新刊出版情報

2022年08月31日

月刊はかた8月号(2022)発売です

IMG_8774


今月の特集は「思い出の国鉄筑肥線」。

今、福岡市内には市営地下鉄と西鉄とJRの3つが走っていますが、1983年までは博多駅ー姪浜駅(そのまま伊万里まで)間に「国鉄筑肥線」という路線が走っていました。
高宮ー小笹ー鳥飼あたりを走っていたので、今でもあったらすごく便利だろうなーと思います。
特に小笹あたりに行くとき、バスも結構時間がかかりますもんね。

当時の写真満載でお届けするのですが、この写真を見ると隔世の感があります。
1983年(昭和58年)って、既に私バリバリこの世に誕生しているのですが(それどころか小学校にも入っている…)、「これ、私が生まれたあとの風景なの!?」と思えるようなめちゃくちゃノスタルジックな写真がバンバン出て来て、結構ショックです
歳とってるんだなー、私。

特にショッキングな写真が14Pの当時の西新駅を写した一枚。
西新駅自体が、ものすごくバラック!!
今やタワーマンションとか建っちゃう人気エリアですけど、わずか40年前、めちゃくちゃ素朴ですよ。

筑肥線を知っている人には懐かしく、知らない人には今と比較して驚ける特集だと思います。
県外の読者さんには全く面白くないかもしれませんが(すみません!)、「こんな〜時代も〜あ〜ったのね♪」とお楽しみください。







2022年08月12日

九州王国9月号(2022)発売です。

IMG_8710



大特集は「高潔の石炭王、佐藤慶太郎」。

こちら、企画自体は5年くらい前から温めていた、温めすぎ特集です
自分が生涯で稼いだお金は、ぜ〜〜〜んぶ社会のために使い切って死ぬ、というものすごく潔い考えを持った石炭商・佐藤慶太郎のお話。
この人、かっこいいです。私財で日本初の公立美術館(現・東京都美術館)を建てたり、学校に寄付したり、病院に寄付したり、本当に「自分が儲けた金は全部社会に還元する」という考え方が徹底している人。森鷗外が「金持ちは稼いだお金を芸術や学問に役立てろ(意訳)!」と怒ってましたが、鷗外も暮らした北九州に、それを実現した男がいたのです。
彼を知らなかった人(はーい、私も!)、ぜひこの特集で知ってあげてください。



第二特集は「ユネスコが認めた食文化創造都市 臼杵」。

大分県臼杵市はユネスコが認定した「食文化創造都市」の一つ。日本では鶴岡市と臼杵市の2市のみが認定されているそうです。まず、「食文化創造都市とは何か?」という疑問から「なぜ臼杵が?」まで、臼杵の食文化を徹底的に繙きました。
ふぐで有名な地ですが、ふぐだけじゃないんですよ。豊かな食文化を誌面でお楽しみください。


そして!そしてそして!
あの日のブログで書いた、スタアにいよいよ今号でご登場いただいています

ちょっとジャブ的にご登場いただいた姉妹誌「月刊はかた」のほうが先に発売されて、若干バズったのですが(ありがとうございます!)、こちらこそが本命インタビューです。
草剛さん、「マイフェイバリット九州王国」でご登場です〜〜

撮影時のお食事マイルールから、島原で驚いたことまで、ローカルネタ満載でお届けします。草さんが九州のこと語ってくれてるだけで嬉しい



ちなみに取材裏話。ズームインタビューの最後、「ありがとうございました!」からズームを切る瞬間までの間に、草さんが変顔して「バイバーイ」ってしてくれたそうなのですが(なんと気さくなスター!!性格良すぎ…)、驚くことにこちら側のチカもつられて変顔してサヨナラしたそうです…何その、胆力…。
森高千里さんの電話インタビューで震えてたヤナッチ(←往年の森高ファン)とは、肝っ玉が違います。


2022年07月29日

月刊はかた8月号(2022)発売です!


IMG_8665


特集は「お地蔵様に、祈りを込めて


編集会議中、わりと意見が喧々諤々していたので、「もー決めた!次回の特集は地蔵で行くよ!」とトップダウン号令をかけたところ(←嘘。そんな権限なし)、「えー!地味ーーーーー!!!」とめっちゃ異論反論が噴出した今回のお地蔵様特集。

古い、地味、楽しくない、地味、需要あるのか、地味、…と、さんざん「地味」と悪口を言われたお地蔵様企画ですが、説き伏せました。
「お地蔵様ってのは、祈りなの。希望なの。未来志向なの。混沌としている今こそ、必要な特集なの!(…地味は、地味だけど)」。


飢饉や空襲で亡くなった御霊を鎮めるために建てられたお地蔵様は、後世の私たちに、二度と同じ苦しみが起きないよう対処しなさいという戒めを与えてくれます。
病気や悪縁を断ってくれるお地蔵様は、平穏な毎日に感謝することも教えてくれます。
すごく近くにある存在ですが、普段はあまり気づかず見過ごしていますよね。
実際、P14で紹介した「めがね地蔵」なんて、天神のど真ん中にあるのに、カニ歩きしないと通れないようなほっそ〜〜〜い路地の突き当りにあります。この奥ゆかしさよ…

日々、心が荒むようなニュースしかない昨今ですが、月刊はかただけは癒しの存在でありたいです。薬にはならないかもしれませんが、少なくとも毒ではありたくない…という想いをお地蔵様で感じていただけると幸いです(求めすぎ?笑)。


ついでに薬になりそうなページといえば、P2のアーティストボイスでスーパースターご登場です。
囲み取材ではなく、うちだけの単独取材です。
スターが博多のめちゃくちゃローカルなお話をしてくださっているので、どうぞそちらもお楽しみに!

2022年07月14日

九州王国8月号(2022)発売です!

IMG_8608


「なんだか涼しそう!」と初見でみんなで口をそろえた今月の表紙。氷柱のようですが、これ、ダムの水なんですってー。巨匠カメラマンの手にかかると、ダムも芸術になりますね。


今月の大特集は「佐賀 唯一無二のミュージアム巡り」。

巻頭から、佐賀県知事にフル登場していただいている、佐賀推しまくり特集です。
吉野ヶ里から名護屋城、九州陶磁美術館…と時代や分野を超えて、佐賀県は実にバラエティ豊かなミュージアムが充実したエリアです。
今回はそれぞれのミュージアムをタレントの中上真亜子さんが巡ってリポートしてくださっています。最初のページではおろされている中上さんの髪が、次の館ではお団子にまとめられているのを見て、「取材日暑かったんだろうなー」と思いました。そんなところに注目するの私くらいしかいないでしょうけど、ぜひ隅々までお楽しみください。



第二特集は「妖(あやかし)たちとの夏」。

冒頭の表紙リードをご紹介しましょう。
「夏の夜空の月が蒼く輝くとき、人にあらざるものたちの宴が始まる。」
やーーーーん、恥ずかしい
中二病全開のこの感じ、すごく恥ずかしいーーーー

ヤナッチの中に眠るラノベ感・アニメ感・ゲーム感がぎゅっと凝縮した一文です。
私は恥ずかしいけど、本人は全然恥ずかしがってなかったので、これでGO出しました。
特集中身はうちらしい、読み応えのある硬派な内容なんですけどね。リードがなんかゾワゾワしませんか?(私だけ?)

鬼や河童、天狗など九州に残る伝承には、それぞれもととなった人物や出来事、天災などが関係しています。それらを一つ一つ検証してみました。
巻頭の「マイフェイバリット」も今月は稲川淳二さんだし、この第二特集もちょっとだけホラーっぽいし(ヤナッチの文章が)、夏にふさわしい一冊になりました。

今月もお楽しみいただけると幸いです


2022年06月30日

月刊はかた7月号(2022)、発売です!

IMG_8538



皆さん、梅雨明けが早すぎて、そして明けたら暑すぎて、バテていませんか?
こんな状況を予測していたわけでは全くありませんが、月刊はかた7月号は夏バテ対策特集「ごはんのお供」です。食欲が落ちるこの季節に、朝から白御飯もりもり食べちゃいましょう!という、美味しいお供をたっぷりご紹介しています。

「朝から」と書きましたが、白御飯を食べるのは、昼でも夜でももちろんいいんですよ…いいんですけど、私が絶対的に朝食はご飯派なので(←知らん)、なんとなく朝ごはんにベストなお供が揃った気がします。
めちゃくちゃ美味しそうなものだらけなので、ぜひ(朝ご飯の)参考にしてみてください!


ところで上の7月号表紙画像がいつもよりずいぶんしょぼく映ってると思いますが、これ、本物の表紙じゃなくて校正紙だからです。へにゃへにゃで艶もありませんが、本物はいつも通りピカピカ元気なビタミンカラーですので、ご安心ください。

私が月末から東京出張のため、本物が納品される日に福岡にいないのです…つまりはこれ、予約投稿です。東京、めちゃくちゃ暑いんですってーー。日焼け止めを3種類くらい駆使して、絶対に焼けずに帰ってきたいと思います。(20代チカは小麦肌に憧れてるそうで…おー怖っ→日焼けは20年後のシワ・シミになると教育中)


2022年06月14日

九州王国7月号(2022)発売です!

IMG_8451


大特集は「山鹿に灯りがともる夏」。
3年ぶりに開催される山鹿灯篭祭りの特集です。

勇壮な祭りが多い九州では珍しく、とてもたおやかで優美な山鹿灯篭祭り。
女性たちが頭に金灯篭を掲げて舞う姿が有名ですが、あの踊り、実は歴史がまだ浅いんです。勝手に阿波踊り並みに古い踊りかと思っていたのですが、その誕生秘話も書いています。
今年は見に行けたらいいなー。

第二特集は「鎌倉時代の大分をゆく」。
今年の大河ドラマも鎌倉が舞台ですが、大分には鎌倉時代由来のものが非常に多く残されています。代表選手は、緒方三郎惟栄!「…誰、それ?」って思った人、ご安心ください。ウエダも全く知りませんでした。企画会議段階から、「え?誰?何した人?なんて読むの??」というレベルでしたが、物知りスタッフたちのおかげで面白い特集に仕上がりました。みんなよく知ってるなー、ほんと。(←たぶん編集長が最も無知です…



「名店からの案内状」では沖縄の名店を、「旅するアジア」ではドバイの最新情報を掲載しています。そろそろ旅準備も始めていい雰囲気が出てきましたね〜〜まずは九州王国で予習しましょう!(緒方三郎惟栄も一緒に学ぼー!)



2022年05月31日

月刊はかた6月号(2022)発刊です!

IMG_8355


今月号の特集は「大濠公園の百年」。

福岡市民の憩いの場であり、町のシンボルであり、歴史を見続けてきた、大濠公園。
先にできていた西公園の眼下に広がるこの地に、公園を作ろうという計画が持ち上がったのが1924年。今から98年前のことです。

それから約1世紀に亘る、「大濠公園と福岡市民」の関係について繙きました。
博覧会の会場になったり、米軍の兵舎が置かれたり、噴水ができたり、花火大会が始まったり(そして終わったり)。
100年間、福岡市民に寄り添い続けて来てくれた大濠公園への感謝の気持ちを込めた、大特集です。

市外から来ると舞鶴公園との境がよくわからなかったりもしますが、市の中心地にこれら2つの大きな公園があるって素敵ですよね。

名店百選会の皆さんにも大濠公園の思い出をうかがってみると、ランニングをしたり、プロポーズをしたり、池の中に落ちたり(←!)、実にいろんな思い出が皆さんこの公園にはありますね。


大濠公園 A to Z、ぜひご高覧ください

2022年05月24日

江戸楽、めっちゃ渋い6月号出ました。

江戸楽の最新号が届いた瞬間、全員で「しっぶ!!!」と声を揃えました。

見てください。おそらく令和に発行された全雑誌の中で「最も渋い賞」を獲れるであろう、渋さ極まるこの表紙を。












IMG_8316


渋い!色も渋いけど、小松帯刀以外、誰か判別つかないおじさんがいっぱいいる、この渋さ!!

うち(九州王国編集部)も相当、変わった編集部だと思うのですが、江戸楽編集部もかなり稀有な個性が集まってます。この表紙にGOサインを出すチームがすごい。うちだったら絶対、誰か異を唱えそうだもの!(←主張が強い集団…)
同じ社内ですが、時々予想をはるかに超えてくる編集部です

ただ、「幕末を動かしたナンバー2」という特集はとても面白そうです(まだ読んでない…
小松帯刀以外、顔の判別がつかないのは、皆さんナンバー2だからそんなにお顔も知られてないんですね。(または私が日本史、無知だからですね)。
ナンバー2から学ぶことがたくさんありそうなので、週末じっくり学ぼうと思います!


2022年05月16日

月刊九州王国6月号(2022)、発売です!

IMG_8300


大特集は「牛深生まれのドクトル・メディツィーネ」。

日本女性で初めてドイツの医学博士の学位を取った、宇良田唯さんの特集です。
明治6年に天草・牛深で生まれた少女は、めちゃくちゃいい縁談などを断って、医学の道を志します。理由は「もっと勉強したいから」。縁談先の夫となる人もその志を理解して快く離縁し、彼女を医学の世界に送り出します。なんか思うんですけど、世間では「九州男児」だの「男尊女卑」だのと古い九州は揶揄されがちですが、九州王国を作っていると活躍している女性がとっても多い気がするんです。九州って実はすごく男女フラットな土地なんじゃないですかね。実際住んでいても、女性が活躍する場が多い気がするし、世間で言うような男子至上主義の人なんか見たことないし。
明治時代から唯さんのような女性たちが、切り拓いてきてくれた結果かもしれません。


第二特集は「偉人たちの花物語」。
”加藤清正と椿”とか、”大隈重信と蘭”とか、意外な人たちの花との物語を綴っています。
特集内には出てこないのですが、目次の藤の写真が圧巻なので、そちらもぜひご覧を。


今月はしっかり読み物の2本立て。
雨の季節に、じっくり読書をお楽しみくださいませ〜〜






2022年04月28日

月刊はかた5月号(2022)、発売です!

IMG_8165


GW直前号となる、月刊はかた5月号が本日上がりました。
特集は「母へ。娘、息子へ。

母の日特集なのですが、せっかくなのでお母さんへの感謝の気持ちとかだけではなく、母から子どもたちへの意見&要望も含めた、「お互いに言いたいこと言っちゃおう特集」にしてみました(笑)。

巻頭は福岡を代表する名店3つの母&息子にそれぞれ集まってもらい、「母チーム座談会」と「息子チーム座談会」を開催。一緒に働く親子だからこその楽しさや苦労などを、それぞれ忌憚なく(←ほんとに忌憚なかった!笑)話していただきました。平気で文句が言えるのも、根底に愛情があるからこそ。本当に仲の良い親子像を見せていただき、読んでいても心が温かくなりますよ。

そしてその他の各店の皆様にも親子でご登場いただき、インタビューや往復書簡などさまざまな形で親子愛を感じていただける特集になっています。

GWは心がほっこりする月刊はかたで、皆様も家族愛を深めてくださいね

※編集部は暦通り営業しています。