2017年10月

2017年10月31日

月刊はかた11月号(2017)発売です!

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今月の特集は、毎年恒例の年に一度の住まい企画「ちょうどいい暮らし」です。
福岡最新住宅事情を始め、加盟店の皆さまの「我が家のちょうどいい空間」を大公開してもらっています。
人のお宅を拝見するのって、楽しいですよね。
モデルとかインテリアコーディネーターとかじゃない、「普通の皆さん」のお気に入りスペースを公開してもらったのですが、どこもま〜〜あオシャレ&工夫いっぱいで驚きました。

ちなみに8−9Pで紹介しているモデルハウスは私が取材に行ったんですけど、ここは本当にたくさんの住まいのヒントが散らばっていて、見てるだけで楽しかったです。「こんなところにこんな仕掛けがあるの!?」的な。
家を買う予定がない方も、レジャー代わりにご家族で行ってみたら面白いかも。(…迷惑??笑)


2017年10月30日

貧しそうに見えるけど、実は贅沢ランチです。

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この画像、何かと思われるかもしれませんが本日の私のお昼御飯です。
ジャンバルジャンか…といわれそうなほど貧しいパンの破片ですが、乗ってる蜜がゴージャスなのです。〇〇100%の、驚きの蜜。蜂蜜でも壇蜜でもなく、今まで聞いたことのない蜜です。


ということで、編集部には只今、次号特集用食材がわんさか溢れかえっております。
ミヨッシーとミカは、撮影後のスーパー贅沢卵を使って、卵かけごはんを食べていました。
オフィスであんまり見かけることないよね、卵かけごはん…。

次号、11月15日発売の九州王国は、九州の底力を知らしめる、驚きの食材が総結集した〇〇特集。
〇〇を食べる派も食べない派も、これは楽しみにしていただきたい

ちなみに私は365日欠かさず必ず、食べる派です!



2017年10月20日

編集部の壁紙新調。

ソニーギャラリーで先週まで展示していた九州王国の表紙10年分ポスターを、もらってきました。
そして編集部の壁に貼ることに。
「おしゃれ編集部の世界観が崩れる」とかいう一部意見もあったのですが、九州王国一覧によって「おしゃれ世界観」が壊れるなんちゅー失礼な意見は速攻却下し(そもそも編集部自体特段おしゃれではないし)、北の壁一面にどどーんと貼ってしまいました。

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はぁ〜〜素敵。九州王国を眺めながら仕事ができるなんて、素敵すぎる。私、これが家の壁紙でもいいくらい(←真剣)


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「これで仕事捗ります〜〜」と喜ぶ者あり、

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「なんか見張られているようで、プレッシャーです」と嘆く者あり。


スタッフたちが「私はこの号から入社しました」「この特集号で面接受けました」とか言ってるのを聞いて、「私、創刊からずぅぅーっといるよ・・・」と心の中でつぶやきました

まだ壁はたくさんあるので、20周年、30周年のときにも一面ずつ追加できるといいなー


2017年10月18日

西日本新聞さんに載せていただきました。

月刊はかた10月号のお相撲特集がかなり好評で、たくさんのお問合せをいただいておりますが、西日本新聞さんにも取材していただきました。

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たまたま記者の方が来られたときに在社していたメンバーだけで写真に写ったので、居なかったスタッフが悔しがっていました。次回からはオールメンバーでお迎えしたいです(笑)。

ミヨッシーが「ぎゃーウエダさん、年齢晒されてますよ!かわいそう!」と言ってくれたことにより、”晒されてかわいそうな年齢”であることを自覚。
私、37歳くらいからずっと年齢聞かれると「40です」と逆サバ読み体制だったので、本人的にはあまり気にしてないんですけど、その癖のまま今でもつい「40です」と答えることがあるので、この場合は本気で1歳サバ読んだことになり注意が必要です。



とにもかくにも、たくさんの方にご興味を持っていただける特集が作れてよかったです!
来月の九州場所前に、ぜひ予習も兼ねてご高覧くださいませ。



2017年10月16日

週末トークショー2本立て!

週末はソニーストア福岡天神にて、土日と二日にわたってトークショーが開催されていました。

まず土曜日は、我らが編集部のトーク代表・ヤナッチによる「九州王国特集240本ダイジェスト!」

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これまでの特集240本の中から、特に興味深かった特集を6本抜粋して、面白トークで語ってくれました。ほんと、素人なのによく喋れるなー。
私は「読む・書く・聞く・話す」でいうと、「話す」仕事が一番苦手なので、心から尊敬します。喋れる人。

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イキイキ、トーク中。楽しそうだなー
レイレイがなんと全編動画で撮ってくれていたそうなので、観たい方のためにそのうち弊社HPにアップしようかと思案中。需要があれば。・・・あるかな??

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翌日のカメラマンさんたちによるトークショーは、同じ会場に入りきれないほどの人で立ち見が出ました!やだ、羨ましい!!
ギューギュー詰めで、予定時間を大幅に(1時間くらい?)オーバーしたのですが、それでも途中で帰る人はほとんどおらず。群衆を惹きつけていらっしゃいました。さすが、九州を代表するカメラマン集団の皆さまです。トークも超お上手で、なぜか爆笑まで掴んでいらっしゃいました(笑)。多才〜〜嫉妬〜〜〜


とにもかくにも、怒涛のイベントウィークが、大きな事故もなくどうにか終われてホッとしています。
30年に一度のイベントがあろうと、創業以来初の試みがあろうと、どんな月にでも平等に締め切りはやってきます…ということで、ここからはいつもの怒涛の締め切りウィークがやってくるわけですが、先週皆さまからいただいたパワーを糧に、乗り切ります!!

30年目の月刊はかたと11年目の九州王国も、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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九州王国表紙展の前で、表紙を撮ってくださっている三苫カメラマンと一緒に!




2017年10月13日

月刊九州王国11月号(2017)できました!

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大特集は「豪商たちの描いた夢」。

古くは鎌倉時代から近世まで、九州で活躍した豪商たちのお話を書いています。
各時代のお金持ちの皆さん、豪傑具合がすごいのです。
屋敷の玄関が2キロ以上あったり、あの偉人に現在の価格にして1兆円近くも支援していたり、とみなさんの「お金持ち逸話」がハンパない。
しかも、自分のためではなく、ほとんどが「人のため」にお金を使っているのですよ。
いい人がお金持ちになるのか、お金持ちがいい人になるのか…徳を積んで左団扇になりたいものです。


第二特集は「長崎が育んだ西洋音楽」。
ワルツが生まれ、ジャズが育った街、長崎。
でもそのずーーーっと前から西洋音楽はこの地で育まれていました。なんと、天正遣欧少年使節団の時代から!
西洋音楽がどんな変遷を得て、この地に根付いていったのか。
面白い特集になっていると思います


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銀杏とごま鯖


そして昨日は編集部全員、飲まず食わずでお昼抜きでした・・・ので、夜は思いっきり打ち上げました(笑)
会場は「博多大福」さんにて。
「大福うどん」の本店なのでうどんが美味しいのは知ってましたが、一品料理がどれも驚くレベルで。
焼き物も揚げ物も刺身も、素材がいいし、技も素晴らしい。
さすが、名店です。

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続々注文される日本酒


と言いながらも、どんどん手が伸びるのはお酒のほうでして。
(昨日は奇跡的に全員飲めるスタッフだったので、盛り上がりすぎました!)

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お猪口の奪い合い


我先に、手を伸ばしすぎ!!!お猪口、急がなくてもなくならないから!大丈夫よ!


ということで、激しく無礼講な飲み会でした。
なんか途中でミヨッシーが貝がら型おたまで武田久美子のモノマネをし始めた気がするんだけど…記憶違いだと思いたい…




2017年10月12日

月刊はかた30年&九州王国10周年記念交流会開催!

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本日は、ホテルオークラにて「月刊はかた30年&九州王国10周年記念交流会」を行いました。
福博を代表するお店、企業、文化人、本当にたくさんの方にお越しいただき、有難いことに大盛会となりました。

全員に何かがあたる大抽選会では、ホテルの宿泊券から名店のお食事券、名菓セット、お酒等々、本当にものすごく豪華賞品を皆さまからご協賛いただき、おそらくこの街で一番豪華な抽選会だったのではないかと思います。ご協力くださった皆様のおかげです!ありがとうございます!!

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抽選会の他にも印藤レコードの印藤社長による講演や、しきらんばいさんによる博多にわかなど、盛りだくさんの内容で。

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画面右奥で頑張るヤナッチが司会で奮闘してくれました。喋る仕事は彼に任せると安心

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最後はもちろん博多手一本で。

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本当に私たちは素敵な皆さまに支えられていることを、痛感した会でした。
50年、100年を目指して頑張らんといかんばい!
お越しいただいた皆さま、来られなかったけど関わってくださる全ての皆さま、本当にありがとうございました。

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さすが若手スタッフは終わったあともこの元気!

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編集部の老兵はぐったりでした・・・お疲れ様!



2017年10月11日

博多の女の集い2017秋の陣

イベントウィーク第二弾は、月刊はかたでおなじみの「博多の女」にご登場されたみなさんが集まる「博多の女の集い」が開催されました。
最新号で174人目なので、実に15年に亘る企画。
いつもその中から30〜50名様にお集りいただくのですが、毎回メンバーは入れ替わるので、同窓会みたいで楽しいです

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今回はコーナーカウンター越しに2エリアに分かれた会場でしたが、皆さん(非常に)自由度が高いので、あっちこっち自発的に歩き回ってくださってありがたかったです(笑)。

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お料理も女性の会らしく、とっても繊細でおいしくて。
量もたっぷりあったので、最後の方はお腹いっぱいになって残念ながら少し残してしまったんですけど、「あら、ウエダさん残しちゃって、ダイエット中?私なんて、食べても食べても太らなくて困ってるのに。うらやましいわぁ〜」とうっすらディスられてるのかと錯覚するような、お誉めの言葉をいただきました。
女性だけの会、毎度言ってる気がしますが、遠慮はノーです。おせじもノーです。常に本気の正直です。
なのでこれも、本気で「羨ましい」と言ってくださっているんです。食べたらすぐに肉になるこの身体を。それがわかってるので、言われても全く嫌な気がしないんですよね。(ほんとですよ、ほんとに!)

今日も皆さんの近況や新しいお仕事のお話をお伺いできて、楽しかったです。
さあ、明日はイベントウィークメインイベントの日です


2017年10月10日

九州王国10周年記念展@ソニーストア 福岡天神 にて開催!

編集部はイベントウィークに突入致しました。
今週は10年に一度レベルのイベントが山ほど開催される「月刊はかた&九州王国特別展ウィーク」です。

まずはじめは、こちら!
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ソニーストア 福岡天神にて、「九州王国10周年記念展」が始まりました!!


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九州王国誌面上でご協力いただいているカメラマンの皆さんとともに、掲載した写真や掲載できなかった写真などを一堂にご紹介する企画展です。
我々のような弱小編集部が、世界のソニーさんで単独展を開いていただけるなんて、夢のよう

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せめてもの感謝の気持ちとして、会場内限定で過去1年間のバックナンバーを無料で配布しています。
本日お越しの御夫婦が「一冊500円もするものを、無料でもらってもいいの?なんて太っ腹なのかしら」とお話されており、隣にいた関係者の方が「あちらが編集長ですよ」と部屋の隅にいた私をご紹介くださった結果、「いやぁ〜まあ!太っ腹編集長!」と褒めていただきました(笑)。
会期中のみ、会場内のみ、ですので、ぜひ会期中(〜10月15日)にお店を訪れて、欲しいバックナンバーを持って帰られてくださいね。
(そして気に入ったらぜひ、定期購読を…

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エレベーター降りたらすぐ目の前で迎えてくれるのは、月刊九州王国10年分の表紙です。
圧巻です。
こんなに作ったのか…と特集タイトルを眺めて想い出に耽っていたら、30分くらい経っていました。
この表紙壁の前で3時間お茶を飲める自信があります…。


そしてこの企画展から編集部に帰ってきたら、オフィスの扉を開けた瞬間にこの光景が。

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きゃあぁぁぁあ〜〜〜〜〜大きい!!!美しい!!!
なんと、一風堂の河原社長より、月刊はかた30周年のお祝いのお花が届いていたのです。
あまりのサプライズっぷりに涙が出そうになりました。(腰もぬかしそうになりました)。
なんという嬉しい、そして心温かいサプライズでしょうか。
嬉しすぎてここでもボーっと10分くらいお花を見つめてしまいました。
超忙しい週なのに、ボーっとしすぎ…


とにかく今週は感謝しまくりの一週間になりそうです。
まず今日は、素晴らしい企画展にご協力くださったソニーさんとカメラマンの皆さんに、大感謝です。


2017年10月06日

祝!ノーベル文学賞!!

私も大好きな作家さん、カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞されましたー!
九州王国に連載してくださっていた、東山彰良さんが直木賞を受賞されたとき以来の歓喜!!

なぜならば、カズオ・イシグロさんも今から5年前の2012年に、既に九州王国にご登場くださっているのです。

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「九州よろず歴史旅」という、渡辺考さんの連載ページにおいて2号にわたって紹介されています。



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2回目の号では、渡辺さんとのツーショットも披露


おかげで当時、編集部では「カズオ・イシグロブーム」が起こり、みんなで著書をいろいろ読み漁りました。その結果、私はめっちゃファンになりました。
外国人作家の本はあまり多く読むほうではないのですが(学生時代にお腹いっぱいになったのかも)、好きな外国人作家は、カズオ・イシグロとジュンパ・ラヒリ。二人ともルーツにアジアが入っているのが共通点でしょうか。やっぱりなんだかんだ、アジア人のDNAを求めるのかなー。


ということで、勝手に、超勝手に、九州王国ファミリーと認定しているカズオ・イシグロさん(←もちろん非公認)の受賞、とっても嬉しかったです。

九州王国には未来のノーベル賞作家や、未来の直木賞作家がこれからも載るかもしれませんよ〜〜業界の皆さま、要チェックです