2011年04月
2011年04月28日
東北支援とご近所づきあい
本日のおやつは岩手の郷土菓子「がんづき」と福島の銘菓「福のれん」。
どちらもとっても素朴でどこか懐かしい、優しい味わいのお菓子でした。
実はこの2種類のお菓子、お隣のオフィスの方からのおすそ分けなんです。
東北支援の意も込めてお客様からいただいたとのことで、私たちまでその恩恵に預かってしまいました。
「これ、いただいたので良かったら」・・・って、まるで昭和の素敵な団地妻的光景。
平成のインテリジェンスビルの一角でこんな温かい場面に出会えるとは感動です
フロアのお手洗いとかエレベーターで会ったときには「お疲れさまです〜」とお互い軽くお話しはしていたのですが、一歩仲が進んだ気がします
そういえば、もっくんと深津絵里は確か隣のオフィス同士から恋に発展していましたね。(古っ!!)
オフィスのご近所さんというのは、意外にも、遠いようで近しい存在なのかもしれません。
そんな愛すべきオフィスビルですが、明日から10日間、不在にいたします。
今年は年始から走りまくってきたので、GWはたっぷり10日間もお休みをいただきました
(社長、ありがとうございます〜〜)
編集部のオープンとブログの再開は5月9日予定です。
また2011年の2シーズン目を爆走できるよう、しっかり充電してきまーす。
2011年04月27日
仙がいさんば、知っとうね?
月刊はかた5月号がGW進行のため、一足も二足も早く本日あがってきました。
今号の特集は、博多の人なら誰でも名前だけは聞いたことがある「仙崖(本当の漢字は山カンムリがありません)和尚」の大特集!
名前は知ってる、お菓子(になってるの)も知ってる、でも何した人??・・・と思っている人も案外多いのではないでしょうか。
そして博多っ子として、今更「センガイさんって、何した人?」とも聞けないし…という方、どうぞこっそり特集読んでください
っていうか、かくいう私も実は、センガイさんって“トンチの利いたお茶目な和尚さん”くらいしか知らなかったので、特集読んで勉強になりました(笑。…って、私は編集者なので笑ってる場合ではない)
実は「日本のダヴィンチコード」とも言われている、あの謎に包まれた浮世絵師なのではないかとか、俗説を含め、話題に事欠かない人なのです。
お得意のトンチ話も面白いし、出光美術館に多く所蔵されているという絵もとっても味があります。
博多の超有名人・センガイ和尚について、博多の皆さんはもちろん、どんたくで訪れた観光客の皆さんにも知っていただければなと思います。
市内主要書店&加盟店さん&便利な定期購読で、どうぞご入手くださいませ〜〜
2011年04月25日
九州出身の、世界的文学者!
先々週のETV特集で「カズオ・イシグロ」がを取り上げられていたのをご覧になった方、いらっしゃるでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、この人は長崎出身の、ブッカー賞受賞者。
ブッカー賞といえば、世界でも最も権威ある文学賞のひとつですよね。
5歳で渡英しているためか英語を母語としており(番組で初めて“喋るイシグロさん”を見たのですが、一度も日本語を使われなったので、完全なる英語話者なのかな?)、イギリスに帰化しているのでイギリス人なんですが、やはり名前と見た目からどうしても親近感を覚えてしまいます。
なんとなく「同じ日本人としてとっても誇り」っていう気に勝手になってしまうような(笑)。
で、映画化もされている作品の原作を2つ読んだのですが、びっくりしました。
完全なる、「英国文学」でした。
私の中では、大学時代に読んだ「ハワーズエンド」が”ザ・英国文学”なのですが、その世界観というか情景に非常に近しさを感じました。
面白かったです。
特に「日の名残り」、秀逸。
で、このETVの番組を作られたディレクターさんが、九州王国の連載「九州よろず歴史旅」を執筆されているのですが、次号からはしばらく、カズオ・イシグロについての裏話を書いてくれます。
九州出身の彼のルーツを紐解く、番組では見られなかった裏話です。
カズオイシグロファンの方、どうぞお楽しみに!
ご存知の方も多いと思いますが、この人は長崎出身の、ブッカー賞受賞者。
ブッカー賞といえば、世界でも最も権威ある文学賞のひとつですよね。
5歳で渡英しているためか英語を母語としており(番組で初めて“喋るイシグロさん”を見たのですが、一度も日本語を使われなったので、完全なる英語話者なのかな?)、イギリスに帰化しているのでイギリス人なんですが、やはり名前と見た目からどうしても親近感を覚えてしまいます。
なんとなく「同じ日本人としてとっても誇り」っていう気に勝手になってしまうような(笑)。
で、映画化もされている作品の原作を2つ読んだのですが、びっくりしました。
完全なる、「英国文学」でした。
私の中では、大学時代に読んだ「ハワーズエンド」が”ザ・英国文学”なのですが、その世界観というか情景に非常に近しさを感じました。
面白かったです。
特に「日の名残り」、秀逸。
で、このETVの番組を作られたディレクターさんが、九州王国の連載「九州よろず歴史旅」を執筆されているのですが、次号からはしばらく、カズオ・イシグロについての裏話を書いてくれます。
九州出身の彼のルーツを紐解く、番組では見られなかった裏話です。
カズオイシグロファンの方、どうぞお楽しみに!
2011年04月22日
家族的編集部?
こちら、昨日スタッフ全員でいただいたランチ。
とってもキレイでおいしそうな押し寿司でしょう〜〜。
どこかのお店で買ってきたもののようですが、これなんと、ヤナッチのお母様が作ってきてくださいました。
博多座に行くついでに会社の前を通るから、とスタッフ全員分!!
筍と鯖を含め煮にしたものが挟んであって、めちゃくちゃおいしかったです
お母様、ありがとうございました
いつもの不摂生が一日で帳消しになった錯覚を味わえました。
奇しくも昨日、弊社社長が「会社というのは一種、家族のようなものだから…」と言っていましたが、同じ窯の飯どころか、同じお母さんのご飯を食べるくらいの密度の濃さです(笑)。
いつか東京の出版社さんと話していたときに「隣のデスクの人の下の名前を知らない」と言われて、思わず二度見するくらいびっくりしました。
うちなんて、スタッフの実家の犬の名前まで知ってます
仕事をするうえでどちらがいいかはわかりませんが、うちはうちらしく、ある種の「同士感」を持った編集部でありたいと思います。
2011年04月20日
新刊ラッシュ!
新刊ラッシュっていうより、超新刊スーパーラッシュです。
確か10日前に単行本の新刊紹介をしたばかりですが、すでに本日次の新刊のご案内。
その間に確か九州王国の新号紹介もした気がするんですけどー
ブログを読んでくださっている方は大体の登場人物で編集部のスタッフ数も分かるかと思いますが、この人数で作る冊数としては、ギネス申請できるかもしれません。
徹子に並ぶかもしれません。(祝!徹子の部屋、ギネス登録)
で、今回は「北九州 とってもすてきなカフェ」というとってもすてきな本が仕上がりました。
「福岡 とってもすてきなカフェ」がおかげさまで大好評だったので、続編的扱いの一冊。
しかし北九州は、意外にも(?)カフェ偏差値が高いです。
子供だましではなく、かなり「レヴェルの高い」カフェが多く、
「おしゃれ」とか「かわいい」ってだけではない、一家言持ったカフェが多いようです。
ぜひ、GWにはこちらを片手に素敵なカフェ巡りにお出かけください
2011年04月19日
2011年04月18日
締め切り&わんこ。
九州王国ももう創刊して4年となりますが、今月は2誌作り始めてから初の、
月刊はかた校了日から九州王国締め切りまで2日しかない
という、悪夢のような月です。
そしてその間に単行本の締め切りが一本。
あは。あはははー…。
別の意味で「アハ体験」ができそうです
で、次号では先日発行した「九州 ワンちゃんとおでかけおすすめスポットガイド」のPRも兼ねて、九州王国第二特集でワンちゃん特集を予定。
九州には本当に遊べるスポットが多いので、ワンちゃんたちも幸せですよね。
わんこがいる家には保存版になる一冊ですよ〜〜あと発売まで1ヶ月、お待ちください。
ちなみに、この特集を作っていると、普段アニマル欲が全くない私でも、ものすごくわんこと遊びたくなってきます。
だってかわいいんだもん
わんこと戯れたい欲が上がった興奮状態の編集部では、今年は、毎年恒例のスタッフBBQ大会企画にみなさんワンコ連れで、という話まで上がってきています
あ、ちなみにスタッフBBQ大会は毎年恒例で企画されるのですが、一度も開催されたことがありません。
台風やら、急な仕事やらで、毎年かなりのところまで詰めるのに実施につながらないという、鬼門企画。
今年こそはワンコと芝生でフリスビーとかしながら、お肉食べるよー!おー!
月刊はかた校了日から九州王国締め切りまで2日しかない
という、悪夢のような月です。
そしてその間に単行本の締め切りが一本。
あは。あはははー…。
別の意味で「アハ体験」ができそうです
で、次号では先日発行した「九州 ワンちゃんとおでかけおすすめスポットガイド」のPRも兼ねて、九州王国第二特集でワンちゃん特集を予定。
九州には本当に遊べるスポットが多いので、ワンちゃんたちも幸せですよね。
わんこがいる家には保存版になる一冊ですよ〜〜あと発売まで1ヶ月、お待ちください。
ちなみに、この特集を作っていると、普段アニマル欲が全くない私でも、ものすごくわんこと遊びたくなってきます。
だってかわいいんだもん
わんこと戯れたい欲が上がった興奮状態の編集部では、今年は、毎年恒例のスタッフBBQ大会企画にみなさんワンコ連れで、という話まで上がってきています
あ、ちなみにスタッフBBQ大会は毎年恒例で企画されるのですが、一度も開催されたことがありません。
台風やら、急な仕事やらで、毎年かなりのところまで詰めるのに実施につながらないという、鬼門企画。
今年こそはワンコと芝生でフリスビーとかしながら、お肉食べるよー!おー!
2011年04月14日
九州王国5月号、発売です!
月刊九州王国5月号、明日発売です!
第一特集は「おひとり様を楽しもう」。
アラサー&アラフォーの独身組がわんさかいる編集部なので、なんだか負け惜しみ企画のようですが、いえいえ何をおっしゃいますやら
独身貴族としての「おひとり様」ではなく、皆様だれにでも起こりうる、「おひとり様」のための特集です。
子どもが巣立ち、熟年離婚することもあるでしょう。
愛する人が先になくなることもあるでしょう。
ずっと独身のまま定年を迎えることもあるでしょう。(←なんか一番可能性が…)
こう書くと非常に悲しくなりますが、誰しもに訪れる可能性のある「おひとり様」を怖がらずに迎え、もし訪れた場合は楽しく過ごしましょう、という非常に前向きな企画です。
普段一人では行きにくい焼肉店や鰻屋さんなども、お一人様大歓迎のお店をご紹介してます。
もちろん、うちの女子スタッフたちはどれもプライベートで来訪済みです
備えあれば憂いなし!おひとりさまライフに、備えましょう〜〜〜
そして第二特集は、大人の沖縄特集「届け、ニライカナイへの祈り」。
九州王国読者さまには、「わーい、ビーチゴーヤブルーシール〜〜」というだけの沖縄旅は送っていただきたくない。
琉球王国に流れる歴史とウチナンチュの想い、そしてこれからの沖縄の未来を考える特集にしてみました。
もちろん合間にオリオンとブルーシールはご堪能あれ。
ということで、今月も盛りだくさんです
遠方の方は便利な定期購読を、どうぞ〜〜→★
2011年04月13日
激レア記念品
本日、いつもお世話になりまくっているビートルの担当・Oさんがご来社くださり、ものすごいものをいただきました。
激レア&おそらくとっても高級品と思われるこちら。
なんと、波佐見焼で作った、ビートルのオブジェです!!
これ、すごいんですよ。
すっごく精巧にドアや窓まで再現されています。
磁器で、ですよ。
美しい〜〜〜
限定200個しかないものを、ワタクシメなどがいただいてしまいました。
何気に父が海関係コレクション棚を作っているので(海底で拾ったよくわからない化石とか、黒い枝珊瑚とかが有象無象に置かれています)、そこにデーンと置かせてもらいましょう。
異彩を放つことと思います。
そして割り込み参加にして、一気に棚の主役の座を奪うこと間違いなしです。
そしてさらにいただいたのは、ビートル日韓就航20周年を記念したピンバッチとTマネーストラップ!
ピンバッチは読んで字の如く。かわいいデザインですね。
Tマネーストラップのほうは、これにチャージができて地下鉄やバスを乗りまわせる便利品です。
東京で言うスイカ&パスモ、福岡で言うニモカ&スゴカです。
カードじゃなくてストラップにチャージできるっていうのが面白いですよね。
次回韓国に行く際は早速使ってみたいと思います!
ありがとうございました〜〜
激レア&おそらくとっても高級品と思われるこちら。
なんと、波佐見焼で作った、ビートルのオブジェです!!
これ、すごいんですよ。
すっごく精巧にドアや窓まで再現されています。
磁器で、ですよ。
美しい〜〜〜
限定200個しかないものを、ワタクシメなどがいただいてしまいました。
何気に父が海関係コレクション棚を作っているので(海底で拾ったよくわからない化石とか、黒い枝珊瑚とかが有象無象に置かれています)、そこにデーンと置かせてもらいましょう。
異彩を放つことと思います。
そして割り込み参加にして、一気に棚の主役の座を奪うこと間違いなしです。
そしてさらにいただいたのは、ビートル日韓就航20周年を記念したピンバッチとTマネーストラップ!
ピンバッチは読んで字の如く。かわいいデザインですね。
Tマネーストラップのほうは、これにチャージができて地下鉄やバスを乗りまわせる便利品です。
東京で言うスイカ&パスモ、福岡で言うニモカ&スゴカです。
カードじゃなくてストラップにチャージできるっていうのが面白いですよね。
次回韓国に行く際は早速使ってみたいと思います!
ありがとうございました〜〜
2011年04月12日
終わったあぁぁぁ〜〜♪
年末からとりかかっていた、大きな大きな新刊の入稿が、本日、無事、終わりました!
ばんざぁぁ〜〜〜〜い
いろんな仕事と平行して取り組んでいたので、決してこれにだけ時間を費やしていたわけではないのですが、新たなスタイルの本なので、イチから作るのはやっぱり結構大変で、そして楽しかったです。
新しいものを作るときはいつもワクワクします。
今までにない、こんな工夫をしてみようとか、こんな試みにチャレンジしてみようと考えるのが楽しい。
そして私のその「行ったりきたり」に付き合わされるデザイナー・サリーが一番の被害者なのですが、二人揃って「終わったぁぁぁあ〜〜」と歓喜にむせびました。
「今日は飲もうよサリー(←お酒飲めないけど)!!歓喜の祝杯を朝まで上げるよーっ!!イエー!」
と雄叫びを上げたかったのですが、サリーから現実を突きつけられました。
「ウエダさん、なんと、次の締め切りが1ヵ月後に迫っております」と。
え?
えぇぇっ!?
・・・ぎゃーっ!!!
ちなみに言うと、毎月二冊の月刊誌とは別の、単行本の締め切りです。
雑誌じゃなくて書籍の締め切りが毎月1本やってくるって、どういうこと!?
・・・と、誰かを責められるわけでもなく、責められるべきは私でして。
欲深い私が次々と仕事請けちゃった結果なわけで。
ほんと、すみません…と過労寸前のサリーを拝みながら、私も1ヶ月で240本という人類未踏の原稿マラソンに早速走り出しました。
早速走り出さなきゃ間に合わない
私の経年劣化したボロバイオが途中で火を噴かないことを祈ります。
これが終わったら、絶対、打ち上げようねーー
ばんざぁぁ〜〜〜〜い
いろんな仕事と平行して取り組んでいたので、決してこれにだけ時間を費やしていたわけではないのですが、新たなスタイルの本なので、イチから作るのはやっぱり結構大変で、そして楽しかったです。
新しいものを作るときはいつもワクワクします。
今までにない、こんな工夫をしてみようとか、こんな試みにチャレンジしてみようと考えるのが楽しい。
そして私のその「行ったりきたり」に付き合わされるデザイナー・サリーが一番の被害者なのですが、二人揃って「終わったぁぁぁあ〜〜」と歓喜にむせびました。
「今日は飲もうよサリー(←お酒飲めないけど)!!歓喜の祝杯を朝まで上げるよーっ!!イエー!」
と雄叫びを上げたかったのですが、サリーから現実を突きつけられました。
「ウエダさん、なんと、次の締め切りが1ヵ月後に迫っております」と。
え?
えぇぇっ!?
・・・ぎゃーっ!!!
ちなみに言うと、毎月二冊の月刊誌とは別の、単行本の締め切りです。
雑誌じゃなくて書籍の締め切りが毎月1本やってくるって、どういうこと!?
・・・と、誰かを責められるわけでもなく、責められるべきは私でして。
欲深い私が次々と仕事請けちゃった結果なわけで。
ほんと、すみません…と過労寸前のサリーを拝みながら、私も1ヶ月で240本という人類未踏の原稿マラソンに早速走り出しました。
早速走り出さなきゃ間に合わない
私の経年劣化したボロバイオが途中で火を噴かないことを祈ります。
これが終わったら、絶対、打ち上げようねーー