2010年08月

2010年08月10日

モラキュラーって吸血鬼じゃないよー。

モラキュラーガストロノミーという調理法をご存知でしょうか?
(ご存知ないという方、九州王国2010年1月号42pをご覧ください


非常に大雑把な日本語訳ですが「分子調理法」と言われ、要は食材の成分を化学的に変化させることで面白い演出を生む調理のことです。

「要は」と言ったわりに、要約できてなくてすみません。

要は、エルブジみたいな料理のことです。
今度はどんだけざっくりだ(笑)。


九州王国1月号では「アジアのエルブジ」と呼ばれる香港のお店を紹介しましたが、ヘリウムガスでお茶を凍らせたり、お酒がムースになっていたりと、なかなか読者反響も高いページでした。

その取材以来この調理法に非常に興味を抱き、そろそろスペイン取材なんてどうにかならないかなーなんて心密かに企んでいたら、なんと福岡にモラキュラーを取り入れたお店があるという情報をキャッチ!
灯台もと暗しですね〜〜〜早速行ってきました。



2楽しい料理のオンパレードだったのですが、まずはポレンタが2種類の温度で出てきました。
2種類とは「冷」と「超冷」!!(温と冷なんて単純じゃないのです)
フレーク状のほうは触っても溶けないほど冷たいっ。

そしてそこにバルサミコを注射します(笑)

なんかよくわからないけど楽しい〜〜



3そしてデザートは目玉焼きかと思いきや、ヨーグルトムースにマンゴーゼリーが超半熟っぽく入っています。
突いてとろけだしてもまだ目玉焼きみたい。
見た目でびっくり、食べてびっくりですね。




1

そのほかにもキャラメリゼしたフォアグラとか、泡になったカシスとか、本当にエンターテイメント性満載で楽しかったです。

でもこのブログは基本、月刊はかた&九州王国加盟店さんしか実名出さない方針なので気になる方は自力で調べてください(笑)

そしてモラキュラーに興味もたれた方は是非、九州王国バックナンバーを
アジアのエルブジ、詳し〜〜くご紹介しております


2010年08月06日

編集後記。

読者アンケートの「一番面白かったページ」によく書かれているのが「編集後記」です。

死ぬほど苦労して作った特集やら企画やらではなく、一番面白かったのが編集後記だったのか…と思うとそれはそれでなんだかやるせないかんじもしますが、それでも皆さんに楽しく読んでいただけているのなら、嬉しい限りです。


ただこの編集後記。

いつも編集部では物議が醸し出されているページでもあるのです。

なぜなら、独身男子がいつも「美しすぎる内容」を書くから。

「幼少期の甘酸っぱい母との思い出」とか、
「ハードボイルドな休日の過ごし方」とか、
「男の浪漫漂う将来設計」とか、

それはそれは「美しい自分」を書きたがるのです

なんでしょう?
この現象を我々女子は、「編集後記婚活」と呼んでいます。


今日も私のデスクの奥のほうで、ヤナッチの次号後記原稿を受け取ったデザイナー・サオリンが受信拒否をしていました。
「これは美化しすぎです、受け付けられません。書き直しーーっ」と。

ボツにされた幻の原稿を読ませてもらったら、なるほど超美化されてました。

しかしその後出張先から送られてきたケンケンの後記は、さらに美化800%みたいな激しく「いい男」演出がされた内容でした。
これは出張中ということでサオリンもつき返せず、ママ掲載決定…。


月刊はかた9月号の編集後記をお楽しみに。
書き直して美化度が下がった後記と、書き直さず美化しまくり後記の二つがどれかな〜と探してみてください

2010年08月05日

猛暑&酷暑!!

今日の暑さは、尋常じゃありませんでした

まさに昔、ドバイで経験した「ドライヤーの熱風を体中に当てられ続けている」感じ。

これはヒトの生活を脅かし、脳を溶かすレベルの危険水域の暑さですね…。


皆様も、くれぐれもこまめな水分補給を忘れませんように!

編集部もお盆進行でスーパーバタバタし始める時期なので、倒れる人が出ないよう、自己管理に努めます




2010年08月02日

急遽、週末釜山へ。

先週、韓国ガイドを作らせていただいているクライアントさんから、「掲載店が2店閉店したから差し替えてくれないか」というご依頼をいただきまして。

当然、福岡ー釜山間は東京行くよりもずっと近いので、2店取材なんて「日帰りプラン」なわけです。
通常でしたら。

でも日帰りとはいえ、2軒のためだけに仕事日を一日使うのはもったいないし…たまには強行じゃない釜山も体験したいし…と思い、今回は土日を使って「半分仕事&残りはプライベート釜山の旅」をすることにしました。

土日だと、気兼ねなく仕事の後、遊べますから!!


で、久しぶりに「仕事じゃない釜山」に行ったら、とっても楽しかったです〜〜

“仕事じゃない焼肉”は昼間っからビール飲めるし、“仕事じゃないスパ”はお風呂にメモ帳持って入らなくていいし、“仕事じゃない自由時間”はネイルサロンにだって行けちゃうし!!


にゃは〜〜〜やっぱり釜山、大好き


ということで、釜山へご旅行の際は、ぜひこの名ガイド本↓をどうぞ(笑)。
載せてるところも新規店も混ぜて行ったのですが、やっぱり載せてるところがおいしかったです



釜山へ行きたい!釜山へ行きたい!
著者:上田 瑞穂
販売元:メイツ出版
発売日:2010-02
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