2007年05月
2007年05月31日
ご飯おあずけパーティー。
昨晩はスタッフのケンケンと一緒に、韓国・慶尚北道の観光説明会に参加してきました。
これは、各国や地域の観光局の皆さんがマスコミや旅行会社を集めてPRをする目的で懇談会という名のパーティーをしてくれる、という各観光局主催でよく開催されるものです。
昨日の慶尚北道というのは、いわゆる「慶州」を中心とした地域で、月刊はかたでも昨年一度特集をしましたし、私も逸品探しに行った町で縁深かったので、ご挨拶もかねて行って参りました。
こういう会ではいつも行われる観光団代表のスピーチや観光ビデオ上映といったお決まりイベントが終わったあと、なんと今回は本場から芸の達人が来てくださっていました。
お〜〜楽しみ、楽しみ♪
まずは、なんとかという尺八のような笛の達人。…肝心な名前忘れました。ほんとにライターか?
美しい女性がなんとかという韓国の伝統の歌(これも失念…)と、荒城の月を美しく吹いてくださいました。
とっても素敵だったのですが、ここに至るまでのスピーチ&ビデオ上映で既に1時間ほど経過していたので(開会は19時)、静寂な会場に美しい笛の音と私のお腹の虫の音が合唱し始めないか、非常にドキドキしながら聞いておりました。
荒城の月が3番に差し掛かったとき、「ええ、もう、そろそろ…」と誰か言い出してくれないか願っていたのは私だけではないはずです。
その後続いたのは、仮面劇。
日本の狂言のようなものなのですが、日本と違って庶民の間で楽しまれていたものらしく、これが、すごいんですよ。
なんと表現したらよいのか…すごいんです。
えっと、
内容が、
フルに、
下ネタなのです。
あはははは〜〜。
結構、びっくりしました。
しかも、大人系の下ネタではなく、完全に小学生の男子系の下ネタです。
これから食事するんですけど…という食欲を軽く忘れさせてくれました。
意外にラテン系の文化のようです。(ラテンの皆様、それ誤解?)
その後も民族衣装やら婚礼衣装やらの美しいファッションショーが続き、韓国の様々な文化が垣間見れて非常に楽しい会でした。
慶州では今年9月から「世界文化エキスポ」というのが開催されるそうですが、こちらも行ってみようかな〜と思える内容でしたよ。
ただ不満が一点…
前述の1時間にわたるスピーチの後に、これらのショーを全てを終え、その上で、最後にやっと超スピーディーな「食事&抽選会」にありつけたのですよ。。。
オアズケ時間、約2時間。
もうちょっとで小さな暴動が(私を中心に)始まるのではないかとヒヤヒヤしておりました。
早まってスピーチ後に乾杯があるかと思って注がれたビールが、完全に室温になってたんだもん〜〜。
…って、食事が目的の会じゃないですもんね。
暴動起こすのは間違ってますよね。
*******************
最後におまけ。
下ネタ寸劇に、古田新太が出ていました。
この画像でわかるでしょうか?
「オジーーー!!」
これは、各国や地域の観光局の皆さんがマスコミや旅行会社を集めてPRをする目的で懇談会という名のパーティーをしてくれる、という各観光局主催でよく開催されるものです。
昨日の慶尚北道というのは、いわゆる「慶州」を中心とした地域で、月刊はかたでも昨年一度特集をしましたし、私も逸品探しに行った町で縁深かったので、ご挨拶もかねて行って参りました。
こういう会ではいつも行われる観光団代表のスピーチや観光ビデオ上映といったお決まりイベントが終わったあと、なんと今回は本場から芸の達人が来てくださっていました。
お〜〜楽しみ、楽しみ♪
まずは、なんとかという尺八のような笛の達人。…肝心な名前忘れました。ほんとにライターか?
美しい女性がなんとかという韓国の伝統の歌(これも失念…)と、荒城の月を美しく吹いてくださいました。
とっても素敵だったのですが、ここに至るまでのスピーチ&ビデオ上映で既に1時間ほど経過していたので(開会は19時)、静寂な会場に美しい笛の音と私のお腹の虫の音が合唱し始めないか、非常にドキドキしながら聞いておりました。
荒城の月が3番に差し掛かったとき、「ええ、もう、そろそろ…」と誰か言い出してくれないか願っていたのは私だけではないはずです。
その後続いたのは、仮面劇。
日本の狂言のようなものなのですが、日本と違って庶民の間で楽しまれていたものらしく、これが、すごいんですよ。
なんと表現したらよいのか…すごいんです。
えっと、
内容が、
フルに、
下ネタなのです。
あはははは〜〜。
結構、びっくりしました。
しかも、大人系の下ネタではなく、完全に小学生の男子系の下ネタです。
これから食事するんですけど…という食欲を軽く忘れさせてくれました。
意外にラテン系の文化のようです。(ラテンの皆様、それ誤解?)
その後も民族衣装やら婚礼衣装やらの美しいファッションショーが続き、韓国の様々な文化が垣間見れて非常に楽しい会でした。
慶州では今年9月から「世界文化エキスポ」というのが開催されるそうですが、こちらも行ってみようかな〜と思える内容でしたよ。
ただ不満が一点…
前述の1時間にわたるスピーチの後に、これらのショーを全てを終え、その上で、最後にやっと超スピーディーな「食事&抽選会」にありつけたのですよ。。。
オアズケ時間、約2時間。
もうちょっとで小さな暴動が(私を中心に)始まるのではないかとヒヤヒヤしておりました。
早まってスピーチ後に乾杯があるかと思って注がれたビールが、完全に室温になってたんだもん〜〜。
…って、食事が目的の会じゃないですもんね。
暴動起こすのは間違ってますよね。
*******************
最後におまけ。
下ネタ寸劇に、古田新太が出ていました。
この画像でわかるでしょうか?
「オジーーー!!」
2007年05月30日
行動予定表の役割。
どちらの会社にも「行動予定表」のようなものはありますよね。
社外に出るときに、目的や帰社予定時間などを書き込むアレです。
どちらかというと社外に出ることの方が多い弊社でも、フルに使っています。
もちろん、取材先と帰社時間をみんなに示すため。
たいていは「佐賀○○取材 17:00」のような書き方をしています。
全くオリジナリティなんて生まれないだろうと思っていたこの予定表で、先週びっくりするほど個性的な表記を見ました。
こちら↓
下のほうを見てください。
「うどん 14:30」。
…全く、これまでにこのホワイトボード上で見たことのない表記方法です。
これは、何を訴えているのでしょうか?
うどん14:30?江頭2:50?
もちろん、うどん屋さんに取材に行っていたわけではなく(それなら店名をちゃんと表記します)、帰社予定時間からもわかるとおり、ランチタイムにうどんを食べに行きました、という自己アピールだったそうです。
…誰もあなたが何を食べたかまでは知りたくなくってよ、めぐっぺ。
ついでに書き方が男らしすぎて(うら若き乙女です、一応)、一瞬「ラどん」に見えました。
…っていう独り言をうっかり漏らしたら、怪獣好きの編集長に延々「ラドンとは空の大怪鳥でね…」という全く聞きたくないウンチクを語られました。
自由人の多い職場です。
ちなみに、これを見て「この会社はランチに何を食べるかを表記しないといけないのか…」と判断した新人ちゃんは、次の日同じ欄に「きのこそば」と書いて出かけていました。
じゃあ私は、「ミニカツ丼と小盛りそばセット」って書いて出なきゃいけなかったのね…それも恥ずかしいなぁ〜。
(っていうか、みんな会社出るときから何食べるか決めてるってこと??)
社外に出るときに、目的や帰社予定時間などを書き込むアレです。
どちらかというと社外に出ることの方が多い弊社でも、フルに使っています。
もちろん、取材先と帰社時間をみんなに示すため。
たいていは「佐賀○○取材 17:00」のような書き方をしています。
全くオリジナリティなんて生まれないだろうと思っていたこの予定表で、先週びっくりするほど個性的な表記を見ました。
こちら↓
下のほうを見てください。
「うどん 14:30」。
…全く、これまでにこのホワイトボード上で見たことのない表記方法です。
これは、何を訴えているのでしょうか?
うどん14:30?江頭2:50?
もちろん、うどん屋さんに取材に行っていたわけではなく(それなら店名をちゃんと表記します)、帰社予定時間からもわかるとおり、ランチタイムにうどんを食べに行きました、という自己アピールだったそうです。
…誰もあなたが何を食べたかまでは知りたくなくってよ、めぐっぺ。
ついでに書き方が男らしすぎて(うら若き乙女です、一応)、一瞬「ラどん」に見えました。
…っていう独り言をうっかり漏らしたら、怪獣好きの編集長に延々「ラドンとは空の大怪鳥でね…」という全く聞きたくないウンチクを語られました。
自由人の多い職場です。
ちなみに、これを見て「この会社はランチに何を食べるかを表記しないといけないのか…」と判断した新人ちゃんは、次の日同じ欄に「きのこそば」と書いて出かけていました。
じゃあ私は、「ミニカツ丼と小盛りそばセット」って書いて出なきゃいけなかったのね…それも恥ずかしいなぁ〜。
(っていうか、みんな会社出るときから何食べるか決めてるってこと??)
2007年05月29日
今月の遠征成果。
昨日は光化学スモッグにさらされた北九州市へ遠征に行ってきました。
「遠征って県内じゃん…」と思われそうですが、北九州市は意外に広いんですよ。
そして意外に遠いのですよ。。。
とはいえ、これで私担当の「今月の遠征」がひとまず終わりました。
今月は富山という人生初上陸の超遠征地が一本あったものの、九州内遠征は比較的北部に集中していたので、移動距離はそんなに多くありませんでした。
「9時に鹿児島集合!」とかいう無茶な依頼もなかったし。
遠征に行くと手ぶらで帰るのが癪な私は、必ず新ネタ発掘かお世話になったところにご挨拶をして帰るよう努めていますが、今回の遠征で伺ったのはJA佐賀さんが運営する「風土館 季楽」。
JA直営で佐賀牛がいただけるお店です。
こちらは2年くらい前に発行した「上等なディナー」という本でご協力いただいたので、ご挨拶を兼ねてランチを食べてきました。
昼間っからこんなの食べてるからメタボるんだよね〜ぇ。
…という陰口コメントはやっかみと判断させていただき、削除します。
女子一人で仕事の合間に鉄板焼きってどうよ?という適切な質問も、気分を害すのでついでに削除させていただきます。
これだけで、一人1575円ですよ。
よっ!!あっぱれ佐賀価格〜〜〜
JA佐賀さんは同じ「季楽」というお店を銀座にも出されていますが、こちらはランチで一番安いものでも4000円近くするそうです。
ま、もちろんコースの内容は違うと思うんですけどね。
それにしても佐賀価格と銀座価格、同じ国とは思えないインフレ指数ですよね。
身分不相応においしいものを求める私は、一生九州で暮らしていこうと改めて心に誓いました。
東京で同じ品質のものを求めたら、お財布持たないですよね。
******************
…と書いてたら、もう一本今月の遠征が残っていることに気づきました!
あちゃ〜〜今週末から、花の都トーキョーに出張だったわ〜!!
九州ではお目にかかれない首都ならではの逸品に、破産覚悟で挑んできまーす(←そんな恐ろしい町だったっけ?)
「遠征って県内じゃん…」と思われそうですが、北九州市は意外に広いんですよ。
そして意外に遠いのですよ。。。
とはいえ、これで私担当の「今月の遠征」がひとまず終わりました。
今月は富山という人生初上陸の超遠征地が一本あったものの、九州内遠征は比較的北部に集中していたので、移動距離はそんなに多くありませんでした。
「9時に鹿児島集合!」とかいう無茶な依頼もなかったし。
遠征に行くと手ぶらで帰るのが癪な私は、必ず新ネタ発掘かお世話になったところにご挨拶をして帰るよう努めていますが、今回の遠征で伺ったのはJA佐賀さんが運営する「風土館 季楽」。
JA直営で佐賀牛がいただけるお店です。
こちらは2年くらい前に発行した「上等なディナー」という本でご協力いただいたので、ご挨拶を兼ねてランチを食べてきました。
昼間っからこんなの食べてるからメタボるんだよね〜ぇ。
…という陰口コメントはやっかみと判断させていただき、削除します。
女子一人で仕事の合間に鉄板焼きってどうよ?という適切な質問も、気分を害すのでついでに削除させていただきます。
これだけで、一人1575円ですよ。
よっ!!あっぱれ佐賀価格〜〜〜
JA佐賀さんは同じ「季楽」というお店を銀座にも出されていますが、こちらはランチで一番安いものでも4000円近くするそうです。
ま、もちろんコースの内容は違うと思うんですけどね。
それにしても佐賀価格と銀座価格、同じ国とは思えないインフレ指数ですよね。
身分不相応においしいものを求める私は、一生九州で暮らしていこうと改めて心に誓いました。
東京で同じ品質のものを求めたら、お財布持たないですよね。
******************
…と書いてたら、もう一本今月の遠征が残っていることに気づきました!
あちゃ〜〜今週末から、花の都トーキョーに出張だったわ〜!!
九州ではお目にかかれない首都ならではの逸品に、破産覚悟で挑んできまーす(←そんな恐ろしい町だったっけ?)
2007年05月28日
富山県民に質問タイム。
しつこく、もう一回だけ富山ネタを。
富山県民の皆様に、質問です。
飛行機から富山の町並みを眺めていると、同行の方があることに気づかれました。
一つは富山は大きい家が多いということ。
なんでも、持ち家率は日本一だそうで。
うらやましい限りです。
そしてその方が言われたことが、もうひとつ。
「富山ってさ〜、なんで外壁の代わりにみんな高い木を使ってるんだろね?」
ほほ〜〜〜〜ぅ。
ほんとに、おっしゃるとおりです。
どの家も、庭の境界線のところにぐるりと高い木を植えていらっしゃるのです。
外壁とか垣根の代わりに、高木で家と庭を覆っているのです。
こんな光景、他県ではほとんど見たことがありません。
これには何か理由があるのでしょうか?
富山県民の皆様、教えてください。
富山県民の皆様に、質問です。
飛行機から富山の町並みを眺めていると、同行の方があることに気づかれました。
一つは富山は大きい家が多いということ。
なんでも、持ち家率は日本一だそうで。
うらやましい限りです。
そしてその方が言われたことが、もうひとつ。
「富山ってさ〜、なんで外壁の代わりにみんな高い木を使ってるんだろね?」
ほほ〜〜〜〜ぅ。
ほんとに、おっしゃるとおりです。
どの家も、庭の境界線のところにぐるりと高い木を植えていらっしゃるのです。
外壁とか垣根の代わりに、高木で家と庭を覆っているのです。
こんな光景、他県ではほとんど見たことがありません。
これには何か理由があるのでしょうか?
富山県民の皆様、教えてください。
2007年05月25日
ビールなのに、ビールじゃない!
ビール♪ビール〜〜〜♪
社内にビールがあるというだけで、こんなにもテンションがあがるものでしょうか?
こんなにもみんなの仕事熱が上がるものでしょうか〜〜?
最近は暑いので特にビール熱が高まりますよね。
うちの編集部ももちろん、昼間っから写真のこれをいただいております
ぐびぐび。
…て、あまりにもわざとらしい前フリですが、賢い皆様はもうお気づきですね。
この一番絞りは「ぐびぐび」ではなく、「ぱくぱく」いただくものです。
はい、種明かし↓
キリンさんでいただいた、「ビールチョコレート」でした〜〜。
ほんものそっくりのこのパッケージが素敵でしょ。
お味のほうは、ビールの味がそんなにするわけでもなく、まあ…うん…なんですけど(普通にチョコとしてはもちろんおいしいですよ)、この姿はお土産にするとウケルはずです。
お子さんからの父の日のプレゼントにもいいかも!
ちなみに写真は大きさを比較するために、編集長が半分手放したタバコとともに撮ってみました。
「半分手放した」と書いたのは、まだ完全禁煙に踏み切れないからです。
ついでなので、この写真を「禁酒禁煙宣言」の証拠写真として拡大コピーして机に貼っておいてあげようかな〜。
「私は、これらを、しばらく、断ちます」というキャッチコピーと共に。
…って、私は禁酒は絶対いやですけどね〜〜。
他人にばかりストイックな生活を強いる、サディスティックな私
それにしてもなぜ、編集部にこのような「限定商品」があるのか?
その答えは来月号でお確かめください。
来月号の特集取材の際にいただいたお土産なのです。
ちなみに、「ビール特集」では、ありません。(←それもしてみたいな〜)
社内にビールがあるというだけで、こんなにもテンションがあがるものでしょうか?
こんなにもみんなの仕事熱が上がるものでしょうか〜〜?
最近は暑いので特にビール熱が高まりますよね。
うちの編集部ももちろん、昼間っから写真のこれをいただいております
ぐびぐび。
…て、あまりにもわざとらしい前フリですが、賢い皆様はもうお気づきですね。
この一番絞りは「ぐびぐび」ではなく、「ぱくぱく」いただくものです。
はい、種明かし↓
キリンさんでいただいた、「ビールチョコレート」でした〜〜。
ほんものそっくりのこのパッケージが素敵でしょ。
お味のほうは、ビールの味がそんなにするわけでもなく、まあ…うん…なんですけど(普通にチョコとしてはもちろんおいしいですよ)、この姿はお土産にするとウケルはずです。
お子さんからの父の日のプレゼントにもいいかも!
ちなみに写真は大きさを比較するために、編集長が半分手放したタバコとともに撮ってみました。
「半分手放した」と書いたのは、まだ完全禁煙に踏み切れないからです。
ついでなので、この写真を「禁酒禁煙宣言」の証拠写真として拡大コピーして机に貼っておいてあげようかな〜。
「私は、これらを、しばらく、断ちます」というキャッチコピーと共に。
…って、私は禁酒は絶対いやですけどね〜〜。
他人にばかりストイックな生活を強いる、サディスティックな私
それにしてもなぜ、編集部にこのような「限定商品」があるのか?
その答えは来月号でお確かめください。
来月号の特集取材の際にいただいたお土産なのです。
ちなみに、「ビール特集」では、ありません。(←それもしてみたいな〜)
2007年05月24日
2007年05月23日
富山の逸品レポート。
ボケボケ、ボヤ〜〜〜ァ。
…とんでもなくひどい写真ですが、店内暗かったし、写真撮れるような雰囲気でもなかったのでお許しください。
この向かって左の赤黒い物体が「ホタルイカ」で、右の白光りしている物体が「白エビ」です。
な〜んとなく、目を細めてみたり、心を美しくしてみると、この二つがくっきりと見えてくるかもしれません
おいしそうに、見えてくる…かもしれません。
立山の逸品をご紹介したかったんですけど、これじゃあ無理ですね。
しょうがない、別商品&別逸品で。
では、こちらでいかがでしょう?
標高2000メートルのアルペンルートでしか売っていない、幻の地ビール「星の空」です。(これまた写真が怪しいな〜)
こんな立地なのに、1本350円って良心的じゃないですか?
缶デザインもどことなく朴訥としていて、温かみがあります。
ただ…私、これを飲んでいません。
すみません、味リポートができません。
だって、写真をクリックして拡大してみてみてください。
ビールの上に手書きで、「標高の関係で、空けるとき噴き出します」といったような内容が書かれているのです。
要は、常に「プロ野球優勝パーティーシーン」のような状態になるということでしょう?
…そんな浮かれた場面を、仕事カメラを持ったままホテルやら駅やらで繰り広げられる勇気は、私にはありませんでした。
代わりに買ってみたのがこちら↓
トップの写真で撮影に失敗したホタルイカの沖漬けです。
これは、お酒好きにはたまらない逸品でした〜〜。
醤油ベースの、塩辛のような味わいなのですが、ホタルイカが柔らかくて美味。
白いご飯にも合いそうです。
ちなみに「富山まで、これ買うためだけには行けないよ」という方にとっておきの情報を。
同じ商品ではないですが、城南区別府にある月刊はかたの加盟店「江戸銀」さんでも、ホタルイカの沖漬けを売っています。(持ち帰りOK!)
こちらはあの漫画「将太の寿司」でも紹介されたほどの人気商品で、とってもおいしいですよ〜〜。
気軽に富山気分を味わいたい福岡の方は、ぜひ行ってみてください。
…とんでもなくひどい写真ですが、店内暗かったし、写真撮れるような雰囲気でもなかったのでお許しください。
この向かって左の赤黒い物体が「ホタルイカ」で、右の白光りしている物体が「白エビ」です。
な〜んとなく、目を細めてみたり、心を美しくしてみると、この二つがくっきりと見えてくるかもしれません
おいしそうに、見えてくる…かもしれません。
立山の逸品をご紹介したかったんですけど、これじゃあ無理ですね。
しょうがない、別商品&別逸品で。
では、こちらでいかがでしょう?
標高2000メートルのアルペンルートでしか売っていない、幻の地ビール「星の空」です。(これまた写真が怪しいな〜)
こんな立地なのに、1本350円って良心的じゃないですか?
缶デザインもどことなく朴訥としていて、温かみがあります。
ただ…私、これを飲んでいません。
すみません、味リポートができません。
だって、写真をクリックして拡大してみてみてください。
ビールの上に手書きで、「標高の関係で、空けるとき噴き出します」といったような内容が書かれているのです。
要は、常に「プロ野球優勝パーティーシーン」のような状態になるということでしょう?
…そんな浮かれた場面を、仕事カメラを持ったままホテルやら駅やらで繰り広げられる勇気は、私にはありませんでした。
代わりに買ってみたのがこちら↓
トップの写真で撮影に失敗したホタルイカの沖漬けです。
これは、お酒好きにはたまらない逸品でした〜〜。
醤油ベースの、塩辛のような味わいなのですが、ホタルイカが柔らかくて美味。
白いご飯にも合いそうです。
ちなみに「富山まで、これ買うためだけには行けないよ」という方にとっておきの情報を。
同じ商品ではないですが、城南区別府にある月刊はかたの加盟店「江戸銀」さんでも、ホタルイカの沖漬けを売っています。(持ち帰りOK!)
こちらはあの漫画「将太の寿司」でも紹介されたほどの人気商品で、とってもおいしいですよ〜〜。
気軽に富山気分を味わいたい福岡の方は、ぜひ行ってみてください。
2007年05月22日
富山旅レポート第二弾!
福岡はもう、スイカ割りできそうなくらいの勢いで暑いです。
こんなに暑いと先週末に雪の中で凍えていたのが信じられないくらいなのですが、意外にも日本という国は広いようです。
南国からわずか1時間あまりで北国に到着です。
←この光景は有名なので、皆さんもどこかでご覧になったことがあるかもしれませんね。
冬の立山黒部アルペンルートのハイライト、「雪の大谷ウォーク」の一幕です。
この雪の壁、積雪が多い年には20メートル近くになるそうです。
圧巻、ですよね。
その自然の偉大さを感じるために大谷に向かったのですが、昨日書いたとおりの状況に置かれていたので、別の意味で自然の猛威を感じて即刻退却しました。
吹雪で目を潰されていたので、これはバスの中から撮ったヘタレフォトです…。
「ひ…光を…」と太陽の暖かさを求めた瀕死の私の前に現れたのが、こちらの天国へのトンネルです。
↓
ほら、このトンネルを抜けると何か別世界が開けてきそうでしょ?
あの光の先に、暖かい世界が待っていそうでしょ??
頭上からポタポタと落ちる氷点下の雫を避け、
両壁から伝わる氷点下の空気に身震いし、
そして、
そして、
希望に満ちたトンネルを抜けると…
ゴオオオオオオオ〜〜〜
…やっぱり雪国でした
川端康成の言葉を借りるまでもなく、ただただ雪国でした。
来月からのアルペンルートは、雪も溶け、美しい新緑が芽生える季節となるので、旅にはベストシーズンとなります。
そのベストシーズンを読者の皆さんに楽しんでいただくためには、当然編集者はその前の時期に行っておかないと書けませんもんね。
こんなのを過酷だと思っているようじゃ、まだまだ甘い…ですよね。反省。
絶対、ベストシーズンに、また再訪してやるーっ!!という強い熱意が生まれました。
(他の人が撮った)写真を見る限り、本当に絵画のように美しい地域ですし、おいしいものもたくさんありましたし。
明日は富山で見つけた逸品を、ご紹介しますね。
こんなに暑いと先週末に雪の中で凍えていたのが信じられないくらいなのですが、意外にも日本という国は広いようです。
南国からわずか1時間あまりで北国に到着です。
←この光景は有名なので、皆さんもどこかでご覧になったことがあるかもしれませんね。
冬の立山黒部アルペンルートのハイライト、「雪の大谷ウォーク」の一幕です。
この雪の壁、積雪が多い年には20メートル近くになるそうです。
圧巻、ですよね。
その自然の偉大さを感じるために大谷に向かったのですが、昨日書いたとおりの状況に置かれていたので、別の意味で自然の猛威を感じて即刻退却しました。
吹雪で目を潰されていたので、これはバスの中から撮ったヘタレフォトです…。
「ひ…光を…」と太陽の暖かさを求めた瀕死の私の前に現れたのが、こちらの天国へのトンネルです。
↓
ほら、このトンネルを抜けると何か別世界が開けてきそうでしょ?
あの光の先に、暖かい世界が待っていそうでしょ??
頭上からポタポタと落ちる氷点下の雫を避け、
両壁から伝わる氷点下の空気に身震いし、
そして、
そして、
希望に満ちたトンネルを抜けると…
ゴオオオオオオオ〜〜〜
…やっぱり雪国でした
川端康成の言葉を借りるまでもなく、ただただ雪国でした。
来月からのアルペンルートは、雪も溶け、美しい新緑が芽生える季節となるので、旅にはベストシーズンとなります。
そのベストシーズンを読者の皆さんに楽しんでいただくためには、当然編集者はその前の時期に行っておかないと書けませんもんね。
こんなのを過酷だと思っているようじゃ、まだまだ甘い…ですよね。反省。
絶対、ベストシーズンに、また再訪してやるーっ!!という強い熱意が生まれました。
(他の人が撮った)写真を見る限り、本当に絵画のように美しい地域ですし、おいしいものもたくさんありましたし。
明日は富山で見つけた逸品を、ご紹介しますね。
2007年05月21日
富山旅レポート第一弾!
先週末からブログをアップできていなかったのですが、風邪をひいてたわけでも、サボっていたわけでもなく、恒例の遠征に出かけていました。
今回の旅の目的地は、富山。
立山黒部アルペンルートです。
今年に入ってから何度か本誌「月刊はかた」で、富山の旅をおすすめする広告ページをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
あれは私が書いていたのですが、全ていただいた資料から想像で書いておりました。
たくさんの資料を読みながら、「行った気」になって、バーチャル富山の旅を空想の世界の中で行っていました。
そうしたら今回、広告主様から「実際に訪れた感想を率直に書いた誌面を作ってください」とのご用命をいただき、一路富山へ向かった次第です。
立山黒部アルペンルート、素晴らしかったです。
このルートは一度訪れると必ずリピーターになるとも言われていますが、納得でした。
その素晴らしさをここで書いてもいいのですが、それは来月号(6月号)の本誌でご覧ください。
ここでは本誌では書けないことを書きましょう…立山には全く責任がない、私自身の悲劇の旅物語を。
私の取材旅行はいつでも悲劇と隣り合わせなのですが、今回の悲劇ポイントは二つ。
「吹雪」と「高山病」でした。
「山は寒いですからね」と出発前にご忠告いただいていたというのに、「ま、寒いって言ったって…ねえ。春だし」と冬山を全く知らない私は、なめきって現地に到着。
「Tシャツ&カーディガン&フリースで冬支度は完璧♪」と思っていた私を、突然の吹雪が襲いました。。。
ゴオオゴゴオ〜〜
という轟音とともに、風速25メートルの豪風と大きく硬い雹が私の顔面を直撃してきます。
前髪はカチカチで、顔面一斉砲撃です。
目を開けるのも真剣に痛かったのですが、せっかく取材に来たんだから…とやる気を見せてカメラ片手に嵐の中に飛び出てみました。
ここで張り切って、酸素を使いすぎたのがいけなかったのでしょう。。。
張り切りすぎ、はしゃぎすぎ、動きすぎた私はホテルに着くころには、完全な高山病予備軍になっていました。
頭が痛く、ボ〜っとして、焦点が合わない…それでも取材先では必要以上にハイテンションになる私は、夕食時にサービスされた赤ワインもホテルオリジナルカクテルも断ることができずに(実際、とってもおいしかったんですけど)、グラングランの頭&胃でしっかりといただきました。
かなりの苦行でした。
周りを見渡しても、ご年配の方に至るまで、みんな朗らかに、楽しそうに談笑されていたので、普通に旅行をされる方は皆さんこんな状況下にはならないはずです。
はしゃぎすぎた私が悪いのです。
酸素を使いすぎた私がみんな、悪いのです。
どうせ使えない吹雪の写真を撮ろうと、無駄な努力をした私がぜ〜んぶ悪いのです。
小さい頃からマチュピチュを訪れることを夢見てきましたが、今回の高山病っぷりに軽く勇気がしぼみました…
ちなみに立山は世界3位の高地山岳リゾートだそうです。
その1位が、私が夢見る、ペルーです。
もちろん立山自体は本当に素敵なところでしたので、立山の逸品を含め、今週随時アップしていきますね。
今日のブログにひいた皆さんが、日ごとに「アルペンルートにいきたい熱」が高まっていくこと請け合いの記事を、明日以降書いていきます!
今回の旅の目的地は、富山。
立山黒部アルペンルートです。
今年に入ってから何度か本誌「月刊はかた」で、富山の旅をおすすめする広告ページをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
あれは私が書いていたのですが、全ていただいた資料から想像で書いておりました。
たくさんの資料を読みながら、「行った気」になって、バーチャル富山の旅を空想の世界の中で行っていました。
そうしたら今回、広告主様から「実際に訪れた感想を率直に書いた誌面を作ってください」とのご用命をいただき、一路富山へ向かった次第です。
立山黒部アルペンルート、素晴らしかったです。
このルートは一度訪れると必ずリピーターになるとも言われていますが、納得でした。
その素晴らしさをここで書いてもいいのですが、それは来月号(6月号)の本誌でご覧ください。
ここでは本誌では書けないことを書きましょう…立山には全く責任がない、私自身の悲劇の旅物語を。
私の取材旅行はいつでも悲劇と隣り合わせなのですが、今回の悲劇ポイントは二つ。
「吹雪」と「高山病」でした。
「山は寒いですからね」と出発前にご忠告いただいていたというのに、「ま、寒いって言ったって…ねえ。春だし」と冬山を全く知らない私は、なめきって現地に到着。
「Tシャツ&カーディガン&フリースで冬支度は完璧♪」と思っていた私を、突然の吹雪が襲いました。。。
ゴオオゴゴオ〜〜
という轟音とともに、風速25メートルの豪風と大きく硬い雹が私の顔面を直撃してきます。
前髪はカチカチで、顔面一斉砲撃です。
目を開けるのも真剣に痛かったのですが、せっかく取材に来たんだから…とやる気を見せてカメラ片手に嵐の中に飛び出てみました。
ここで張り切って、酸素を使いすぎたのがいけなかったのでしょう。。。
張り切りすぎ、はしゃぎすぎ、動きすぎた私はホテルに着くころには、完全な高山病予備軍になっていました。
頭が痛く、ボ〜っとして、焦点が合わない…それでも取材先では必要以上にハイテンションになる私は、夕食時にサービスされた赤ワインもホテルオリジナルカクテルも断ることができずに(実際、とってもおいしかったんですけど)、グラングランの頭&胃でしっかりといただきました。
かなりの苦行でした。
周りを見渡しても、ご年配の方に至るまで、みんな朗らかに、楽しそうに談笑されていたので、普通に旅行をされる方は皆さんこんな状況下にはならないはずです。
はしゃぎすぎた私が悪いのです。
酸素を使いすぎた私がみんな、悪いのです。
どうせ使えない吹雪の写真を撮ろうと、無駄な努力をした私がぜ〜んぶ悪いのです。
小さい頃からマチュピチュを訪れることを夢見てきましたが、今回の高山病っぷりに軽く勇気がしぼみました…
ちなみに立山は世界3位の高地山岳リゾートだそうです。
その1位が、私が夢見る、ペルーです。
もちろん立山自体は本当に素敵なところでしたので、立山の逸品を含め、今週随時アップしていきますね。
今日のブログにひいた皆さんが、日ごとに「アルペンルートにいきたい熱」が高まっていくこと請け合いの記事を、明日以降書いていきます!
2007年05月16日
欧州の今の旬の素材といえば。
お世話になっているお店さんから季節の案内がよく届くのですが、先月末くらいから欧州系レストラン(フレンチとかイタリアンとか)からよく届くのが「白アスパラ」のご案内です。
ヨーロッパでは5〜6月がホワイトアスパラの旬ということで、お店さんによっては「欧州から新鮮な生アスパラを空輸してます」とか書いているところも。
白アスパラに対するかなりの熱意と情熱を感じます。
もちろんプロの方が腕をふるった、旬のこの時期しか食べられない極上のホワイトアスパラで欧州気分を味わいたいところですが、「うちにはまだ赤ちゃんがいるからレストランは無理!」とか「スニーカーしか持ってないからレストランは無理!」とか「給料日前だからレストランは無理!」だとか言う方々のために、庶民の味方・ウエダが一つご提案したいと思います。
いっそのこと、缶詰はいかがでしょうか?
「ホワイトアスパラの缶詰なんて、給食で食べ飽きたわ!」
「缶詰勧めるって、ほんとに逸品担当者?」
「結局、ウエダもレストラン行くお金ないんじゃね?」
…等々の誹謗中傷は甘んじて受けますが、まあ最後まで読んでから非難してください。
確かに、ホワイトアスパラの缶詰といえば日本でも珍しくもなんともないし、「欧州セレブらしさ」は皆無に等しいですよね。
そこで、さらなるインスタントアイテムの登場です。
欧州セレブ気分のために。
それがこちら↓
その名も「ソース・オランデーズ」。
優美な響きですが、おフランスじゃなくても普通に福岡のインポート食品店などでも売っています。
これは欧州では一般的な、ホワイトアスパラ専門のソース。
おなじみの缶詰に、このソースをかけちゃうだけで、ヨーロッパの一皿になるのですよ。
しかも、欧州で食べると一皿2000円くらいはするメニュー(ホワイトアスパラは意外に高級食品のようです)が、缶詰&インスタントソースなら800円くらいで楽しめます。
たまに海外のインスタントものを食卓に取り入れると、「非日常感」が得られますよ。
800円のインスタントでも、ウエッジウッドのお皿とかに盛ると8000円のメニューに見えてくるから不思議です。
この季節ならではの手軽な欧州気分、おすすめです。
(缶詰だからいつでもOKなんですけど、あえてこの時期に…ね!)
ヨーロッパでは5〜6月がホワイトアスパラの旬ということで、お店さんによっては「欧州から新鮮な生アスパラを空輸してます」とか書いているところも。
白アスパラに対するかなりの熱意と情熱を感じます。
もちろんプロの方が腕をふるった、旬のこの時期しか食べられない極上のホワイトアスパラで欧州気分を味わいたいところですが、「うちにはまだ赤ちゃんがいるからレストランは無理!」とか「スニーカーしか持ってないからレストランは無理!」とか「給料日前だからレストランは無理!」だとか言う方々のために、庶民の味方・ウエダが一つご提案したいと思います。
いっそのこと、缶詰はいかがでしょうか?
「ホワイトアスパラの缶詰なんて、給食で食べ飽きたわ!」
「缶詰勧めるって、ほんとに逸品担当者?」
「結局、ウエダもレストラン行くお金ないんじゃね?」
…等々の誹謗中傷は甘んじて受けますが、まあ最後まで読んでから非難してください。
確かに、ホワイトアスパラの缶詰といえば日本でも珍しくもなんともないし、「欧州セレブらしさ」は皆無に等しいですよね。
そこで、さらなるインスタントアイテムの登場です。
欧州セレブ気分のために。
それがこちら↓
その名も「ソース・オランデーズ」。
優美な響きですが、おフランスじゃなくても普通に福岡のインポート食品店などでも売っています。
これは欧州では一般的な、ホワイトアスパラ専門のソース。
おなじみの缶詰に、このソースをかけちゃうだけで、ヨーロッパの一皿になるのですよ。
しかも、欧州で食べると一皿2000円くらいはするメニュー(ホワイトアスパラは意外に高級食品のようです)が、缶詰&インスタントソースなら800円くらいで楽しめます。
たまに海外のインスタントものを食卓に取り入れると、「非日常感」が得られますよ。
800円のインスタントでも、ウエッジウッドのお皿とかに盛ると8000円のメニューに見えてくるから不思議です。
この季節ならではの手軽な欧州気分、おすすめです。
(缶詰だからいつでもOKなんですけど、あえてこの時期に…ね!)