2016年01月

2016年01月29日

月刊はかた2月号(2016年)は博多織特集

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月刊はかた2月号は「街に息づく博多織」。

伝統工芸品って、特別な場所でしか目にすることがないと思いがちですが、博多織は実にこの町のいろんなところに息づいているんです。
お菓子のパッケージだったり、駅や空港の装飾だったり、ホテルの内装だったり、タクシーの車体だったり。
いわゆる「織物」としての博多織だけではなく、「意匠」としての博多織の素晴らしさに迫ってみました。
この町は博多織だらけですよ〜〜



2016年01月26日

九州豪雪地帯。

先週末、なぜかこのブログのヒット数がいつもの倍くらいあったんですが、やはり皆さん雪で暇だったのでしょうか?ネットサーフィンしてた??
私の家の周りはこんなことになってました。

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推定積雪量、50センチ



どこのニュースを見ても、「飯塚市 20センチ」が県内の最大積雪のように扱われていましたが、報道の皆様、見落としている地域がありますので、次回積雪時にはウエダまでご一報を。
スクープ映像が撮れるレベルの、豪雪地帯が意外に近くにありますよ…九州に来て初めて、この量の積雪を体験しました。
今朝もまだ、ズボッズボッと雪道をかき分けながら出勤したら、天神は1ミリも積もっていないという光景に唖然…

風が吹くたびに「気をつけろ!ホワイトアウトだ!」と心の中で織田裕二が叫んでました。
九州初の「出勤中の遭難者」にならなくて良かったです


明日からは暖かくなるようですね。
明後日、長崎道を使っての取材があるので、一刻も早い通行止めの解除を祈るばかりです。




2016年01月22日

高レベル飲み会

昨日は某局ディレクターと、某文筆家の方と3人で楽しい夕べを。
どちらも弊誌に関わってくださっていますが、相変わらず素敵な方々に支えられて雑誌を作れていることに感謝するばかりです。

文筆家の方、70代を迎えたのを機に漱石全集を読破し、今は太宰に移られているそうです。
素敵すぎる。
こんな老後、かっこよすぎる…。

昨晩もやっぱりお二人のお話は刺激的で、ウィットに富んでいて、めちゃくちゃ楽しかったのですが、いつものごとく、私一人が知識が全く追いつきませんで。

昨晩の飲み会のハイライトは

「〇〇さん、実は弟子丸泰仙の息子なんだよね」

「・・・ええぇーーーっ!!!


という、今世紀最大の「ええー!」があったのですが、無学な私はその方のお名前にもピンと来ず、世紀の驚くべき瞬間をポカーンとやり過ごしてしまいました。

どうやらフランスに禅を広めた僧侶だそうで、フランスでは知らぬ人はいないほどの方だそうです。しかも佐賀出身。
「でしまるたいせん」という響きが、「デジタル対戦」に聞こえた…とは口が裂けても言えませんでした


そろそろ「無知・無学」が笑えないお年頃に突入してきたので、きちんと大人の会話に参加できるよう、インプットを増やしていこうと思います。


2016年01月20日

イケメン投手、来社。

先日、次に出版予定の本の監修をお願いをしている、とある元野球選手の方がご来社くださいました。
現役時代から「元祖アイドル選手」と呼ばれた、超イケメン選手。
ご来社になる前から、編集部女性陣の間で「お茶出しジャンケン(←誰がお茶を出す権利を得るか)」が行われていたのですが、受付で出迎えたスタッフ、お茶を出したスタッフ、インタビューした私、撮影したスタッフ、すべての女性社員が「やっぱかっこいい〜〜〜」とメロメロでした。

もうすでに40代も半ばだというのに、全然贅肉などついておらず、シュッとしていて爽やかなのですよ。
声も低いし、言葉の選び方も丁寧だし、物腰も柔らかだし。
こんな人が職場にいたら、毎日お化粧頑張るのに…


撮影チームは、最初にこの方を撮る前に、ヤナッチで光の具合とかを試し撮りしてから、そのまま撮影に入ったのですが、終わったあとフォルダを開くと、当然ながら「ヤナッチ→この方」と写真が並んでいるわけで。
ミヨッシーが、無意識に「同じ生物…?」とつぶやいていました。
ヤナッチの名誉のために言っておくと、当然私だって、私のあとに北川景子とか映されたら、こう言われるわけで。
世の中には超越した美しさを持つ人がいるのだな、と思いました。
(以前、窪塚洋介さんの取材をしたときにも同じことを感じた記憶が)。


プロ野球開幕前にはこちらの本が書店に並び始める予定です。
そして今月はなんと、もう一冊同時進行でムック制作中。つまり2冊同時刊行という暴挙 快挙達成間近なのです。

一冊は20代女子に向けた、文化的なムック。
もう一冊はおじさま方に向けた、体育会系のムック。

全方向網羅の、編集部です




2016年01月14日

九州王国2月号(2016年)は永久保存版です!

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年末に、編集部一同大盛り上がりのハイテンションで作った九州王国2月号が、本日あがってきました。
大特集は、「わっしょい!“奇祭”巡り」

年始1号目に相応しく、九州中の「奇祭」を集めた特集です。
表紙リードにも書きましたが、タイトルの「奇祭」という文字には「風変りだ、滑稽だ」というような揶揄ではなく、「唯一無二だ、他のどの地方にもない」という独創性へのリスペクトが込められています。

いや、ほんと、九州はすごい。
こんな小さな島(=九州島)で、これほどまでに多種多様な文化が育っているとは。
祭りといえばサンバ祭り程度しか思いつかない地域で暮らしてきた私などには、もう異国を通り越して異世界です。
今回の特集ほど、制作過程で興奮したものはないように思います。

ということで、歴史や背景はすっごく真面目なんですけど、参加している人たちが皆とっても楽しそうなので、ページをめくるたびに笑いがこみあげてくるという、稀有な一冊です。永久保存版です。
九州島内だけで笑い合うには、ものすごくほのぼのした特集なのですが、「たびのたね」でこの特集だけを抜粋購入した全国の皆様に、九州を誤解されないかが心配です。


第二特集はミカが「九州王国100号記念パーティー」の日に、大切なパーティーをすっ飛ばして取材旅行を選んだと語り継がれている「追憶のプーケット」。
大切なパーティーをすっ飛ばしただけあって、とってもいい仕上がりです。
すっ飛ばしがいがあったね。すっ飛ばして良かったね。

各特集の抜粋購入はぜひ上記「たびのたね」で。
紙でやっぱり全ページ読みたいよ、という方は、「Fujisan」で。
編集部スタッフの顔を見てみたいよ、という方は編集部までお越しのうえ、ご購入ください。(←ご購入、が大事

2016年01月12日

東山彰良さんのできたてホヤホヤ原稿は、月刊九州王国で!

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東山彰良さんの新刊がもうすぐ発売だそうです!(文芸春秋社より)
直木賞後初の、エッセイ集だとのこと。楽しみ〜〜

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赤線部分の文字、ちゅーもーーーーく!


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九州王国にて絶賛連載中の「名作発掘委員会」から、いくつか作品が転載されています。
東山さんのテンポ良い文章のファンがまたまた増えそうな予感。
新作読むなら、九州王国で!毎月ホヤホヤの、「書きたて」の新作が載ってますよ


ちなみに、明日はお昼の「バイキング」という番組で、「月刊はかた」という文字が(おそらく10秒くらい)出る予定
たぶん、ウォーリー並みに一瞬だと思うので、皆さんどこで出てきたか目を凝らしておいてください(笑)!

2016年01月07日

月刊はかた人気作家さんたちのコラボ

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本日の西日本新聞で、トコさんが八坂圭さんのアートレッスンに行った話を書かれていました。

月刊はかたの人気連載コラムニストさんが、月刊はかたの表紙担当作家さんのレッスンを受ける、なんてもう身内だらけで嬉しい話!
実際お二人が初対面を果たしたのは、九州王国100号記念パーティーなので、才能ある方同士がつながるきっかけを作れたなんて嬉しいことです。

トコさんが描かれた作品も観てみたいな〜〜。
いつか誌面でご紹介したいものです

2016年01月05日

2016年、始動!!

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今年も仕事はじめは、スタッフ一同でのお詣りから。
健康運を願うヤナッチ、結婚運を祈祷する(←まさに祈祷レベル)ミカ等々、それぞれに秘めた想いはあるでしょうが、「一律に商売繁盛を願うようにっ!」と願い事の強要をしておきました。

なんて言いながらも、私一人はしっかりと皆の健康と心の平安を願ったよ(菩薩アピール)。


今年もスタッフ全員が健康で、やりがいを持って働け、よりよい一冊のために奮闘し、クライアント様にも読者様にも喜ばれる作品を作り続けられますように。
これは「お詣りで願う」ものではなく、自主的に私たちが行動して、結果として生み出さなくてはいけないものですね。

ということで、久々におみくじを引きませんでした。
自分の運命は、自分で決めていく。
私の未来を、おみくじになんて予言させないわ

という強い信念で引かなかったんですけど、ミカに

「ウエダさん、毎年凶とか末吉だから、もう嫌になっちゃったんでしょ〜。どうやったら凶ってひけるんですか?むしろすごい。ププッ」と言われました。

…今年もこのメンバーでやっていきます
本年も、どうぞ宜しくお願い致します!