2018年02月14日

九州王国3月号(2018)発売です

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大特集は「長崎、絵画の交差点」。
「シーボルトのお抱え絵師」と呼ばれた川原慶賀を中心に、文化の交差点であった長崎オリジナルの「洋風画」についての特集です。
日本画でも西洋画でもない「洋風画」は、いわゆる「美術作品」としてではなく、出島に海外からもたらされる交易品や渡来する動物などを資料として書き写すことを目的に発展しました。
なのでひたすら写実的なのです。洋画の陰影などを取り入れ、それまでの日本画とは全く異なる描き方で描かれています。
シーボルトの「日本植物誌」や「JAPAN」に描かれている日本の植物などがとってもリアルなのを、教科書などでも見たことがありませんか?あれって日本人が描いてたんですよ。勝手に西洋人絵師が描いたのかと思ってませんでした?
このほか、長崎古版画などからも、写真がなかった時代の長崎の生活風景を紐解いています。

ほんと、こういうニッチな特集って、うちらしいな〜〜と出来上がり誌面を見ながらにんまりしました


そして第二特集は「市章・町章セレクション」。
これはこれでとってもうちらしい、です。
各市町村のシンボルである「徽章」には、いろんな意味や想いが込められています。
面白いものから感心するものまで、九州全土から集めてみました。
掲載許可を取るだけで担当スタッフたちは発狂しそうになってましたが(市町村は申請に時間がかかるところが多いのです…)、地道な努力のおかげでこちらも面白い保存版特集になりました。


今月も気合の入った2特集、どうぞお楽しみください


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