新刊出版情報

2020年11月13日

九州王国2020年ラスト号、本日発売です。

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とうとう、今年も最後の12月号が本日あがってきました。
今号は初稿の段階から、「第一特集も、第二特集も、ノッてる!すごくノッてる!!どうしちゃったの、面白いじゃん!!」と編集長としてあるまじき感想で、スタッフの皆さんを褒めていたのですが、一年に一度あるかないかのレベルの「第一&第二ともにノリにノッた、最高特集!」です。

「いや、12回毎回そのレベルで行けよ!」と言われそうなのですが、先に言っておくと我々が求めるレベルは天よりも高いのです…

読者の皆様の「これ知ってる!」と「知りたいと思ってた」と「へ〜、知らなかった」の割合が非常にバランスが良い、2特集だと思います。
これってすごく雑誌を作るうえで重要なんです。知らないことばかりだと興味が湧きづらいし、知ってることばかりだと読んでも面白くない。読者様みんなの知識量はさまざまなので、誰が読んでも「ちょうど面白い」ところに落ち着けるのは至難の業です。これをやり遂げました。(←すっごい手前みそ…


大特集は「廣瀬淡窓と久兵衛」。廣瀬淡窓先生は皆さんご存じかと思いますが、久兵衛って誰?って人も少なくないかと。弟です。弟さんも、すごい方なんです。この兄弟は頭がいいだけではなく、人のために尽くした人物。ご両親の子育て論を聞いてみたい(笑)。


第二特集は「今、名護屋城がおもしろい」。
「名古屋城」じゃないですよ。「名護屋城」です。あちらはシャチホコの家康さんですが、こちらは世界一の大都市を作り上げた秀吉さんです。ついでに家康はもちろん、前田利家、伊達政宗、石田三成、加藤清正…錚々たるスター大名たちが集結した奇跡の城なんです。佐賀県には観光名所が多数ありますが、こここそ最大の観光名所になりうる地だと思います。


ということで、いつも以上に特集紹介に熱が入ってしまいましたが、年末年始に家族全員で楽しんでいただける一冊になっていますよ。

「マイフェイバリット九州王国!」は熊本出身の高良健吾さんですので、「廣瀬兄弟にも名護屋城にも興味ないけど、イケメンは好き!」という方もぜひ〜〜〜





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2020年10月30日

月刊はかた11月号(2020)発売です!

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11月号の特集は「博多の冬支度」。

博多ならではの冬の風習といえば「嫁ごぶり」などがありますが、伝統的なそういった「冬支度」から、近年の冬を代表する風物詩・イルミネーションの制作期間に迫るまで、新旧冬支度をさまざまご紹介しています。社寺の冬支度や動物園の冬支度、商家の冬支度など、のぞいてみたい「違う世界」の冬支度もたっぷり。

来週から急に寒くなるようなので、みなさんも月刊はかたを片手に、じっくりと冬支度を整えてみてください






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2020年10月15日

九州王国11月号(2020)、発売です。

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大特集は「豊後の王、大友宗麟が見た夢」。

「キリシタン大名」というイメージが非常に強い宗麟ですが、実は16世紀後半に九州9つの国のうち、6か国を治めていた、九州の覇者でした。
島津などに比べて、なんだか雄々しいイメージがないのでわりと意外に思われる方も多いかもしれません。まさに、九州王国の王だったのですね!
大分→臼杵→津久見、と自身の心境・環境の変化に応じて居住地も変えていった宗麟。
各地に残るその宗麟像から、彼の栄枯盛衰の歴史をひもときました。

私は「王の挽歌」を読んでから、戦国時代に生きるには繊細すぎた宗麟さんのファンなのですが、この作品は同じくキリシタンの遠藤周作が書いているので、「求道者」のような描き方になっています。
天下の覇者となった秀吉に対して宗麟が「自分は大坂城のような壮大な城は持てなかったが、黄金の茶室を持つような下賤な趣味じゃなくてよかった」みたいに思う場面があり、「辛辣〜〜でも、かっこいい〜〜」と思った記憶があります。

今回の特集もかっこいい宗麟さん満載です。大分を旅する方は、宗麟を知ってから旅すると面白いですよ!


第二特集は「大川内山、伊万里の秘窯を訪ねて」。

秘窯の里と呼ばれる大川内山。江戸時代には藩の御用窯があったこの地では今なお「伊万里鍋島焼」と呼ばれる磁器が作られ続けています。
お隣の有田焼と比べるとまさに「秘窯」と呼ばれるにふさわしい、ひっそりとした地で歴史を紡ぎ続ける30の窯元たち。秋のお散歩に、秘窯巡りはいかがでしょうか?


行楽ベストシーズンのお供にぜひ、九州王国を連れて行ってください

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2020年09月30日

月刊はかた10月号(2020)、発売です

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今月の特集は「福博の味を支える調味料」。

全国各地には郷土料理と呼ばれるものが数多くありますが、実はDNAに刻まれる味の嗜好って、「料理」よりも「調味料」にあると思うんです。
博多を代表する郷土料理「ごまさば」だって「がめ煮」だって、関東風のお醤油で作られていたら「あー、懐かしい味!」とは思わないはず。あの甘いお醤油にこそ、郷土料理の本質があるのです。

そんなことを考えながら、「調味料」に絞った特集にしてみました。
「博多の醤油はなぜ甘いのか?」を紐解きながら、各名店のオリジナル調味料や隠し味などもご紹介しています。

個人的には、「皿うどんにナンプラー」という使い方がかなりしっくりきました。
海鮮のうまみたっぷりの皿うどん、そりゃナンプラー合うはずですよね。真似してみよう!


ということで、今月も博多の美味しい情報が満載です。
そして、先々月から始まった新連載「父の口ぐせ、母のお小言」のページで今月ご紹介するのは、博多の生き字引・岡部定一郎先生。なんと、ご本人が今月90歳になられたので(全く見えません。美魔男です…笑)、その岡部先生のご両親となると何年前のことになるのか…。こういう自分たちが経験していない時代のお話は興味深いですね。
これからも月刊はかたは、大先輩たちのお話を積極的に載せていきたいと思います

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2020年09月14日

九州王国10月号(2020)発売です。

朝晩の涼しさに驚いている今日この頃ですが、ものすごく秋らしい表紙の10月号があがってきました。

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大特集は「国東半島の美」。

九州王国愛読者の方々はうっすら気づいていることと思いますが、わが編集部は国東半島が好きです。大好きです。毎年一回は必ず特集してるんじゃないかってくらい、好きです。
神仏習合から生まれた包容力のある文化などもとても独特で素敵なのですが、真玉海岸に代表されるような、唯一無二の素晴らしい景色が残る神秘のペニンシュラでもあります。
今回は国東半島に宿るさまざまな「美」について特集を組みました。
13P 、秋の富貴寺の姿には、息をのむこと間違いなしです。


第二特集は「秋を彩る長崎刺繍」。

今年は長崎の人にとって、くんちがない寂しい秋となりました。
その代わり…には到底なれませんが、少しでもおくんち気分を味わっていただきたくて、傘鉾に使われる「長崎刺繍」についての特集を作りました。
立体的で、写実的で、オリジナリティにあふれている長崎刺繍の世界を、どうぞ誌面でお楽しみください。


芸術の秋にふさわしい1冊、秋の夜長にぜひ〜〜

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2020年08月28日

月刊はかた9月号(2020)発売です。

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今月の特集は「プロフェッショナルの知恵袋」。

月刊はかたは、福博で活躍されるさまざまな業界の皆さまに百選会としてご加盟いただいている冊子ですが、その多種多様な「名店・名企業」の知恵を一同に結集した保存版特集です。

あのスペシャリティコーヒーのトップ企業が教える「家庭にあるアレで簡単に美味しいコーヒーを淹れる方法」とか、日本有数のきのこメーカーが教える「驚きのきのこ保存術」とか、業界トップの鮮魚仲卸が教える「タコの茹で方」等々、プロフェッショナルならではの知恵を大放出してもらっています。

住まい、食、美と健康、服飾…と各カテゴリー、充実の内容。
ぜひ皆さんの暮らしにも取り入れていただければ幸いです!
(編集後記では編集部スタッフの「知恵」を披露しているのですが、こちらはショボイネタ満載です!




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2020年08月13日

九州王国9月号(2020)発売です!

「あれ?九州王国の発売日って明日じゃなかったっけ?」と聞くと、「印刷会社さんがお盆休みに入るので、12日までに刷り上げたそうです」という驚きの理由で、九州王国9月号が1日早く上がってきました。
雑誌って、そんな理由で発売日が前倒しになったりするのか…。(我々編集部にはお盆休みなんてないんですけど

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気を取り直して、ヒガンバナがとても大人っぽい9月号です。
やっと猛暑が始まったばかりのタイミングで、既に秋色です。

今月の大特集は「佐伯を築いた、浦と森」。
大分県佐伯市には「佐伯の殿様、浦で持つ。浦の恵みは森で持つ」という言葉があるとか。
浦ってなに?森ってなに?で、結局どうやって佐伯の殿様は富み栄えたの!?…という方、ぜひ本誌で種明かしをしてみてください。

第二特集は「佐賀さんぽ」。
昨日のブログでお伝えした通りです(笑)。
SAGA BAR以外の素敵スポットも満載でご紹介しています。
飲んで食べて歴史を勉強しながら、佐賀のまちをそぞろ歩いてみてください。
佐賀は水路が多いので、千鳥足注意!です


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2020年07月31日

月刊はかた8月号(2020)発売です!

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ギラギラ夏のパワーを感じさせる表紙の8月号が上がってきました。

今月の特集は「おひとりさまで、いただきます。


美味しいものは食べたいけど、密は避けなきゃね…というこのご時世、だったらおひとりさまで美味しいもの食べに行きましょうー!という特集です。
一人ラーメンも、一人鮨も、一人カラオケも、一人ハウステンボス(←ミカ)も、へっちゃらなわが編集部は特異集団だと思うので、自分たちスタンスでは特集を作っていません!

一人でご飯を食べに行くことに気後れする方や、一人でカウンターで飲むってハードルが高い…という方がたくさんいらっしゃることも十分承知。
今までは一人でご飯に行ったことがなかったけど…という方も、人を誘いづらいこの状況下、せっかくなので「おひとりさまデビュー」してみませんか?
最初の一歩を踏み出すと、意外に簡単だということに気づくかも。

そして好きなタイミングで、好きな店を選び、ちゃちゃっと美味しいものだけ食べて帰る、という気軽さにはまるかもしれません

ということで、女将や大将が楽しくおひとり様の相手をしてくれるお店や、カウンターで気軽に食べられるお店、昼飲み立ち飲みでサクッと一人飲みできる店など、おひとりさま大歓迎のお店を一堂にご紹介しています。

今年は仲間とワイワイ暑気払いするのは難しいかもしれません。
ぜひその分、美味しいものを存分に、おひとりさまで楽しんでみてくださいね!



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2020年07月14日

九州王国8月号(2020)発売です!

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大特集は「豊前街道と湯の町 山鹿」。

「山鹿」と聞くと、九州の人はすぐに「山鹿灯篭」が頭に浮かぶと思いますが、実はお祭りや温泉以外にも非常に魅力多い町です。九州を代表する芝居小屋である「八千代座」も山鹿。なぜ、城下町ではないこの町がこんなにも発展したのだろうか…と紐解くと、そこには街道の存在がありました。
道あるところは、栄えるのです。
今号では「豊前街道」に焦点を絞り、山鹿が繁栄した歴史をたどりました。
江戸時代にいわゆる「ブランド米」があったことにびっくり。


第二特集は「薩摩川内市・甑島、橋が結ぶ新たな縁」。
甑島列島に、全長1.5キロの「甑大橋」が新たに架けられ、3つの島は陸続きになりました。
それを記念して、上甑も下甑も縦横無尽に行けるようになったよ、という記念企画です。
新しい甑島の魅力を発掘している人々を取材しました。


今回、校正しながらふと編集部で話題になったのは、「そういえば、山鹿と甑って、ルビいるかな?」という疑問。
九州の人は当たり前に読める地名も、九州外の人は読めない可能性がありますよね。
「やましか」って読む人もいるかも…。
でも山鹿の人は、ルビ振られてたらちょっと悲しいかも…。

いろんな想いが逡巡した結果、山鹿にはルビを振らず、甑にはルビを振りました。
このあたり難しいですよね。
私は九州に来る前、「鳥栖」を「とりす」と読んでました。「原田」も当然「はらだ」だと思ってました。地名の「当たり前基準」をどこに置くのか、引き続き悩みながら制作を続けたいと思います。


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2020年06月30日

月刊はかた7月号(2020年)出ました!

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今月の特集は「数字で学ぶ、博多三大祭り」。

例年の月刊はかたの7月号であれば、特集であれ連載であれ、どこかのページに必ず「山笠」の2文字が入っているはず。
しかし今年は、5月のどんたくも、7月の山笠も中止となり、祭り大好きな博多っ子にはとても寂しい年になりました。


そこで、本来なら「山笠特集」をしていたであろう7月号で、「誌面博多三大祭り」を開催することにしました。
「博多どんたく」「博多祇園山笠」「筥崎宮放生会」の3つのお祭りから、特徴的な数字を抜き出して読み解いていきましょう、という特集です。

たとえば、どんたくであれば数字は「200万人、250人、33羽、1200個」。これらの数字は何を表しているでしょうか?最初の「200万人」ってのはクイズで言えば超初級ですね。サービス問題です。

山笠の数字は「112メートル、6000円、7種類」。このあたり、山笠のぼせなら楽勝で答えられる数字かもしれません。

放生会は「500軒、3トン、33センチ、1200セット」。何より「3トン」に驚きました。一体なにが、3トンなのでしょうか。


ということで、答え合わせは月刊はかた7月号でどうぞ。


ちなみに編集後記も、数字にまつわるそれぞれの話。サオリンが小学校までの通学路について書いていたのですが、「タイの山奥の少数民族か!」と思えるような通学行程で、ビビりました。佐世保は坂が多いとは聞いてたけど、こんな過酷な道を6年間も通ったとは、尊敬します…。


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