2006年09月
2006年09月08日
冷酷な東京。
福岡の「ランチ共同購入」を踏襲して、東京事務所でもこのシステムが始まったようです。
共同購入というのは、要は「誰か一人がパシル」というただそれだけのシステムですが。
ただ私たち良識ある福岡人は、その「パシル一人」の労力を少しでも少ないものにしようと、会社から半径500m圏内のものを選んだり、取材先からの帰り道のお店を選んだり、それなりに大人としての配慮は欠いていないつもりです。
…西鉄電車で帰ってきた編集長から「三越でパン買って帰ろうか?」と電話を受け、「はい、お願いします!…ポールのパストラミサンドで」と言った私ではありますが。
(※注釈※
西鉄電車を出て会社に帰ってくるまでの道のりにあるのは、「ジョアン」と「ドンク」という2つのパン屋さん。
「ポール」は同じ三越でも逆側の出口にあるお店なので、ものすごい遠回りしなくてはいけないのです。
編集長は当然、ジョアンかドンクで、と思って電話してきたわけですね。
でも私はその日、ポールのサンドイッチが食べたかったわけですね。)
ところが、東京の冷酷ビジネスマンは、そんな配慮を全く持ち合わせてないようです。
福岡から出張中のS嬢がランチのパシリに選ばれたそうですが、取材帰りに「これを買ってきてください」っていう以下のメールが携帯に送られてきたそうです。
おつかれさまです。注文です。☆「シーフードクラブ」15センチで、パンはセサミ、トマト多めです。☆「サブウェイクラブ」30センチで、パンはウィート、そしてピクルス、ピーマン、レタスを多めで、バジルマヨネーズをかけてください。☆「ローストビーフ」30センチで、パンはホワイト、レタス、トマト、マヨネーズは限界まで多めで!ピーマンは少なめで。お手数ですが、お願いします。。ごめんなさい(涙)。
ええぇっ!!
ひどい!!!
これは、ひどすぎる…。
「お手数ですが」って、
「ごめんなさい」って、
「(涙)」って、
そんなお詫びの言葉が空々しく聞こえます
subwayで注文するときって、自分ひとりの時でも小心者の私なんかは、「全部いれてください…」と好き嫌いがないことをアピるくらいしかできないのに、こともあろうか、「マヨネーズは限界まで多めで!」なんて言葉を人に言わせちゃうなんて〜〜!!
泣きながらS嬢が、「これはイジメですか…」と言ってきた理由がよくわかります。
東京は怖いです。
冷酷です。
…と思っていたら、これを注文した冷酷人は、なんと、福岡からこれまた出張中の、Y でした!!!
冷酷注文者は福岡人でした…東京の皆様、疑ってすみませんでした。
共同購入というのは、要は「誰か一人がパシル」というただそれだけのシステムですが。
ただ私たち良識ある福岡人は、その「パシル一人」の労力を少しでも少ないものにしようと、会社から半径500m圏内のものを選んだり、取材先からの帰り道のお店を選んだり、それなりに大人としての配慮は欠いていないつもりです。
…西鉄電車で帰ってきた編集長から「三越でパン買って帰ろうか?」と電話を受け、「はい、お願いします!…ポールのパストラミサンドで」と言った私ではありますが。
(※注釈※
西鉄電車を出て会社に帰ってくるまでの道のりにあるのは、「ジョアン」と「ドンク」という2つのパン屋さん。
「ポール」は同じ三越でも逆側の出口にあるお店なので、ものすごい遠回りしなくてはいけないのです。
編集長は当然、ジョアンかドンクで、と思って電話してきたわけですね。
でも私はその日、ポールのサンドイッチが食べたかったわけですね。)
ところが、東京の冷酷ビジネスマンは、そんな配慮を全く持ち合わせてないようです。
福岡から出張中のS嬢がランチのパシリに選ばれたそうですが、取材帰りに「これを買ってきてください」っていう以下のメールが携帯に送られてきたそうです。
おつかれさまです。注文です。☆「シーフードクラブ」15センチで、パンはセサミ、トマト多めです。☆「サブウェイクラブ」30センチで、パンはウィート、そしてピクルス、ピーマン、レタスを多めで、バジルマヨネーズをかけてください。☆「ローストビーフ」30センチで、パンはホワイト、レタス、トマト、マヨネーズは限界まで多めで!ピーマンは少なめで。お手数ですが、お願いします。。ごめんなさい(涙)。
ええぇっ!!
ひどい!!!
これは、ひどすぎる…。
「お手数ですが」って、
「ごめんなさい」って、
「(涙)」って、
そんなお詫びの言葉が空々しく聞こえます
subwayで注文するときって、自分ひとりの時でも小心者の私なんかは、「全部いれてください…」と好き嫌いがないことをアピるくらいしかできないのに、こともあろうか、「マヨネーズは限界まで多めで!」なんて言葉を人に言わせちゃうなんて〜〜!!
泣きながらS嬢が、「これはイジメですか…」と言ってきた理由がよくわかります。
東京は怖いです。
冷酷です。
…と思っていたら、これを注文した冷酷人は、なんと、福岡からこれまた出張中の、Y でした!!!
冷酷注文者は福岡人でした…東京の皆様、疑ってすみませんでした。
2006年09月07日
全国誌のチカラ。
一昨日の「山うにとうふ」のブログに、「地元誌、応援していますよ」というあたたか〜〜いコメントをいただきました。
地域の皆さんに支えられて、20年。
農協か信金のうたい文句のようですが、まさに月刊はかたもこの言葉通りです。
この福博地域で頑張るお店さんや読者のみなさんのために、地道にコツコツ(言い換えれば、ホソボソ)と20年歩んできたのですが、歩めてきたのはひとえに地域のみなさんのおかげです。
こうして、「全国誌よりも地元誌、応援するよ」と言ってくださる方のおかげです。
ありがとうございます。
これからもホソボソと(いや、コツコツと)頑張ります。
とはいえ、全国誌には本当に感心することもおおし。
上の写真の白玉屋さんも全国誌で紹介され、福岡では大丸などにも出店するなど、広く有名になっていますが、熊本は八代にある本店に行ってみてびっくりしました。
めちゃめちゃ小さな路地の、裏の裏のせま〜〜いところに、ちょこんとあるお店なんですよ。
ここを最初に見つけたライターさんには敬意を表します。。。すごい。
そして、もうひとつ。
先日、読者の方から「うちの近くの葛ようかんも逸品なんですよ〜ずっと前に家庭画報にも載ってましたけど」とお電話を頂いたので、早速頂いてみました。
←これ。
見た目も別に変わったところはない、地方の和菓子屋さんの普通の羊羹に見えますよね?
価格も安かったし、私もそ〜んなに期待はしてなかったんですけど、こりゃびっくりしましたよ。
おいしい。
ほんとに、おいしい。
羊羹があまり得意じゃない私でも2本目を買いに行こうかと思うほど、おいしかったです。
それにしても驚くのは家庭画報さんの情報収集能力。
ものすご〜〜く外れた田舎町にある小さな和菓子店のこの逸品を、一体どうやって見つけることができたのでしょうか?
地元ライターのほうが後手にまわるなんて、ちょっと恥ずかしいです。。。
応援して下さる読者の皆様の期待を裏切らないよう、九州に関しては絶対に「中央の大手出版社の組織力による情報収集」に負けないライターになりたいです。
この羊羹を教えてくださった方、ありがとうございました。
地域の皆さんに支えられて、20年。
農協か信金のうたい文句のようですが、まさに月刊はかたもこの言葉通りです。
この福博地域で頑張るお店さんや読者のみなさんのために、地道にコツコツ(言い換えれば、ホソボソ)と20年歩んできたのですが、歩めてきたのはひとえに地域のみなさんのおかげです。
こうして、「全国誌よりも地元誌、応援するよ」と言ってくださる方のおかげです。
ありがとうございます。
これからもホソボソと(いや、コツコツと)頑張ります。
とはいえ、全国誌には本当に感心することもおおし。
上の写真の白玉屋さんも全国誌で紹介され、福岡では大丸などにも出店するなど、広く有名になっていますが、熊本は八代にある本店に行ってみてびっくりしました。
めちゃめちゃ小さな路地の、裏の裏のせま〜〜いところに、ちょこんとあるお店なんですよ。
ここを最初に見つけたライターさんには敬意を表します。。。すごい。
そして、もうひとつ。
先日、読者の方から「うちの近くの葛ようかんも逸品なんですよ〜ずっと前に家庭画報にも載ってましたけど」とお電話を頂いたので、早速頂いてみました。
←これ。
見た目も別に変わったところはない、地方の和菓子屋さんの普通の羊羹に見えますよね?
価格も安かったし、私もそ〜んなに期待はしてなかったんですけど、こりゃびっくりしましたよ。
おいしい。
ほんとに、おいしい。
羊羹があまり得意じゃない私でも2本目を買いに行こうかと思うほど、おいしかったです。
それにしても驚くのは家庭画報さんの情報収集能力。
ものすご〜〜く外れた田舎町にある小さな和菓子店のこの逸品を、一体どうやって見つけることができたのでしょうか?
地元ライターのほうが後手にまわるなんて、ちょっと恥ずかしいです。。。
応援して下さる読者の皆様の期待を裏切らないよう、九州に関しては絶対に「中央の大手出版社の組織力による情報収集」に負けないライターになりたいです。
この羊羹を教えてくださった方、ありがとうございました。
2006年09月06日
東京で生きるカマキリ。
昨晩22時ごろ、ほろ酔い気分で帰宅中の私の携帯に、この写真が送られてきました。
送り主は現在東京事務所に移籍中のA氏です。
ビジネスメディア部のA氏は、東京事務所から2年前に福岡に戻ってきていたのですが、今月からまた東京砂漠へ旅立ってしまいました。
「福岡に絶対半年で戻ってくる!」と宣言したまま、行ってしまわれました。
A氏のいなくなった福岡事務所はぽっかりと穴が開いたようで、とっても寂しいです。
…とっても、とってもとっても寂しいのですが、まあ便宜上、行動予定表からA氏の名前を外してみたり、A氏のデスクが物置になってみたり、A氏のPCが新人の手に渡ったり等、非情な処置も行われております。
東京の砂漠の真ん中で、頑張って必死に生きている大型カマキリは、なんだか健気で切ないですね。
福岡でもこんなに大きな昆虫を見ることはないですが、こういう「田舎アイテム」に東京で出合うと、故郷回帰をしてしまうのではないでしょうか。
赤とんぼなんかを見た日には、もう郷愁の念がわきあがりまくっちゃうかもしれません。
東京で生きるって、それだけでもう私には、眩暈がしそうなくらいのエネルギーを要すことです。
Aさん、赤とんぼやモツ鍋やラーメンなど、故郷を思い出させ、感極まり涙するアイテムにきっとこれからもたくさん出合うことと思いますが、めげずに砂漠で生き抜いてくださいね!
福岡スタッフ一堂、春には戻ってきてくれるものだと信じておりますので。
…帰ってくるころには福岡のご自宅は私たちの飲み会会場(or 社員寮)になってるかもしれませんけど〜〜
送り主は現在東京事務所に移籍中のA氏です。
ビジネスメディア部のA氏は、東京事務所から2年前に福岡に戻ってきていたのですが、今月からまた東京砂漠へ旅立ってしまいました。
「福岡に絶対半年で戻ってくる!」と宣言したまま、行ってしまわれました。
A氏のいなくなった福岡事務所はぽっかりと穴が開いたようで、とっても寂しいです。
…とっても、とってもとっても寂しいのですが、まあ便宜上、行動予定表からA氏の名前を外してみたり、A氏のデスクが物置になってみたり、A氏のPCが新人の手に渡ったり等、非情な処置も行われております。
東京の砂漠の真ん中で、頑張って必死に生きている大型カマキリは、なんだか健気で切ないですね。
福岡でもこんなに大きな昆虫を見ることはないですが、こういう「田舎アイテム」に東京で出合うと、故郷回帰をしてしまうのではないでしょうか。
赤とんぼなんかを見た日には、もう郷愁の念がわきあがりまくっちゃうかもしれません。
東京で生きるって、それだけでもう私には、眩暈がしそうなくらいのエネルギーを要すことです。
Aさん、赤とんぼやモツ鍋やラーメンなど、故郷を思い出させ、感極まり涙するアイテムにきっとこれからもたくさん出合うことと思いますが、めげずに砂漠で生き抜いてくださいね!
福岡スタッフ一堂、春には戻ってきてくれるものだと信じておりますので。
…帰ってくるころには福岡のご自宅は私たちの飲み会会場(or 社員寮)になってるかもしれませんけど〜〜
2006年09月05日
九州の超逸品。
昨日の宣言どおり、本日はめっちゃ隠しておきたい超逸品をご紹介しましょう。
といっても、私が隠したくてもみんなが隠してくれません。
最初の逸品本のときにこれを掲載したかったのですが、なんと取材直前に、あの忌々しき超人気全国誌(←アレです、アレ!)に「お取り寄せしたい品、1位!」として紹介されてしまい、商品がなくなり工場からも出せなくなったので掲載できない…という悲劇の物語を持った非掲載逸品だったのです。
私がこの商品を知ったのは約6年前。
前編集長が取材先で買ってきてくれ、編集部で箸の先ほどなめたんですけど、速攻その場でお取り寄せ電話をしてしまいました。
本当に、今まで食べたことのないおいしさだったんです。
その日から「いつかここの本社工場に行ってみたい」と思っていました。
やはり作っている地を知るのと知らないのとでは、商品への思い入れが全く違いますもんね。
…ただ、ここは絶対に「どこかに行ったついでに立ち寄れる」ような場所じゃないんですよ。
ダム問題に悩まされてきた、あの土地です。
子守唄で有名な、あの村です。
最寄インターから山をかきわけること、1時間。
途中、渓谷にうっとりし、山の緑にうきうきし、トラックとの離合にドキドキするという高度な運転技術を求められます。
当然、高度な運転技術がない私がドライバーなので、助手席の母は石になっていました。
で、命がけで(←大げさ?)たどり着いた先でいただいたのが、このお蕎麦です。
この逸品を揚げて具にした蕎麦が名物だそうです。
…そろそろこの逸品、何か想像ついてきました?
スイーツでないことは確かですね。お蕎麦の具なので。
涙をのんで、掲載できなかった「九州の超逸品」をここでご紹介してしまいましょう。
こちらです!!
五木屋本舗の「山うにとうふ」です。
これは逸品というより、もはや名作です。
この価格でこの品質、すばらしい企業努力ですね。
我が家では大量に取り寄せて冷凍してます。
冷凍なら6ヶ月もちますよ。…6か月分と思っててもうちは1ヶ月で食べきっちゃいますけど。
ご飯にもお酒にもグーのこの商品、ぜひお取り寄せしてみてください。
現地へ行かれることを強くオススメしますけどね〜(←道連れ求ム)。
※ちなみに忌々しき全国誌は「ブルータス」です。
忌々しい理由は100%ただの妬みです。
いいなぁ〜あのくらい売れたらな〜〜。
といっても、私が隠したくてもみんなが隠してくれません。
最初の逸品本のときにこれを掲載したかったのですが、なんと取材直前に、あの忌々しき超人気全国誌(←アレです、アレ!)に「お取り寄せしたい品、1位!」として紹介されてしまい、商品がなくなり工場からも出せなくなったので掲載できない…という悲劇の物語を持った非掲載逸品だったのです。
私がこの商品を知ったのは約6年前。
前編集長が取材先で買ってきてくれ、編集部で箸の先ほどなめたんですけど、速攻その場でお取り寄せ電話をしてしまいました。
本当に、今まで食べたことのないおいしさだったんです。
その日から「いつかここの本社工場に行ってみたい」と思っていました。
やはり作っている地を知るのと知らないのとでは、商品への思い入れが全く違いますもんね。
…ただ、ここは絶対に「どこかに行ったついでに立ち寄れる」ような場所じゃないんですよ。
ダム問題に悩まされてきた、あの土地です。
子守唄で有名な、あの村です。
最寄インターから山をかきわけること、1時間。
途中、渓谷にうっとりし、山の緑にうきうきし、トラックとの離合にドキドキするという高度な運転技術を求められます。
当然、高度な運転技術がない私がドライバーなので、助手席の母は石になっていました。
で、命がけで(←大げさ?)たどり着いた先でいただいたのが、このお蕎麦です。
この逸品を揚げて具にした蕎麦が名物だそうです。
…そろそろこの逸品、何か想像ついてきました?
スイーツでないことは確かですね。お蕎麦の具なので。
涙をのんで、掲載できなかった「九州の超逸品」をここでご紹介してしまいましょう。
こちらです!!
五木屋本舗の「山うにとうふ」です。
これは逸品というより、もはや名作です。
この価格でこの品質、すばらしい企業努力ですね。
我が家では大量に取り寄せて冷凍してます。
冷凍なら6ヶ月もちますよ。…6か月分と思っててもうちは1ヶ月で食べきっちゃいますけど。
ご飯にもお酒にもグーのこの商品、ぜひお取り寄せしてみてください。
現地へ行かれることを強くオススメしますけどね〜(←道連れ求ム)。
※ちなみに忌々しき全国誌は「ブルータス」です。
忌々しい理由は100%ただの妬みです。
いいなぁ〜あのくらい売れたらな〜〜。
2006年09月04日
知覧行きのススメ。
戦後生まれの母が、「知覧特攻隊記念館に行きたい」と突然言い出しました。
8月は戦争関連の本や映像を見る機会も多いので、なんとな〜く興味や想いを抱いたのでしょう。
私も昔から一度行ってみたかったので、週末2人で行ってきました。
以前、友人から「ひめゆりや原爆記念館は、突然悲劇に襲われた人たちの遺物が展示されているけど、知覧はこれから命を失うとわかって遺したものが展示されているので、受ける衝撃が違う」と聞かされていました。
その通りでした。
ひめゆりや原爆記念館に比べたら施設は小さいですが、密度は濃いです。
ちょっと場所は遠いですが、九州旅行される際には一度訪れてみてはいかがでしょうか。
いろいろと考えさせられます。
と、いろいろ真剣に考えた末にやっぱりこの時代に生きる幸せと、おいしいものを食べられる幸せに行き着くわけですが(いや、そんなに安直な想いではなかったですけど)、プライベート母娘旅行とはいえ、せっかくこんな遠くまで来たわけですし、やはり逸品ハンターの魂が疼きました。(←かっこいい…)
この後指宿の老舗旅館に泊まり、そちらの宿限定お菓子に手を出してみたり、次の日はあの、「ウエダお気に入り九州の超逸品」の本社工場まで行ってみたり、はたまた家庭画報さんで絶賛の、あの甘味の本店に行ってみたりもしました。
そのレポートは今週中にまたこちらでご紹介します。
私の食紀行に付き合わされた母もかわいそうですが、まんざら嫌でもなさそうでしたので…食いしん坊の親は、これまた食いしん坊なのでしょう。
脳も胃も存分に疲労した週末でした。
あ、一番疲労してたのは私の愛車ちゃんですね。
二日間で700キロも走行してました〜
8月は戦争関連の本や映像を見る機会も多いので、なんとな〜く興味や想いを抱いたのでしょう。
私も昔から一度行ってみたかったので、週末2人で行ってきました。
以前、友人から「ひめゆりや原爆記念館は、突然悲劇に襲われた人たちの遺物が展示されているけど、知覧はこれから命を失うとわかって遺したものが展示されているので、受ける衝撃が違う」と聞かされていました。
その通りでした。
ひめゆりや原爆記念館に比べたら施設は小さいですが、密度は濃いです。
ちょっと場所は遠いですが、九州旅行される際には一度訪れてみてはいかがでしょうか。
いろいろと考えさせられます。
と、いろいろ真剣に考えた末にやっぱりこの時代に生きる幸せと、おいしいものを食べられる幸せに行き着くわけですが(いや、そんなに安直な想いではなかったですけど)、プライベート母娘旅行とはいえ、せっかくこんな遠くまで来たわけですし、やはり逸品ハンターの魂が疼きました。(←かっこいい…)
この後指宿の老舗旅館に泊まり、そちらの宿限定お菓子に手を出してみたり、次の日はあの、「ウエダお気に入り九州の超逸品」の本社工場まで行ってみたり、はたまた家庭画報さんで絶賛の、あの甘味の本店に行ってみたりもしました。
そのレポートは今週中にまたこちらでご紹介します。
私の食紀行に付き合わされた母もかわいそうですが、まんざら嫌でもなさそうでしたので…食いしん坊の親は、これまた食いしん坊なのでしょう。
脳も胃も存分に疲労した週末でした。
あ、一番疲労してたのは私の愛車ちゃんですね。
二日間で700キロも走行してました〜