2006年05月
2006年05月31日
次の本の取材も始まりました。
「逸品対決!」の紹介を「天神経済新聞」さんでしていただきました。
『売れ行きが好調なので、増刷も予定』なんて強気発言をしてしまっているのですが、なぜかこういう「レポート口調」で書かれると、そんなに強気に見えないから不思議。
ま、好調なのは本当なので、一気に初版完売&ベストセラーを狙いたいと思います
(←今日も強気)。
ところで、私は今、次の出版予定の本にとりかかっているのですが、それこそがあのベストセラーの第二弾。
「福岡 上等なランチ」という大ベストセラーの第二弾にとりかかっております!
「ん?なにそれ?そんな本あったっけ?ベストセラー??」
と思われたあなた! 失敬です、失礼です、おだまりっ!!!
あるんですよ、あるんです。
地味な我が編集部にも隠れたベストセラーがあるんです。
ほんとに地味なんですけど(しつこい?)、なんと発売から約2年半で3刷目まで完売しました。こりゃすごいでしょ。
福岡の、「プチゴージャスランチ」のみをご紹介した、今までにはなかった本として非常に好評だったのです。
あまりに売れたので、今回東京の版元さんからの依頼で第二弾を作ることと相成りました。
皆さん、ぜひ楽しみにお待ちください。
ちなみに知ってる人は知っていますが、前回の「上等なランチ」取材時に私は6キロ増量という恐ろしい目に遭いました。
今回はその二の舞とならぬよう、お昼抜きで臨んでみようかと思っております。
…と言ってるそばから、今日はランチタイムにスパイシーモスバーガー食べて、おやつタイムに取材先で海鮮丼頂きました。
…デブ・ストマック・ライフ・・・・スタート
。
『売れ行きが好調なので、増刷も予定』なんて強気発言をしてしまっているのですが、なぜかこういう「レポート口調」で書かれると、そんなに強気に見えないから不思議。
ま、好調なのは本当なので、一気に初版完売&ベストセラーを狙いたいと思います

ところで、私は今、次の出版予定の本にとりかかっているのですが、それこそがあのベストセラーの第二弾。
「福岡 上等なランチ」という大ベストセラーの第二弾にとりかかっております!
「ん?なにそれ?そんな本あったっけ?ベストセラー??」
と思われたあなた! 失敬です、失礼です、おだまりっ!!!
あるんですよ、あるんです。
地味な我が編集部にも隠れたベストセラーがあるんです。
ほんとに地味なんですけど(しつこい?)、なんと発売から約2年半で3刷目まで完売しました。こりゃすごいでしょ。
福岡の、「プチゴージャスランチ」のみをご紹介した、今までにはなかった本として非常に好評だったのです。
あまりに売れたので、今回東京の版元さんからの依頼で第二弾を作ることと相成りました。
皆さん、ぜひ楽しみにお待ちください。
ちなみに知ってる人は知っていますが、前回の「上等なランチ」取材時に私は6キロ増量という恐ろしい目に遭いました。
今回はその二の舞とならぬよう、お昼抜きで臨んでみようかと思っております。
…と言ってるそばから、今日はランチタイムにスパイシーモスバーガー食べて、おやつタイムに取材先で海鮮丼頂きました。
…デブ・ストマック・ライフ・・・・スタート

2006年05月30日
超常現象。


会社に戻る帰路、3号線バイパスあたりに差し掛かった11時15分のことです。
ラジオからは赤坂泰彦とレミオロメンの軽快な会話が流れていました。
「では、レミオロメンの新しいアルバムから、このナンバーを

と、曲紹介が終わり、前奏が流れ始めたその瞬間。
信号が赤に変わり、トラックに前後左右を固められた状態で停車したその瞬間。
その、瞬間…

ザザーというノイズもなく、突然クリアに曲から会話にラジオが切り替わりました。
ほんとに突然。
…そしてスピーカーからは聞いたこともない男の人の声が。
「それはダメだ!いますぐ、行かないと!!今、すぐ!!」
!!!!!
どこに!?どこっどこに!!?
めっちゃ声、切羽詰ってますよ!!
私に向かって言ってるよね?
今すぐ私、何か行動しないといけないんですか?
もしかして…地球の危機とか訪れてる!?
もしかして、もしかして…私が次のネオーーーっ!?(参考文献:マトリックス)
と、めぐるめく想像とともに、鼓動が早くなります。
そこにすかさず、次の声が。
「早く、早く行かないと、
生まれちゃうよーーっ!!!」
…ん?
…地球外生命体が?
何?出産のご連絡ですか?…人間の?

交信の相手の声は聞こえぬまま、信号は青になり、走り出すとラジオはレミオロメンに変わりました。
こんなことは初めてだったので、声がクリアに聞こえてきたときは心底びっくりしたのですが、おそらく四方を囲まれたトラックのどこかが非常に強い無線を出していたのでしょう。
強い無線で出産連絡をしていたのでしょう。
あ〜びっくりした。ほんとびっくりしたぁ。
無線の相手の方が、無事出産(の立ちあい?)に間に合いましたように…。
2006年05月29日
にわかアイーダ。

舞台好きの私は、結構四季は網羅してるつもりなのですが、今回初めてグッズ売り場でお財布を出してしまいました。
今まで私はコンサートや映画でも「グッズ」というものには全く興味がないので買ったことがなかったのですが…。
「四季Tシャツ」やら、「四季ストラップ」やらと私には全く興味を抱かせないグッズに群がる皆様を横目に、誰も手にしていないグッズに魅了される私。
それは…
「アイーダにわかせんべい」。
おおおお〜〜〜〜〜〜〜


なんと、にわかがアイーダに!
なんと、アイーダがにわかに!
このびっくりが伝わらないであろう、福岡以外の方に説明しましょう。
にわかせんべいとは福岡を代表する銘菓です。
ほんのり甘く、食感のよい味ももちろんですが、「博多にわか」のお面を象っていることからも、福岡のお土産としてはかなり高い人気を博しています(写真に写っているオレンジのピンがにわか面)。
この、にわか面の顔がアイーダの顔になっているのです!
ついでにアイーダを説明しておくと、劇団四季とディズニーのコラボ作品でして、アイーダとは古代エジプトに連れられてきた敵国ヌビアの皇女の名前。
つまり、ひょっとこ風のにわかの顔部分が、古代エジプト風の皇女の顔に変えられているのです。
そしてこれがまた、恐ろしいほどにしっくりときているのです

時代も土地もこれほどまでに離れているというのに。
それにしてもこの企画を受けた東雲堂さん(にわかせんべいを作っている会社です)の企業精神、素晴らしいではないですか。
自社の顔ともいえるお面の部分を潔くエジプト人の顔に変えちゃってるんですよ。
こういう会社さんって素敵。
しゃれっ気と茶目っ気たっぷりの商品開発力、見習いたいものです。
共にはかたを盛り上げていく気骨ある会社として、ご協力したいなぁ〜

「月刊はかた面」とかも作ってもらいたいなぁ〜〜。


いかがでしょ、東雲堂さん?
2006年05月26日
あの、大物さんのサイン本です!!

ポスター&POP貼りシーズンの到来です。
本を出した後には、書店さんへの挨拶も兼ねてできる限り周るようにしています。
ご挨拶しているうちに、置き場がレジ側とか目立つ位置に変わることもあるし。
「月刊はかたさんの本、評判いいよ」とか嬉しい声をかけていただくこともあるし。
とっても大切なコミュニケーションの一つだと思っています。
しばらくはどこへ行くときも常に、バッグの中に「ポップ、ポスター、両面テープ」の三種の神器を忍ばせています。
飲んだ帰りに立ち寄った書店でも、
美容院に行く途中に見つけた書店でも、
休日にドライブにでかけた先の書店でも、
すっぴんで夕飯の買い物に行ったスーパーに併設してる書店でも、
とにかく貼りまくりです。
やっぱりせっかくこの手で作ったかわいい子は、たくさんの人に見ていただきたいですから。
と思っていたら、昨日、ものすごい人に見ていただいたみたいです!
ななななんと、今朝会社に来てみると
北島三郎さんのサイン入り「逸品対決!」が私の机の上に〜〜

こちらです



いろいろな経緯があって、「逸品対決!」は演歌の巨匠の手にまで渡ってくれました。
各店の皆様、近々北島事務所から怒涛の注文が入るかもしれませんよ…ふふふ。
さぶちゃんも愛読の「逸品対決!」(←語弊あり?)
まだの人はこちらから、ぜひ〜

2006年05月25日
迷い路でお買い物。

どうなんですか、これ?
“なかなか帰ってこないな〜、またアレ買ってんのかなぁ…”とみんなで大して心配もせず話していたら、「迷った。あちぃ。死ぬ〜

「自分んちの近くじゃん!!自力で帰ってきてください!!」
と突き放したら、しばらくして半死状態で帰ってきました。
「あちぃ〜あちぃ〜〜〜

迷った道中で、自転車を引きながらワラビ餅を売っているおじいさんに遭遇したそうです。
暑い中、頑張って売っているおじいさんを無視することができず、みんなに買ってきてくれたそうです。
…なんとも、編集長らしいエピソード。
おかげで今年初めてのワラビ餅をいただくことができました〜

ありがとう、編集長。
また迷ってもいいよ〜〜♪
2006年05月24日
ダヴィンチコードとソニーの戦略。
昨晩、レイトショーで「ダヴィンチコード」を観てきました。
原作は一気に読みました。
エンターテイメント性に富んでいて、文体のリズムも良く、「これが映像になったら面白いだろうな〜」と素直に思いました。
で、ソニー様のプロモート戦術にまんまとひっかかり、次は出張ついでにヒルズの「ダヴィンチコード展」を見てきました。
活字で読んだ世界が目の前に広がるのか〜とワクワクしていったのですが…
。
感想は、「ソニーの映像技術って高いね
」…というところでしょうか。
そして昨日の映画。
これまた感想は、「ソニーのプロモートってうまいデスね…
」というところです。
それぞれ感じることは違いますので、映画についての感想は控えますが、要は本を読んで面白い!と思った人をここまで引っ張れるソニーってすごい、と思ったのです。
内容云々は別にして、このプロモート戦術には感動してしまったわけです。
「マスメディアにまんまと誘導されたちっぽけな自分」にも改めて気付いてショックだったわけです。
それにしても、一冊の本から派生して、これだけたくさんの人を惹き付けられる引き出しを作り出したのはすごいですよね。
さすが天下のソニー。
私たちも今、目指しているのは本から派生した新しい動きを作っていくことです。
本を読んでくれた方が積極的に参加してくれるサイトを作りました。
もしかしたら、将来、ここの掲示板から新しい本が生まれるかもしれません。
ぜひ、こちらからサイトもご覧になってくださいね。
そしてお好きな商品があれば、一言書き込んで行ってください!
原作は一気に読みました。
エンターテイメント性に富んでいて、文体のリズムも良く、「これが映像になったら面白いだろうな〜」と素直に思いました。
で、ソニー様のプロモート戦術にまんまとひっかかり、次は出張ついでにヒルズの「ダヴィンチコード展」を見てきました。
活字で読んだ世界が目の前に広がるのか〜とワクワクしていったのですが…

感想は、「ソニーの映像技術って高いね

そして昨日の映画。
これまた感想は、「ソニーのプロモートってうまいデスね…

それぞれ感じることは違いますので、映画についての感想は控えますが、要は本を読んで面白い!と思った人をここまで引っ張れるソニーってすごい、と思ったのです。
内容云々は別にして、このプロモート戦術には感動してしまったわけです。
「マスメディアにまんまと誘導されたちっぽけな自分」にも改めて気付いてショックだったわけです。
それにしても、一冊の本から派生して、これだけたくさんの人を惹き付けられる引き出しを作り出したのはすごいですよね。
さすが天下のソニー。
私たちも今、目指しているのは本から派生した新しい動きを作っていくことです。
本を読んでくれた方が積極的に参加してくれるサイトを作りました。
もしかしたら、将来、ここの掲示板から新しい本が生まれるかもしれません。
ぜひ、こちらからサイトもご覧になってくださいね。
そしてお好きな商品があれば、一言書き込んで行ってください!
2006年05月23日
ケーキ フェスティバル 開催!


昨日に引き続き、幸せな祭り真っ只中です。
昨日に倣って、彦馬呂風に言うと机の上が「ケーキのメリーゴーランドや〜〜」です。
この見目麗しいケーキ達は、編集部でもいつも大変お世話になっている大橋の名店「ミレイユ」さんのもの。
昨晩編集部に立ち寄った際に、差し入れてくださいました。
以前、「福岡のおいしいケーキ屋さん」という本を作ったときにも取材させていただいたのですが、こちらのケーキはとても「立体的」な味がします。
単純な味わいではなく、味、香り、食感、視覚…と実に多方面から魅了されるケーキなんです。
どれもこれも、ほんとに。
だから、全部食べたい。
…いつもチョイスに悩みます。
本日も「どれも食べてみたい」スタッフ達による、「どれか一つを選ばなくてはいけない」使命への苦悩が、渦巻いておりました。
みんな仕事以上に真剣な顔をして、どれにするかを悩んでましたわ…ははは。
コーヒーを入れ、選び抜いたケーキに満足していた午後のひとときに、また「粗相報告@昨晩」がありました。
「すみません、昨日会社のコーヒーカップ割っちゃいました〜〜

と全く「粗相」感のないスタッフYの報告。
すかさず、経理担当スタッフMの「どのカップですかっ!?」という厳しい視線が飛んだのですが、どうやら弊社内で最も「どうでもいい」ランクの高かったカップだったらしく、お咎めナシでした。
良かったね〜〜、Yさん。
でも割れたカップは空き缶と一緒じゃなくて、分別しましょうね〜〜


2006年05月22日
パン・フェスティバル開催!


といっても、ランチタイムの1時間限定祭りですが。
ついでに、編集スタッフ7名だけ参加の祭りですが。
すごいでしょ〜〜このパンの山!!
彦馬呂風に言うと、「パンのおせち料理や〜〜」です。
おせち料理風(高知風に言うと皿鉢料理、長崎風に言うと卓袱料理)に見える理由は、パンを寿司受けに入れてることにあるのでしょう。
ステキなバスケットにに詰めて、高原でワインとチーズ片手に頂きたかったのですが、現実には寿司受けに盛って会議室でコーヒー片手に頂きました。
…それでも十分においしかったですけど。
こちらは来月号でご紹介する東区の大人気店「フルフル」さんのパンです。
このパン屋さん、平日は800人・休日は1200人も訪れるという驚きの集客力を誇っているらしいです。
パンで1200人ってすごいですよね

みなさん、ご近所に多くのパン屋さんがあるにも関わらず、わざわざここまで足を運ぶ方が多いってことですもんね。さすが。
編集の仕事をしている私たちは「集客」という概念を持ちにくく、これまでは「本が売れた数」くらいでしか実際に「集客数」に近いものを感じることはなかったのですが、今回明確にわかるものが生まれました。
「逸品対決!」の専用サイトです!
こちらでは各商品のコメントや、皆さんのおすすめ逸品などをご自由に書き込んでいただけます。
皆さんに参加していただける、「積極的参加型サイト」です。
この数こそが私たちにとっての「集客」だと思っています。
ぜひ皆さん、一度ご覧の上ご自由に遊んじゃってください。
無登録、無記名制なのでお気軽に〜〜

今日オープンしたばかりのホヤホヤサイトなので、これから皆さんの手で育てていってくれると嬉しいです。
サイトへは、こちらから。
2006年05月19日
東京にて「逸品対決!」の納品。

我社はたとえ出張であっても朝10時の朝礼には必ず参加、という恐ろしい不文律があるので、私も今朝は4時起きでやってきました。
「いやぁ、寝てなくって…

ネット構築の最終段階にきているらしく、毎晩ほぼ徹夜だそうです。
ほんと、お疲れ様です。ありがとうございます。
しかし、彼らの机の上はやばいことになってました。
資料とコロンと撮影素材の酒と鳩サブレーが入り混じりです。
そのなかに「うまかっちゃん」の袋も見つけ、彼がまだ九州人の誇りを失っていないことにほっとしたりもしました。
それにしても…なんか虫とか湧きそうだよ、ここ。
東京事務所には本日「逸品対決!」が納品されたので、「本を初めて手にしたときのあの喜び」を、もう一回みんなと味わうことができました。
一昨日福岡で感じたあの感動をもう一度。
東京と福岡、2度味わえて得しちゃいました〜〜

2006年05月18日
編集長、ご乱心。
ある日のことです。
18時15分くらいに、「今、取材終わりました」と編集長から編集部に電話が入りました。
その日の編集長の取材先は、大名。
編集部があるのは、天神。
福岡の地理に詳しくない方のために説明しておくと、天神〜大名間は歩いておよそ5分程度の場所です。
遅くとも10分。
しかしその日、編集長は19時を過ぎても編集部に戻ってきませんでした。
18時45分くらいから編集部内に「あれ?」という空気が流れ始めました。
S嬢から、「編集長、遅くないですか?」という声があがったのが18時50分。
「もしかして、一杯ひっかけてきてる?」という疑いの声があがり始めたのが19時。
「…もしかして、親父狩りとか?」という心配が真剣にあがり始めたのが19時15分。
「ちょっと…ほんとに心配だわ。携帯にかけてみよう」という行動に出たのが19時20分。
受話器を上げたちょうどその瞬間…そ〜〜っと音を立てずに編集部に入ってきた、侵入者の気配を感じました。
「あ、お、おつかれ…」としどろもどろ&挙動不審に入ってきたのは編集長。
扉を開けてすぐの応接室に何かを隠しました。
何かを隠した、気配がしました。
「何!?何隠しました?今!?」
…なんと、そこには、
液晶テレビがっ!!!
しかもそれなりにデカイ液晶テレビがーーー!!!
取材先からテレビ抱えて帰ってきた人を初めて見ました。
この空白の時間の間に、テレビを、買っていたそうです。
そしてそのテレビを、手で、持って帰ってきました。
テレビですよ。いくら薄型液晶とはいえ、テレビですよっ!!
「何してたんですかーーっ!!」と、ほろ酔いや親父狩りを心配していた私たちは、当然のごとく口々に非難を始めました。
「ぇ…ぃゃ…」と小さくなって言い訳を始めた、編集長。
言い訳の第一声は、
「プレステ用のテレビが壊れたから…」というこれまた仰天告白でした。
30代独身一人暮らしの彼の自宅には、3台もテレビがあるそうです。
そのうちの、「プレステ専用機」が壊れたため、「プレステ純正仕様」のソニー製液晶テレビを購入してきたらしいです。…取材帰りに。
取材帰りに手でテレビ持って帰ってくる人も珍しければ、
一人暮らしで3台もテレビ持ってる人も珍しいし、
しかもプレステ専用に液晶テレビ買っちゃうなんていうバブリーっぷりも驚きだし、
そもそもソニーがプレステ純正仕様のテレビを作っているなんちゅー事実も初めて知ったし、
もう、驚愕の連続です。
この人はほんとにどこまで驚かせてくれるのでしょうか…
。
その日の晩、嬉しそうにこんな写メが届きました。
…専用テレビにつないでファイナルファンタジーをしているところだそうです。
画面をよく見ると「ロードしますか?」とかいう文字が出てました。
…もちろん返す言葉なんてないので、メール返信しませんでしたけどね。
18時15分くらいに、「今、取材終わりました」と編集長から編集部に電話が入りました。
その日の編集長の取材先は、大名。
編集部があるのは、天神。
福岡の地理に詳しくない方のために説明しておくと、天神〜大名間は歩いておよそ5分程度の場所です。
遅くとも10分。
しかしその日、編集長は19時を過ぎても編集部に戻ってきませんでした。
18時45分くらいから編集部内に「あれ?」という空気が流れ始めました。
S嬢から、「編集長、遅くないですか?」という声があがったのが18時50分。
「もしかして、一杯ひっかけてきてる?」という疑いの声があがり始めたのが19時。
「…もしかして、親父狩りとか?」という心配が真剣にあがり始めたのが19時15分。
「ちょっと…ほんとに心配だわ。携帯にかけてみよう」という行動に出たのが19時20分。
受話器を上げたちょうどその瞬間…そ〜〜っと音を立てずに編集部に入ってきた、侵入者の気配を感じました。
「あ、お、おつかれ…」としどろもどろ&挙動不審に入ってきたのは編集長。
扉を開けてすぐの応接室に何かを隠しました。
何かを隠した、気配がしました。
「何!?何隠しました?今!?」
…なんと、そこには、

しかもそれなりにデカイ液晶テレビがーーー!!!
取材先からテレビ抱えて帰ってきた人を初めて見ました。
この空白の時間の間に、テレビを、買っていたそうです。
そしてそのテレビを、手で、持って帰ってきました。
テレビですよ。いくら薄型液晶とはいえ、テレビですよっ!!
「何してたんですかーーっ!!」と、ほろ酔いや親父狩りを心配していた私たちは、当然のごとく口々に非難を始めました。
「ぇ…ぃゃ…」と小さくなって言い訳を始めた、編集長。
言い訳の第一声は、
「プレステ用のテレビが壊れたから…」というこれまた仰天告白でした。
30代独身一人暮らしの彼の自宅には、3台もテレビがあるそうです。
そのうちの、「プレステ専用機」が壊れたため、「プレステ純正仕様」のソニー製液晶テレビを購入してきたらしいです。…取材帰りに。
取材帰りに手でテレビ持って帰ってくる人も珍しければ、
一人暮らしで3台もテレビ持ってる人も珍しいし、
しかもプレステ専用に液晶テレビ買っちゃうなんていうバブリーっぷりも驚きだし、
そもそもソニーがプレステ純正仕様のテレビを作っているなんちゅー事実も初めて知ったし、
もう、驚愕の連続です。
この人はほんとにどこまで驚かせてくれるのでしょうか…

その日の晩、嬉しそうにこんな写メが届きました。

画面をよく見ると「ロードしますか?」とかいう文字が出てました。
…もちろん返す言葉なんてないので、メール返信しませんでしたけどね。