島へ。博多の夏が、始まります。

2022年07月14日

九州王国8月号(2022)発売です!

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「なんだか涼しそう!」と初見でみんなで口をそろえた今月の表紙。氷柱のようですが、これ、ダムの水なんですってー。巨匠カメラマンの手にかかると、ダムも芸術になりますね。


今月の大特集は「佐賀 唯一無二のミュージアム巡り」。

巻頭から、佐賀県知事にフル登場していただいている、佐賀推しまくり特集です。
吉野ヶ里から名護屋城、九州陶磁美術館…と時代や分野を超えて、佐賀県は実にバラエティ豊かなミュージアムが充実したエリアです。
今回はそれぞれのミュージアムをタレントの中上真亜子さんが巡ってリポートしてくださっています。最初のページではおろされている中上さんの髪が、次の館ではお団子にまとめられているのを見て、「取材日暑かったんだろうなー」と思いました。そんなところに注目するの私くらいしかいないでしょうけど、ぜひ隅々までお楽しみください。



第二特集は「妖(あやかし)たちとの夏」。

冒頭の表紙リードをご紹介しましょう。
「夏の夜空の月が蒼く輝くとき、人にあらざるものたちの宴が始まる。」
やーーーーん、恥ずかしい
中二病全開のこの感じ、すごく恥ずかしいーーーー

ヤナッチの中に眠るラノベ感・アニメ感・ゲーム感がぎゅっと凝縮した一文です。
私は恥ずかしいけど、本人は全然恥ずかしがってなかったので、これでGO出しました。
特集中身はうちらしい、読み応えのある硬派な内容なんですけどね。リードがなんかゾワゾワしませんか?(私だけ?)

鬼や河童、天狗など九州に残る伝承には、それぞれもととなった人物や出来事、天災などが関係しています。それらを一つ一つ検証してみました。
巻頭の「マイフェイバリット」も今月は稲川淳二さんだし、この第二特集もちょっとだけホラーっぽいし(ヤナッチの文章が)、夏にふさわしい一冊になりました。

今月もお楽しみいただけると幸いです


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