地震の翌日。手料理自慢をするための逸品。

2005年03月22日

お祝いのみならず、毎日でも頂きたい!

0619493b.bmpお待たせしました。
20日に予告した「老舗酒蔵の名品」をご紹介します。
無理やり写真を加工してラベルを読み取れないようにしてみましたが、どう見てもわかる人にはわかってしまいますね。独特のデザインですから。おそらくお酒好きの方であれば、このデザインのシルエットを見ただけでもわかるかもしれません。それほど有名な、逸品です。

一言で言うと、「唯一無二」という言葉がぴったりと当てはまるお酒です。味、香り、舌触り、何をとっても同じカテゴリーに入れることができるお酒はないと思います。それでいて奇をてらったものではない。むしろ、米を愛し、酒を愛し、真摯に酒づくりに徹した結果生まれたものではないでしょうか。


ヨーグルトのような酸味ととろみ、果実のようなフレッシュな香りはお酒に弱い方にも喜ばれることと思います。一方で、日本が誇る酒の旨みもきちんと感じさせてくれるので、お酒好きの人にも好適。こんなお酒って珍しいでしょう〜〜?
日本人に生まれてよかった!と思います。
そして20歳を過ぎててよかった!と思いますよ♪(遠い昔?)

ちなみにこのお酒、室町時代の製法を復元して作られたものなのだとか。
室町時代って何時代ですか?
いや違う、何年前ですか?
700年とか??
すごいですよねぇ…700年も前にこんなにおいしいもの飲んでたんですねぇ。
きっと足利さんたちが飲んでいたのでしょう(←私の室町知識はこの程度です)。

ここの酒蔵さんも創業300余年。
300年とか700年とか、長ーーい歴史とともに受け継いできた名品を、今私たちが口にできるって本当に有難いことですよね。

後醍醐天皇に想いを馳せながら、頂きましょう。
(↑私の全室町知識、終了)

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この記事へのコメント

1. Posted by 14.5代目   2005年03月24日 16:24
ありがとうございます。
私、このお酒を醸しています蔵元の14.5代目です。

取材にいらっしゃってからこのブログに登場するまで
4ヶ月(出版業界ではこれが長いのか短いのか分かりませんが、、、)
待ちわびておりました。

こちらのブログが立ち上がってからというものの、
いつかうちの「○多○酒」も登場するのかな?
と期待をしながら拝見しておりました。
ついに登場です。正直嬉しいものです。
早速書き込みさせていただきました。

そうこの商品、日本でいや世界で唯一無二のお酒なんです!
よくお客様からは「あぁ、甘酒ね」「お雛さまの時に飲むお白酒?」とか
尋ねられますが違うんです。
声を大にして言いたい「○多○酒です!!」

とは言うものの唯一無二の商品を説明しても
やはり理解し難いものでしょう。

是非「九州の逸品」をお読みになってお買い求めください。
立ち読みはダメですよ、立ち読みは。

2. Posted by うえだ   2005年03月24日 23:24
14.5代目様、カキコミありがとうございます!!
そう、こちらの蔵元さんは現在14代目なんですよねぇ。
すごいですよね。14代って。歴史と伝統を感じます。
それにしても「.5」って微妙ですねぇ。笑

しかもなぜか立ち読み禁止令まで出していただき、恐縮です〜。
そうです、皆さん。立ち読みでは大切な部分を読み飛ばしてしまいます!
一家に一冊、「九州の逸品」ですよ〜〜。

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