2007年10月

2007年10月17日

発表!韓国の新しい楽しみ方!

パンフいろいろお待たせしました!!!

今年ウエダが韓国にやたら行っていた謎が、とうとう解き明かされます。
私のブログにご興味ない方も、いつもは読み飛ばしている方も、お得情報が含まれているので今日のところはぜひ最後までご覧ください。


↑実は、コレを作っていました〜〜!!!

「釜山・慶州 街歩きマップ」 です


これは、福岡・釜山をつなぐJR高速船「ビートル」さんからのご依頼のもと、作ったもの。
ビートルで海を渡った後、どのような魅力がかの地釜山にあるのか、という情報が満載のパンフレットです。

手前味噌ですが、言わせてください。
従来のガイドブックと全く違うのは以下の点。

1 掲載店から広告料を一切取っていないばかりか、全て自腹取材。そのうえで、全取材店のうち半分以上の不合格店は載せていません。かーなーり、厳選した情報のみを紹介した、濃いパンフレットです。

2 全て、現地の人(韓国人)と日本人のどちらもが合格を出した店のみの掲載。往々にして、ガイドブックというのは「韓国人取材者」のものを翻訳しただけのものか、「日本人取材者」が自分で見つけた情報を書いたものが多いです。しかし前者は必ずしも日本人の好みや舌に合うとは限らず、後者は穴場情報に疎くなる、というデメリットを持っています。
このパンフレットは韓国の穴場や旬、韓国人の視点を大切にしたうえで、日本人が気に入る店しか載せてません!

3 テーマ毎に分かれているので、自分の欲しいもの、行きたいところだけをピックアップすればよく、かさばらない!

4 無料〜〜〜〜〜!!!!!


いいでしょ。相当、いいでしょ。
韓国に旅行に行く人はこれから、ガイドブックを持つ必要はありません。
この冊子を必要なものだけ持っていってください♪
九州の方は、主要旅行会社やビートル乗り場などで手に入れることができるので(しかも無料なので!)、じゃんじゃん取って行ってくださいね。
九州以外で、近くに見つけられないという方。

ふふ〜〜ん、大丈夫ですよ〜〜〜。

ビートルさんのHPでダウンロードすることができます。
↑この色が変わっている部分をクリックして、ダウンロードして印刷したものをお持ちください。

ちなみに、このブログではボツになった「びっくりグルメ」などを今後ご紹介していきますね。
掲載されなかったものにはそれ相応の理由があるのです…。


冊子は、年内にあと数パターンは追加で生まれる予定です。
年末年始は街歩きマップを持って、釜山・慶州にぜひ行ってみてくださいね〜〜!!





2007年10月16日

晋州流灯祭りに行ってきました!

d57b641e.JPG先週は台風一過の荒波に揉まれ、大揺れに揺れたビートルで韓国へ渡ってきました。
今回のメイン取材地は釜山から車で1時間の「晋州」。
何をしに行ったかというと、昨日も言いましたが「祭り取材」です。


この写真ではわかりにくいかもしれませんが、「晋州南江流灯祭り」というものに行ってきました。
このお祭りは、川の一部分に色とりどりの大きな灯篭を浮かべ、ライトアップされた美しい姿の灯篭を愛でるというもの。
なんと、2年連続で「韓国全土の素晴らしい祭り・第一位」に選ばれているそうですよ。



ねぶたのような大きな飾り灯篭はどれもとても愛らしく、見ていても面白かったです。
なんでこんなにも韓国ばっか行ってんだ、という疑問に関しては今週中に明らかにします。
月刊はかたの仕事でも、九州王国の仕事でもありません。
もういっこ、平行して大きな仕事をさせていただいてます〜〜。


さて、灯篭。
それぞれにテーマがあるようで、「愉快なパンダたち」とか「織姫と彦星」とかに混じって、「憎っくき秀吉!」みたいな韓国らしいテーマのものもあったのですが、中でも面白かったのは各国代表灯篭。
龍アメリカは「自由の女神像」、シンガポールは「マーライオン」と、それぞれ各国の代表選手が美しくライトアップされていました。
←中国は龍。
勇ましいですね。
なかなか素敵です。



そんな中で、当然探しましたよ。
日本代表の灯篭を!!


やはり富士山かな〜〜
いや、意外にもこのご時世、ピカチューかな〜〜
いやいや、金閣寺?


と、美しい日本代表を想像しつつ探してみたところ…



だるま



…なんで?


いや、確かにかわいいけど…ライトアップされる必要性をイマイチ感じません。
中国の龍に比べると、明らかに手抜きの予感が。




来年は皆さんもこのキッチュなお祭りに行ってみて下さい。
突っ込みどころ満載です。

2007年10月15日

九州王国11月号発売です!

しばらくブログお休みしていてすみませんでした。
すごい一週間を過ごしていました。


昨日までの1週間に私がこなしたものをざっと並べると、

日本最大のカクテルパーティーに参加して、
長崎のくんちに参加して、
実はその翌々日から韓国は晋州のお祭りに参加して(3日間)、
帰ってきた次の日からは、広島の日本最大のお酒の祭りに参加してました。

…祭りばっか。
とにかく秋はお祭りの季節のようです。
後半二つの、韓国・晋州のお祭りと広島・西条酒祭りはどちらもものすごくレアで面白かったので、追々このブログ内でご紹介していきますね。


で、久々に一般生活に戻ったわ〜と今朝、出勤してきたら、朝から会社はこんなことに。


パーティーオウ、ノー!今度は何祭りですか!!??

…本日はなんと、10月・11月生まれの誕生日会でした〜〜。
週末まで私が海外に出ていた間に予定されたようです。
しかも11月生まれの私は該当者のため、お花までもらっちゃいました〜〜


なんだかお祭り続きで嬉しいです。
でもウカレすぎて大切な告知を忘れる、なんていう粗相はしませんよ。




王国11月号
本日は九州王国11月号の発売日です!!
特集は「九州孔子街道をゆく」。
骨太だけど、面白そうでしょ
九州に根付く儒学の精神や孔子の足跡に迫ります。
孔子に興味がある方もそうでない方も、読んでみてくださいね〜〜。

2007年10月09日

長崎くんち。

78933812.jpg昨日は金曜日の予告どおり、長崎のおくんちに行ってきました。
九州王国の創刊号の第二特集トップページで紹介したばかりだったので、行かねばならん!と編集者として半ば責任を果たすつもりで行ったのですが、これが意外にも本当に楽しくて、久々に心からそのものを楽しめるお祭りでした。

だって、お祭りって、雰囲気とか露店とか、神事そのものよりその周りのものを楽しみに行きません?
私は昔から、「浴衣が着れる」とか、「そのあと花火ができる」とか、“祭りの副産物”が好きだったのですが、長崎のおくんちは違いました。
「祭り」がメインそのもの。副産物はいりません。


おくんちの仕組みそのものは(結構複雑なので)長崎市のHPなどでご確認いただくとして、要は7つの町がそれぞれの踊りやら太鼓やらといった出し物(←といって良いのでしょうか?)を町中で順番に行っているんですね。
ですので、主要スポットにいると、それぞれの町の出し物が入れ替わりやってきて、次々といろんなショー(←さすがにこれは良くない表現ですか?)が楽しめちゃうというわけです。


船こども大きな船を男衆で勢い良くまわす豪快な町があったり、


小さい男の子が船から網を投げて魚を獲るマネをする町があったり、




踊り子美しい舞妓さんたちが長唄を披露する町があったり、


おそらく町の人・作詞作曲の歌を合唱してみんなで踊る町があったり。





それぞれの町が趣向を凝らしていて、とても面白かったです。


で、気付いたら同じ場所に2時間半も立っていました。
ディズニーランド以来の立ち時間です。
恐るべし、長崎くんち。

蛇踊りメインの蛇踊りを見る頃は、ほらもうすっかり、夜ですよ…。

しかし蛇踊りはさすが勇壮で、2時間半立っていた価値がありました。
本当にまるで生きているみたいですね、蛇。
あの独特のプア〜〜ンという、気の抜けたような金管の音も好きです。(癒し系)。




「いや〜〜、祭りは必ずしも、りんご飴や焼きとうもろこしがなくても楽しめるのだね!」とすっかり満足して、家路を目指して思案橋付近を歩いていたら、気付いたら目の前にこんなものが。



雲龍亭あれ?
今日は確か、「食がなくても祭りは楽しめる」っていう確認をした日では…?

無意識に足が雲龍亭の中に入ってました。
長崎の餃子もこれまたおいしいですよね。
餃子クイーンとしては外せない一軒です。


最近、ブログを通して「おいしい餃子屋さん教えてください」というメールが急増中なのですが、長崎に行かれたらこちらへぜひどうぞ。
おいしすぎてお土産まで買ってきてしまいました。
あら、今晩も餃子だわ〜〜。



来年おくんちに行かれる方、祭り&餃子という「新さるくコース」をおすすめします
(ちなみにお昼は皿うどんと韮ソバ食べました♪…って結局食べてばっかだ。)

2007年10月07日

カクテルパーティー in 福岡

85765c78.jpg本日は、「カクテルパーティーin Fukuoka」というイベントに参加してきました。
大名にあるbar倉吉さんの5周年を記念して、ホテルニューオータニさんで開催されたパーティーです。

全員が世界大会などの大会優勝者のみ、という日本屈指のバーテンダーさんが全国から集まり、それぞれの珠玉の一杯をその場で作ってくれるというのがメインイベント。
京王プラザホテルのバーテンさんとか、リーガロイヤル大阪、札幌グランドホテルといった素人でも名前は聞いたことがあるというすごい方々が一挙に集まってイベントをするというのは、全国でも珍しいことだそうです。
福岡ではもちろん史上初ということで、ドレスコードが付いた大人の会には800人近い方が来られていました。
会場で加盟店さんのご主人や「博多の女」で取材させていただいた方など、いろんな方にお会いしたので、福岡中のセレブ(または、私のような珍しいもの好き)が一同に集まっていたのではないでしょうか。

バーテンダーさんたち会費1万円で、名だたるカクテルが飲み放題。
そして、ニューオータニさんのお料理も食べ放題。
さらに、ブース出展されていたモエヘネシーなど各有名酒メーカーさんの商品も飲み放題。
なんて楽しい会なんでしょう
16時に始まりましたが、18時には既にご機嫌&プワプワです。(プワプワは足取りです)

そしてご機嫌絶好調の時間帯に、さらにご機嫌なショーが!!

妖しい光なんと、プリンセス天功も真っ青なイリュージョンが始まりました。


見てください、この光。緑ですよ、緑。

この妖しい光に包まれて、なんとかキクチさん(スマイリーじゃないことは確か)という、スーパーマジシャンが現れました。


まずは妖艶な雰囲気を漂わせながら…







決めっ!! 決めっっ!!!


…って、おい。何ショーですか?


ポーズとスタイルには疑問が残りますが、それはカメラマンが悪かっただけの話でして、実際にはこのショーは素晴らしかったです。
ステージに噛り付きで見ていたのに、入れ替わりマジックの種は全くわかりませんでした。


この前にも、トップバーテンダーによるフレアショーなどもあり、とってもとっても楽しいパーティーでしたよ。



福岡でももっと、こんなパーティーが増えると楽しいですね〜〜。


2007年10月05日

久々テンパりDAY。

大きな締め切りが3つ重なるという奇跡が起きた今週。

今日の占いが最下位じゃないかとか、13日の金曜日じゃないかとか、仏滅じゃないかとか、疑いたくなるほどの一日でした。


仏滅の次の日は大安だとたいてい決まっているのですが、どうやら来週の私は、週占いで(そんなのあるか知りませんが)最下位になりそうな予感がします。
既に激務が待っている予感がします。


「そんなの関係ねえ!」という皆様(ま、全員そうだと思いますが。興味も関心も関係もないですね)はこの3連休、ぜひ長崎くんちに行ってみてください。
私も状況が許せば行くつもりです。(許されますように)。
九州王国創刊号でも紹介した長崎最大のこの祭りを、ぜひぜひお楽しみくださいね。


では皆様、よい秋の連休を!



2007年10月03日

塩スイーツ!

cf2abfa5.jpg東京で大人気の塩スイーツが、とうとう九州にもやってきました。
…というか、普通に塩キャラメルとか塩チーズケーキはありましたけど、ソウルフードに塩が取り込まれるのを見ると、本当に塩スイーツブームなんだな、と思いますよね。
沖縄のソウルフード、ちんすこうにも塩味が出るとなるとね〜。


ちょっとまえに父がお土産でいただいてきたのですが、まだ食べてないので感想が言えません。
というか、家でモノを食べる時間がない。
本当に寝に帰ってるだけの状態です。

ちんすこう一個程度、食べれる時間はあるだろう!ウエダーッ!!


…と、時間を作りきれない自分に喝を入れつつ、今週中締め切りの仕事が二つも重なっているので、もうちょっと限界まで頑張ってみます。
人は限界を迎えるとどうなってしまうのか、ちょっとワクワクしながら自分を見守ってみます。


2007年10月02日

愛知の逸品。

3179333b.jpg久々に逸品ネタを見つけました。
いや、毎日山のように目新しいものは食べてるのですが(仕事上)、逸品として紹介したいほどのおいしいものやインパクトの大きいものにはなかなか出会えないのですよ。

そんななか出会ってしまったのが、写真の「生せんべい」です。
愛知のお土産でいただきました。

愛知県というか、尾張という地域は本当に面白いものの宝庫だと思うのですが、やはり歴史的背景のせいでしょうか?
大物武将を出す地域は、大物逸品も生み出すのでしょうか?
ものすごくインパクト大な逸品が多いですよね。


このお菓子も、まず名前と姿のインパクトがものすごい。

「生せんべい」…なのに全くせんべいの形をしていない。
それどころか、せんべいの味も全く、まっっっったく、しません。
なのに、名前は、「生せんべい」。
…なんでしょう、この潔さ。
言い切ったモノ勝ちですか?



味わいは、ういろうをもっとモチモチ〜っとさせたような食感で、素朴な品の良い甘さがあります。
「新ういろう」とか「ちょこっと餅」という名前のほうがしっくりきそうなかんじです。
…でも、生せんべい。そこは頑なに、生せんべい(笑)。
しかも「3枚入り」と書かれていますが、手にする限り1枚にしか思えません。
これ、ほんとに3枚なの?暑くてくっついた??
1枚のお餅なんですけど…これを3枚に剥いで食べる高等芸ができる人がいるのかな〜?


しかしこれが、不思議とやめられないおいしさなんですよ。
ありそうでないお菓子です。

名古屋に行かれたら、ぜひ試してみてくださいね





2007年10月01日

私的に日本一の梨。

445fef68.jpg今月の月刊はかたの後記テーマは「秋の果物」でした。

で、私は秋といわず「ウエダ杯!全フルーツ選手権」でもぶっちぎりトップが梨なくらい(僅差でマンゴー)、梨大好きなので、今回ももちろん梨について熱い想いを書こうかと思っていたら、「梨はもうネタに出てます。かぶるので他のフルーツにしてください」とサリーから冷たい言葉を浴びせられ、泣く泣く変更した次第です。(後記の締め切りを過ぎるまで書いてなかった私が悪いのですが。結局何ネタになったのかは月刊はかたをご覧ください)。


数ある梨の中でも、私が日本一好きなのが、写真の「荒尾梨」です。
週末に熊本まで買いに行って来ました。
熊本県荒尾市の荒尾梨です。

新高梨はどれもおいしいですが、荒尾梨は特に糖度が高い気がします。
九州に住む前から好きで取り寄せたりしていたので、おそらく全国的にも知名度が高いとは思うのですが…どうなんでしょう?
九州王国外(最近、非九州の皆様をこう呼んでいます)の皆様、ご存知ですか??
新高梨というと高知県を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、九州にも伊万里など産地はたくさんあるんですよ。
ぜひ食べ比べてみてください。



写真の袋は売り場においてあるものではなく、全て我が家で購入した梨です。
どんだけ買うねん、っていう数ですね。
これからしばらくは、主食・梨で生きていきたいと思います。至福