九州王国

2020年04月01日

優しすぎる世界…

先月、ヤナッチが次の特集のために他県のある施設の館長を、電話取材しました。

韓国出身の方だったのですが、日本在住歴も長く、その町で重要な施設の館長を務められている女性。当然ですが完璧な日本語で、話も盛り上がり、とてもいい取材をさせていただきました。

そして原稿の校正やりとりが終わった今日。
館長からお礼の著書が送られてきました。「先日はとても楽しかったです、この本も良ければ読んでみてください」と。

その著書に同封されていたのがこちら。





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わかりますか?韓国のマスクを、なんと数枚同封してくださったのです。


なんというお気遣い。
このご時世に、こんな心温まるご配慮をいただき、編集部全体がホワっと優しい空気に包まれました。優しい世界…


優しすぎる(そして美人すぎる)館長は九州王国6月号第一特集でご紹介します。
お人柄がにじみ出る、とてもいいお話を聞くことができたのでぜひご高覧ください。



【余話】
館長は電話だけ聞いて、ヤナッチのイケボから想像してマスクを送ってくださったんだと思いますが、サイズMでした。「Mじゃ両耳、届かねぇー!」と本人嘆いておりました!笑
マスクは編集部の女子たちが大切に使わせていただきます。
ヤナッチにはLサイズを渡しておきます


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2020年03月26日

連載をまとめた一冊ができました!

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九州王国の連載が一冊になりました。
知ればもっと面白い 三重津海軍所跡

2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の一つ、三重津海軍所を深堀した一冊です。「そもそも三重津海軍所って何?」から「なんで佐賀藩にこんな重要施設が生まれたの?」まで、いろんな謎がこの一冊で解き明かされます。

連載中も反応がよかった、アハ体験の茂木先生と、元appleデザインエンジニアのダグラス・ウェバーさんの対談もしっかり収録。秀才同士の対談は、読んでるとこちらまで頭がよくなったかのような錯覚に陥ります


佐賀県による発行なので、県内施設の各所で手に入れることができるはず。
ぜひ見かけたら、「九州王国のアレねー!」って手にしていただけると嬉しいです

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2020年03月13日

九州王国4月号(2020)発売です!

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大特集は「守りの島、結びの地 長崎・対馬」。

国境の島、対馬の特集です。
この島は有史以来、日本の国防を一手に引き受けてきました。
663年の白村江の戦いを機に築城された「金田城」から特集は始まります。
そして13世紀の元寇、秀吉の朝鮮出兵、明治期の日清・日露戦争。
数百年に一度、この島は歴史の大舞台に立ち、日本と大陸の戦いの前線に立ってきました。
その要衝としての役割を、時代ごとに振り返っています。もちろん、現在みられるそれらの遺構とともに。歴史好きの人、必読です。

関係ないけど、「白村江の戦い」って、なんて読みました?
「はくすきのえ」と読んでいたら50代以上みたいです(編集部調べ)。
私はぎりぎり「はくそんこう」世代でした。ちなみに今の若者は「新羅」を「しんら」と読むようで、こちらはバリバリ「しらぎ」世代なので驚きました。教科書も変わるんですねー。
(余談終わり)



第二特集は「やさしい森の伊佐」。
鹿児島県伊佐市が、薬草・野草を主役とした町おこしをしているので、そちらを取材しました。
「薬草が町を元気にする」って、なんだかそのまんまパワーもらえそうでいいですよね。
「どくだみと焼酎で虫よけスプレーを作る」なんていう、ものすごくロハスな提案もしています。

社会が少し落ち着いたら、コロナ疲れを癒しに、やさしい森への旅をお勧めします


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2020年03月03日

名宿の新スイーツ

嬉野温泉の名宿「和多屋別荘」さんが攻めまくっています。老舗でありながら、どんどんと新しい風を入れており、訪れるたびに新鮮な驚きで出迎えてくれます。
最近だと足湯がすごーくおしゃれに生まれ変わってたり。
ものすごく映えるマカロンが登場してたり。


先日、ミカが練り切りの取材に行ったときに、バエまくりマカロンを買ってきてくれました。




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見てください、この、老舗宿が作ったとは思えない思い切りのよい発色!!
意外な場所で意外な色に出合うと、人はテンションがあがります。
落ち着いた、おしゃれな宿のラウンジでいただく目の覚めるようなマカロン。
しかもこちら、ゴレンジャーみたいな色にもかかわらず、なんと味はすべて本格嬉野茶の味わいなんです。


紫は煎茶、赤は玄米茶…といったふうで、どれもお茶の風味がとてもよく、薫り高いマカロンでした。
ちなみに私がいただいた青は釜炒り茶味。
いただいたあとはこうなりました  ↓ (閲覧注意)








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お目汚し、失礼いたしました。

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2020年02月14日

九州王国3月号(2020)発売です!

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大特集は「〜いちき串木野、薩摩川内をゆく〜 薩摩ステューデントが見た夢」。

タイトル長いので「さつステュ」と略していただいて結構です。
内容も濃くてですね〜〜。明治維新直前に欧州に渡って、いろんな見識を深めた薩摩の若者のお話です。
彼らが帰ってきて、近代日本のさまざまな礎を作り上げるのです。
学校制服や修学旅行といった教育の基礎を築き上げた若者、電信を導入して日本の情報化社会をスタートさせた若者、日本初の博物館を作った若者、ビールの父、ワイン王…エトセトラエトセトラ。それはそれはもう、とんでもない功績をあげた19名の若者が、全て薩摩から旅立っているのです。すごいことでしょ。
周辺観光スポットも一緒にご紹介しているので、若武者たちに想いを馳せながら、美味しいまぐろや豆富もご堪能ください。


第二特集は「初めての沖縄、バス旅!

沖縄に着くと、まず皆さんレンタカーカウンターに行きますよね?
今回はあえての、「ノーレンタカー」の旅の提案です。
電車がない沖縄で、公共交通機関だけで遊び倒してみよう!という特集。
実際に無免許のシエルが現地入りして、いろんな手段で北から南まで取材しまくっていますが、バスだけでこんなに楽しめるんだーと、私も驚きました。
いつもハンドルキーパーをお願いしてしまう友人にも申し訳ないので、次回の沖縄はバス旅で飲みまくるのも良いな〜〜



今月も盛りだくさんです!ぜひご高覧くださいませ。



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2020年01月15日

おすすめ番組のご紹介

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九州王国の人気連載「九州よろず歴史旅」。NHKの名プロデューサー、渡辺考さんに創刊以来ずーっと書いていただいている連載ですが、ここ最近は江戸時代から続くローマ教皇と日本の関係についてのシリーズが続いています。
今月号の原稿で私が一番驚いたのは、「二十六聖人の処刑の発端となったのが箱崎だった」という一文。17年も月刊はかたを作り続けておきながら、バテレン追放令が出されたのが箱崎だなんて、全く知りませんでした。加えて、この原稿に書かれていた秀吉と宣教師オルガンティーノの会話と、通訳ルイス・フロイスの暴走の様子が面白すぎて、「やっぱり100知る人が書く10は、10知る人が書く10とは全く違う」という当たり前の感想を改めて抱きました。

いろんなことに精通する人が書く1000字には、取捨選択で捨てた1万字が背後に潜んでいるのです。だからこそ、私は「知識を詰め込む読書」ではなく、「自分の知恵を育てられる読書」をしたいと常日頃思っています。読んだ文字数以上の何かを考えながら、1冊をじっくりと読みたい。私はまだまだできていませんが、渡辺さんはまさにそうされている体現者。こういう人が本物の知恵者なんだろうなー。


そんな渡辺さんの番組が明日、BS1で21時から放映予定。
知られざる絆〜日本とローマ教皇400年の交流〜
現在九州王国で連載中の内容も少しかぶってるかも…と思えるタイトルに、担当編集者として期待が高まります

九州王国ファンの皆さんにはきっと刺さる番組だと思いますので、お時間あればぜひ。
語りが西島秀俊さん、っていうのも、個人的にはツボです


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2020年01月14日

令和2年、最初の号があがりました!

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九州王国1月号と月刊はかた1月号はすでに12月の年末時点で手にしていたため、今年に入って正真正銘初めてできあがったのが、九州王国2月号。
明礬温泉みたいな色ですが、表紙は鹿児島の大浪池です。神秘的!

大特集は「日本誕生前夜、神代の霧島・大隅半島をゆく」。
霧島エリアはご存知の通り、古代日本から神々と関連の深い地域ですが、そこから南に延びる大隅半島も、日本誕生に大きな影響を与えた、神秘的な半島なのです。
新春にふさわしく、なんだか皆さんの運気があがりそうなエリアの特集となりました。
令和2年が皆さまにとっていい年になりますように!

第二特集は「キャラメルの国の王様たち」。
知ってます?グリコもモリナガも、創業者は佐賀出身なんです。
しかも、統治下の台湾でキャラメル王と呼ばれた、「新高製菓」の創業者も佐賀人。
日本4大製菓のうち、3つが佐賀なんです。(残るMEIJIのみ東京)
なんで佐賀なの?キャラメル王はなんでみんな佐賀出身なの??

…って思うでしょ?
本誌をお読みください(笑)。


ということで、今年もブレずにニッチでふか〜〜〜い九州の魅力を追い続けていく所存です。
先週はお伝えした通り、ヤナッチが鹿児島旅に出、明日からはシエルが沖縄旅に出ます。
今年も少数精鋭で九州中を動き回り、いいネタを嗅ぎ付けられる編集部でありたいです


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2019年12月13日

九州王国、2020最初の新春号発売です!

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いよいよ2020年号となる九州王国1月号が発売されました。
年末までに2月号まで作り終わらなきゃいけないので、全く「2019年が終わる感慨」を感じないまま、スゥーっと2020年に吸い込まれていく感じです。毎度のことですが。

今月の大特集は「絵師が見た江戸時代の暮らし」。
まるで姉妹紙・江戸楽かと思われそうな特集ですが、そこは九州王国なので、九州から一歩たりとも出ておりません(笑)。
まだ写真がなかったころの人々の暮らしを想像するには、書物と絵しかないわけです。
しかも、お殿様のような「上層部」の暮らしは絵師たちによってたくさん描かれていますが、当然庶民をわざわざ描いているものは少ないわけで。
しかもしかも、江戸ではなく九州の日常を描いているとなると、とっても少ないわけです。
わが編集部は、そこにあえて挑みました。
祭りを描いた作品や、産業を描いた作品の端々に添え物のように描かれた庶民たちを、目を凝らしてピックアップ。ここからでも十分に、当時の人々の暮らしが垣間見れるのです。
ものすごく面白い特集になっていると、自画自賛したいのでぜひご高覧ください。
おすすめは17P左上に描かれている、3人衆。
シーボルトの絵師が描いたとされる、コントのような被り物3人組が何度見ても面白いです。



第二特集は「ユニーク神社で初参り」。
九州って本当に、信仰や祭神への懐が深いというか、面白い文化が残っている土地なんですよね。
タコ断ちで願をかけるとか、トラクターにお祓いするとか、面白風習満載。
新年は少し変わった、ユニークな神社に初参りに行くのはいかがでしょう?という少し軽めの特集です。

今月もバラエティに富んだ一冊になっておりますので、年末年始にこたつに入ってゆっくりとお読みくださいませ。



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2019年11月14日

九州王国12月号(2019年)発売です!

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九州王国は佐賀のスーパーハイレベル印刷会社さんにお願いしているのですが、そちらの担当の方がこの表紙を見て、「すごい!合成ですか?」と言われてました。
地元の方も見たことがないというアングルだそうです。さすが巨匠。冬の華やかさ満載。
吉野ヶ里公園のこの花火イベント、今年はぜひ行ってみたいです。

さて、特集内容はいつも通り表紙とは全くリンクしてないんですけど(笑)、今月の第一特集は「冬の長崎を食べに行こう」。
ちゃんぽんや皿うどんといった定番長崎飯ではなく、冬限定の各地のとっておきの冬メニューをご紹介します。
一例を出すと、対馬の新そば。島外持ち出し禁止の、この島にのみ残る原種に近い蕎麦があるのです。その新そばの時期が、なんと12月。全国の蕎麦通が、飛行機に乗ってこの遠い島まで訪れるという、幻の蕎麦です。
こんなメニューが長崎には各地にたくさんあるんですよ〜〜今冬は美味しいものを求めて長崎に行きましょ!

第二特集は「あの地名のルーツを探る」。
九州に住むすべての人がご存知の地名のルーツに迫ってみました。
まずは九州各県の県名の由来から。そして各地の繁華街(天神や天文館など)の由来。有名温泉地(由布院や指宿など)の由来。いろいろ地名のルーツを探ると、歴史が見えてきて面白いのです。
もちろん諸説あるので、一例でしかないのですが、旅をするときに知っておくと面白いトリビアになりますよ。
皇后が「うれしいのう〜〜」と思わずあげた一言から、あの温泉地名(まんまです)が生まれるなんて面白すぎる…。

ということで、とうとう2019年最後の号が出てしまいました。
毎年言ってる気がしますが、お盆明けくらいから年末までの時の進むスピードが速すぎます…。





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2019年10月11日

九州王国11月号(2019)発売です。


11月号


今月の大特集は「いい湯だな、島原半島」。
昭和世代の全ての人がこのタイトルの合間に「ババンバ バン バン バン♪」と合いの手を入れることと思いますが、ぐっと我慢してタイトルを付けました。飾りキャッチに「ビバノンノン」も入れたかったけど入れませんでした。…ってゆーか、ビバノンノンってなに?改めて考えてみると、謎。

思わずドリフに思いを馳せましたが、本題に戻ると、九州王国11月号は温泉総選挙・歴史文化部門で昨年第一位に選ばれた「島原半島雲仙温泉郷」の特集です。
この半島には、島原温泉・雲仙温泉・小浜温泉という全く泉質が違う名湯が3つも存在しています。加えて、北部・南部エリアにもそれぞれ個性的な温泉があるとのこと。
まるっと半島全部の温泉巡りをしてみましょうという、涼しくなってきたこれからの季節におすすめの特集です。


第二特集は「筑後・大川、匠の系譜」。
家具の街・大川で次代を担う職人になるべく奮闘している方々を取材しました。
大川って、猫家具とかいろいろと攻めてますよね。
個人的には組子が大好きなので、技術継承を心から応援しています。

ということで、今号も秋にふさわしい温泉と職人の二本立て!
連休前に手に入れて、じっくりご高覧いただけると幸いです。


そして東海及び関東エリアの皆様。
大変な台風が迫っているようで、とっても心配です。
どうか、大きな被害がでませんように。くれぐれも、お気をつけてお過ごしください。


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