九州王国

2020年09月14日

九州王国10月号(2020)発売です。

朝晩の涼しさに驚いている今日この頃ですが、ものすごく秋らしい表紙の10月号があがってきました。

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大特集は「国東半島の美」。

九州王国愛読者の方々はうっすら気づいていることと思いますが、わが編集部は国東半島が好きです。大好きです。毎年一回は必ず特集してるんじゃないかってくらい、好きです。
神仏習合から生まれた包容力のある文化などもとても独特で素敵なのですが、真玉海岸に代表されるような、唯一無二の素晴らしい景色が残る神秘のペニンシュラでもあります。
今回は国東半島に宿るさまざまな「美」について特集を組みました。
13P 、秋の富貴寺の姿には、息をのむこと間違いなしです。


第二特集は「秋を彩る長崎刺繍」。

今年は長崎の人にとって、くんちがない寂しい秋となりました。
その代わり…には到底なれませんが、少しでもおくんち気分を味わっていただきたくて、傘鉾に使われる「長崎刺繍」についての特集を作りました。
立体的で、写実的で、オリジナリティにあふれている長崎刺繍の世界を、どうぞ誌面でお楽しみください。


芸術の秋にふさわしい1冊、秋の夜長にぜひ〜〜

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2020年08月13日

九州王国9月号(2020)発売です!

「あれ?九州王国の発売日って明日じゃなかったっけ?」と聞くと、「印刷会社さんがお盆休みに入るので、12日までに刷り上げたそうです」という驚きの理由で、九州王国9月号が1日早く上がってきました。
雑誌って、そんな理由で発売日が前倒しになったりするのか…。(我々編集部にはお盆休みなんてないんですけど

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気を取り直して、ヒガンバナがとても大人っぽい9月号です。
やっと猛暑が始まったばかりのタイミングで、既に秋色です。

今月の大特集は「佐伯を築いた、浦と森」。
大分県佐伯市には「佐伯の殿様、浦で持つ。浦の恵みは森で持つ」という言葉があるとか。
浦ってなに?森ってなに?で、結局どうやって佐伯の殿様は富み栄えたの!?…という方、ぜひ本誌で種明かしをしてみてください。

第二特集は「佐賀さんぽ」。
昨日のブログでお伝えした通りです(笑)。
SAGA BAR以外の素敵スポットも満載でご紹介しています。
飲んで食べて歴史を勉強しながら、佐賀のまちをそぞろ歩いてみてください。
佐賀は水路が多いので、千鳥足注意!です


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2020年08月12日

佐賀駅直結の、超おすすめスポット。

明日発売予定の九州王国9月号の第二特集は「佐賀さんぽ」。

佐賀市って実は、コンパクトな中に歴史と文化と美味しいものがギュッと詰まった、散歩しがいのある町なんです。
人口密度も高くないし(←いい意味で!)、いろんな自粛を求められる昨今、のんびり少数人数で気分転換するには、おすすめの町ですよ。

で、校正をしていたら行きたくてうずうずする場所が載っていたので、本誌発売前にいち早く行ってきました。
本丸記念館でも、徴古館でもなく、こちらです!(←佐賀を代表するこの2館はもちろん、以前訪問済です

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よくわからないでしょうか。わかりやすい写真にしましょう。


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佐賀の日本酒のみを集めた立ち飲みバー「SAGA BAR」。
こういう視察だけ異常に行動が早い自分を、褒めてあげたい。

500〜700円でお試しセットが数種類あり、しかもおつまみは100円から。
素晴らしい良心価格。電車代使っていっても、元をとるくらい良心的です。

しかもコロナ対策もばっちりされており、安心して楽しめました。
お散歩の合間にぜひお立ち寄りを。あ、お散歩コースは明日発売の九州王国を見てくださーい。


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2020年08月11日

「招かれざる客」鑑賞。

九州王国9月号(8月15日発売号)で作家の西村健さんが紹介しているのがこちらの映画。

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なんと、もう半世紀以上も前の作品です。
タイトルだけ知っていた状態で未見だったのですが、今回の西村さんの原稿を読んで観たくなり、早速鑑賞しました。

昔の作品って、今見るとちょっと流れが単調だったり、冗長だったりするものも多いじゃないですか。
若干、「よし、名作を見よう!」と気合を入れて観なきゃいけないものもあると思うのですが、この作品は驚くほど時代を感じさせず、ものすごく面白かったです。
脚本がいいのかな。テンポもいいし、セリフもいいし、何より役者さんたちがすごくいい。
黒人男性と白人女性の結婚という、人種問題を扱っているために重い社会派になりがちなところを、家族の物語にうまくまとめています。

「時代を感じさせない」と書きましたが、50年前にこの作品で問題提起しているにも関わらず、現在のアメリカはまだ解決できていないばかりか、さらに人種間の溝が深まりつつあることに、根の深さを感じます。
多民族国家の持つ永遠の課題なのかもしれません。


じっくり考えさせられる、とてもとても良い作品でした。
直訳じゃない邦題も素晴らしいですね。(原題:Guess Who's Coming to Dinner)


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2020年07月15日

ミュージカルファン、必見!

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今月号の月刊九州王国連載「マイフェイバリット九州王国」にご登場いただいたのは、ミュージカル界の貴公子、石丸幹二さん。
最近だとドラマ「半沢直樹」でもご活躍でしたが、やはり石丸さんの真骨頂はあの歌声です。
劇団四季の「異国の丘」で初めて「生・石丸さん」を拝見したときは鳥肌が立ちました。素敵すぎて。歌、存在感、カリスマ性、オーラ、どれをとっても超一流のスターです。


この取材自体はミカがリモートで行ったのですが、先日ご挨拶する機会をいただいたので、改めて今回の誌面登場のお礼を伝えてきました。
これぞ本当の、「目の前&生・石丸幹二さん」。
後光がさしてました。男前すぎて、倒れるかと思いました。
こんな男前にあの歌声を与えるなんて、神様ってどれだけの傑作を創造したら気が済むのでしょうか。
九州への想いもたくさん語ってくださったのですが、興奮しすぎて、「このまま九州に骨を埋めませんか?」とプロポーズらしきことを口にした気がします…(←反省)


井上芳雄さんや村 俊英さんなど、これまでにもミュージカルスターの皆さまにご登場いただいている本誌。ミュージカルファンの皆さま、九州王国は意外な穴場雑誌です。専門誌とは違う、スターのローカルな(九州限定の)思い出話が、読めちゃいますよ






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2020年07月14日

九州王国8月号(2020)発売です!

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大特集は「豊前街道と湯の町 山鹿」。

「山鹿」と聞くと、九州の人はすぐに「山鹿灯篭」が頭に浮かぶと思いますが、実はお祭りや温泉以外にも非常に魅力多い町です。九州を代表する芝居小屋である「八千代座」も山鹿。なぜ、城下町ではないこの町がこんなにも発展したのだろうか…と紐解くと、そこには街道の存在がありました。
道あるところは、栄えるのです。
今号では「豊前街道」に焦点を絞り、山鹿が繁栄した歴史をたどりました。
江戸時代にいわゆる「ブランド米」があったことにびっくり。


第二特集は「薩摩川内市・甑島、橋が結ぶ新たな縁」。
甑島列島に、全長1.5キロの「甑大橋」が新たに架けられ、3つの島は陸続きになりました。
それを記念して、上甑も下甑も縦横無尽に行けるようになったよ、という記念企画です。
新しい甑島の魅力を発掘している人々を取材しました。


今回、校正しながらふと編集部で話題になったのは、「そういえば、山鹿と甑って、ルビいるかな?」という疑問。
九州の人は当たり前に読める地名も、九州外の人は読めない可能性がありますよね。
「やましか」って読む人もいるかも…。
でも山鹿の人は、ルビ振られてたらちょっと悲しいかも…。

いろんな想いが逡巡した結果、山鹿にはルビを振らず、甑にはルビを振りました。
このあたり難しいですよね。
私は九州に来る前、「鳥栖」を「とりす」と読んでました。「原田」も当然「はらだ」だと思ってました。地名の「当たり前基準」をどこに置くのか、引き続き悩みながら制作を続けたいと思います。


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2020年07月09日

名ホテルで、発見。

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先日お邪魔してきた「雲仙観光ホテル」。九州唯一のクラシックホテルです。

隅から隅まで、どこを見ても素敵すぎるホテルなのですが、ウイリアムモリス好きの私は、壁紙やカーテンに釘付けでした。

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かわいい。かわいすぎるーーーー


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万全のコロナ対策をされる中で、密を避けて一人ひっそりと楽しんだのが図書ルーム。
見てください、この雰囲気。大人のための、超素敵図書室です。
こんな部屋で新聞読むだけで、知能指数が上がりそうです。

重厚な本棚の一角に、これまた超素敵な雑誌を見つけました。


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手前みそ〜〜〜〜〜〜〜
九州王国はこのラックに似合うなぁ〜。上段に広辞苑もあるので、わからない言葉がでてきてもすぐに調べられますね!
(本日の東京・福岡合同会議で、『九州王国にはルビと語彙説明が少ない』と指摘を受けたばかりでして…


九州王国の素敵な佇まいにうっとりしてたら、お隣のラックにも目が…そして二度見しました。

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やだ、姉妹紙「月刊はかた」もある〜〜〜〜〜
もひとつついでに、「江戸楽」まである〜〜〜〜



ということで、超絶ステキなホテルの、超絶ステキな図書ルームに、3誌揃って置いていただいている場面に遭遇して感動しました…嬉しい


梅雨が明けて盛夏となれば、雲仙は九州有数の避暑地なのでおすすめです。
この日も下界30度という暑い日でしたが、坂を上り切った雲仙は23度でした





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2020年06月24日

長〜く続く、人気連載もおすすめです!

次号の校正をしていたら、「大人のためのこの一冊」(坂田顕さんの連載)で次に紹介するのが「レ・ミゼラブル」でした。

私、ミュージカルとしてのレミゼはファンで、自分の車にもサントラ入れているくらいなのですが(ご機嫌なドライブ中に見えて、車内には「囚人の歌」とかが流れています…)、考えてみると原作は小学生の時に読んだ「ああ無常」で止まっていました。こちらは抄訳ですね。
今回坂田さんがご紹介くださっている、完訳版は全4冊もあるそうです。(全365章!!一日1章で1年かかる…)

いろいろ萎えそうですが、それでも坂田さんの原稿を読むと、「頑張って読んでみるか!」と思えます。本当に坂田さんが紹介すると、いつもめちゃめちゃ読みたくなっちゃうんですよね。書評の魔術師。
ちなみに、「大人のためのこの一冊」の対面ページは今村晃さん(お二人とも、アキラさん!)の「気軽にクラシック」という連載ですが、こちらの連載も読んでいるとクラシックコンサートに行きたくなります。
アマゾンのレビューとかだけで本や音楽を買おうと思ったことはないのに。
やはり本にしろ、曲にしろ、プロのプレゼン能力は群を抜いているということですね。

ということで、九州王国は毎号特集ばかりご紹介していますが、連載陣にこそ、自信があります。
有名とか無名とかそういうことじゃなく、本当に面白い連載がそろってますよ〜。

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余談:ヤナッチの弟は、小学生のときに「ああ無常」のことを、城の話だと思ってたそうです。「アーム城」…。



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2020年06月12日

九州王国7月号(2020年)発売です!

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大特集は「神さまたちのいるところ〜日本書紀編纂1300年の宮崎へ〜

今気づいたんですけど、このタイトル、たぶん「かいじゅうたちのいるところ」へのオマージュですね。担当・ミカが好きな絵本なので。(おそらく。本人に確認はとっていません)

ミカは日本書紀も大好きでして(古事記も)、嬉々として特集を作っておりました。
人間臭い神様たちが好きみたいです。
今号でも、夫婦喧嘩したり、兄弟喧嘩したり、スネたり、怒ったり、神様たち大騒動してます。
夫婦喧嘩したあげくに人間に寿命が作られてるんだから、たまったもんじゃありません。
我々を喧嘩の道具に使わないでください…。
あとは、姉妹のうち美人ってだけで妹を結婚相手に選んだ神は永遠の命をはく奪されちゃったり。
なんだか、神様を身近に感じられる特集になっています


第二特集は「手紙、想いを綴る言葉たち
時の為政者が書いた史料は、得てして勝者の都合がいいように書かれているもの。
対して、一人称の手紙にこそ、忖度のない事実が書かれているのでは…という視点から、さまざまな時代の、「九州から書かれた手紙」と「九州に届けられた手紙」の2種類に絞ってまとめました。
天草四郎、シーボルト、一ノ瀬泰三…意外な人の意外な一面が、手紙によって判明しています。
個人的には、一ノ瀬泰三の大親友が、わが編集部が非常にお世話になっているあの方だとは思いもしませんでした。取材中に判明して、ステイホーム中の編集部全員が、スカイプで大騒ぎしました。(各自宅で)。


読み応えのある2本立てです!
梅雨の合間にご高覧くださいませ。


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2020年05月14日

月刊九州王国6月号(2020)、発売です!

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大特集は「偉人が愛した九州の名湯」。
九州の元祖・温泉ソムリエといえば、ご存知西郷どん。
無類の温泉好きで、特に南九州の温泉地網羅っぷりはすごいです。
今回は西郷どんにご登場いただき(ノーギャラ)、主に鹿児島方面の秘湯名湯のご紹介をしていただきました。トモミン画伯による、「せごどん、入浴シーン」もあります。マニア必見。
その他、偉人や文化人などが愛した九州の温泉を一挙にご紹介しています。
読むだけでも面白いし、県境越えてもよくなったらぜひ浸かりに行っていただきたいです!


第二特集は「茶の国・九州を生んだのは、誰?
静岡方面の皆さまには申し訳ないのですが、相変わらず九州大好き人間たちで作っている雑誌なので、今回も「日本を代表するお茶の名産地、九州ーーー!」というブレないスタンスで作っております。
だって、栄西が最初に茶を持ち帰ったのも九州だし〜、売茶翁っていう煎茶の中興の祖も佐賀出身だし〜、何より嬉野・八女・知覧…と銘茶産地オンパレードだし!
ということで、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山…」という全方向全エリアをまるっと無視して、「ノーノー、九州こそナンバーワン!」というお茶特集を作り上げました。
ただし根拠もなく声を上げているわけではなく、ものすごく歴史に裏打ちされた根拠がありますので、ぜひ全国銘茶エリアの皆さまもご一読ください(怒らないでね


創業以来、初めて全リモートワークで作った一冊です。
取材もスカイプ&ズーム&電話で、ほぼ行いました。
いつもより苦労した面もありますが、クオリティは落としていない自信があります。
ぜひ一人でも多くの皆さまにご高覧いただけると幸いです!




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