2006年03月

2006年03月31日

春の逸品といえば!

昨日の衝撃発表に対して、全国からたくさんのメールが押し寄せ大パニック中です。
弊社のサーバーダウン寸前です。
電話問い合わせも殺到しています。
編集部へ押し寄せる人のせいでエレベーターも止まりました。
そろそろサインの練習も必要になってきました。




あ、すみません。
…エイプリルフールって明日でしたね。
一日間違えました。


とはいえ、若干名の方から「面白そうですね」「楽しみです」等のメールを頂き、心底嬉しいです。
下さった方、ありがとうございました。
そのお言葉のおかげで、花見に行けなくてもしおれずに立ち上がれそうです。


ま、花見には行けなくてもご飯食べには行けるんですけど。
というか、ご飯まで断念して原稿書いていたら、私が私じゃなくなります。(かっこいい…)
三食+フル睡眠を私から奪える者は、この世界にいません。


ってことで、昨日は天ぷらを食べにいきました。
このお店に2ヶ月前に行ったときはこんな素材を揚げてもらったのですが
冬の天ぷらネタ
















昨日行ったらこんなものが出てきました。
合馬です!

季節感たっぷりでしょ〜〜
季節に合わせて一番おいしいものを、しっかり選り分けていただくことができるのです。
冬には牡蠣、春には筍。
これが九州の醍醐味です。

九州にいると、どこに行っても季節を存分に感じさせてもらえます。
昨日はアスパラもいただいたのですが、ホワイトアスパラ・グリーンアスパラ・紫アスパラ(初めて知りました)、その全てが九州は福岡、糸島産でした。
素晴らしいですね〜〜九州の素材力。
旬の食材のほとんどが、地産でいただけます。嬉しい♪


ちなみに、日本一の筍(上の写真の筍もここのものです)のお取り寄せは、今の時期がベストシーズンです。
「九州の逸品100選」の18ページでご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。




2006年03月30日

★☆★  大発表します! ★☆★

お待たせしました!!

「発表するといってしない編集者ランキング」ダントツ1位をただいま爆走中の私ですが、今回はお約束通りちゃんと発表します!汚名返上!
昨日予告していた「逸品本2(仮)」の全概要を、本日大発表いたします〜


このブログを読んでくださっている皆さん、さあ発売日をスケジュール帳に書き込みましょう!
書店の皆様、素晴らしい本ができあがります。書棚を開ける準備をしておいてください!
全国の同業者の皆さん、「地方からもこんな素晴らしい企画が生まれるのね!」とおののき、感動し、敗北宣言をしてしまってください!
そして掲載先の皆様、…皆様。
やっとやっと発売日が決まりました。
本当にお待たせしました…すみません。
そのぶん、時間をたっぷりかけた素晴らしい本ができそうです。
できあがりをぜひ楽しみにお待ちください!!


で、ここからが本題。
概要を発表いたしましょう。


今回の本は実は、九州だけじゃないんです。

日本における独立国家・九州と、ニッポンの首都・東京ガチンコ逸品対決!!なのですおお〜わんだふる!

これは今までの本にはない企画です。
海・山様々な素材に恵まれ、食文化においては特に独自の文化を発展させてきた九州と、やはり首都に集まる多くの素材を加工し発展させてきた東京は、いわば真逆の間柄なんですね。
素朴な素材の勝負ができる九州と、演出力&職人技の加工力で勝負を挑む東京のガチンコなわけです。
東京VS大阪、でも、北海道VS九州、でもなく、これまでに組み合わせられることのなかった首都VS九州
お互いの逸品を比べているだけでも地域性が出ていて面白いです。

しかも今回はガチンコがもうひとつ。

逸品選定を、九州は地方情報誌の編集者がしているわけですが、これと真逆の存在で、多くの逸品を知る人は誰か?と考えました。
そう考えて出てきた、東京の選者は…

ネットモール運営者です。

彼らは「売れるもの」を知っています。
今、巷で何が求められているのか、という情報リサーチ能力は私たちの比じゃないでしょう。
クチコミで大人気のお店、行列のできるお店、そしてこれから「くる」お店。
時代のニーズが求める逸品を感度良く探してきてくれました。


対して私たちは、誰も知らないようなお店の逸品も多いです。
しかし、負ける気はしません
こちらは地元にどっぷり根ざして、20年間地域の皆さんから情報を収集し続けてきたのです。(あ、私じゃなくて、編集部がですね)
誰も見たことがないような逸品を、揃えて迎え撃ちます ふっ



ということで、「九州の編集者が選ぶ九州の逸品 VS 東京のネットモール運営者が選ぶ首都の逸品」(…長いタイトルだな〜。仮ですよ、もちろん)、5月発売決定です。
そしてそしてそして、発売と同時にこの本とリンクさせた専用サイトもオープンします。
今回はこちらから直売しちゃうのです。
本を見て「ほしいな♪」と思ったら、ワンクリックで買えちゃいます!
すご〜〜いね〜〜。
こちらのサイトは、東京のネットモール運営者が作りますので、今までとは違う本格的なサイトになることでしょう。
こちらの「画期的サイト」もお楽しみに


ちなみに、東京のモールチームのブログはこちら
彼らも着々と逸品を集めているようですね〜。(食べてるだけか?)

4月に入ったら特典付き先行予約も始めますので、ぜひ皆様、宜しくお願い申し上げます!!



2006年03月29日

進化したお菓子。

今日、本誌「月刊はかた」の取材で出合ったある社長の言葉。

「経済は進めば進むほど良くなるとは限らないでしょ。資本主義や社会主義にも進めば必ず行き詰まりがある。でも芸術や文化は、進めるだけ進んでいいんですよ。いくら突き進んでもゴールがない。だから貪欲に求められるんです」


うむー!!説得力があります。
これが経済やら経営と無関係の、なんちゃってミュージシャンとかの言葉であれば自己弁護に聞こえるのかもしれませんが、第一線で経営されている企業の社長のお言葉としては、非常にステキだな、と思いました。
きっとお仕事を完璧にされた上で、人生もしっかりと楽しまれているのでしょう。
芸術や文化、私たちも進めるだけ進めていきたいものです


で、次回本に掲載予定の中でも特に「進化した芸術性」を感じた逸品。

海苔を割ると、そこには…これです。
「…どこが?」と思われた皆様は、もれなく次回逸品本をお買い求めください。(強制)
ほんとにすごいんですよ、このお菓子。
普通に素朴菓子に見えるでしょ?
この海苔の中に、ミラクルなカラクリが潜んでます。
「ど、どうやったらこんな風に作れるの!?」と思うはず。
見た目の素朴さからは創造がつかないほど、芸術的逸品です。
職人技にため息が出ます。

海苔の内部がどうなってるかは、次回逸品本でご紹介しますね〜〜。

で、いよいよ新刊本の全てを明日(か明後日)、発表いたします



2006年03月28日

編集部・脳年齢測定会。

e1bfae43.jpg昨日、編集長とYと3人で、聘珍樓さんの移転オープニングパーティーに行ってきました。
以前このブログでもご紹介した「ゲイツビル(←ダジャレビル)」の11Fに移転されたのですが、眼下に博多座を見下ろす窓からの景色はなかなか良かったです。
もちろんお料理もいつもの通り、きちんとおいしかったですよ〜。

相変わらず「サーモンうっめえ、エビやべえ、点心うめーーーっ!!」と目を輝かす素晴らしいコメント満載のYと一緒だったので、心豊かにお食事を楽しむことができたのですが、この日の私たちの会話の中心だったのは、お食事内容ではなくて、脳内年齢について。

「脳トレーニングしたことあります?」と得意気にYが聞いてきたので、何の話かと思っていると、今話題のニンテンドーDSのソフトのことのようです。
どうやら、奥様と一緒に夜な夜な脳内トレーニングに励んでいるそうです。



「これが難しいんすよ」

ふむふむ

「妻(27歳)はゲームの判定では30歳って言われたんですけどね、」

3歳もオーバーしてんじゃんか…

「僕(27歳)は65歳って言われちゃいました。ははは」

…。ろくじゅうご!?
はあぁっ!?それは、大問題じゃ…

「漢字とか、わかんないんすよ

と、編集者が笑顔で公言しないで下さい!!!!



私と編集長が唖然としていたのを見て、「いや、絶対お二人も50歳とかでますよ。やってみてください」と言ってのけたので、会社にて測定会を実施することにしました。



私「私、毎日頭使ってるもん。使いすぎてるもん。絶対15歳とか判定出るわ」

Y「いや、たぶん最低年齢の設定、20歳ですよ…」

私「じゃあ、最高年齢の設定は?」

Y「…65だと思います…」


あ、あなた、最高年齢をマークしてるじゃないのっ!!
これは編集部として、忌々しき問題なんじゃないの!?

編集長格闘してます。ということで、本日測定会を実施してみました。
まずは真剣に格闘する編集長から。

小さな機械に向かって「グー グー チョキ パー」と一生懸命語りかける姿は、どこか切ないです…。(これは声で答えるゲームでした)

でも後ろで見ていた私よりも確実に早い速度&精度で正解を出し続け、なかなかのスコアだと思われます。
最低スコアがYによって出されている今、これ以上怖いものは何にもないんですけど、それでも自分の年齢より上で判定されたらショックだよね〜、っていうか、年齢より上って恥だよね〜〜、と話していたら。


編集長判定。

54歳


ぷぷぷぷぷー。なかなかな老年っぷりです。
Yのことをとやかく言えません。
そんなに変わらないじゃんか〜〜



で、いざ私。
延々引き算をしていく、という非常にシンプル且つ難しいテストでした(私には)。
それでもまあ、高1までは数学得意だったし〜〜♪
っていうか、引き算程度小学生レベルか。
ワタクシメがするほどもないわ。
ちょっと時間かかったけど。
ちょっと間違えたけど。
まあ、楽勝っぽいわ。ふふん。

と、思ってました。

判定。。。。。


NO〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!

は、は、は、はちじゅっさい

はち?
何?
コンピューターバグった??
私の目がかすんでるのか?(…老眼?)


っていうか、最高年齢の設定、65歳って言ってたじゃんーーっ!!




ショックの面持ちで横を見ると、もんのすご〜〜く嬉しそうなYの姿がそこにありました。
「そんな数字でるもんなんですねぇ〜いやぁ〜知らなかったなぁぁ〜」と。


しばらくは電車の座席も変わってもらえそうです。
ショックで立ち直れそうもありません。。。


2006年03月27日

今日もらったお土産2つ。

6ff00391.jpg今日のおやつはスタッフYの奥様からの帰省土産。
奥様がお一人で帰省して、わざわざ夫の職場にまでお土産を買ってきてくれる、ってすごくないですか?
なんとできたお嫁さんでしょう。
こんな、非常に気の効く奥様と一緒にいるからこそ、ここまで自由度の高い夫が育ってしまうのでしょうね…。
奥様、ごちそうさまでした。
ご主人は私たちの手で、個性を伸ばすべく自由に羽ばたかせます。
というか、もう羽ばたききってどこにいるのか若干見失い気味です。
ジユウジン、ジユウジン、デンデンデデンデン♪…というオリラジの声が聞こえてきます。


ちなみにこのお菓子、梅が枝餅を伸ばしたようなものだったのですが、中のしおりに「トースターで温めたり、唐揚げにするとおいしく召し上がれます」と書いてました。
…唐揚げ!!??
素揚げじゃなくて??

菓子餅の唐揚げって新しいですね。
さすが土産菓子のシリコンバレー、中部地方です。
(↑意味不明ですか?彦麻呂風です)


ちなみに、今朝一番に、スタッフ全員にこのようなものが配られました。
起きた最近ちょっとしたニュースでも話題になった、会津の「おきあがりこぼし」です。
弊社社長が会津に行ったらしく、みんなにお土産で買ってきてくれました。


このなんともいえない表情といい、姿かたちといい、東北の素朴さが伝わってきますよね。
ある種の癒し系です。
夜中に暗闇の中で見えたら、呪い系ですが。

おそらく社長は「人生、七転び八起き、頑張れ!」と買ってきてくれたのでしょう。
やっぱり働いてるといろんな辛いこともショックなこともあるし、
時には逃亡したくもなるけど(原稿締切前逃亡の予兆を見破られたのでしょうか?)、
それでも立ち上がって頑張ろうね、というメッセージだなぁ。と心を入れ替え頑張る決意を新たにしました。


しましたところ。

寝た私がもらった人形は起き上がりませんでした…。






不吉な予感。

あの、某党首みたいじゃないですか…

2006年03月24日

中学生日記 @編集部

9c5c6256.jpg本日のお弁当は私たちも大好きな西中洲の人気焼鳥店の「きじ弁当」でした。
こちらのお店は月刊はかた3月号(今出ている号ですね)の82ページでご紹介しているので、ご覧くださいませ。
750円で、きじ焼きにダシ巻きに生麩に筍煮に…と盛りだくさん入っていて、しかもどれもおいしい。
かなりおすすめです。
天神界隈で働いている皆さん、ぜひお試しください。


さて、校正でテンパっていたので全員きじ弁当にがっついて一分一秒を争っていたのですが、編集長の一言で全員の糸がプツリと切れました。

次号の裏表紙を校正していた編集長が、ページを眺めながらポツリと一言。
「あ〜、突然うちにモリタカが訪ねてきたりしねーかなー」

…。
次号裏表紙で微笑んでいたのは、九州電力さんをPRする満面の笑みの森高千里さんでした。
ここから男子たちによる中学生トーク開始。
以下、Yと編集長の会話。



Y「森高もいいですけど、おれは断然、香里奈っすよ。香里奈すっげーいい」

編「ああ、確かに香里奈いいね。○○(←編集長苗字)香里奈ってゴロ良くない?」

Y「●●(←Y苗字)香里奈のほうが絶対いいっすよ!!」

編「え〜○○のほうがいいと思うけどなぁ。日曜とかに突然、ピンポーンって香里奈が訪ねてきたらどうする?」

Y「うわっやっべえ。それ、やべえ。誰かに追われてて、うちに逃げ込んできたりしたら、でしょ? どうしよう」

編「助けてくださ〜い!って飛び込んできたりして」

Y「うわ〜どうしよ〜〜。……あっ!!!!」

編「何?」

Y「うち、オートロックっすよ!!やべえ、マンションに入れねー!どうしよーっ!!!」




このとき、Yは深刻にヤバイ顔をしていました。
あと一言背中を押してあげれば、間違いなくオートロックなしのすぐに駆け込める1Fに引っ越す勢いでした。

なぜ男子とは、かくもアホな生き物なんですか?
冷ややかに、「あなたのマンションに香里奈が来る可能性は万に一つもありません」と教えてあげたら、「絶対にないということは言い切れねえっ」と憤怒されました。
…そうですね。
いつか香里奈さんが「田舎に泊まろう」とかの企画で来るかもしれないもんね。
「走れ!ガリバーくん」とかでく来るかもしれないもんね。
…それはそれで、ファンとしては切ない気もしますが。


ちなみに編集長はまだYよりかは理性が残っていたのか、会話の最後で私に、「この会話、ブログにのせんなよ!」と脅してきました。
ははははは。
そんな脅しに屈していては、真のジャーナリズムは生まれないのですよ…ふふ。

2006年03月23日

魔王・シメキーリーの恐怖。

このブログも気付いたら1年を過ぎてるな〜と改めて気付きました。
いろんなことがあった一年、やはり私もそれなりに成長したわよねぇ…としみじみ感慨深く1年前のブログを見てみたら、締切に追われお花見にも行けないという惨い実況中継がなされていました。
…情けない。
なんという、計画性のない仕事っぷりでしょう。
心の余裕を失って、よいモノヅクリができるものかっ!
お花見もせず、そんな大和魂を失った心で良い原稿が書けるものかっ!
過去の私、反省したまえ〜〜〜!!


と、高いところから過去を振り返りつつあきれ返っておりました。
今年はねぇ、ほら、余裕が違うから。
歳も一つとると同じ過ちを繰り返さないのが、知恵を持つ人間ですから。
余裕でお花見だって行けるわよ
ええ、もちろんお花見でしょ、余裕……ん?
お花見?お…はな…んん??

行ける?…行けるか?…行けるの、私???



そういえば先日、掲載先さんから「原稿ってまだ?」とご連絡を頂き、「あれ?もうそんな時期だっけ??」と振り返り、じっく〜〜り考えてみれば当初の予定を軽く1ヶ月オーバーしていました。
背中から肩〜首〜視神経にかけて襲われている猛烈な痛みは、間違いなくここ数日猛攻撃で書いている原稿が原因なはず。
毎日迫りくる締切の恐怖に押しつぶされそうになりながら、夢の中で魔界王「シメキーリー」に襲われながら、ただひたすらに原稿を書いています。


…これはもしかして。
もしかして、もしかすると。



世にも稀な奇病、「1年経っても全く成長してない病」ですか!?
または「またも原稿を溜めに溜めて自分の首を締め上げる病」とか「やっぱり締切前に逃亡したくなる病」とか「今年こそすっきりした身で花見に行きたかったのにそれも叶いそうにもない病」とかですか!?


ええ〜〜〜まさか私が、このワタクシが、こんな奇病にうなされるとはっ!!
シメキーリーを倒す呪文を早く手に入れなければ。



来年の今頃は、颯爽と予定通り仕事をこなし、ワイン片手に締切を迎えられるような大人な編集者になれていますように。
ちなみに、本日は本誌「月刊はかた」の校了日なのですが、これまた全員シメキーリーに首を絞められ、絶体絶命のピンチに陥っています。
これも毎月の光景…。


過去の経験を踏まえて成長するというのは、なかなか難しいものです。


2006年03月22日

もうすぐ発表します!

実は本日、新企画の全てをひっそりと大発表(どっちやねん)しようと思ってたのですが、もーとっても忙しくて&いろんな人との絡みもありまして、ちょっと大発表を延ばしちゃいます。
すみません。
…と謝ってみたものの、別に予告してたわけじゃないし、楽しみにしてた人もいないか〜〜。
悲しいけど、謝罪撤回。



今週中か来週あたまには発表できると思うので、ちょくちょくブログチェキしてくださいね〜〜。
今、進めている「逸品本2(仮)」の全貌が明らかになります。
今度は普通の逸品じゃありません。
今度は普通に九州でもありません。
今度は普通の本でもありません。…ええぇっ!? って?


ふふふ。気になるでしょ。

お楽しみに〜〜〜〜


2006年03月20日

環境共生編集部。

先日、このブログを縁に(かどうかはわかりませんが)、以前ブログでご紹介した「ベロタクシー」の代表の方が編集部にお越しくださいました。
まるで「出会い系(これ、もう死語ですか?)で出逢った二人」のように、現実社会では初めてのご対面を果たし、嬉しいとともに、なんだか少し不思議な感覚を覚えました。
ネット社会で生きている人って、いつもこんな感じなのでしょうか。
オフ会、とかで初めて会って、ハンドルネームとかで呼び合って、萌え〜〜ってなるのでしょうか。(知ってるネット社会用語を多用してみました)
これって偏見?…だったら、すみません。

やはり、私はリアルワールドでリアルピープルと会いたいです。
今回も代表の方とは初めてお会いしたわけですが、非常に物腰の柔らかな方で、イメージしていた「雨の日も風の日も自転車をこぐ体育会系の人」とは遠くかけ離れていました。
環境や社会、福岡という町に対しての温かい思いが強く伝わってきて、私たちも何かご協力できないかな〜、と思った次第です。
やはり人とは、同じ空気を共有して、話をしたいですね。



で、ロハスなベロタクシーに感化された私たちは、すぐに「地球に優しい編集部」にに早変りしました。
福岡はここ数日で一気に暑くなったので、暖房は当然もう切ったのですが、冷房やドライを入れる前に「窓を開けよう!風を感じよう!太陽を感じよう!」という前代未聞の行動に移ったのです。
…移ったのです。
…移ったのですが、ひとつ問題が。



弊社は一応、インテリジェンスビルの8Fに位置します。
安全やら何やらを考えて、窓は普通には開きません。
ボタン一つで上下二層の窓のうち、上部の窓だけがウイ〜ンと開きます。
で、開くのは一気に開くのですが。


閉めるときは、びっくりするほど原始的に、手でハンドルを回し続けなくては閉まらないのです。
8枚の窓を開けるのは2秒。
閉めるのは…10分くらい??


窓しめYさんが10分かけて、必死に閉めてくれました。
しかもハンドルはキャビネットの裏にあるので、窓枠に足をかけて必死の作業。
ハンドルを回し続けながら「あちっ」とか言ってました。
摩擦で熱が生まれたみたいです。
弥生時代以来の、熱の起こし方です。


ロハスって大変…と改めて感じました。
地球環境を考える前に、自分たちの職場環境を先に考えなくてはいけませんね。

2006年03月17日

インドの人にカレーをもらいました。

8fae353e.jpgただいま、弊社、春のカレー祭り開催中です。



東京スタッフもカレーばっか食べているみたいですが、こちら、福岡でも先日インド料理店の取材に行ってきたスタッフYが、大量のカレーグッズを頂いて帰ってきました。
カレー、カレー、カレーです。
「華麗にカレーね」とお決まりの親父ギャグを言ったら、
「加齢にカレーね」とお決まりの返答を編集長に言われました。
というか、なぜ口頭でこの会話が成立したのかは不明ですが、我々二人には通じてました。


本誌4月号でここの料理店を営むオーナーをご紹介するのですが、インド人のジェントルマンはとてもステキな方だったそうです。
そりゃこれだけお土産くれるなんて、太っ腹ジェントルマンです。
ステキに決まってます。



これらインドグッズはそれぞれスタッフに分配されました。
レトルトパウチは一人暮らしスタッフに。
ルーは家族と住むスタッフに。
そして、カレーパウダーはおそらく料理好きなスタッフに。

…で、カレーパウダーは私のもとには来ませんでした。
そういうことですか。
そういう判断ですか、Yさん。
ま、あなたの予想通り料理しませんけどね…。



ともかく、日本のカレールーより断然、タイやインドのさらさらスパイシーカレーのほうが好きな私には、とっても嬉しいお土産でした。
嬉しすぎて今日のランチにタイカレーを食べてしまいました。
おそらく明日あたり頂いたルーでインドカレー作りますけど。
カレー。カレー。カレー。

毎日カレーです。