2025年01月16日

観光商談会 in 国際会議場

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昨日&今日で行われていた観光商談会に、メディア側バイヤーとして弊社も参加してきました。
福岡&九州の魅力を発信したい側の皆さんが、旅行会社やメディアに向けてPRしてくださるイベントです。我々も「発信したい側」なので、積極的に皆さんからネタをいただきたいと思っています。


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弊社からはエース二人を投入しました。しゃべくりコンビなので、20分という短い商談時間を上手に活用してくれるはず。ただし、昨日の反省点に「しゃべりすぎて時間オーバーしそうになった」と挙げていました。バイヤーなんですけど、こっち。こちらが喋りすぎてどうする(笑)。


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「今日も元気いっぱいがんばるぞ、のポーズ」を強要して、この一枚を撮らせてもらいました。
今日も「しゃべりの神様」が下りてきてくれますように。(←違う、聞き上手の神様が下りてきてくれますように



セラーとして参加してくださるたくさんの自治体や企業、お店の皆さんと一緒に、福岡・九州の新たな魅力をどんどん発掘&発信していきたいです。
2025年もますます九州が盛り上がる一年になりますように!!

2025年01月14日

九州王国2月号(2025)発売です

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大特集は「九州の台所、長浜鮮魚市場を徹底解剖!

なんか最近九州王国、魚の話題が多いなーと思っている読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、編集長もそう思ってます…なんか魚、多い(笑)。
九州各地の魚食文化を2022年ごろから追い続けている気がしますが、今月は九州の魚が集まる編集部のお膝元「長浜鮮魚市場」を徹底解剖してみました。わが編集部からも徒歩圏内、頑張ればランチに行けるくらいの距離にある、九州の台所です。
深夜0時から朝9時までの潜入取材をしたヤナッチが、翌々日くらいに「あ、あれ撮り忘れた…明日また撮りに行こ」と独り言を言っているのを聞き、いくら近いとはいえ、また深夜2時に潜入するのーー?と驚きました。気軽に「撮り忘れる」とか言っちゃえるの、すごい。早起きおじさん、深夜2時とか3時は平気みたいです。夜じゃなくて朝なんですってーーー私だったら、死ぬ気で撮り忘れないわ。
ということで、何度も深夜取材をした早起きの賜物を、ご高覧ください。



第二特集は「不思議な滝が潤す町」。

東洋のナイアガラ「原尻の滝」がある豊後大野市の特集です。こちら何が不思議って、川がなんと水田よりも低い位置で流れていること。川から水田に水を流すのが普通ですが、川のほうが水田より低いんです。ここが穀倉地帯となれた理由は、人の智恵が結集した結果。その営みを取材しました。「たんぼより川のほうが低い?なんでだろう?」と気づいた瞬間に、特集のネタが生まれます。日々のアンテナ、大事ーーー


ということで、今月も寒い中スタッフたちが身体を張った2本!どうぞお楽しみください

2025年01月10日

苦手分野?

校正中に、「AOR」(1980年代あたりに流行った大人向け音楽のジャンルの一つ)に注釈を入れるべきか否かで悩んでいた編集部。
読者層的には分かる人が多いんじゃないかな、という意見と、たとえわからなくても文脈上問題ないのではないか、という見解で結果的には注釈抜きで落ち着いたのですが、そこに至る会話の一部。


私「小田和正さんとか、山下達郎さんとかがジャンル的には入るんじゃないの?」


ヤナッチ「YMOは違うかー」(←こちらはテクノですね)


ミカ「YMOって…あ、ロマンティックが止まらない人たち?」



私「…それは、CCB



ミサト「CCBって…あ、ちびまるこちゃん?」



チカ「…それは、BBクイーンズ!!




どうやらうちの編集部、アルファベット羅列型バンド名が苦手なようです

2025年01月07日

前倒しバレンタイン

一か月半早く、チカが取材先からバレンタインチョコを買ってきてくれました(夜間働き組のみ。早上がり組、ごめんね!)

「皆さんをイメージして、それぞれに合うものを選んできました!」とチカ。

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わあ〜どれも美しい。芸術的。どれが誰用なのかな?


「一番左上はウエダさんです。スミレをイメージしたチョコです」

おお〜〜めっちゃ忖度されている(笑)。

「その右隣のピンクはミサトです。かわいい乙女カラーです」

確かに、ぴったり。イメージ合ってる。

「その下の青いのは、キリマンジャロが香るそうなので、コーヒー好きのミカ先輩です」

さすが、よく人を見ている。コーヒー中毒のミカの好みをしっかりとらえています。

「そしてその左隣は、ヤナッチ先輩です。このイメージは…」

あ、このきれいな粒ね?このイメージは…?


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「カメムシです!」



…謝れ。先輩にもショコラティエにも謝れ。






実際にはピスタチオ風味でとっても美味しかったそうです。
私のもめちゃくちゃ高級で上品な味がしました。ありがとう、チカ。



2025年01月06日

仕事はじめ&忘年会余話(新年会おすすめ店)

編集部は本日より仕事はじめ。9日間という長めの冬期休暇をいただきました。
車中泊で6時間かけて車で大阪まで行ったスタッフあり、キャンプ場でうなされていたスタッフあり、お子さんたちと大変な道中あり…と、それぞれに充実した冬休みだったようです。そういえば、気づいたら約半数が「関西に帰省する」というメンバーになっており、知らず知らずのうちに編集部内の関西カラーが強まっていました。嬉しい限りです。(ずっとソロ関西弁だったので)。



年末の忘年会は、心も身体もどっぷり疲れていたので、癒しの「蕎麦むらた」さんへ。
ここのお出汁を飲むだけで、HP体力が回復します。今回は鴨鍋コースです!イエイ!

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美しい鴨鍋を撮りたいだけなのに、撮らせてくれない。邪魔な指、どけて。



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指がどいても、遠くに妖怪 妖気を感じる…。


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そして驚くほど盛り上がっていない、忘年会会場。
大丈夫?この会社、大丈夫そ??





…というのは嘘で、このときは一旦家に帰ってお子さんの晩御飯を用意してから、再度参戦するシエルに宛ててみんなで「急がなくていいよ、鴨はとっておくよ、先に乾杯はするよ、酒はのんでおくよ」という優しいグループLINEを送っていただけです。すぐに騒ぎ始めました。


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もちろん最高に美味しいお蕎麦で〆。年越し前にフライングで年越しそばをいただきました。


「むらた」さん、お昼に行く方(昼飲みも含めて)は多いと思うのですが、夜こそ真骨頂ですよ。ここのだし巻きをアテに飲む日本酒は最高です。日本酒のラインアップもこだわりまくっているし。そして今の時期は、鴨鍋が最高。上品なしつらえの中、5500円という破格のコース料金で極上の鴨を存分に楽しめます。新年会にもおすすめですよーー

2024年12月27日

月刊はかた1月号(2025)発売です

表紙



月刊はかた1月号の特集は「気軽に楽しむ短歌入門」。

雅な雰囲気に包まれる新春らしく、文化的な特集から2025年をスタートさせてみました。
「短歌と和歌って違うの?」という素朴な疑問を持つ方も多いでしょう。もしかしたら「短歌と俳句って何が違うんだっけ?」くらいの段階から国語やり直しの方も多いかも(笑)。
短歌の定義から始まり、福岡と短歌の関わり、歌人・竹中さんに聞く「短歌の作り方入門」、市民の皆様の作品セレクションなど、バラエティ豊かな特集に仕上がっています。

読んでいただきたいような、袋とじにしたいような、微妙な気持ちでお届けするのは、編集部スタッフによる短歌後記。全員一首、詠んでみました。「丁寧な暮らし風を装ってません?」と後輩たちから異論が湧き起こったミカ先輩の一首を、ぜひお楽しみください。


本日仕事納め&大掃除、例年のごとく「一年でなんでこんなにゴミが増える?」状態でした。指は切れるし、背筋は痛いし、忘年会前にもうボロボロ…
大掃除中に、書庫の中から金印を発見しました。邪馬台国、畿内でも吉野ヶ里でもなく、実は月刊はかた編集室だった説、勃発。

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新たなメンバーを迎え、産休スタッフも帰ってきて、編集部がにぎやかになった2024年。
今年も大変お世話になりました。どうぞ皆様、来年も月刊はかた&九州王国&その他(←雑)&当ブログをよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。


編集部は2024年12月28日(土)〜1月5日(日)まで冬期休業をいただきます。
お問合せなどは2025年1月6日10時以降に、よろしくお願いいたします。


2024年12月25日

2025年はハラスメントのない職場へ!

昨日は、定時と同時に若者たちが次々と退社したので、残ったベテランズで「今日はみんなクリスマスイブだから忙しいのね〜」と話しておりました。言った瞬間、「ハッ!これはクリスマスハラスメントではないだろうか?」と自分自身、不安になり。2024年もハラスメントが社会に横行しすぎていたので、もう何がハラで何がハラじゃないのか、自分でもわからなくなります。


昨日の夕方、鼻をかむ私の横で「ウエダさん、朝からよくかみますねー。今日一日に何回かんだかな」と言ってきたヤナッチは、「鼻かみハラスメント」ではないのか?

昨日の昼、ランチ中のシエルに「シエルさん、カップラーメン率高いですよねー。今月何回食べたかな?」と言っていたヤナッチは「カップ麵ハラスメント」ではないのか?


たった一日でもいろんなハラスメントが職場内に蔓延していることに気づきます。
社内のコンプライアンスを改めなくてはなりません。主に一人に気をつければ、8割くらい解決しそうですけど

2024年12月20日

ポエム王選手権、開催

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創刊時からずっとある九州王国の連載誌面のひとつに「王国遺産」というページがあります。
これは、九州中のさまざまな「遺したい風景」を、巨匠・三苫正勝カメラマンに毎月一作品ずつご紹介いただくページ。美しい風景あり、勇壮な祭りの一場面あり、工芸品あり…とジャンルを問わず、「写真で残したい九州」をご紹介いただいています。
このページにちょっと添えているのが、編集部スタッフによるミニポエム。
このポエムも写実的なものあり、抒情的なものあり…と書くスタッフにより味わいが異なります。

今月、そのポエマー候補スタッフを新たに増やそうと思い、社内コンペを行いました。



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↑スラック上で、ポエマー選手権開催を告げるゴングが鳴りました。対象者は3人です。



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反応、三者三様過ぎる。ノリノリの一番左、恐怖におびえる真ん中、絶対嫌そうな一番右(笑)。



出してきた作品は、みんな違ってみんなよかったのですが(byみすず)、選考の結果ノリノリハートの一番左ちゃんが2月号のポエム王を勝ち取りました。
勝ち取った作品は、ぜひ九州王国2月号(1月15日発売)でご確認ください。


この結果発表の次の日、「」この顔をしていた一番右ちゃんが、「小学校のときに自分が書いていた詩集」をわざわざ実家から発掘して持ってきてくれました。「冷たい雨が降っていた。ぽちゃんぽちゃん。やわらかい雨が降っていた。しとしと。冷たい雨もやわらかい雨も、みんなやさしく降っている」(←ちょっと違うかも)みたいなかわいらしい小3の詩が全100篇書かれていて、しばし読みふけりました。次回のポエム王を虎視眈々と狙う闘志を感じる…(笑)。


ということで九州王国、写真が主役のページであってもちょっとしたところまで手を抜かず、全身全霊で作っております。ぜひ隅々までお楽しみいただけると嬉しいです