2011年10月
2011年10月28日
癒しかわいいお土産
昨日、一泊の島原取材から帰ってきたミカがお土産に買ってきてくれたのがこちら。
島原といえば、そう、チェリー豆です
あの名著「九州の逸品 100選」でも紹介した、素朴な癒し系お菓子です。
「これ、ほんとに止まらなくなるよね〜〜逸品本取材のときも食べまくってたよね〜〜」と懐かしんでいたら、「あぁ、そうなんですか?」と他人事のようなミカ。
・・・そうでした。
入社5年目のミカは、あの本の地獄の取材&制作を知らないのです。
もう6年も前に作った本でしたーっ!
考えてみれば6年前には、ミカもサオリンもおらず、九州王国もありませんでした。
単行本も年に2冊くらいしか出していなかったはず。
この6年で月刊誌が倍になり、単行本が4倍になり、企業誌が増え、自費出版本のプロデュースも始まり。
有難いほどに、仕事の幅が広がっています。
何よりスキルの高いスタッフに恵まれていることが、ありがたい。
6年後に今日と同じように、「6年前よりずいぶんとよくなったなー」と思っていられるかしら?
あっという間にやってくる6年後に向けて、一日一日を大切にしていこうと思います。
(6年後にはしっかり40代だー←アワワワ絵文字、再び)
九州の逸品100選
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2011年10月25日
福岡でジビエといえば、このお店!
東区の名店「野鳥」さんより女子スタッフに!といただいたおやつ。
焼き栗のようにも見えますが、焼き芋です。
どうやったら焼き芋がこんなにもおいしくなるのか!?と驚くほどの、絶っっ品でした
このお店は唐揚げもなのですが、普通のものが、もんのすご〜〜くおいしいんです。
たぶんとっても手間をかけていらっしゃるんだと思います。
焼き芋で唸るって、人生そうありません(笑)。
11月になると鴨のジビエが解禁になります。
こちらで猪や鴨を食べると、ジビエに対する目が変わることを保証します。
少し敷居が高そうに見えるお店ですが、実は価格も良心的なんですよ。
これからのシーズンに、自信を持っておすすめしたい一店です
2011年10月24日
秋といえば、別腹!
天高く、我々を肥やしまくった1冊が、発売されます!
「北九州 とってもおいしいケーキ屋さん」
ケーキ激戦区の、北九州エリアを網羅した珠玉のスイーツ読本です。
北九州という町は、行くたびに驚くいろんな「なぜ」が詰まった面白い街なのですが、本当に毎回思うのは、「なぜこんなにもレベルの高いケーキ屋さんが多いのか」ということ。
そして、それらは意外にも郊外に多く、しかもエリアがわりと固まっているのです。
不思議・・・人口の集中していないエリアに、ものすごくハイレベルなケーキ屋さんが、密集しています。
・・・なぜ???
何度本を出してもその疑問は解明されないのですが、とりあえずはおいしいケーキ屋さんが多い街なので、みなさんもぜひドライブ気分ではしごしてみてください
2011年10月21日
2011年10月20日
秋の王様!
皆様はもう今年、松茸を召し上がったでしょうか?
とある和食店のカウンターに座ったら、目の前にこんな魅惑の姿が。
ものすごく誘惑されましたが、松茸というものは祝い事で食べるべきキノコだという貧乏知恵が備わっているので、見えないフリをしました。
ということで、今年は(も?)まだ私は食べておりません。
で、思い出したのは数年前の韓国取材。
北朝鮮との国境の山へ松茸を採りに行くという、ほぼ電波少年的取材でした。
そこで採れたのがこちら。
もはや、有難みも感じないレベルの収穫量です。
太い椎茸??茶色いエリンギ??と思っちゃいそうなくらいですが、歴とした松茸です。
姿はおおざっぱですが、香りは抜群。
この松茸、韓国ではこのように調理されていました。
松茸プルコギ。
・・・贅沢すぎやしませんか?
さらに。
松茸唐辛子鍋。
・・・っていうか、松茸の香り、唐辛子で飛んじゃってません!?
という、驚きのショック映像でした。
あの松茸料理を思い出すと、松茸に過剰な憧れを抱かなくなります。
きっと世界には、キュウリがものすごーく貴重な食材だったり、ジャガイモがとんでもなく有難いという国もあるのでしょうね。
ところ変われば、面白いですね
2011年10月18日
撮影兼任ライター兼任エディター
こちら、先日撮影したとあるお店のスイーツ。
もう見てるだけで、パブロフなら唾液だしちゃいそうでしょ〜〜。
我ながら、ライティングもない環境でよく撮れたと思います
(ライティングしてないので、アイスの溶け具合もちょうど良いかと)
そう、うちの編集部は基本的に自主独立の方針ですので、写真も一部自分で撮ります。
編集も取材も原稿もカメラも荷物持ちも何もかも「一人でできるもん」なので、海外だって一人で飛び出てもらいます。
一人で全部できると、本当に楽。
ということで、来月はまたまたミカが海外へ。
この半年で2度目です。
彼女は文章も写真も編集も、最近ぐんとよくなってきたので、安心して一人で海外へ送り出せるようになりました。
この「安心して」という部分が重要。
安心できなかったころは、不安で、不安で…→不安要素満載の3年前の様子はこちらから。
いい特集を、期待してまーす
2011年10月17日
秋の行楽におすすめイベント
10月7−9日で行われた西部ガスさん主催の「ガススタイル展2011」は、たくさんの人でにぎわっていました。
写真は我らが「北九州 すてきな雑貨屋さん」コーナー。
編集部著のベストセラーから生まれた、素敵な雑貨屋さんばかりを集めたブースです。
会場のどこよりも人が多かった気がするのは、ひいき目でしょうか??
楽しい催しが満載のこのイベント、福岡エリアでは11月3−5日の3連休で行われます。
こちらも料理研究家のコウケンテツさんや、とよた真帆さん、コパさんに照英さんという、(若干選定基準がよくわからない?笑)豪華メンバーが集結するそうです。
もちろん入場無料なので、秋のファミリーイベントにどうぞ。
詳しくは九州王国11月号の裏表紙をご覧くださいませ。
ちなみに私がもっとも惹かれたのはこの展示↓
奇跡の「超上手にチャーハンを作る私」写真を撮りたかったのですが、いかんせん一人でタイマー撮影にして撮るほどの勇気と時間はありませんでした。
ファミリーで訪れたみなさんはぜひ、「なんちゃってシェフごっこ」をお楽しみください
2011年10月14日
日本一の酒まつり!
先週末の3連休、恒例の広島県で行われる「西条酒まつり」に行ってきました。
以前にこのブログでも九州王国でもご紹介しましたが、正真正銘「日本一の酒まつり」です。
当日は全国からのツワモノたちがこの小さな町に結集し、全国各地のお酒を楽しみます。
見てください、この人の量。
毎年、人口を遥かに超える人々で賑わうらしいです。
こちらは前売り券1500円で、全国各地のお酒が約1000種類飲み放題という、夢のエリア。
各蔵のお酒に番号が振り当てられ、特徴を書いた冊子が先に渡されます。
それを読んで、欲しい〜と思ったお酒の番号を告げると、お猪口に一杯ついでもらえるというシステム。
聞いたことのない蔵のお酒や、普段あまり選ばない地域のお酒など、飲み比べながらお気に入りを探す作業も楽しいです
最終的には、昼間っからビニールシートをひいて、ピクニック気分でお酒飲み放題という人たちであふれていました。楽しそう〜〜〜
(今年は)控え目に飲んだため、理性が残っていた私は路上雑魚寝の一員に加わることなく、シャキッとして電車で帰ってきました
飲み放題というのは量もさることながら、いろんな種類のお酒を少しずつ飲めるのが一番うれしいですよね。
自分のお気に入りのお酒を、手軽に見つけることができます。
広島の酒祭りは終わりましたが、今年からなんと、九州でも同じような酒祭りが開催されます。
来週末(10月22・23日)、「筑後SAKEフェスタ」と称して、久留米の東町公園や六角堂広場などで、筑後の24蔵が一堂に集まるお祭りがあるそうです。
こちらも100銘柄以上の飲み比べができるチケットが、前売り1500円。
わ〜ぉ、一種類あたり15円です(さすがに、全制覇は無理??)
「大吟醸がおいしいと思ってたけど、実は純米酒のほうが好きかもな〜」なんていう、新しい自分を発見できるかもしれませんよ。
10蔵しかない西条がこれほど酒で有名になったのだから、その倍以上も蔵がある筑後なら、さらに大きな祭りに育っていくかもしれませんね
大人の秋の行楽に、ぜひいかがでしょうか。
2011年10月13日
九州王国11月号発売!
九州王国11月号、明日発売です!
今月の特集は「漱石が愛した玉名」。
夏目漱石が草枕の舞台とした、熊本県玉名市の大特集です
草枕といえば「智に働けば角が立つ、情に棹させば流される…」という冒頭の一文はあまりに有名ですね。
その一文が生まれたであろう場所まで、勝手に推定しています(笑)
漱石ファン、草枕ファン、そして玉名ファン必見の特集。
秋の行楽にぴったりな「草枕ハイキングコース」あり、あの日本を代表するアニメ監督が訪れたプチエピソードあり、と今月も盛りだくさんの内容でお届けします。
第二特集は、これまた秋の観光にぴったりの「江戸に出合う日田の旅」。
江戸時代の面影を残す町、日田の完全観光特集です。
日田と言えば、廣瀬淡窓が開いた日本最大級の私塾・咸宜園がある町。
そして全国でも二番目に大きい天領地であった町。
江戸時代、栄華を極めた町なのです。
その面影をたどってみました。
11月号、秋の行楽号は珍しく地域特集二本立てです
文学旅と歴史旅、どちらもぜひお楽しみくださいね〜〜
2011年10月12日
お城ファンの皆様、必読!
恐ろしく新刊ラッシュですが、またも新刊案内です。
スタッフ・シオパパ渾身の一冊、「西日本 城と城下町ベストガイド」が発売になります。
天下の名城の数々とそれを支える豊かな城下町を地図付で徹底的にご紹介。
日本のお城って本当に美しいですね〜〜
西日本で私が特に好きなのは、別名・烏城と呼ばれる岡山城です。
真っ黒な外観、ものすごく個性的ですが美しい〜〜
九州だと定番ですが、やはり熊本城はいいですよね。
城内を歩いていても気持ちいい。
唐津城からの海を臨む眺めも好きです。
と、全くの城素人(シロシロウト…予想外の韻…)の私でも、単純に好きな城があるように、きっと皆様にもあるはず。
または、城マニアの皆さんであれば、もっともっと思い入れのある城があるはず!
ということで、素人にも玄人にも楽しめる一冊です。
西日本の城攻め、してみてくださ〜〜い