2012年01月

2012年01月31日

月刊はかた2月号発売です!

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ここ数日、編集部への問い合わせが多いのが「今年の蔵開きカレンダー、まだですか?」というもの。

お待たせしました!
蔵開きカレンダー含まれた、月刊はかた2月号、明日発売です
月刊はかた読者に日本酒ファンが多いということが、年々度を増して伝わってきます。
日本酒プレゼントへの応募数もハンパないですしっ(笑)。

「もう未来永劫、月刊はかたは2月号で日本酒特集を続けるしかないよね」とスタッフとも話しています。
そのくらい、2月前になると「発売まだですか〜〜」というお問い合わせが多い

ありがたいことです。
いつかとある蔵元さんからも「月刊はかたって、異常に日本酒特集に力入れてますよね?」と聞かれたことがあります。
お酒雑誌でもないのに、こんなに毎年手を変え品を変え日本酒特集をし続ける文化情報誌は珍しいようです。

理由は一つ。

「日本酒こそ、地域文化の礎となる産品だから」。

その土地の水や米、風土や食文化が凝縮されて造られる地酒というものは、その地域がみんなで応援すべきものではないかなぁ〜と思います。
ですから地元応援雑誌である月刊はかたが、九州のお酒を応援するのは当然のことでして。
できるだけ九州の味には九州のお酒を合わせていただきたいな、と編集部的には思います。

・・・という超表向き且つ、最大の理由はもちろん↑コレなんですけど、もう一つ特集し続ける理由が。
それは、

「編集部スタッフが全員、超日本酒好きだから」。

むしろこっちのほうが・・・(以下、自粛)

2012年01月27日

九州一のパン屋さん!

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一説によると九州で一番年間来客数が多いパン屋さんだという、福岡市東区の「フルフル」さん。

本日、リニューアル大オープンです!

もともととっても大きなパン屋さんでしたが、さらにキッズスペースとか、ファミリールームなどが充実し、2月にはお隣にデリ&マルシェまでオープンするそう。
昨日のプレオープンイベントの様子を見ましたが、およそパン屋さんとは思えない規模の、素敵なログハウスが完成していました。

東区の方はもちろん、九州中のパンファンの皆様が集まるのでしばしば渋滞気味になるくらいですが、駐車場は十分にありますよ〜〜。

詳しくはこちらから→

編集部のおすすめは、なんといっても「明太フランス」ですっ
(カツサンドも捨てがたいっ)

2012年01月26日

北九州空港の案内嬢といえば

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ご当地出身のこの方、メーテルさんです。
鉄道に乗ってるとばかり思ってましたが、空港にいたとは意外ですね。


ちなみに、九州王国的トリビアを言うと、メーテルさんのモデルとなったのは、あの楠本イネの娘だそうです。

イネは一度、九州王国でも特集してみたい人物。
こんな波乱万丈な人生、そうないですよね。
一度、日蘭通商400年の特集のときにチラッとご登場いただきましたが、ひとりで十分に大特集になる人物だと思います。


…ちなみにwikiによると、イネの死因は「鰻とスイカの食べ合わせによる食中毒」だそうで。
この100年で、日本人って丈夫になったんだなぁ



2012年01月25日

全国の美術ファン、必見!

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2012年最初の新刊は、「美術館ベストガイド」東日本編&西日本編のダブル出版です!

うちの編集部は、食べ物と旅関連本しか出さないと思っていた方。
いっつも食べてるか、過酷な旅に出てるかしかないと思っていた皆様。
ノンノン、ノノン。それは私だけです。

弊社の社名は「エー・アール・ティ株式会社」。

えー(A)
あーる(R)
てぃー(T)

…ということで、アート関連こそ、とっても強い編集部なのですよ。
私以外の優秀なスタッフの中にはアートに造形の深い、入社以来ずーっとアーティストな人材もいるのです。

今回のこの本は、芸術担当・シオパパと、芸術一家に育ったデザイナー・サリーによる、共同責任編集本です。
アートに強くない私は校正にしか関わっていないので、ご安心ください。(何を?)

しかし、初級者の私にも、とっても楽しく読める内容になっています。
眺めているだけで、全国の美術館を旅している気分に。
本当にアート好きな皆さんは、もちろんこれ片手に、全国の美術館行脚をしてみてくださーい

西日本美術館ベストガイド
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東日本美術館ベストガイド
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2012年01月24日

あけましておめでとうございます!

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昨日は旧暦のお正月。
まだ今年を23日しか過ごしていませんが、またまた新たな気持ちに切り替えられる日です。

今年も頑張りましょう!新暦でも旧暦でも新年スタートです!


ということで、長崎では昨日からランタンフェスティバルが始まってますよ〜〜


2012年01月20日

風邪をひかない理由?

20代のトミーはインフルエンザから3日で復活したのに、40代のヤナッチはふつうの風邪を3週間引き続けています・・・年齢?免疫?日頃の行い??性格???

30代の私はというと、なんと珍しく昨年の4月以降、体調を崩しておりません。
疲れるとすぐ知恵熱が出る私にしてはとても珍しいので、なんでかな?とサオリンと一緒に考えてみました。
ちなみにサオリンは入社以来、ほぼ体調を崩していないスーパー40代です。

で、思い当たった入社以来5年間のサオリンと、昨年からの私の行動の共通点。

「毎日、ヨーグルトを食べている。」

これだけ、です。
逆流性云々と診断され、胃カメラの常連になりつつあった私は、ピロリ菌のためにヨーグルトを食べ始めたのですが、もしかしてこれが免疫力にも効果を発揮しているのかもしれません。
思わぬ副産物です・・むふふ



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この冬、もう一つ飲んでいるのは、オーガニックのジンジャーコーディアルです。
お湯で割って飲んでいるのですが、喉と胃がカーッとするほど、容赦ない辛さです。
でもこれ飲むと、すぐ氷点下体温になる私の指先まで温かくなるんです。
冷え性の方に、おすすめ。


どうしようもないほど冷え性の方には、九州王国2月号6ページでご紹介している商品が激しくおすすめです。
一生手放せないと思っちゃう名品です。
冷え性の方へのプレゼントにも、どうぞ。

2012年01月19日

行きたいイベント@フランス

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昨日の「講座話」を書きながら、前に「チーズ講座」に行ったことを思い出し、データフォルダを漁ったら写真がありました。
このチーズは「お坊さんの頭」という衝撃的な名前がついた、伝統的なチーズ。
お坊さんの頭をクルクルと削りながら食べるチーズです。。。どうなんでしょう、この命名?

それにしても、休日に自発的に行く講座って、99%が食べ物関係だなぁ…私。
誌面に活かされる知識がついてるといいのですが、どうも血肉になっているだけのような気もします



ちなみに、自発的研修で、今、取材したいものが二つあります。


一つは2月末に行われるフランスの「農業祭

農業大国フランスで一年に一度行われる、農業&農産品の大大祭典です。
こういうのこそ、日本の地方都市が学ぶべきイベントではないでしょうか?
農業は新時代を迎えるべきです。
新たな付加価値を必要とするステージにきていると思います。
同様のイベントを東京でして失敗したそうですが、地方ですべきだったのでは…と思います。

九州王国で取材したい〜〜〜そしてチーズ食べたい〜〜(←こっち?)


もう一つは、9月にこれまたフランスで行われる「メドックマラソン

42キロをワインを飲みまくりながら完走するという、ありえないレースです。
参加者は仮装したり、40キロ地点には生ガキやらステーキとかまで用意されていたりと、めちゃくちゃ楽しそう。
でも距離は容赦なしの、42.195キロです。
一体どんな猛者が…と思うのですが、意外にもかわいらしい女性がグビグビ飲みながら完走していたりして、フランス人って強いわぁ…と思わされます。

参加は絶対したくないけど、取材はしたい(笑)
これも、地方自治体の取組の参考になると思うんですよね。
日本酒飲みながら42.195キロとか…は、日本では実現しそうもないですね
しかし世界中から人を集める地方のイベントとしては、学ぶところが大きいと思います。


どなたか、タイアップしてくださる方いません???
一緒に誌面を作ってくださるスポンサー様、お待ちしておりまーす(笑)。


2012年01月18日

飲酒講座

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先日、アサヒビールさんがされている「世界のビール講座」というのに参加してきました。

いつもの工場見学がバージョンアップしたような形で、上面発酵と下面発酵の違いや、ビールの歴史などをわかりやすく教えてくれます。
紀元前3000年のメソポタミアでもビールが飲まれていたとかいう、びっくり事実が次々と。
5000年前ですよ…驚愕
その時代って、シュメール人ですよね。
世界史の初期で習う、スーパー文明国を作った人々がまさかビールまで飲んでいたなんて。
受験生の皆さん、出るかもよー。


講座の最後には、ドイツやベルギー等のビールの特徴などについて、「知識」ではなく「体験」で教えてくれました。
やったー

ついでに出来立てスーパードライまでやったやったー


ほぼ、この最後の試飲が目的では?という自覚もあったのですが、(90%は試飲目的だったとしても)講座もとっても面白かったです。
知らないことを知るって、なんでも楽しいですよね。


そして、いよいよ今月末からは日本酒の蔵開きも各地で始まります。
さあみなさん、楽しい「実学」に出かけましょう〜〜〜

ビールネタでひっぱりましたが、
月刊はかた2月号は、やっぱり恒例の「日本酒特集」です

2012年01月17日

秘境取材

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本日は久しぶりに、「コンビニに1時間近く出会わない秘境」へ取材に行ってきました。
往復5時間。
行きは3時間で帰りは2時間でした…なぜなら、ナビがなぜか、復路違う道を指示したから。
「こんなにいい道あるなら、行きもこっちを教えておくれ…」と泣きたくなるくらいの、往路でした。



鍾乳洞を左手に、採銅場なんていう人生初めて出会う場所を右手に通過し、進むうちにナビはしずか〜になり、お墓の真ん中を横切り、峠を二つ越えました。

取材先は「日本で最後の〇〇の職人」さんのアトリエ。
なぜ、芸術家の皆さんは人里を嫌うのでしょう…できればもう少しだけ人里に住んでいただければ…

朝、家を出てから取材をして、帰り高速道路に乗るまでの5時間半、お手洗いも我慢しました。
だってコンビニないんだもん

取材自体はとっても楽しく、職人さんご夫婦も本当に素敵なお二人だったのですが、気軽に「また遊びにきますね!」と言えないのが残念です。
それでも福岡県内なのです。
福岡県、本当に広いです。


2012年01月16日

かわいいものハンター

編集部では今、新刊ムックに向けて、「かわいい」をキーワードにさまざまなリサーチをしているのですが、男子・ヤナッチが、「仕事を離れたところで“かわいい”って単語に無縁なんすけど」と、早々に「かわいいチーム離脱」をほのめかしてきました。

まぁ、確かにそれもわからんでもない。
40歳ホヤホヤのおっさん…いや、男性に「かわいいもの見つけてっ」と指令を出すのも酷でしょう。

「じゃあ、女子チーム総力をあげて“かわいい探し”に励もうね!
と、平均年齢30代(…この時点でアウト?)の女性陣でスクラムを組んだのですが、10分も経たないうちに不穏な雰囲気に。

「もらうなら、かわいいスイーツより…うまい吟醸酒がいい」

「この下着かわいいけど…着にくそうだよねぇ?」

「このお店かわいい〜〜…でも、メニュー構成微妙じゃない?」

と、次々「かわいい」が他の欲望に凌駕されていきます。
そうだよね…うちの編集部では無理がある企画だったのよね…実用派女子の巣窟だもんね…。


しょうがない、こうなりゃ編集部の「かわいいもの好き代表・ウエダキャピッ」が手を上げなければ!

ということで、さっそくかわいいものを探してきました

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elle cafe で発見したストライプリボンのパスタ!かわいい〜〜〜(←必死?)

これ、サラダにちょこっと入ってたり、スープに浮かんでたりするとかわいいだろうな〜〜と思い、速攻買って帰りました。
で、速攻ポタージュを作ってうかべてみました。


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・・・沈みました。




かわいいものをかわいく使いこなすって、大変みたいです。
くじけず、「かわいいハンター」頑張ります