2015年03月
2015年03月16日
九州王国4月号(2015年)発売です!

今月の大特集は「九州の黄金郷」。
「黄金郷」と書いて「エルドラド」と読みます。(←ここだけは譲らなかった、私

もうね、新年度だし、春だし、パァ〜っと景気よくいっちゃいましょうよ、ってことで、金欲にまみれた特集です。
…嘘です。
やっぱり九州王国らしく、世界一の金品位を誇る金鉱山とか、昭和初期に東洋一の金山だったところとか、しっかりと九州の誇るべき「宝」についてご紹介しています。
そして、九州内の埋蔵金伝説も掘り起こしちゃいました

ありますよ、皆さん。九州各地には、大友宗麟が残した軍資金とか、キャプテンキッドが財宝を隠したところがあるんですよ。
宝くじとかLOTOとか他力本願をやめて、自力で掴みに行きましょう!
夏あたり、編集部が自社ビル建ててたら、「ヤツラ、見つけたな!」と思ってください。埋蔵金〜

第二特集は、「オリーブが繋ぐ天草の未来」。
1960年代に一度天草はオリーブの栽培に失敗しています。
40年を経て、今再興しようとしている理由、そして失敗を生かした地域の取り組みなど、さまざまな地域で今、新しい産業を興そうとしていらっしゃる方々には非常に興味深い特集だと思います。
校正してたら、天草に久々に行きたくなりました。
春のドライブにもいいスポットですよね。
あ、天草四郎の埋蔵金伝説もあったな…これは行くしかないな…

2015年03月13日
未来を予見した対談集
出張に行く車中で読み始めたこちらの本。
開いてわずか20Pめくらいのところで、
「だいたい仕事というのは、衣食住の生産に関わるものを『仕事』というのであって、モノ書きとか歌唄いなんかは仕事じゃなくて遊びなんです。仕事が忙しいとか言うなってんです」
的な発言が司馬先生からありまして、まさに「物書きの仕事をしながら忙しがってる」私へのメッセージだろうか…と、出張への士気が下がりまくりそうだったので、そっと本を閉じました。
あとは寝倒して、目的地に到着(笑)。
仕事が終わった後の帰りの車中であれば心が折れずに読めるかも…と、再度開いたら、ちゃんとその後にフォローがありました。
「とはいえ、今からの時代には情報産業が最も重要な仕事になるかもしれない。農工時代は1950年ごろに終わり、黎明期を経て、これからは一見遊びと思えるものが情報価値を生むようになるかもしれない」
言葉はこの通りではないと思いますが、おそらくこんな感じのことが書かれていました。
この本、対談集なのですが対談が行われたのは1970年。なんと今から40年以上も前のものなんです。
出てくる時事は「この間の赤軍事件はねぇ〜」とか「今の佐藤内閣は〜」とか、確かに時代を感じさせるものなんですが、日本のこれからの課題や日本人の気質など、まんま今読んでも違和感がない。
さすがです、司馬先生。
というか、司馬先生と対談している方々がまた陳舜臣さん(←高校時代読みまくりました)とか、犬養道子さんとか、面白い方々ばかりで。もちろん手放しで賛成〜って内容ばかりではありませんでしたが、問題提起としては非常に面白い良書でした。
最初の20Pでくじけずに、もう一度開いて良かった(笑)。
そう、「遊んでるように見える仕事」が社会を明るくするのですよ!やる気出た!
開いてわずか20Pめくらいのところで、
「だいたい仕事というのは、衣食住の生産に関わるものを『仕事』というのであって、モノ書きとか歌唄いなんかは仕事じゃなくて遊びなんです。仕事が忙しいとか言うなってんです」
的な発言が司馬先生からありまして、まさに「物書きの仕事をしながら忙しがってる」私へのメッセージだろうか…と、出張への士気が下がりまくりそうだったので、そっと本を閉じました。
あとは寝倒して、目的地に到着(笑)。
仕事が終わった後の帰りの車中であれば心が折れずに読めるかも…と、再度開いたら、ちゃんとその後にフォローがありました。
「とはいえ、今からの時代には情報産業が最も重要な仕事になるかもしれない。農工時代は1950年ごろに終わり、黎明期を経て、これからは一見遊びと思えるものが情報価値を生むようになるかもしれない」
言葉はこの通りではないと思いますが、おそらくこんな感じのことが書かれていました。
この本、対談集なのですが対談が行われたのは1970年。なんと今から40年以上も前のものなんです。
出てくる時事は「この間の赤軍事件はねぇ〜」とか「今の佐藤内閣は〜」とか、確かに時代を感じさせるものなんですが、日本のこれからの課題や日本人の気質など、まんま今読んでも違和感がない。
さすがです、司馬先生。
というか、司馬先生と対談している方々がまた陳舜臣さん(←高校時代読みまくりました)とか、犬養道子さんとか、面白い方々ばかりで。もちろん手放しで賛成〜って内容ばかりではありませんでしたが、問題提起としては非常に面白い良書でした。
最初の20Pでくじけずに、もう一度開いて良かった(笑)。
そう、「遊んでるように見える仕事」が社会を明るくするのですよ!やる気出た!

2015年03月12日
月刊はかた4月号より、新連載始まります!
情報解禁。
次号、月刊はかた4月号よりこの方の新連載が始まります。
森口博子さんです〜〜〜
この方、年々キレイになっていく気がするのですが、気のせいでしょうか?
先日お会いしたときなんて、帰る寸前までスッピンだと気付かなかったくらい、お肌スベスベ超美人でした。
しかも気さくで、お話も面白くて、博多愛にもあふれていて、これほど月刊はかたにふさわしい方はいない!と超ご多忙なのを重々承知で、口説き落としてしまいました
とうことで、次号より、巻頭は小松政夫さん&巻末は森口博子さんという、豪華な連載サンドイッチとなります。
発売まであと2週間、楽しみにお待ちください
次号、月刊はかた4月号よりこの方の新連載が始まります。
森口博子さんです〜〜〜

この方、年々キレイになっていく気がするのですが、気のせいでしょうか?
先日お会いしたときなんて、帰る寸前までスッピンだと気付かなかったくらい、お肌スベスベ超美人でした。
しかも気さくで、お話も面白くて、博多愛にもあふれていて、これほど月刊はかたにふさわしい方はいない!と超ご多忙なのを重々承知で、口説き落としてしまいました

とうことで、次号より、巻頭は小松政夫さん&巻末は森口博子さんという、豪華な連載サンドイッチとなります。
発売まであと2週間、楽しみにお待ちください

2015年03月11日
高校入試終了
ミヨッシーの息子さんが昨日高校受験だったので、編集部で唯一の子ども(あとのスタッフ全員子なし!)ということで、全社員でソワソワの一日を過ごしました。
朝から、「体調大丈夫?」「朝、ちゃんと出発した?」「トンカツ食べた?」「カイロ貼っていった?」と、相当おせっかいなおじちゃん&おばちゃんたち

そして今日は新聞に出ていた問題にみんなでチャレンジしてみたり。
さすがにセンター試験じゃないし、まあ、高校受験なら余裕でしょ…とか思ってたら、全然余裕じゃありませんでした

すごいですよ、世の中の15歳。リスペクト。
理科とか、もう、問題文の意味もわかりません(笑)。
私がたぶん一番ひどいんですけど、「…で、ルートってなんだっけ?」ってヤナッチに素で聞いてました。
ルート2が「ひとよひとよにひとみごろ」ってのは覚えてるんだけど、そもそもルートがなんだったのか…ヤナッチに聞いた今でもいまいちわからず。平方根?はて…?

じっくり読んでも解けないので、最後のほうは早押しクイズ大会になってました。
「中南米はその気候から、主な産業として…」
「ピンポーン!コーヒー!」
「ピンポーン!エクアドル!」
「ピンポーン!スターバックス!」
「…全員ハズレ!最後まで問題を聞いてください」・・・・みたいな(笑)。
ちなみに合否ライン、某進学校は300点満点中298点って出てました。
って、全教科で2問しか間違えちゃダメってこと!?
どどど、どんだけーーーー

あ〜〜大人になって良かった。ルートも聖武天皇もよくわからないけど、どうにか生きていけてます。
学生の皆さん、頑張ってくださいね〜〜〜(心からの声援)。
2015年03月10日
入稿、校了、納品!
アクロス福岡さん発行の「福岡県 花の四季マップ」ができあがりました。
今年もお花だぁ〜いすき

去年は「お祭りだぁ〜い好き」で、一昨年前は「伝統工芸だぁ〜い好き」だったんですけどね

今年も年度末までに納品が間に合って、ほっと一安心です。(12月時点でミッションインポッシブルでした…)。
ということで、「ザ・年度末」という空気をビシビシ感じているのですが、昨日校了1本、本日校了1本、そして来週校了1本と、なんと今月3本も校了を迎えます。(=1か月後に新刊ラッシュがやってきます

そして来月4月号からは月刊はかたで新連載が一本始まり(これは私は編集担当)、5月からは別誌で自分の連載も一本始まるという、新しいお仕事も目白押し

あ、5月にはヤナッチ初監修のムック本も出ます。
ミカの冊子も出るなー。
全員がそれぞれ得意分野で頑張ってくれているおかげで、新年度もたくさんの新刊案内をお届けできそうです。
まずは本日の校了&納品、お疲れ様でしたーーー!(>関係者すべての皆様へ!)
2015年03月09日
宗像に鰻の名店あり。
先週末は編集部&ゲストの方々と宗像の名店へ。
行く道中からすでに「プチ旅行みたい〜〜
」とワクワクが止まらなかったのですが、行ってびっくり、さらにワクワク。
お料理が、どれもハンパなく美味しくて。
乾杯&前菜。
一つひとつ美味しすぎて、一口食べるごとにコメントをする(若干うざい)編集業の我々。
刺し盛り&日本酒スタート。
お刺身、美味しすぎる!!肝と高等ネギが巻かれてます。悶絶
そしてここから、タコとあらかぶのしゃぶしゃぶとか、なんとか海老(←なんか高級そうな名前だったなー)とタラの芽の天ぷらとか、驚くほど美味しいお料理の数々が続くのですが、同時に新酒もがんがん開けた結果、手元がおぼつかなくなったので、写真終了。記憶力も終了
そのうちに大将も一緒に飲み始めちゃいまして、めぇ〜〜っちゃ楽しかったです。海老の名前も覚えられないくらい、楽しかったです。大将と20回くらい握手した気がするんだけど…なんだったんだっけ、あれ??笑
最後はもちろん、自家製米によるせいろ蒸しで締め。幸せすぎる
月刊はかた1月号(P83)でも、こちらの大将の女将さんへのメロメロっぷりをご紹介させていただきましたが、この日も本当に仲よくって、メロメロメロで、ステキでした
ご自身の奥様を、てらいなく「かわいくて、気が利いていて、最高です!観音さまです!」って言えるご主人ってとっても素敵ですよね。
しかも言われ慣れている奥様は軽く受け流す、という高等技術(笑)。
ご夫婦、ご家族の仲の良さがお店の温かい雰囲気にも表れている、素晴らしい名店でした。
編集部太鼓判の、おすすめの一店です
うなぎ・和料理「六騎(ろっきゅ)」さんです

行く道中からすでに「プチ旅行みたい〜〜

お料理が、どれもハンパなく美味しくて。
乾杯&前菜。
一つひとつ美味しすぎて、一口食べるごとにコメントをする(若干うざい)編集業の我々。
刺し盛り&日本酒スタート。
お刺身、美味しすぎる!!肝と高等ネギが巻かれてます。悶絶

そしてここから、タコとあらかぶのしゃぶしゃぶとか、なんとか海老(←なんか高級そうな名前だったなー)とタラの芽の天ぷらとか、驚くほど美味しいお料理の数々が続くのですが、同時に新酒もがんがん開けた結果、手元がおぼつかなくなったので、写真終了。記憶力も終了

そのうちに大将も一緒に飲み始めちゃいまして、めぇ〜〜っちゃ楽しかったです。海老の名前も覚えられないくらい、楽しかったです。大将と20回くらい握手した気がするんだけど…なんだったんだっけ、あれ??笑
右から、福岡で半世紀近く朝の人気番組を持ち続けたラジオ界のレジェンド、松岡修造さんを生み出した日本テニス界のレジェンド、そしてすべての会話に口を挟んでくるイッチョカミ界のレジェンド。
スリーレジェンド揃い踏み。
スリーレジェンド揃い踏み。
最後はもちろん、自家製米によるせいろ蒸しで締め。幸せすぎる

月刊はかた1月号(P83)でも、こちらの大将の女将さんへのメロメロっぷりをご紹介させていただきましたが、この日も本当に仲よくって、メロメロメロで、ステキでした

ご自身の奥様を、てらいなく「かわいくて、気が利いていて、最高です!観音さまです!」って言えるご主人ってとっても素敵ですよね。
しかも言われ慣れている奥様は軽く受け流す、という高等技術(笑)。
ご夫婦、ご家族の仲の良さがお店の温かい雰囲気にも表れている、素晴らしい名店でした。
編集部太鼓判の、おすすめの一店です

2015年03月05日
祝!10周年!
ブログ読者の方から、「ウエダさん、10周年は無視してやり過ごすのですか?」というメールをいただき、「はて?」と思い返してみたら、なんと、今月の1日にめでたくこのブログを初めて10周年を迎えておりました。
言われるまで気づかなかった〜〜〜〜ありがとうございます!
思えば10年前、まだ弊社にIT事業部があった時代に、当時の担当者から「『九州の逸品』って本作るんだから、発刊までの間、毎日取材裏話をブログに書いてよ」と命じられ、「日記も書いたことのない私が毎日世界発信するなんて無理!むりむり!三日坊主確定!」と拒否したのですが、1日目(→こちら)を無理やり彼に書かれて、そのまま始めざるをえなくなった当ブログ。
そんなIT事業部の彼はあっさりIT企業にヘッドハンティングされて去っていったのですが(大出世を果たした今も、一昨日も電話したくらい、お世話になってます
)、置いてけぼりにされた私はなぜかそのまま10年もブログを書き続けていたのですね。けなげだな。(←私が)。
改めて読み返してみようかな…とざっと5年前の3月のエントリーを見たら紋別で馬とともに雪に埋もれており、じゃあその前の3月は…と開いたら同じく紋別で吹雪に遭遇、その前の年は知床で流氷の中に落ちてました。
(そしてさらにその前、2007年にはサロマ湖に落ちてました。…今、生きていることの不思議)。
10年って、実にさまざまなことがあるものですね。
ほとんど昔を振り返ったことはないのですが、今週末くらい一度じっくり読み返してみます。
ちなみに、プロフィール写真は2005年3月5日のエントリーで、「顔を出せ」と命じられた私がいやいや出したものですが、それ以降変えておりません。
ヤナッチから何度も「詐欺だ!」となじられましたが、引き続き当時(20代!)の写真のままでいっちゃうもんね〜〜〜
言われるまで気づかなかった〜〜〜〜ありがとうございます!
思えば10年前、まだ弊社にIT事業部があった時代に、当時の担当者から「『九州の逸品』って本作るんだから、発刊までの間、毎日取材裏話をブログに書いてよ」と命じられ、「日記も書いたことのない私が毎日世界発信するなんて無理!むりむり!三日坊主確定!」と拒否したのですが、1日目(→こちら)を無理やり彼に書かれて、そのまま始めざるをえなくなった当ブログ。
そんなIT事業部の彼はあっさりIT企業にヘッドハンティングされて去っていったのですが(大出世を果たした今も、一昨日も電話したくらい、お世話になってます

改めて読み返してみようかな…とざっと5年前の3月のエントリーを見たら紋別で馬とともに雪に埋もれており、じゃあその前の3月は…と開いたら同じく紋別で吹雪に遭遇、その前の年は知床で流氷の中に落ちてました。
(そしてさらにその前、2007年にはサロマ湖に落ちてました。…今、生きていることの不思議)。
10年って、実にさまざまなことがあるものですね。
ほとんど昔を振り返ったことはないのですが、今週末くらい一度じっくり読み返してみます。
ちなみに、プロフィール写真は2005年3月5日のエントリーで、「顔を出せ」と命じられた私がいやいや出したものですが、それ以降変えておりません。
ヤナッチから何度も「詐欺だ!」となじられましたが、引き続き当時(20代!)の写真のままでいっちゃうもんね〜〜〜

2015年03月04日
2015年03月03日
第?回 博多の女の集い
先日は、このブログを読んでくださっている皆様にはおなじみの、年に二回のあの会でした。
ご存じない方は、半年に一度ほど、私が知恵熱出したり、胃痛に襲われている会をググっていただければおわかりいただけるかと思います。
この日も福岡内外から、輝く女性の皆様が多数お集まり。
モデル、アナウンサー、経営者、文化人、アーティスト…いつもながら、錚々たるメンバーに圧倒されました。
この日の最高齢は88歳。
めっちゃおしゃれで、めっちゃお元気でした。すごいなー

そしていつもながら、何の前フリもなく、急に司会の方から「では乾杯のご発声は、月刊はかた編集長のウエダ様にお願いしまぁーす!」と唐突な御指名。
瞬時に「スカートとスピーチは短いほうがいい」という華丸先生の名言が思い浮かびましたので、乾杯のスピーチ、10秒で終わらせていただきました。
おそらく今年度日本で行われた乾杯スピーチの、最短記録を更新したのではないかと。
また胃痛が進みました。潰瘍になってるかも。次回までにもう少し精神力を鍛えておきます。
(…って毎回言ってる気がする
