2024年10月01日
月刊はかた10月号(2024)発売です
特集は「ふくおか、お米のはなし。」
米不足だとか、品切れだとか、全くそういう時事ネタではなく、「皇位継承の祭事に献上する特別な米のはなし」とか、「縄文時代までさかのぼる、米づくり源流の地のはなし」とか、激シブお米特集です。よくまあ、お米をネタにここまで渋い特集作れるよなぁ…と編集部みんなで自画自賛(笑)。
かわいらしい表紙の文化情報誌に書かれた「ふくおか、お米のはなし。」という特集タイトルを開いて、最初の1行目が「約2000年前、稲と鉄による…」から始まるなんて、だれが予想できるでしょうか。「福岡の美味しいお米集まれ〜〜夢つくし」みたいなかわいい文章は皆無です。バエはしないけど、大人の知的好奇心は満足させます
ちなみに大好評、連載4回目となる大吉先生による今号の原稿も、めちゃシブくてめちゃ素敵です。家族愛にあふれている。こちらもぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
2024年09月30日
江戸出張
弾丸でお江戸出張へ。
今回はやることいっぱい、会う人いっぱいだったので、朝から晩までフルスロットルでした。
着いてすぐのお昼は会社近くの名店「利休庵」さんでスピーディー蕎麦ランチ。蕎麦はまさしく江戸のファストフードです。
社長に「大盛にしましょうか」と言われたので、「いえ、普通盛りで大丈夫です」と答えると、店員さんに「おろしそば、大盛り2つ!」と注文されました。え?聞こえてなかった??
やってきたお蕎麦を見て納得。確かにこれ、大盛り余裕で食べられるわ(笑)。
さすが、「利休庵」通。私のへなちょこ胃腸でも、大盛りが余裕であることをわかってたんですね!
そして夜、兜町あたりを歩いていたときに、急に「ウエダさんに会わせたい人がいる!」と走り出した社長。え・・・ちょっと行動、読めなすぎるんですけど
私に会わせたい人は、この人、渋沢栄一翁だったようです。…読めん。読めんすぎる。
翌日はツーリズムエキスポに行って、旧知のいろんな人に会ってきました。
北海道から沖縄まで、一気にたくさんのクライアントさんに「お久しぶり!」ができて充実のビッグサイトでした。と言いながらも、ほとんど九州エリアに入り浸ってましたけど。
江戸楽編集部が作った観光パンフがいたるところにあって、同社内でありながら「すごいなー」と感心しきり。日本の全観光パンフレットの5%くらいは江戸楽編集部が作っているのではないだろうか。言い過ぎ?
「試飲どうぞー」と手渡されたので、日本酒かワインかと思って喜んで飲んだら「資さんうどんの出汁」だったというサプライズもあり。一瞬、舌がバグりました。
そういえば初日夜、気づいたら日本橋から新橋くらいまで惰性で歩いてました。
東京ってほんとよく歩く町です。
今回はやることいっぱい、会う人いっぱいだったので、朝から晩までフルスロットルでした。
着いてすぐのお昼は会社近くの名店「利休庵」さんでスピーディー蕎麦ランチ。蕎麦はまさしく江戸のファストフードです。
社長に「大盛にしましょうか」と言われたので、「いえ、普通盛りで大丈夫です」と答えると、店員さんに「おろしそば、大盛り2つ!」と注文されました。え?聞こえてなかった??
やってきたお蕎麦を見て納得。確かにこれ、大盛り余裕で食べられるわ(笑)。
さすが、「利休庵」通。私のへなちょこ胃腸でも、大盛りが余裕であることをわかってたんですね!
そして夜、兜町あたりを歩いていたときに、急に「ウエダさんに会わせたい人がいる!」と走り出した社長。え・・・ちょっと行動、読めなすぎるんですけど
私に会わせたい人は、この人、渋沢栄一翁だったようです。…読めん。読めんすぎる。
翌日はツーリズムエキスポに行って、旧知のいろんな人に会ってきました。
北海道から沖縄まで、一気にたくさんのクライアントさんに「お久しぶり!」ができて充実のビッグサイトでした。と言いながらも、ほとんど九州エリアに入り浸ってましたけど。
江戸楽編集部が作った観光パンフがいたるところにあって、同社内でありながら「すごいなー」と感心しきり。日本の全観光パンフレットの5%くらいは江戸楽編集部が作っているのではないだろうか。言い過ぎ?
「試飲どうぞー」と手渡されたので、日本酒かワインかと思って喜んで飲んだら「資さんうどんの出汁」だったというサプライズもあり。一瞬、舌がバグりました。
そういえば初日夜、気づいたら日本橋から新橋くらいまで惰性で歩いてました。
東京ってほんとよく歩く町です。
2024年09月20日
覚醒?
本日夕方あたりの私のメール送信履歴から送信時間だけをスクショ。
怒涛の1時間くらいだったのですが、落ち着いたあとに改めてみて、「私ちゃんと、お世話になりますって打ってるだろうか?」と不安になりました。だって2分内に3通とか送ってるんだもの。
一瞬記憶が飛んだ時間もありましたが、送信履歴を見るとちゃんとご挨拶も、そこそこ長い文章も、お礼も、質問も、署名も書けてました。しかも自慢げに言いますが、これ一方的に送っているわけではなく、この間4人くらいとコール&レスポンスしているメールです。
こういうのを、「ゾーンに入る」って言うんでしょうか?(←違う)
怒涛の1時間くらいだったのですが、落ち着いたあとに改めてみて、「私ちゃんと、お世話になりますって打ってるだろうか?」と不安になりました。だって2分内に3通とか送ってるんだもの。
一瞬記憶が飛んだ時間もありましたが、送信履歴を見るとちゃんとご挨拶も、そこそこ長い文章も、お礼も、質問も、署名も書けてました。しかも自慢げに言いますが、これ一方的に送っているわけではなく、この間4人くらいとコール&レスポンスしているメールです。
こういうのを、「ゾーンに入る」って言うんでしょうか?(←違う)
2024年09月19日
各自の得意分野
本日、お昼を食べているときに、スマホを手にしていたミサトが突然振り向いて、
「ウエダさん!!!!!ハイハイのゆうぴがタイショしました!!!」
とものすごい勢いで報告してきました。
何かの呪文かな?と思うほどわからない単語が並んでいたのですが、興奮する彼女をなだめて翻訳させると、旧ジャニーズグループのどなたか(←たぶんスター)が電撃退所した模様。
衝撃を受けすぎて報告する相手を間違えてるような気もするのですが(笑)、彼女のおかげで「ハイハイのゆうぴ」を初めて知り、「ハイハイのゆうぴ退所」も初めて知ることができました。
その後、ゆうぴがどれほどすごい存在なのかを教えてくれ、「嵐」で止まっている私の旧ジャニーズ脳もアップデート。
知らないことを教えてくれる存在は貴重です。
最近彼女の影響で、編集部内全員、(旧ジャニーズ)ジュニアに詳しくなりつつあります。この秋、博多座にも続々登場されるようです(仕入れたばかりの豆知識)
「ウエダさん!!!!!ハイハイのゆうぴがタイショしました!!!」
とものすごい勢いで報告してきました。
何かの呪文かな?と思うほどわからない単語が並んでいたのですが、興奮する彼女をなだめて翻訳させると、旧ジャニーズグループのどなたか(←たぶんスター)が電撃退所した模様。
衝撃を受けすぎて報告する相手を間違えてるような気もするのですが(笑)、彼女のおかげで「ハイハイのゆうぴ」を初めて知り、「ハイハイのゆうぴ退所」も初めて知ることができました。
その後、ゆうぴがどれほどすごい存在なのかを教えてくれ、「嵐」で止まっている私の旧ジャニーズ脳もアップデート。
知らないことを教えてくれる存在は貴重です。
最近彼女の影響で、編集部内全員、(旧ジャニーズ)ジュニアに詳しくなりつつあります。この秋、博多座にも続々登場されるようです(仕入れたばかりの豆知識)
2024年09月13日
九州王国10月号(2024)発売です!
大特集は「宮崎、白鳥伝説を追いかけて」。
主役はヤマトタケルです。…そう、またまた日本神話です(笑)。どんだけ神話好きなん、九州王国?と言われそうなのですが、だって日本神話って面白いんだもん
宮崎は神話の宝庫なので、やってもやっても足りません。しかも今月(10月)は、博多座のスーパー歌舞伎もヤマトタケルということで、もう九州中がヤマトタケルといっても過言ではありません。(←うそ。過言です)
そろそろ「瓊瓊杵尊」とか変換なしで書けそうだわ。九州王国スタッフに出会った皆さん、紙とペンを用意して「ニニギノミコトって漢字で書いてみて」とかクイズ出してみてください。たぶんスタッフたちが…撃沈します。
第二特集は「肥後の銘酒で乾杯!」
熊本はおそらく最南端の日本酒どころ。もちろん鹿児島や沖縄にも清酒を造られている蔵はありますが、「酒どころ」という意味では熊本が最南端ではないでしょうか。
吟醸酒ブームを引き起こした酵母「きょうかい9号」が生まれたのも熊本。私は無類の吟醸好きなので、熊本と野白先生に足を向けて寝られません。野白先生についても九州王国10月号でお読みください。
ということで、今月は神話と日本酒の二本立て!なんだか一足お先にお正月みたいなラインナップになりました
2024年09月09日
アクティブスタッフ&奄美お土産
先週から、推し活のために仕事終わりに飛行機乗って朗読劇を聞きに行ったり、お客さんたちと朝2時までゲイバー行ったりと、とってもアクティブな我がスタッフたち。
好奇心の塊みたいな若者たちを見ていると、こっちまで幸せな気分になります。
20代はスポンジのように、いろんな経験を吸収する期間ですよね。感性が研ぎ澄まされている今こそ、いろんなところに行って、いろんな人たちに会って、経験値を上げてほしいと思います。
アラフォーのミカ姉さんも「仕事での移動距離の長さ」を全然苦にしない人で。
「誰か今月奄美行ってくれるー?」と聞くと、秒で「私行きます!行きたい!」と手を挙げてくれました。しかも帰ってきてからも「めちゃ楽しかったです!行かせてくれてありがとうございました!」とまで言ってくれて。22:30スタートの取材まであったというのに、文句を言うどころか楽しんでくれて、もう母さんは涙が止まりません…。
みんなにお土産まで買ってきてくれました。「奄美行ったら、ビッグツーですね」とお世話になったスーパーの宣伝も忘れずに。まあだいたいビッグツーに行けば何から何まで揃うことは、私も去年の奄美取材で学びました。写真中央の「まめぼっくり」はうちの編集部が異常に愛している奄美銘菓です。誰か行くたびに必ず買ってくる。
仕事もプライベートも充実する、というのは実はとても難しいこと。
楽しく厳しく働いて、楽しく楽しく遊んでもらいたい、と切に願っています。
好奇心の塊みたいな若者たちを見ていると、こっちまで幸せな気分になります。
20代はスポンジのように、いろんな経験を吸収する期間ですよね。感性が研ぎ澄まされている今こそ、いろんなところに行って、いろんな人たちに会って、経験値を上げてほしいと思います。
アラフォーのミカ姉さんも「仕事での移動距離の長さ」を全然苦にしない人で。
「誰か今月奄美行ってくれるー?」と聞くと、秒で「私行きます!行きたい!」と手を挙げてくれました。しかも帰ってきてからも「めちゃ楽しかったです!行かせてくれてありがとうございました!」とまで言ってくれて。22:30スタートの取材まであったというのに、文句を言うどころか楽しんでくれて、もう母さんは涙が止まりません…。
みんなにお土産まで買ってきてくれました。「奄美行ったら、ビッグツーですね」とお世話になったスーパーの宣伝も忘れずに。まあだいたいビッグツーに行けば何から何まで揃うことは、私も去年の奄美取材で学びました。写真中央の「まめぼっくり」はうちの編集部が異常に愛している奄美銘菓です。誰か行くたびに必ず買ってくる。
仕事もプライベートも充実する、というのは実はとても難しいこと。
楽しく厳しく働いて、楽しく楽しく遊んでもらいたい、と切に願っています。
2024年09月06日
クレーム?
2週間にわたる、エアコン故障生活に終止符を打った編集部。
エアコンが直った途端、まあまあ涼しくなってきましたね…
これで、工事現場仕様の彼らともお別れです。
これ、ただの熱風をかき回すだけの機械でした。ロウリュかな、と何度も熱風を浴びながら思いました。
こちらの冷風機は、冷風は出るんですけど、後ろから”冷風の倍量くらいの熱風”が出ます。屋外で使う分にはいいのかもしれませんが、これを使えば使うほど室内が暑くなるという悪循環。ヤナッチが「限界です。意識が朦朧とします」と社内での熱中症を訴えかけたので、もう耐えられずにビルの管理会社さんにお電話入れました。
担当の方が外出されていたので、上役の人に変わっていただき、
「これ以上対策していただけないとなると、今月の共益費はちょっと考え直していただく…かも?」と控えめに苦情を入れたら、速攻翌日修理に来て、ものの1時間で直してくださいました。
あれ?クレームってもっと積極的に言わないといけなかったのかな
私たちも半分サービス業なので、クレームの入れ方って難しいなーと思います。
相手も一生懸命働いていらっしゃるわけで。(決してサボっていたわけではないと信じたい)。
謝り方を含めて、明日は我が身と肝に銘じつつ、苦情対応からも学べることは多いなと思いました。
エアコンが直った途端、まあまあ涼しくなってきましたね…
これで、工事現場仕様の彼らともお別れです。
これ、ただの熱風をかき回すだけの機械でした。ロウリュかな、と何度も熱風を浴びながら思いました。
こちらの冷風機は、冷風は出るんですけど、後ろから”冷風の倍量くらいの熱風”が出ます。屋外で使う分にはいいのかもしれませんが、これを使えば使うほど室内が暑くなるという悪循環。ヤナッチが「限界です。意識が朦朧とします」と社内での熱中症を訴えかけたので、もう耐えられずにビルの管理会社さんにお電話入れました。
担当の方が外出されていたので、上役の人に変わっていただき、
「これ以上対策していただけないとなると、今月の共益費はちょっと考え直していただく…かも?」と控えめに苦情を入れたら、速攻翌日修理に来て、ものの1時間で直してくださいました。
あれ?クレームってもっと積極的に言わないといけなかったのかな
私たちも半分サービス業なので、クレームの入れ方って難しいなーと思います。
相手も一生懸命働いていらっしゃるわけで。(決してサボっていたわけではないと信じたい)。
謝り方を含めて、明日は我が身と肝に銘じつつ、苦情対応からも学べることは多いなと思いました。
2024年09月03日
「日本の神さまと神社」発売です
「日本の神さまと神社」というムック本が発売になりました。
こちら、諸事情あって「日本の神さまと神社 編集室」が著者となっていますが、弊社が作っております。何の大人の事情があったのか、私もよくわかりませんで(笑)。
ただ、この著者名にしたことで、本日「月刊九州王国編集室の本」という自社広告を作っている最中に、「あれ?読者さん、これが九州王国の本ってわからなくない?ミスリードにならない?」となり、広告表現差し替えになりました。なんで著者名、変えたのよっ!(to 社内への愚痴)
ただこの本、九州王国と江戸楽編集部の共作なのですが、とてもよくできています。自画自賛。
お子様向けに、「日本の神様にはどういうものがあるの?」「神様と仏様ってどう違うの?」といういろいろがイラスト付きで分かりやすく書かれており、小難しい「仏教と神道」のような説明口調じゃないので、大人の方でも楽しく読んでいただけると思います。
イラストは、針すなお大先生のインスパイアを受けている疑惑がある(←福岡編集部内で)江戸楽編集部・トモミンが全編描きおろし。これほどの量のイラストを、全部描き下ろしたって何日かかったの!…と想像を絶しましたが、通常業務を普通に全部こなしたうえで描いたそうで。超人的。
そして九州王国編集部からは、神様といえばこの人、ミカが編集にメインで加わっています。古事記と日本書紀の特集を何度も担当するくらい詳しいのですが、特集制作期間が終わるとすっぽり全記憶を失う能力の持ち主。今回も編集中はめちゃ詳しかったのですが、たぶん発行された今、「え?天照大神って誰?」状態だと思います。
私も校正しながらめっちゃ勉強になりました。ぜひ「日本の神様」について学びたいお子様と、復習したい大人の皆さま、試し読みしてみてください。