福博おすすめ情報
2023年12月11日
九州国立博物館の新施設
10~11月の週末はほぼ釜山に入り浸っていたので、大好きな古代メキシコ展が終わりかけていることに気づいていませんでした。昨日が最終日と気づき、慌てて九州国立博物館へ滑り込み。私と同じく、ギリギリ組で溢れかえってましたが、人混みをかきわけてどうにか鑑賞することができました。
なんと今回の展示は写真も撮り放題。↑かわいい…アステカ文明はツボ作品が多すぎます。
既に鑑賞済みのチカが、モノマネしまくってくれていた像。「アステカ、どうだった?」と聞くたびにこれのマネをされてたのですが、ようやく何のことだったのかわかりました。っていうか、これのマネって、何?
九州国立博物館には、新しくレストランとカフェがオープンしています。
おすすめはこのすきやき膳と、
石焼ひつまぶし膳。名古屋の会社がプロデュースしているらしく、ひつまぶしは必食だそうです。すき焼きも甘め割下でとっても美味しかったです。参道は混むので、こちらに上がってきて食事をするのもいい選択肢だと思います。
この日の参道も、ご覧の通り。前に進めない。
12月でこれなら、初詣シーズンはどうなるのでしょうか…
2023年11月08日
「アゴーラ山の上」が「ヒルトップリゾート」に!
今月、「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」が「ヒルトップリゾート福岡」に屋号を変えられたことに伴い、メディア内覧会のご招待いただいたので本日ミカと一緒にお邪魔してきました。
まず客室を見せていただいたのですが、ガラリと変わっていました。私も以前の「山の上」さんには宿泊したことがありますが、同じお部屋の「リノベ」とは思えないほど、すごい変わりようです。まず和室はすべてベッドルームに代わり、欄間などはおしゃれな洋風に。押し入れだったスペースはトリプルユースのベッドルームに変わっていました。めちゃくちゃびっくり。
冷蔵庫には八女茶のサービス。こういうの、地味に嬉しいですね。
客室のお茶は飲み比べできるように数種類セット。その他、茶香炉があったり、ボードゲームがあったりと、女子会やインバウンド客も盛り上がりそうです。
リニューアルしたレストランは、ビュッフェスタイルのサラダバーが圧巻!野菜モリモリ食べ放題です。アンチョビやオリーブ、ヒマワリの種など「おしゃれサラダ」用トッピングも充実。
スイーツブッフェもセンス良すぎ〜〜!チーズケーキツリー、テンション上がりました。っていうか、普段甘いものそんなに食べないくせに、あまりに美しすぎて全種類とってしまいました。当然自分の中の糖分許容量を大幅に超えましたが、美味しくいただきました
なにより特筆すべきは、この景色ですね!広報の方に「こんな角度で福岡を見たことないです!」って言ったら、「そうでしょ。福岡で一番の景色だと思っています」と自信を見せられていました。納得。緑の奥に町が広がり、その先に海と空。ここから見える福岡は、ものすごく美しいです。これは夜景も相当きれいだろうなー。
ということで、大変貌を遂げた「ヒルトップリゾート福岡」、めちゃくちゃおすすめです。
夏のBBQもかなり素敵ですが、これからの季節は室内からヌクヌクでこの眺望を楽しみましょう。市内在住者のホカンスにもおすすめです。
**********余話**********
ミカが運転して連れて行ってくれたんですが、先に私をおろしたあと、20回くらい切り返してもなかなか駐車できないミカ。ものすごく小刻みに前に行ったりバックしたりを繰り返していたので、最後のほう面白くなっちゃって、外で一人爆笑しながらその様子を撮影してました。性格悪いわー、私
2023年10月27日
2023年10月26日
吉塚うなぎ屋さん、150周年おめでとうございます!
昨日は、博多を代表する名店「吉塚うなぎ屋」さんの150周年記念パーティーに、ヤナッチと一緒に参加させていただきました。「150年」というその歴史の長さにも改めて驚くし、600人というパーティー参加者の規模にも驚きます。コロナ以降、こんなに華やか且つ盛大なパーティーは初めてかも。
祝賀会は、「柳生新影流演舞」からスタート。真剣(←本当の意味)で行われる奉祝演舞に、見ているこちらも緊張しました。
続いて博多券番さんによる祝舞。券番さんを拝見するのも久しぶり。コロナ、終わったんだなぁ…と感慨深い。
挨拶、乾杯を経て、お食事へ。ホテルオークラさんの素晴らしいお料理の中に、茶目っ気を発見しました。
オマールのプレートには、粋な「ウナギ型せんべい」付き。同じテーブルのご婦人が「ギャァ!トカゲ!」っと声を上げていらっしゃいましたが、うなぎです。オークラさんによる、吉塚うなぎさんへのリスペクトです。
そして野村万禄さんによる狂言「盆山」。豪華すぎる舞台。
途中、タモリさんからのビデオメッセージもありました。「うなぎは吉塚うなぎに限る!」と言われてましたが、タモリさんの「吉塚うなぎ愛」は有名ですよね。
そしてもう一回、券番さん!華やか〜〜〜
最後は「祝いめでた」と「博多手一本」で締め!博多らしいですね。全国から来られている参加者もいらっしゃったので、「手一本の練習」なんてのもありました 練習してくれるの、珍しい〜〜
ということで、博多の重鎮たちが一堂に揃った、非常に豪華絢爛な祝賀会でした。これだけの人を集められるのは、さすが「吉塚うなぎ屋」さん。150年のタスキを、次の200年、300年に繋いでいくよう全社員で取り組んでいるという話があり、老舗の暖簾を守る重圧とご努力をひしひしと感じました。
我々も創刊35年なんてまだヒヨッコですが、50年、100年続けていけるよう、謙虚な気持ちで努力し続けようと、改めて気を引き締めなおしました。参加させていただき、ありがとうございました!
**************
私が「お酒フルコース」を楽しんでいる間・・・(白ワイン、日本酒、赤ワイン、ビール…)
会場の隅から隅まで、挨拶周りに奔走してくれていたヤナッチ(リストで名前を見つけては駆けて行く…)。隣の方に「彼、じっとすることないの?」と聞かれました(笑)。私の倍くらい動いてくれてありがとう。
2023年10月23日
休日ドライブおすすめランチルート
週末に宗像の名店「六騎(ろっきゅ)」さんへ、ランチに行ってきました!
ここ、本当に美味しいし居心地もいいお店なのでもっと頻繁に行きたいんですけど、「今日はちょっと時間が空いたから、美味しいもの食べに行こ!」という気軽さで行けないのが残念なんです。北九方面の皆様がうらやましい限りなのですが、天神からでも1時間強かかります。(この日、事故渋滞があったこともあり、我が家から片道2時間かかりました…)
しかし遠くても、車を飛ばす価値ありー!!見てください、この豪華な御膳!ご飯にタレがしみしみのせいろ蒸し、う巻き、うざく、刺身盛り合わせ、サラダ、茶わん蒸し、肝吸い、香の物、フルーツ。豪華すぎません?しかもなんと、米まで手作りなのです!どこまでもこだわりまくるーー
遠くに「月刊はかた」が見えるアングルで。いい眺め(笑)。
ここから10分くらいで、九州一?(西日本一?)とも言われる「道の駅むなかた」があるので、帰りに立ち寄ると良い休日になりますよ!六騎さんでお腹いっぱいになりすぎて、道の駅で何も買う気が起こらないという、節約マインドが働きますけど
次のたっぷり時間がある休日は、六騎→道の駅→宗像大社→らく農家(おいしいジェラート屋さん)コースはいかがでしょうか?
2023年10月02日
トコさんの「ト個展」、今日から1週間新天町にて!
本日より新天町「レイメイ」の2階にて、トコさんの開運ポップアップショップ「松居トコ。のト個展」が開催されています。
2階に上る階段途中で、トコさんのパネルがお出迎え。相変わらず、アラ還とは思えない美しさ。
と思ったら、当のご本人はパネルよりさらに若返っていらっしゃいました。お団子ヘアもてっぺん一つから、耳元二つに代わり、鮮やかなグリーンのパンツと眼鏡。かわいすぎる。
ご自身作のTシャツのバックプリントと絵画作品を並べて撮ってー、ということで、写真は後ろ姿です。ご本人近影はぜひ、レイメイに遊びに行って間近で見てきてください。どうやったらあんなに変わらないのか…肌管理もいろいろ聞きたい。
「ト個展」は、9日(月)まで。ほぼ毎日トコさんは在廊されているそうなので、会いにいくだけでもぜひー。話すだけで元気をもらえますよ
ちなみにランチはお隣のあの老舗で釜飯を。ここも本当に、変わらない味ですねー。100年くらい変わらない気がする(ハナミズキ?笑)。ちなみに私は、20年ぶりにいただきました!
2023年08月01日
日本文化の体験は、アクロス福岡で!
世界水泳の影響からか、先月から福岡の街中で欧米からの観光客を見る機会が増えましたね。アジア人観光客はコロナ前から多くいましたが、福岡でこれほど欧米人観光客を見るのは初めてな気がします。
そういった多くの外国人観光客に向けて、アクロス福岡では今、「日本の文化に出会う」という文化体験イベントを行っています。本日開幕したので、最初のアートパフォーマンス「書のライブパフォーマンス」を見に行ってきました。旧知の先生なので、久々にお会いしたかったこともあり。
躍動感あふれる書のパフォーマンス、素晴らしかったです。欧米の方もいらしてましたが、「ビューティフル!」と隣でつぶやいていました。ちなみにオープニング前からご挨拶兼ねて会場に入っていたら、おもむろにパフォーマンスが始まったので、慌ててこの写真↑を撮ったのですが、十数枚撮り終わったところで、「今のは練習です」と言われました(笑)。
おう・・・そして、本番は息をのんだ結果、写真を撮り忘れるという…
2階の展示も美しかった。書っていうか、文字を超えてもはや絵画です。この表現が正しいのかは謎ですが、筆を使ったモノクロームアートだなと感じました。
ちなみに、会場で昔から知り合いのAさんとBさんに会い、お二人は初対面同士だったので、私がそれぞれをご紹介しました。
私「こちら、〇〇社の社長のAさんです」
Aさん「はじめまして、私、今は会長です」
私「あ、失礼しました!こちらは〇〇館の支配人のBさんです」
Bさん「あら、私も今は館長です」
皆さん、会わないうちに出世が激しい〜〜〜。15年間肩書が変わってないのは私だけのようです
そういった多くの外国人観光客に向けて、アクロス福岡では今、「日本の文化に出会う」という文化体験イベントを行っています。本日開幕したので、最初のアートパフォーマンス「書のライブパフォーマンス」を見に行ってきました。旧知の先生なので、久々にお会いしたかったこともあり。
躍動感あふれる書のパフォーマンス、素晴らしかったです。欧米の方もいらしてましたが、「ビューティフル!」と隣でつぶやいていました。ちなみにオープニング前からご挨拶兼ねて会場に入っていたら、おもむろにパフォーマンスが始まったので、慌ててこの写真↑を撮ったのですが、十数枚撮り終わったところで、「今のは練習です」と言われました(笑)。
おう・・・そして、本番は息をのんだ結果、写真を撮り忘れるという…
2階の展示も美しかった。書っていうか、文字を超えてもはや絵画です。この表現が正しいのかは謎ですが、筆を使ったモノクロームアートだなと感じました。
ちなみに、会場で昔から知り合いのAさんとBさんに会い、お二人は初対面同士だったので、私がそれぞれをご紹介しました。
私「こちら、〇〇社の社長のAさんです」
Aさん「はじめまして、私、今は会長です」
私「あ、失礼しました!こちらは〇〇館の支配人のBさんです」
Bさん「あら、私も今は館長です」
皆さん、会わないうちに出世が激しい〜〜〜。15年間肩書が変わってないのは私だけのようです
2023年07月19日
九州国立博物館で、美しい陶磁の世界を堪能できます
九州国立博物館で開催中の「憧れの東洋陶磁ー大阪市立東洋陶磁美術館の至宝」へ行ってきました。
世界的に評価の高い東洋陶磁コレクションを擁する大阪市立東洋陶磁美術館(漢字多い…)の所蔵品の中から選りすぐり作品を公開する特別展です。
第一章の中国陶磁と韓国陶磁の歴史をめぐる展示は、もう目を見張る美しさで圧巻。しかも、時系列ではなく、12世紀と2世紀の作品が隣にあったりして、「これ、見事だな…え!?作られたの2世紀!!?」みたいな驚きも満載。日本が古墳時代って時に、こんなにも美しく繊細な作品が作られていたとは…大陸ってほんとすごい。
しかし、第二章の日本の東洋陶磁も負けておらず、国宝&重要文化財の2つの「油滴天目」は、隣同士でそっくりな二つを見比べることができる稀な展示です。
素晴らしい東洋陶磁の世界を堪能できる特別展は、9月5日まで。
九州王国8月号25Pを読んでから行くと、予習ばっちり&倍楽しめます
2023年07月13日
博多祇園山笠2023、クライマックス間近です!
昨日の「追い山ならし」、今日の「集団山見せ」を経て明日は「流舁き」、そしていよいよ明後日はクライマックスの「追い山」です。
博多の街にとって、この神事は特別な存在。
通行止めになろうが、渋滞しようが、水をかけられようが(笑)、誰も文句など言いません。
編集部スタッフたちも慣れたもので、この期間は取材先までのルートを本能で変え(明治通りはできるだけ避けるとか)、時間に余裕を持って会社を出るようにしています。それでも昨日、私もミカも渋滞に遭いました。まだまだ修行が足りん
追い山のフィナーレはこちら、石村萬盛堂本店前で。着々と準備が進められています。
そしてこの期間限定で販売されるのが、祇園饅頭。
食べると夏を元気に乗り越えられる、縁起物の一つです。
ラッキーにもこれが売られている期間(7月1日〜15日)に博多を訪れた観光客の皆さん、ぜひ超レア期間限定品なのでお土産にどうぞ。
ということで万年ダイエッターの我々も、「これは神事だから。縁起物だから。」と言い聞かせ、本日いただきました
酒粕がほんのり香って、上品なおいしさ。日本酒が飲みたくなるな。飲んじゃおうかな。あれ?ダイエットは…(以下省略)
2023年03月31日
月刊はかた4月号(2023)発売です
特集は「新駅開通!もう一度、櫛田神社」。
今週の月曜日に、新駅「櫛田神社前駅」が生まれましたね。七隈線から直接博多駅につながるということで、福岡の街がますます便利になりました。
個人的には博多駅と薬院がつながるのがうれしいです。七隈線利用者のミカは、「便利になりすぎて人が増えて座れなくなった」とホヤホヤの苦情を言ってましたが、それも利用者増だからこそでしょう。
今月は、新しくできた駅を祝して、櫛田神社の特集です。
観光客の方には「境内のスポット紹介」を、福岡市民の皆さんには「お櫛田さんマメ知識」がおすすめ。そのほか、80年以上前のお櫛田さんの写真も掲載しています。
福岡に来たらやっぱり博多の総鎮守、櫛田神社に行かなきゃ「博多を旅した」とは言えませんね!
博多駅から直で地下鉄がつながったので、GWの博多旅行の際は、ぜひ月刊はかた片手にお出かけください。