2007年11月

2007年11月30日

全国誌の取材。

4e3840b0.jpg今日は全国誌のお手伝いを少々。
老若男女、誰もが知っている格式あるあの雑誌です。

その福岡パートでご紹介するお店を、いいお店を知っている月刊はかたに教えてもらいたいというので(フフン)、条件に合う月刊はかた名店百選会加盟店さんにご登場いただきました。


店主さんが、月刊はかたに出る時より嬉しそうだったのは気のせいでしょうか。
いつもフランクなのに、若干緊張されていたのは気のせいでしょうか。

「月刊はかたさんのおかげでこんな機会をいただいてありがとうございます」
って、結構複雑ですから(笑)。




私たちの雑誌もいつか全国の皆さんから「福岡の、九州のあの雑誌に載るのが夢だよね!」と言っていただけるような媒体になりたいです。

なります!   …ように〜


まあでも、九州・福岡の高品質な情報ならこの編集部って思っていただけるのは、まずはとっても嬉しいことですよね。
地に足をつけ、少しずつ少しずつ、目標を高めていきたいです。



2007年11月29日

恋空激写。

ラブスカイ。














↑ポエマー魂が揺さぶられませんか?

ロマンティックでラブリーでせつない詩が一本書けそうなほど、美しい空でしょう〜。

淡いピンクと優しいブルーが印象的な秋の空…この空から連想できるのは、甘酸っぱい10代の恋です。
あらあら、創造力が刺激されて小説も書けちゃいそうです。


タイトルは「恋空」でいかがでしょうか?



…あ、パクリですか?そうですか。

2007年11月28日

秋の終わり。

d069a366.jpgあっという間に11月も終わりそうですね。

マイ胃袋の11月のメインイベントは、毎年ボジョレーと新蕎麦ですが、今年は新蕎麦がイマイチで残念でした。
気候に左右される自然のものですからしょうがないですけどね。
そう思うと、毎年味わいが変わる蕎麦って、本当に繊細な食なんでしょうね。

来年はまた、香り高い新蕎麦が楽しめますように。
蕎麦屋さんと、農家の皆様と、おてんと様に、祈りましょう。


ちなみに、今年はボジョレー&蕎麦以外にも秋の風物詩メニューがありました。
コンビニでも買える、お手軽なこちら


きりんさんキリンさん!グッジョブ!

久々に季節もののビールでおいしいな〜と思えたヒット商品でした。
ちなみに、ワイン当てクイズのチェイサーとして使うと、これまたグッジョブなんですよ。
ワイン→これ→ワイン→これ、です。
前のワインの香りをきれいにぬぐってくれました。
そして、ホップの香りが3割増しで、ワインもビールもおいしくいただけました。


新しい秋の風物詩はボジョレーと蕎麦とキリンさんで。
…と言ってる間に、冬に突入ですね〜〜早いなぁ〜。

2007年11月27日

王国遺産のページ。

大浪池



















九州王国ファンの皆様、
この場所に見覚えはありませんか?


そうです、11月号の「王国遺産」のページでご紹介した「大浪池」です。
写真の美しさは違いますが、構図はほぼ一緒でしょ?

あの写真をカメラマンさんから最初に見せていただいたとき、鳥肌が立ちました。
こんなに美しい場所が、九州にあるとですかーっ!?と思いました。




月刊はかたにしても、九州王国にしても、もちろん1ページ1ページにそれぞれ想いと目的があります。
この「王国遺産」のページの目的は3段階。

1段階 私たちが住むこの九州に、こんな素晴らしい場所があるのか!と知ってもらう。

2段階 そして、身近にあるこんなにも素晴らしい場所へ行ってみたい!と思ってもらう。

3段階 行ってもらう。


やはり地域の振興を雑誌そのものの目的に置いている限り、ご紹介した場所には最終的には皆さんに行ってもらいたいな、と思っています。
行く価値がある場所ばかりだから。
皆さんが行く(移動する)ことによって地域経済も観光産業も発展し、九州全体が動くと思います。


そして、当然編集者である私たちは、誰よりもその想いを強く持ってなければならない。
王国遺産で紹介した場所についても、博物館・美術館のページにしても、自分たち自身が興味を持たない限り、読者の皆様に伝わるわけはないですからね。



で、これまでの4号でご紹介した中で、唯一私が行ったことがない場所が、この大浪池でした。
これは行かねばならん!と意を決して行ってきました。
そして撮ったのが上の写真です。


…カメラマンさんの作品と見比べないでください。
冬ですから。
枯れ木ですから。
でも美しいでしょ。


本当に、今まで見たどの池よりも美しい池でした。
感動しました。
ほぼ完全円なんですもの。自然ってすごいです。


**************

ちなみにこの池にたどり着くまでに1時間弱、山道を登りました。
かなり心拍数が上がりました。
ここを大きなカメラ機材抱えて登るカメラマンさん、改めて尊敬します。
しかもテント張って、最も美しい瞬間まで3日間粘ったりもするそうです。
そんな写真を見せてもらうのだから、鳥肌が立つのも当然ですよね。


日本を代表するカメラマンさんの、素晴らしい作品が毎回楽しめる九州王国。
定期購読はこちらからどうぞ→  (あざとい?笑)








2007年11月26日

ドラゴンボール一個獲得。

13c9a0a2.jpg連休明け早々ですが、仙豆がほしいです。
なんで1日多く休んだだけなのに、仕事は5日分くらい溜まっているのでしょうか?


ちなみに、ドラゴンボールの中味はサトイモ饅頭でした。

あと6個サトイモ食べたら神龍出てきてくれるかな〜〜。
そしたら何お願いしようかな〜〜。

2007年11月22日

遅らばせながら、ボジョレー。

今週は大忙しで、出ずっぱりでした。
社内にもほとんどいなかったので、社内情勢もわからず。

ということで、全然新鮮ではないんですけど、先週のボジョレーの話題を少々。

テストとあるお店で、ビオワインのヌーボーの試飲セットを出していると聞いたので、喜んで行って参りました。
ボジョレーがもちろん中心だったのですが、ローヌなどボジョレー以外のヌーボーもいろいろと。
ビオワイン好きの私には、願ったり叶ったりのイベントです


しかも、写真にもうっすら写っていますが、それぞれのグラスの下に番号が振ってあります。
どのワイナリーのものか、というのをあてっこしちゃったりするわけです。
楽しい〜〜〜。


「さすがヌーボー、発砲してるね!」
「若々しい、初夏のような、フレッシュな香り…」
「今年もあの巨匠のはおいしいわぁ〜」


と、わかってないくせにとりあえずなソムリエ的コメント(どこが…)をし続けながら堪能していたら、気付いたらこんなことになってました。

結果あらまあ〜〜〜。

ちなみに、全て私一人で飲んだグラスです…。
ま、試飲セットですから、一つ一つに入っていたのは少量ですけどね。(弁解)。



皆様も飲みすぎにはくれぐれもご注意を。
普段からこんなテイスティングセットがあったら楽しいのにな〜。


2007年11月20日

熊本周遊。

6d8a6b85.JPG月刊誌以外の仕事(企業さんの広報誌とかですね)も多く手がけているわが編集部ですが、東京のとある企業さんは先に取材先を明確に指定してこられます。

このブログでも何度か紹介したことのある、「朝9時に鹿児島」とか「長崎と諫早と雲仙はしご」とか、とんでも取材を指定してこられる担当者さんなのですが(たぶん九州が山手線圏内くらいの大きさだと思っていらっしゃる)、昨日の指定もすごかったです。


昨日は熊本取材でした。
そして指定されたのは、「熊本城と宇土櫓と霊願洞と五百羅漢と民芸村となんとかという居酒屋さん、を取材してきてください」というもの。

おい、おい、おいおいおい!

さらりとメールで指示してこられますが、ちょっと九州を、熊本を、なめてもらっちゃ困ります。

これは東京で言うところの、「お台場と浅草と六本木ヒルズと多摩ニュータウンと豊島園と銀座のお店、を取材してきてください」というようなものです。
それも一日で。
それも、こっちはそちらと違って、交通の便が悪いんですよ。
携帯の電波も通じないんですよ…。


トップ写真の「五百羅漢」があるあたりは全くの携帯圏外で、久々に孤独を味わいました。
ちなみに写真で岩肌がブツブツしているように見えるのは、全て石仏です。
500体の石仏が岩肌にくっついています。
月曜アサイチにカメラ片手にこの岩肌を登る女子は、相当奇異な目で見られていたことでしょう…ま、もちろん人っ子一人いないので、見ている人すらいないわけですが。

そしてここに登っている間に、じゃんじゃん例の東京の担当者さんから次回取材先の電話が入っていた模様…携帯は圏外でした。
決して着信拒否していたわけじゃないですよ〜したかったけどしてませんよ〜。




まあ、宮本武蔵が五輪書を書いたといわれる霊願洞などは、なかなかこんな機会でもなければ行くこともない山奥なので、行けてよかったかもしれません。
そら武蔵も悟り開いちゃうよね、というくらいの仙人空気漂う場所でした。
私ももう少しでブッダのように「締め切りなど俗世の決まりごとに囚われるな!」とか開眼しちゃっていたかもしれません。


悟る時間もなかったので、俗世の締め切りに縛られて生きてみようと思います。
今日はこれからまた太りそうな取材に行ってきまーす。
(この取材が実(=本)になるのは来年の2月です!)



2007年11月16日

お隣オフィスのお引越し。

お隣のオフィスが、本日お引越しをされました。

オフィスビルというのは大抵、「お互いに干渉せず」といった殺伐とした雰囲気に包まれるものですが(って他のオフィスビルを知りませんが)、弊社とお隣様は仲良くさせていただいておりました。



EXILE?ケミストリー?風のアンニュイ且つR&B的な雰囲気を醸し出す(意味不明…)若い専務さん(専務さんですか、あの方?)。

関根勤ばりにいっつも笑顔で、挨拶するだけで幸せになるミスタースマイリー。

逆に最初は全く挨拶を返してくれなかったけど、徐々にボソッと「おつ…さま…」と言ってくれるようになったミスターサイレント。


社長夫人が出産したときには編集部に赤ちゃんを見せにきてくれたり、うちの新刊が出るといつも買いにきてくれたりといった、インテリジェンスビルの8Fとは思えない、下町風の温もりのあるおつきあいをさせていただいていたので、とってもさびしいです。


とりわけ、一番仲良くさせていただいていたキレイなお姉さんから、お別れの品をいただきました。
こちら↓
はっぱ「手塩にかけて大切に育てたので、名前をつけてかわいがってくださいね!」という観葉植物を、泣く泣く手放されて編集部に置いていかれました。
「育ててくれそうな編集長に、お渡しください!」と。

…お姉さん、正しいです。
女子がこれだけいる編集部で、あえて30代男子を名指しするあたり、さすがの人選力です。
彼なら必ず育ててくれるでしょう。
そして、毎朝一つずつに声をかけてくれるはずです。



ということで、取材に出ていた編集長の机の上に置いておいてあげることにしました。

オアシス

ま〜あ汚い机の上のオアシスのよう



とりあえず、みなぎる命を大切に育てます!編集長が!



これからも、元お隣様のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。

2007年11月15日

九州王国12月号、本日発売です!

1f6f019b.jpgすすきが郷愁を誘う表紙の「月刊九州王国 12月号」、本日発売です


いや〜夏に創刊した九州王国がついに年末号を迎えるとは!
時が経つのが本当に早いです。
創刊時に送られてきた読者ハガキに「とってもいい本ですが、これを作り続けるのは本当に大変でしょう。楽しみにしているので、ぜひ続けてくださいね」と書いてあったのを思い出します。
…「思い出します」ってほど昔の話でもないんですけど、走馬灯のように。


無事に12月号を出せた喜びをかみ締めつつ、さらにパワーアップした新春号・2月号に向けて頑張っていこうと思います!



さて今月の特集は、「九州 今昔からくり師」。

東芝の創始者となった久留米出身の「からくり儀衛門」こと田中久重から始まり、現代のロボットに至るまで、九州が誇る「ものづくり精神」に迫ります。
九州は新しいものとか、面白いものを作る気概が育つ土地のようですよ。


お求めは九州内主要書店または こちら まで。









2007年11月14日

ヘタレ集団に業務連絡。

いち早く、社内で先陣を切ってインフルエンザの予防接種を受けてまいりました。



今年は、



死ぬほど痛かった!!!  です。




編集部の迷える羊ちゃんたちが注射をめちゃめちゃ怖がっているので、一応先に感想をレポートしておいてあげます。
(一番怖がっているのは30代後半男子・編集長なんですけど)。



気絶するほど痛いよ!!
悶絶するほど痛いよ!!
たぶん失神するよ!!!



…というのが感想です。
皆様、頑張ってねぇ〜〜