2011年09月
2011年09月06日
読書の秋、そろそろスタートです
今朝、通勤電車の中で号泣してしまった本。
相変わらずやられます〜〜山本周五郎。
心の琴線に触れるとはこのことか、と思うほどに、本当に私の琴線にどんぴしゃりの人です。
短編集なのですが、良かったのは「桑の木物語」。
周五郎お得意の、主従関係と友情を丁寧に書いた佳作です。
この人の作品を読んでいると、江戸時代にものすごく親近感を覚えます。
今の私たちの生活と、なーんにも変わってないんだよね、って気づかされる。
池波正太郎、藤沢修平、司馬遼太郎…歴史作家大御所の方々の作品はどれも好きですが、泣いてしまうのはやはり周五郎です
といいながらも、姉妹紙「江戸楽」の次号特集は、周五郎先生ではなく上記3名のなかの、どなたかを特集するそうです。
しかも、超大物漫画家先生のインタビューもとれた模様。
これは、とっても面白い特集になりそうですよ。
手前味噌ですが、どうぞご期待ください。(私は何もしてません…)
そして九州王国では、「秋の夜長の本選び」と称し、連載陣やいろんな方々の愛読書をご紹介。
こちらも原稿をいただくたびに、「んま〜〜さすが、九州王国の皆様!!」と驚きっぱなしの、ものすごい個性的な本の数々でした。
「山本周五郎」なんていう、よく知った名前は一つもなし(笑)。
しかしどれも面白そう〜〜〜。
人の本棚を見るのって昔から大好きなのですが(たいてい親友になる人とは、本の趣味が似ています)、ちょっとそんな気分を味わえる特集になっています。
「江戸楽」も「九州王国」も、お楽しみに〜〜
2011年09月05日
今日のおやつ。
タイトル、打ち間違いじゃないです。
「今日のお昼」ではなく、「今日のおやつ」です。
「ヤナッチとお店に行くと、必ず食べ物出されますよ!」との忠告を受けていたのですが、「まさか〜〜訪問時間15時だし。スイーツとかないお蕎麦屋さんだし、それはないでしょう〜〜」と一緒にとある名店へ伺ったら、ざる一枚が何の躊躇もなく出てきました。
お茶を出していただく、くらいの感覚で。
しかも豪華、天ぷら付!!
やっぱりこの人(=ヤナッチ)の、「ついつい食べさせたくなっちゃう顔」は格別なのでしょう。
私一人で行っても、15時お蕎麦(天ぷら付)が出てくることはないもの!
といいつつも、「お腹いっぱいだったら残していいよ」という大将の言葉が耳に入らないくらい、ペロリ完食でした。
お昼ご飯、普通に食べた後なんですけど。
やはり名店の蕎麦はうまい・・・格別です。入っちゃいます。(←責任転嫁??)
ヤナッチが取材に行くたびに「13時に蕎麦、15時に親子丼、16時にうな重…」と食べてくる理由が少しわかりました。
お店の皆様がこの人の顔を見ると出さずにはいられなくなるようです。
有難い話ですね〜〜〜多少の胃拡張は大目にみないといけないですね