッフたちはもう慣れっこすぎて返しも辛らつ。
「湿布、ダサッ!!」(スタッフM)
「どこに貼ってるんですか、リンパそこにはないですよ」(スタッフM)
「っていうか、いつがほんとに体調悪いんですか?今?この前?」(スタッフM)
あ、今気づきましたが、ヤナッチ以外のスタッフ全員、ほんとに「スタッフM」でした。全員名字か名前かどちらかのイニシャルがMです。これは便利。匿名でありながら、嘘でなし。
まあ、それにしても、普通社会人って体調悪くても結構頑張って隠すもんですけどね…。
「普通の人が体調悪い指数が10のときに3しか見せないとしたら、彼の場合3のときに8に増やしてきますからね」とこれも、スタッフMの弁。
微熱でも幻覚見そう…突き指してもギプスしてきそう…膝が痛くなったら車いすだな、きっと。
これ以上「病気オオカミ少年」にならないよう、申告は控えめに。体調管理は万全に。
「おはよう!今日は体調いいな!万全だな!!」という日が来ることを、切に願っています。
「自転車に乗る瞬間に背中をねじったので、歩けません」
「お腹が痛くて…もうだめかもしれません」
上記3つ、この2週間の間にリアルでヤナッチが放った言葉。(前後にハァ、フゥ、とあえぎ声付)
本日は、「リンパがおかしくて…」と喉前面に湿布を貼ってきました。
彦摩呂なら「体調不良の玉手箱や〜〜」で終わりそうなところですが、うちのスタッフたちはもう慣れっこすぎて返しも辛らつ。
「湿布、ダサッ!!」(スタッフM)
「どこに貼ってるんですか、リンパそこにはないですよ」(スタッフM)
「っていうか、いつがほんとに体調悪いんですか?今?この前?」(スタッフM)
あ、今気づきましたが、ヤナッチ以外のスタッフ全員、ほんとに「スタッフM」でした。全員名字か名前かどちらかのイニシャルがMです。これは便利。匿名でありながら、嘘でなし。
まあ、それにしても、普通社会人って体調悪くても結構頑張って隠すもんですけどね…。
「普通の人が体調悪い指数が10のときに3しか見せないとしたら、彼の場合3のときに8に増やしてきますからね」とこれも、スタッフMの弁。
微熱でも幻覚見そう…突き指してもギプスしてきそう…膝が痛くなったら車いすだな、きっと。
これ以上「病気オオカミ少年」にならないよう、申告は控えめに。体調管理は万全に。
「おはよう!今日は体調いいな!万全だな!!」という日が来ることを、切に願っています。
2018年05月18日
この夏イチオシの映画です。
月刊はかたで「映像の記憶」を、九州王国で「九州よろず歴史旅」を書いてくださっている渡辺考さんが、ボランティアで監督を務めた映画「father」。
考さんが作られる作品はいつも心の深いところをえぐってくるドキュメンタリーばかりなのですが、この作品も素晴らしかったです。
涙が涙腺からじゃなく、心臓から出て来るような、心の深い深いところを静かに刺激してくる作品でした。
皇国少年として太平洋戦争を経験した「ゴッちゃん神父」と、ポルポト政権下で惨い仕打ちを受けたカンボジアの息子たち。
我々が抱く家族への想いや、守るべき対象、未来を作る構成要素は、宗教や国境、人種、時代を超えて同じなんだなーと何度も思わされました。
人間って、本質的なところでは1種類なのではないでしょうか。
どこにいつ生まれたどんな人でも、願うことは同じ。
してはいけないことも、どこでどう生まれようが同じなのです。
ゴッちゃん神父の人間味あふれる温かさが、とても心地よい映画でした。
福岡ではなんと、主人公・ゴッちゃん神父(なんと御年88!)の舞台挨拶付き上映が決まっているそうです。
6月29日(金)11時〜KBCシネマにて。(詳細こちらから→★)
たくさんの人に見ていただきたい、傑作です。
2018年05月17日
九州の夏遊びを、絶賛取材中です!
昨日、取材に行く前の16:40時点で、なんとこの気温。
今年は本当に春がない年でしたね。一気に真夏です。
そんななか、ミカは昨日今日と1泊で取材旅行に出かけております。
先ほど送られてきた写真がこちら。
わかるでしょうか?
こちら、ゾーブと呼ばれるニュージーランド発祥のアクティビティで、透明のボールの中に人が入って斜面を転がり落ちるという結構ワイルドな遊びです。
体験者によると「洗濯機の脱水にかけられているような」感覚だそうです。
これ、写真は事前にいただいていたので、「撮影に行かなくても素材揃ってるからいいよ」と言ったら、「何が何でもこれだけは行きます!どんなにスケジュールタイトでも絶対したいです!」と言い張って旅立っていきました。そして送られてきたのがこの写真。
「これ、中に入ってるの誰?」と聞くと、「私です」とのこと。
なんと、自分が転がり落ちる様子を芦北町役場の担当者の方に撮ってもらったのだそうです!どんだけーー!!?
役所のご担当者様、シャッターを押す役目をさせてしまいすみませんでした。
そういえば彼女、滝修行に行ったときも僧侶の方にシャッター押させていたような…被写体、彼女じゃなくても全然いんですけど、どうしても自分の写真が欲しいようです。
各方面の皆さま、毎度シャッター係をお願いしてしまい、申し訳ありません…。
2018年05月16日
2018年05月14日
九州王国6月号(2018)発売です!
初夏にふさわしい、さわやかな表紙の6月号が上がってきました!
大特集は「龍が飛ぶ、九州」。
干支の中で唯一空想上の生き物である「龍」は、世界中にその逸話を残しています。
もちろん、我らが九州とのかかわりも深い。
各地の龍神伝説を追うとともに、各地の地名などに残る「龍」の理由なども探ってみました。
制作中は、「龍脈」とか「龍穴」という言葉に、非常にファンタジー魂を刺激される日々でした。
特集チーフのミカに「ファルコン出てこないの?」と聞いたら、「あれは龍じゃありません!」と一喝されました。龍の定義って難しいですね…ミヒャエル・エンデ、小さい頃大好きだったなー。
第二特集は「高千穂、清き水が大地と人を潤す」。
なんだかこっちもRPGゲームのサブタイトルみたいな特集名ですが、ヤナッチが付けるといつもこんな感じのタイトルになります。
しかし特集は素晴らしい。水を守り、水とともに生きて来た高千穂の魅力がギュッと詰まっています。
このエリアは福岡からも非常にアクセスが難しく、とにかく電車でも車でも遠い土地なのですが、だからこそ秘境が残っているのです。
神宿る高千穂、初夏の行楽先にぜひ選んでみてください!
2018年05月11日
健脚商売。
本日の取材先までの道中で撮影した一枚。
こんな美しい田園風景が延々と続き、ドライブとしてはとっても気持ちよかったのですが、「今、トイレに行きたくなったらどうしよう…」と不安になるほどコンビニ一軒ない町でした。
同じ取材先に、数年前ヤナッチも行っていたことが判明。
しかも公共交通機関で行ったというじゃないですか!
「え?どうやって!?一番近い駅でも5キロ以上はありそうだったよ」と言うと、「ええ、そうでしょうね。延々歩きましたから」とケロリ。
この人の脚力、ハンパないです。
どこまでも歩き、どこまでもチャリで行く。すごい。尊敬します。
一日2〜3万歩はザラだという、健脚っぷり。
それだけ歩いてたら脂肪が落ちて、筋肉ムキムキか、ガリガリになりそうなもんだけれども…(以下自粛)。
あ、そうか。裸の大将もよく歩いてたよね、そういえば
「歩くことはダイエットにはならない」らしいことは一人の編集部スタッフによって証明されましたが、「よく歩けば健康にはなる」ことも証明してもらいたいものです。
今年の健康診断、期待してるよ〜〜
2018年05月08日
Behind the picture 第二回月刊九州王国展、開催です!
本日より「ソニーストア福岡天神」にて、「Behind the picture〜月刊九州王国〜 展」が始まりました!
昨年の10月に続き、第二回目の開催ですが、今回もカメラマンの皆さんの作品がすっごい。
本当に見入ってしまって、時間を忘れるほどです。
もちろん九州王国でご紹介した誌面も抜き刷りで展示。(未掲載の作品もたくさん展示されています)。
A4の誌面でも十分に美しくて感動したのですが、A1サイズになると圧巻です。
九州って美しいな、と心から思える風景の数々です。
今日も雨の中、たくさんの方がご来場くださいました。
九州王国を通して、ソニーさんやカメラマンの皆さまなど、たくさんの素晴らしいご縁をいただいていることに改めて感謝。
雑誌を作るって、紙の本を作っているのではなくて、目に見えない人とのつながりを作る仕事なんだなとつくづく思います。
作品展は5月14日(月)まで。
ソニーストアの2階で行われているので、ぜひ皆さまお立ち寄りください