2007年05月

2007年05月15日

芸どころの街、福岡。

1957f37c.jpg本日はスタッフのなっちゃんが飯塚まではるばる遠征していました。
遠くまでお疲れ様です



飯塚市といえば、先月から旧伊藤伝右衛門邸が一般公開されるなど、最近注目を集めていますよね。
ご存知ない遠方の方のために補足するとすれば、伊藤伝右衛門といえば筑豊の炭鉱王であり、そしてまたあの柳原白蓮の夫でもあります。
なかなか数奇な運命をたどった方なので、二人の軌跡を読むだけでも面白いですよ。
私も近いうちに飯塚に行く機会があれば、ぜひこのお屋敷を訪れてみたいと思っています。


そして、飯塚に行ったらもうひとつ訪れなくてはいけない場所が、トップ写真の「嘉穂劇場」です。

ここは国の有形文化財にも指定されている芝居小屋。
今でも当然現役で、細川たかしショーとかも行われている劇場なのですが、何も催しがされていないときには劇場の裏側を自由に見ることができます。

入ってみました。これが、面白いんですよ〜。
劇場の床下にもぐると、舞台を回転させるための装置なども見ることができるし、舞台上や袖はもちろん、小道具置き場なども自由に見ることができます。
あまり観光客もいないので、一人舞台をしてみたり、一人大道具さんをしてみたりも自由。
裏から声をしのばせて、「一人オペラ座の怪人」だってできちゃいます。



福岡に来られた方は、ちょっと足を伸ばして訪れてみてください。
芸能の都・福岡らしい、大衆文化と芸能の歴史を肌で感じる場所ですよ。




2007年05月14日

手抜き良品。

な〜んだ?←これ、何かおわかりになりますか?


きのこの山ジャンボバージョンじゃないですよ。
持ち手のところは木の棒です。食べられません。

ペコちゃんキャンディー風になめるチョコでもありません。
食べないチョコなんですよ。
…チョコなのに、食べない。
ふむ。
では、どうするのでしょう?






ということで、正解↓

ホットチョコ!温めた牛乳の中に入れて、ホットチョコドリンクにする棒でした〜〜〜。


さすが、カロリー大国・アメリカ。
さすが、手抜き大国・アメリカ。

ハイカロリー・ロー手間商品を作らせたら、右に出るものがいない国ですよね。
ま、私は、こういった商品大好きなんですけど。
今週末にも一人でドロドロチョコドリンクを作って楽しんでいました。
お茶うけ(おチョコ受け?)はもちろん、チョコです。





手軽で、便利で、おいしくて、かわいい商品。
海外のこうした逸品も、九州の作り手の皆様のなんらかのお役にたてるかもしれませんので、随時ご紹介していきますね。


2007年05月11日

超ミニチュア武士。

特急車内で前の席に座ったおばさま方、4名。

とても楽しそうにワイワイとお話されていました。



「最近、映画見てないわねー」

「そうねー」

「あたし、あれ見たかったのよ、あのキムタクの!」

「あーあれね、おもしろそうだったわね」

「なんだっけ?あの〜侍の〜〜」

「そうそう、武士の〜〜」





…武士の十分の一。




「あ〜そうそう、それ〜〜」



「あれ面白そうだったわよね〜、でね〜……(会話続く)」




…武士、ちっちゃっ!!!!!



と、私が思わず突っ込みそうになりましたが、おばさま4人は何事もなかったかのようにスルーしてました。


おばさま方って、本当に楽しそうに生きてますよね。
何のルールにも縛られない、真の自由人だな〜。


2007年05月10日

没収!

ボッシュート

なんと、あろうことか、私の引き出しにマイルドセブンが入っています。
生まれてこの方、タバコとは無縁の生活を送ってきたこの私の引き出しに!!


ことの真相は、編集長の一大決心です。


オール非喫煙者の編集部において、とうとう居心地が悪くなってきたようです。
健康のことも考えて、とうとう人生初めての禁煙に挑戦することになりました。


「突然はいくらなんでもかわいそうなので、徐々に禁煙していきましょう」というソフトランディング戦法で、私が彼のタバコを管理することになりました。
吸いたいときは、私から一本ずつ受け取る…という屈辱的配給制度です。
受け取りに来るたびに、「SMOKING KILLS YOU !!」と私に言われながら受け取らなきゃいけないのです。



スタッフ全員で彼の健康を心配するなんて、なんという愛情深い会社でしょうか。
この反動で、タバコの代わりに、大好きなガリガリ君の摂取量が増えないことを祈るばかりです。



2007年05月09日

編集後記について。

4b92a667.jpg5月号の編集後記は3月末くらいに書かれています。

他の人の後記が既に入稿されていたりすると、かなり急かされたりもするので、とりあえず5分くらいでババーっと書くこともしばしば。


で、5月号の後記はババーっと書いてしまったわけです。
すみません…ミスがありました。
月刊はかたを持っている人は後記をご覧ください。
こんな地味なページで、しかも私の部分限定なんで、最初っから誰も読んでいないような気もするのですが、せっかくなのでこれを機に読んでもらいましょう。
大して面白いことも書けてないですが、読んでもらいましょう。


間違い箇所は以下の通り。

×「次は苺かな〜?」
○「次はチェリーかな〜?」


時期的に今イチゴというのはないですね。
写真の通り、今うちの庭にはチェリーがたくさんなっています。
ということで、正解はスピッツもYUIちゃんも歌う、「チェリー」で〜す(正解って何だ?)



ちなみに、極々たま〜〜に、プレゼントのアンケート欄に「好きな連載:編集後記」という奇特な方もいらっしゃいます。
ちょっと嬉しかったりもします。
これからも(は?)、手を抜かず100字の制限の中でたくさんのことを伝えられる後記を書いていこうと思いますので、思い出したら最後のページも読んでみてくださいね



2007年05月08日

台湾で見つけた逸品対決商品!

取材移動中に、時間がなくて、喉が渇いて、小腹がすいたらどうするか。
時間がないからこれらを一気にすませなくてはいけないのです。
しかも時間がないから立ち食いです。
そして時間がないから水分と固形物を一気に摂取です。


こんなわがまま気まま要望を満たしてくれる商品が…あるんです。

それはこちら↓
ちんじゅないちゃ台湾が生み出した究極の固形入り液体「珍殊奶茶」です。

ご存知でしょうか?
黒タピオカがゴロゴロと入ったミルクティーです。
ミルクティーで喉の渇きを癒し、タピオカで腹持ちもOK、という乙女の小腹に最適なつぶつぶドリンクです。
福岡では、博多駅や天神にある「クイックリー」という台湾のFC店でのみ飲めます…と思ってました。


思ってましたら、意外や意外にも、会社の下のファミマに、ふっつ〜〜にこれが置いてありました。
飲むヨーグルトとか野菜生活とかと並んで、普通に。
ちょっとした「特別感」がある飲料と思っていたら、かなり身近にあったみたいです。
ただクイックリーとは違って、ストローの長さが短いのが原因だったのか、飲み終わったらこんなことになってました。



中身←…黒タピオカ、オール沈殿。
小腹全く満たされないんですけど。


それでもたった200円程度で台湾気分を味わえるのは嬉しいですね。












ちなみに、先日立ち寄った台湾の空港で、興味深い自動販売機を見つけました。
こちら↓
アクエリアス「水瓶座」。


お気づきの通り、アクエリアスの直訳版です。
水瓶座…喉の渇きは癒されそうです。
何の気なしに直訳飲料を面白がって撮ったのですが、ふと隣を見て、目が釘付けになりました。

隣のお茶に書かれていたのは「天仁名茶」。


これは…

これは、もしかして…



あの名著「関東VS九州 逸品対決!」の関東の逸品として紹介されていた、あのお茶ではないですか!!!!


京都福寿園がサントリーに目をつけられたように、おそらく台湾でも「天仁名茶」という名を大手飲料会社が借りたいほどの、有名店なのでしょう。
そこにいち早く目をつけたとは、さすが「逸品対決」。
名品がそろっていますわね



台湾はトランジットだけだったので、私は台湾ドルを持っていなかったのですが、たまたま財布に台湾ドルを持っていた友人のお金を奪い(なぜたまたま入っていたのかは不明)、このお茶を飲んでみました。

とってもさわやかでおいしかったです。

名著での逸品入り、納得です。



2007年05月07日

来っくいやんせ、宮崎…じゃなくて、福岡!

1e604b89.jpg金色週間、終わりましたね〜。
皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか?

いろいろなところに行った方もいらっしゃると思います。

福岡から各地へ。
各地から福岡へ。

福岡に来られた皆さんが、「福岡よかったよ!」と喜んで帰ってくれてたらいいな〜と心から思います。
…こんなにも九州を愛す日がくるなんて、六甲おろしを唄っているころは思ってもみませんでしたが。


福岡に来られた皆様、おいしいものはたっぷりと召し上がって帰られたでしょうか?
ANAの機内誌「翼の王国」の4月号で、「二度目の博多」というページがありましたが、そこでは「モツ鍋、とんこつ、水炊き…といったコテコテ博多じゃない、博多のおいしいものを食べよう!」ということで、中洲の「ちんや」さんが紹介されていました。
「ちんや」さん、我が肉食編集部もかなりお世話になっています。
本当においしいお肉料理を食べさせてくれる名店です。
こういった企画ができる「翼の王国」編集部さんも素敵だな〜と思いました。


そう、博多は「コテコテ名物」もおいしい町ですが、「コテコテじゃない料理」もとってもレベルの高い町なのですよ。

それを表すのが上の写真。
これは、東京の超有名おでん屋さんでスタッフのケンケンが自慢げに撮ってきてくれた写真です。
おでんといえばここ、というくらい、日本一有名なおでん屋さんと言っても過言ではないあのお店ですよ。
対して、↓の写真は福岡の小さな小さなおでん屋さんの一皿。

九州のおでん!ど〜〜ですかっ!?
どうですか、お客さん?
どっちがおいしそうですか?

明らかに、あ〜き〜ら〜か〜に、

この写真のおでんのほうじゃないですかっ?

九州ラブの贔屓目なしでも、こっちですよね〜。
ケンケンには悪いですが、東京名店、全くうらやましくナッシングです〜(←表現が古い?)

「あまどころ」とか「おかひじき」とか耳慣れない野菜もたくさん入っていて、一つ一つ楽しみながら食べることができました。


おでんもトンカツも寿司も焼き鳥もケーキも、ぜ〜〜んぶ、福岡のレベルは高いですよ!
GWのみならず、全国の皆様、福岡をどんどん訪れて、訪れるたびに違う感動を持って帰ってくださいね